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2016年01月05日
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体張り奮闘誇らしい 富山第一惜敗、応援スタンドがイレブンに拍手(2016年01月06日00:08)

「堂々と戦い抜いた」「誇りに思う」。5日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場であった第94回全国高校サッカー選手権準々決勝で、
県代表の富山第一は青森山田に敗れ、2大会ぶりの4強入りはならなかった。
スタンドでは生徒や保護者、卒業生ら約400人が声をからして応援。
試合後、イレブンに温かい拍手とねぎらいの言葉を送った。

試合開始15分前。吹奏楽部のリードで校歌が演奏され、応援スタンドの準備も整った。

「『頑張って』という気持ちが少しでも選手に届けばいい」。チアリーディング部キャプテンの新村亜海さん(2年)は声を弾ませた。

前半は一進一退。体格で勝る青森山田の急襲を粘り強い守備で無失点に抑え、得点機をうかがった。
2年前の優勝時のメンバーで、現在は同志社大でプレーする村上寛和さん(18)は「後輩たちは後半が強いので、勝機はある」。


「切り替えろ」。声出しを先導したサッカー部の木村皓揮君(2年)の声が一段と大きく響いた。
運動量が落ちる終盤も、イレブンは体を張って必死にボールに食らい付いたが、無情にも終了のホイッスル。
スタンドの応援団は立ち尽くし、目に涙を浮かべる人もいた。

守護神として再三のピンチをしのいだGK相山竜輝選手(3年)の母、嘉奈子さん(43)=富山市=は「みんなに助けられ、よく頑張った」、
主将としてチームを引っ張ったDF早川雄貴選手(3年)の母、久美子さん(48)=同=は「力が足りない主将だったかもしれないけど、ここまで来たことを褒めてやりたい」と涙ぐんだ。

本吉達也校長(63)は「全体のチーム力は相手の方が上だったが、それを感じさせない粘りを見せてくれた」と、藤色のイレブンを誇らしげにたたえた。





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最終更新日  2016年01月06日 21時41分11秒
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