☆ひとりぐらしの部屋へようこそ☆

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2008年07月06日
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カテゴリ: 金沢文芸館
先日の日記 某文芸館 文章教室 に参加してまいりました。

感想をひとことで言うと、「おもしろかった」です。

参加費は入館料の100円のみ。

それを支払って、初めて来たと言うと、スタッフの女性が館内を案内してくださいました。

どの来館者に対してもそうなのかしらん?と思い、ちょっと引きそうになったので、
15時半からの文章教室のために来たことを話すと、

3階が会場なので、1階から順に上がりながら各階の説明を受けました。


川端康成の掌編小説の原稿(完全複製版)と東山魁夷のぱりさい版画の7点が展示されていました。

私の大好きな東山魁夷が、川端康成の小説に挿絵を描いていたんですね。

で、7点のうちの3点(だったか?)は、挿絵が先にできて、原稿は挿絵を見てから書いたものでした。

聞けばこの展示、今日までとのこと。とてもラッキー☆でした。


さて、会場である3階に行くと、参加者はまだ誰も来ておらず、文芸館のサポートスタッフである講師の方がお待ちでした。

「今日のテキストです」と手渡されたものを見ると、今回の参加者が事前に提出した作品のコピー。

4つの作品のうち、私のものがいちばん上になっていたので、なんだかイヤな予感がしました。

書き手が自分の作品を音読(!)し、読後、参加者全員が感想を述べたり、「もっとこうしたらいい」といったアドバイスをする……
という形で進められます。

私の予感は見事的中!

初参加で、しかも自分の作品を人に聞かせるために音読するのも初めてなのに、いきなりトップバッターになってしまいました。



問合せの返信があった翌日には提出したのですが、締切の6日前でしたから。

あとから思えば、最初でよかったです。

さっさと終わってしまったほうが、ラク。自分の番が来るまで、ドキドキしたことでしょう。

それにしても、覚悟はしていたのですが、自分の書いたものを人に聞かせるのがあれほど恥ずかしいものだとは思っていませんでした。

読点をどこで打つかで悩むとき、小さな声で読んでみることはよくあります。



おまけに、今回のテーマである「七夕」は、七夕の思い出がなくて、かなり無理やり書いたところがあり、
こんなので受け入れられるのかどうかが、かなり不安でした。

しかし、講師の女性からは、「書き慣れてますね」と言われました。

どんなところでそうだと思えるのでしょうね。

講師をはじめとして他の参加者からもいろいろと助言をいただきました。

何を言われるのか、本当にドキドキしましたが、
もう二度と来るのがイヤ!と思うようなことはなく(笑)、ほっとしました。

4つの作品のうち、私のほかにもう1つエッセイがあり、あとの2つは小説でした。

800~2000字という字数制限があり、小説はどちらも原稿用紙に2枚半の作品でしたが、小説って難しい。。

登場人物の設定をきちんとしないと、書き手の意図が伝わらないのですね。

読み手の思い込みで読み進められてしまうことがわかりました。

小説は書かないけれども、私も気をつけよう。

ついていけなかったら今回限りにするつもりで、当たって砕けに行ったのですが、
今日のような感じなら、これから先も続けていけそうです。

次回は8月3日(日)。テーマは「夏の風物詩」。

8月1日の花火大会のことにしようかな、と思ってます。





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最終更新日  2008年07月06日 22時04分36秒
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