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2009年11月29日
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カテゴリ: つれづれ



これは私のベースにある考え方であり、
キネシオロジーのセラピーなどをやっていてもわかるのですが
例えば、誰かに対して、怒りの感情を持ったり
傷ついたりするのもそれは、その相手の問題ではなく、
あくまでも自分の問題だということです。

例えば、同じことを二人の方に言ったとしても、それぞれの反応は全く別です。
なので、それぞれがどのような感情を選択するかは、人それぞれ。
怒ったり、傷ついたりする人は、「怒り」や「傷つく」という選択をしているだけです。

それを理解していないと、相手があんなことをやったから私は不快になったとか、
こんなことを言われたから傷ついたということで、
いつも原因を自分の外に持っていってしまいます。
中には自分が怒っていることや傷ついていることを
その相手に伝えようとします。
「私はあなたのせいで傷ついたのよ」
とか「私はその言葉で怒りを感じたのよ」という感じです。
自分がいかに傷ついたか、怒っているかを相手に知ってほしいと思うのですね。
(昔は、私もそうでしたけどね

でも、自分のことを理解してほしいというのは、
自分の価値観を押し付けることであり、エゴでしかありません。
自分が持つ感情のすべては、自分の選択なのです。
怒りという感情を選択するかしないかの違いですから。
自分がその感情を選択しただけなのに、
それを相手の責任にしていても何も解決しませんものね。


だからといって、怒りや悲しみを感じることは、けして悪いことではありません。
むしろ、さらなる成長のための大きなきっかけだと私は思っています。
大切なことは、怒りを感じた時に、「私は怒ってなんかいない」と
けして自分の感情を否定しないこと。
否定してしまうと事態はもっと悪くなってしまいますから。

なので、もし怒りを感じたなら、それを否定せずに
「お♪きたきた~、この怒りの感情はどこから来ているんだろう?
何が自分に怒りを感じさせているんだろう?」と
見つめ直してみること。
(実際は、そうわくわくしないかもしれませんが


例えば、怒りの原因の多くは自分は相手に理解されていないと感じていたり
認められていないと感じる時に起こります。
それは理解してくれない相手が悪いのではなく、
強いていうなら、理解できるようにしていない自分の責任です。
それぞれ別の人間なのですから
そう簡単に人のことなんてわかりません。
いえ、自分のことすらよくわかっていない人がほとんどかもしれません。

また、時には、自分に対する自信のなさが、
怒りに結びついている場合もあります。
その自信のない部分を相手の言葉で刺激されると、怒りが湧いてくるのです。
つまり、相手の言動によって、すでに自分の中にあった何かが
引き起こされただけということもあるのです。

また「あなたの言葉で傷ついた」というのも同様に
自分が自信がないと感じている時に起こります。
例え相手に「あなたの歌ってだめね~、やめた方がいいんじゃない?」
と言われたって、もし自分の歌に自信があるなら
「え?そう?それは感覚の違いじゃないかしら?
これがいいっていう人もいるのよ~」
と傷つくことはないのですから。
(普通は、そんな言い方をしてくる人とはあまりつきあいたくはないですけどね。
これは昔、私の母によく言われたことなので

そういうことに気づいてくると、例え怒りを感じることがあっても
「あなたの言葉で私は怒ったのよ」ということにはけして
ならないはずですし、自分のエゴに気づいたり、
必要のないものを手放していくチャンスになるなあと感じます。

私はこれまで「怒り」を感じた時に、なぜそう感じたかを
自分の中に見ていって、そして自分自身に原因を見いだせなかったことは
一度もありませんでした。
「怒り」の影には、必ずといっていいほど、
自分では気づきたくないと感じているエゴが潜んでいます。

エゴに気づくことは、特に最初の段階では、とても勇気がいることです。
(慣れてくると、おお、ここに隠れていたか~って感じで
一瞬で気づきますが

すべての責任は自分にあるということを認めるわけですから。
誰だって、あの人がこういったから、とか、彼が何をしたからとか、
人のせいにしていたいのです。
人のせいにしていた方がずっと楽に感じるからです。
でも、いつまでもそれをやっている限り
魂の成長はないと私は思っています。
私たちはもう次のステップへと行かなければなりませんものね
そうしてゆくと、相手の言動によって
自分の感情を左右されなくなってきますから、本当の意味での
心の安らぎが生まれてくると思います。


さて、それでは、周りの人に「あなたのせいで傷ついた」とか
「怒っている」と言われた場合、どうするか?ですが。

相手を傷つけようとして何かをわざわざ言う人は少ないのですし
(中にはいますけれど)
例え、あなたがよかれと思ってやったことであっても
人は何に反応するかわからないので、相手が怒ったり傷ついたりすることがあります。

でも、あなたの中に相手を傷つけようという気持ちがなかったのなら
あなた自身が罪を感じる必要はないと思います。
ただ、相手を傷つけるつもりはなかったことを伝える必要はあるかもしれません。

そして、あなた自身も相手を変えようとしていなかったかどうか
再度、見なおしてみます。
相手の今をそのままを受け入れること
成長のスピードもそのやり方もそれぞれですから。

キネシオロジーのセラピーでは普通はアドバイスはせず
その方の願う通りに調整してゆくのが基本ですが
私も別の場面になると「このことは私が言わないと彼は誰にも言われないだろうし、
ずっと気づかないんじゃないかしら?」と
変な使命感を感じて、ついアドバイスしてしまうことがあります

例えば、そういう時、今のおさむだと、
「やっぱりそうだよね、俺もどこかでそれを感じていたんだよ」
と、すべてを前向きに捉え、自分のやり方をあらためてゆくことができる人なので
お互いにとって、プラスに働きますが
それは、あくまで深い信頼関係があってのこと。
その信頼関係がないと、中には自分を否定されたような気になってしまう人も
いるかもしれません。

いえ、本当は、例え、夫婦間であっても、
相手が自分で気づいてゆくのを待つしかないのでしょうね。

気づく人は気づく、
今は気づかない人も、またいつか気づくかもしれないし、
例えずっと気づかなくても、それはその人の人生の選択であり、それでよし。

そう考えると、相手がアドバイスしてほしいと望めば別ですが
そうでない限り、アドバイスなんてものは無駄だと言えるのかもしれません。
(だから、この日記は自戒をこめて書いているのですけどね)

すべての感情は自分の選択であることを理解すること。
自分のことをわかってほしいというエゴを捨てること。
相手を変えようとしないこと。

いつも心にとめて、自分のエゴをしっかり見つめてゆきたいと思います
相手を変えることはできないけれど、自分を変えることはいつでもできますものね

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最終更新日  2009年11月30日 13時14分05秒
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