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韓国からの留学生は、日本での4か月留学を終え帰国するが、短期大学ではきっちりと就職先との調整がつき、順調に単位をこなせばホテルのフロントの仕事に付ける見込みが立ってきたようだ。交換留学プログラムなので、韓国側は直接に費用は発生せずに就活まで結びつけると言いうのは見事な手腕である。日本の学生が海外留学というと就活に差し支えるので、腰が引けるというのと大違いである。日本では、求人側が条件を明確にしないのが大きな問題である。日本企業はグローバル人材などと抽象的な条件でペーパーテストや的外れな面接儀式で役職のメンツを尊重しているのと比較すると、韓国の方が実践的で、留学にもしっかりと雇用者側のテーマが届いていて、留学中にクリアできれば採用に大きく前進するようだ。日本の学生の留学は、目的がはっきりせず国立公園・世界遺産めぐりと語学学校の授業の出席が目的になっているようで、その違いに驚く。もちろん隣の芝生は青いということもあり、くだんの韓国人留学生もあまりストレスがかからないように青春を謳歌しながら日本語の向上をそれなりにこなした感が強い。それでも組織だっている点では大きな差があるように思える。重要なのは、日本人の母親のセンスなのだろう。韓国人の母親は、人のふんどしを活用してきっちりと子供の特徴に沿って治まるとことに納める知恵があると感心させられた。
2014.07.31
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卒業45年、50年などの行事が目白押しである。気の乗らない同窓会は参加しないが、やはり青春をかけた集まりの同窓会には参加する。青春とはいっても、中々ほろ苦いものも多く、古傷を晒しそうになるものも多い。しかし、青春時代にこだわったことというのは、現在も受け継がれていてほしいという想いも強いが、次世代や移ろう世の中が評価するとは限らない。それでも青春の再現や思い出に浸ってみたいという想いは深い。そこで、再現の舞台設定をできればよいのだが、そこまで盛り上がるのは余程の強いメッセージのあるものであり、それでも青春時代にやりつくしたという想いをもつ者も多い。その中の一つに、第2次日米安保闘争の想いを移した作品がある。忘れ去られてしまいそうな曲だが、歌った人たちには非常に思い入れが深い。集団的自衛権など第3次日米安保の時代に妙に胸の底の疼きを蘇らせる曲だが、当時の演奏の録音を必死に探して同窓会で聴こうということになった。さて、録音は見つかるのか、また、聴いたらみんなはどう反応するのか。楽しみである。
2014.07.30
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中韓両国からは歴史認識などで攻めたてられる。しかし、日本社会は蒋介石氏なども指摘するような日本人が被害者であるというような側面もある。また、挑戦半島などはその覇権を日中できをったこともあるような複雑ね歴史を、現状に一番都合の良い歴史解釈で強調する動きもある。日本というのは、災害列島であり、できるだけ軽い装備で被害も軽微に、また、復興を迅速にするような仕組みになっている。このような事情がメンタリティーにも大きく影響を与え、大きな投資に関してはリスク意識が強く、戦略的な圧勝より、安定成長路線・・・地味にコツコツというのが国民性に染みついている。さて、日本に留学するアジアの学生の中には、このような堅実で現実的な生き方に共鳴する人が多いのに驚く。留学の後、帰国するのかと問えば、日本の安全・安心の社会の中で自由に生きたいという留学生が多いのである。高度人材のみ門戸開放というが、日本の特性である分厚い中間層こそ外国人に門戸を開放することが入出国管理に求められているのだろう。何も欧米のまねばかりするのではなく、日本の特殊性を自覚し、その特殊性に深く共鳴する外国人を歓迎してゆくのは日本のやり方であって良いのではないかと思う。そのほうが外国人の親和性が高くなるように思う。もともと日本と朝鮮半島とは太古からそのような人のつながりで結ばれていたと思うからである。
2014.07.28
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ここ2週間は、韓国からの留学生がステイする中で、ベトナムからの研修生を1週間受け入れ、そのあと孫が夏休みで1週間ステイしてくれた。さすがに孫の方は人疲れして、1日早めに母方の実家でマイペースを取り返しにいった。さて、これから2週間はステイしている学生の神戸・京都案内と、ベトナム研修生のしめくくりがあり、気が抜けない。お盆があけるとすぐに海外留学生の広島平和ツアーのシャペロンが待っている。忙しいお母さん世代をいろいろ支援できることは非常に意義深いことであるが、もう少し体力があればと思うこともホンネである。しかし、ここが踏ん張りどころで、この一ガンバリができるうちはベストを尽くさねばならないだろう。暑い夏をウナギを食べてのりきろう。
2014.07.27
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負けた戦争の記憶は忘れ去りたい。勝った戦争の記憶は輝かしい側面だけを残しておきたい。これは人情だと思うが、十分な反省と教訓を得ないままに忘却するのは将来に禍根を残すともいえよう。日本の博物館はテーマも規模も分散しており、歴史博物館なども郷土の英雄マニアによるマニアックなものが多い。これは中韓の博物館とは大きな違いがあり、歴史認識の差異を生んでいる。日本側の発信は分散しており、どんどん忘却の方向に向かってゆくので、この二つの接点は見つからないように思える。そしてこのギャップが次の戦争の原因になるとしたらやるせない感じがする。文部科学省の幹部や政治家トップがこの流れに大きな役割を果たすのだろうが、その考えは伺うことができない。いづれにせよ、歴史認識は言葉が躍るばかりで事実関係を博物館として残す努力がなければ成り立たないように思う。戦争体験の語り部は、個人的な意見として忘却され、廃棄されてしまおうとしているのに心痛む8月を迎えた。自分自身では、親・祖父母がどのような取り組みをしたのかについてだけでもしっかりと語り継ぐ努力をしよう。
2014.07.26
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日本に研修に来ても大企業は見せる工場が減ってきている。その点、中小企業は工場に見どころがいっぱいある。外国人と中小企業は接点が取りにくいが、政府機関などが日本の魅力を伝えるために中小企業を選定して訪問させるとほとんどはずれなしで外国人は喜ぶ。同じ悩みを共有できるし、日本の中小企業は一歩先を進んでいることは確かだからだ。これが人手不足なのだからもったいない。中小企業も本当に適任者が応募したら喜んで受け入れそうなのだが、そこには入国管理の壁があり、現場労働には大学卒の就労許可は下りないようである。それでもいろんな交流を重ねてゆくうちに打開策も生まれるかもしれない。折角多くの留学生が日本に来ているわけだから、もっと工場見学などを推進すればよいと思う。そして日本の第一線の人たちの誠心誠意の努力を理解して帰国してもらうことは、将来何かの励みになると思う。
2014.07.25
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現役で仕事している時には、トップが語る「今、重大な変曲点を迎えている。明日を見据えて今日をいっぱいに生きよう。」という言葉を聞いて、「またかよ」としらけていた。しかしながら、この言葉は絶対的な真実であり、疑う余地はない。ところがあたかも自分の時代が特別に大事だったわけでなく、前任者の時代も大事な時の連続だったのである。いつもいつも変革を染まられていて大変なのである。少し息抜きをしたいと思う連続だった。いま、思い返してみて、日々の生活や目にすること耳にすることを変曲点という視点で見ている自分がいる。隣国との外交問題、国家財政問題、少子高齢化問題、成長戦略、政治改革、労働力不足、公務員制度改革などなど、日々の動きがこれらを少しでも解決する方向に向かっているのかというと、必ずしも前進していない現状に思い至る。これらの問題を解決するのに、多少は不都合を受け入れる気概がなければ改革は進まない。隣国も多くの課題を抱えながら日々の活動があるが、意外に大きな課題への対処は進んでいる側面も良く理解しつつ、足元の改革の進展を見守ってゆく必要がありそうだ。
2014.07.24
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一流大学を出て、一流企業に勤める。お母さん方も必死になって子供をこの路線に乗せようとする。しかしながら、この路線は狭き門であり、多くの若者はこのような路線とは違った生き方を求められている。そこで、日本に似たような環境にある韓国や台湾の若者は海外に打って出てグローバルな社会と自分の接点を見出そうと模索する。この模索に関しては、韓国や台湾の若者の方が勇気がある。日本人でも男子より女子の方が大胆なように感じる。10か国語以上の通常会話をマスターした台湾人の若者がいる。国際ホームレスと自称しているが、次から次へと人間関係を広げて数日間のホームステイをつないで、だいたい6か月ぐらい先までの予定を決め、言語学の研究所を渡り歩き論文をしたためている学生がいる。中には、奨学金マニアもいて、いろんな政府や財団の奨学金を夫婦で獲得して研究生活を重ねているシンガポール人もいる。生きてゆくことに非常にしたたかであり、各国の世情に通じているのには感心させられる。グローバル化時代といわれるが、若者にはいろんなチャンスが存在しているようだ。多くの日本の基金は外国人学生に開かれているように思う。日本人の若者にもこのようなチャンスをもっと生かしてもらいたいものだと感じる。
2014.07.23
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今日は、海外研修生を日本の中堅企業の工場見学に伴った。この研修生は社会人2年目ではあるが、日本からの委託生産先との調整役をやっているので、想像以上に工場見学を楽しんでくれた。工場が金属加工に関わる工場なだけに、軽工業しか知らない研修生にとっては、モノづくりの勘所がつかめないので、少し頓珍漢だったが、工場経営と従業員の参画という点ではしっかりと観察して、全員経営につながる改善活動などを従業員が自発的に取り組んでいるのに、大いに感心していた。工場見学が終わった後で、コーヒーショップで話していると、従業員の自発性に話が及んだものの、工場見学後に経営者の方にどのように自発性を生み出されたかの秘訣を聞き損ねたことを指摘したら、確かに残念だったと口にするとともに、次に予定されている工場では聞き逃さないと言っていた。日本のモノづくりの強みについて、しっかりと観察してくれたことに励みを感ずるとともに、是非、この勘所を身に付けて帰り、良い仕事をしてほしいものだと思った。全体のことを知りつつ、自らの役割を全うするという生き方は、単にものづくるだけではない社会生活の基本であり、大いに発展させてほしいと思った。
2014.07.22
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今年も高校海外留学生4名を伴って広島平和学習ツアーを実施する。いままで準備会のお世話をしてきたが、今回は引率を担当する。現地で、胎内被曝をされた高校英語教師OBのかたにボランティアガイドをしていただくが、準備の過程で引率者自身が多くの勉強をさせていただいた。できれば日本の学生にも参加してほしかったのだが、受験勉強やアルバイトが忙しいようで残念でならない。イラン・シリア・ウクライナ・ガザイスラエルなど戦乱が続く中で、戦乱を起こさないように考えるこのような学習ツアーがますます重要になってきている。何も難しいことを勉強するわけではない。被害者がいかに悲惨かにあらゆる人が目を向け、不戦の信念を固め、争いのもとについて振り返る叡智と協力を作り上げることは最も大切な学習であると言える。日本への留学を思い立ってきてくれた学生に少しなりとも印象を残して帰っていただければと思っている。お世話をしながら、自身が勉強させられるツアーである。
2014.07.21
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コンビニ、スーパーの宅配買い物競争である。もちろん、ワタミなどの介護業者も加わる。遅かれ早かれ情報通信機器の活用による、健康管理、見守り、買い物宅配などが一本化されてくる総合サービスが生まれるだろう。最近の情報機器はデリケートであり、一寸した問題で提示状態になる。スマホにしても凍りつくが、スマホショップにいくと電源を切って、再起動するとトラブルが忘れたようになくなる。デスクトップPCはかなり基本のソフトを入れると、画面下のツールバーが消え、ウィンドウズ上で右クリックも効かなくなり、シャットダウンもできず立ち往生してしまった。キーボードからタスクマネージャーを立ち上げてみたがシャットダウンまでには至らないで、強制終了し、結局はPCショップに持ち込んだ。幸いなことにタスクマネージャーの操作により再起動できるようになったが、素人にはタスクマネージャーのコントロールは易しいことではない。このように情報通信機器に関しては、若い人にとってはほんの些細なことでも高齢者にとってはオールオアナッシングにいたるような小さな事件に満ちている。宅配を狙う業者が、このような情報通信機器の稼働まで合わせて「ITの見守り」を加えてくれると喜ばれるとおもうのだが。
2014.07.20
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海外研修生、留学生は祇園祭に夢中である。大げさなパフォーマンスがあるわけではなく、粋をこらした椴張と山鉾の造りと提灯に鉦とお囃子だけのことだが、四条大通りを提灯が並ぶ街並みと山鉾の宵山は壮観であり、しばし非日常の世界へと誘ってくれる。日本らしい癒やされる世界なのだろう。夜おそくまで外国人観光客も小さい子供を連れてそぞろ歩きを楽しんでいた。毎年、少しずつ洗練させていくだけで、大きな変わりはない。飾るだけの祭りで、観光客は自ら足を運び、覗き込み、冷たいものを口に運ぶ。観光客は夢中で山鉾を写真に収め、知り合いにツイートする。奇をてらった活動は行わないで、数百万の集客を行うのだから京都の町はしたたかである。
2014.07.18
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多言語交流研究所は小学生からの国際交流を推進している。毎年、多くの小中高生が海を渡る。この研究所は全国に700か所のファミリークラブをもって、そこで日常の多言語活動や国際交流を日常活動として行っている。ベトナムからの研修生のホームステイを預かったので、昨夜、このクラブの集まりに連れて行った。丁度、今年の夏の米国交流に出発する直前の中学1年生の最後の心の準備会が行われており、「ホストファミリーの一員になれたのはいつ」「ホストファミリーが一番喜んでくれるのはなに」「ホストファミリーが一番嫌がることはなに」などキーになる質問を出発前にぶつけており、ベトナムからの研修生も大変役立ったと思う。その会には我が家の次の週のホストファミリーも参加していて顔合わせもでき、優しい家族におおいに安心した模様であり、感激して帰った。帰り道には、「ベトナムでもこのようなホームステイを受け入れる集まりを作る」というぐらいに興奮していた。このファミリーは、遊んだり、歌ったり、踊ったり世界の歌や踊りを取り入れて子供主体で運営してゆくところが面白い。ベトナムからの飛び込みでもすぐにスキンシップができあがるところに感動したようだ。このような偏見なしに人々が仲良くなれるクラブは貴重である。
2014.07.17
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IT、とりわけSNSのお蔭で教育や研修効果がはっきりする様になってきた。海外留学生や研修生を受け入れていて、その時にはもどかしい思いをすることも多く、叱りつけたり舌打ちをしたりしていて、この子大丈夫かしらと思っていた子も、FBなどでどんどんたくましく成長してゆくさまが見られて非常に楽しい。その情報で得られた節目節目にお祝いの言葉やギフトを送ってやると大いに喜んでくれる。昔は大丈夫かしらで済ませていたものが、その後も個人ごとに近況が解るというのはすごい進歩である。キャリア形成というのは、心の支えであり実現するかどうかはわからないものだというのが我々の世代の定説であったが、今の子たちはこれを使いこなして自分の夢を実現する様にしているのがたくましい。このような側面を見ると21世紀は20世紀とは異なっており、途上国と言われる地域にもこの恩恵が波及してゆくように思えるのだが、悪乗りしすぎなのだろうか。
2014.07.16
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今日は、ベトナムからの留学生の日本語学校への通学二日目だった。初日は入学手続きがてら学校まで案内した。地図も路線図も渡して、要所要所をカメラで撮影して、明日は一人で登校する覚悟をということで、昨夜尋ねたところ一人で行くと自信なげに話していた。しかし、朝になってもう一日同行しようかということで、引率した。本来、自分で通学することになっていたので、私の存在は念のためだけということで影になりながら後をつけることになった。やはり電車のないベトナム人に私鉄や市営の地下鉄という違いまで含めて鉄道と地図の位置関係がわからないようだ。行ったり来たりしながら駅員にも確認して学校の最寄駅まで来た。改札を出ると大手の大学の地下通学路がメーンストリートになっており、学生に揉まれてわからなくなった。後を影のように追跡しながら、私も見失ったのが残念である。それはもう一人の学生もホストファミリーに送られてきたが、学生同士が出会って親しく話し始めたので、その子のホストファミリーは「もう大丈夫ね」と立ち去ってしまったのである。私もつられて「もう大丈夫だろう」と気を緩めたのがまずかった。一瞬のうちに学生たちの喧騒に紛れ込んでしまって迷子になったようである。すぐに携帯電話したが、効果的に返事してくれない。結局迷いあぐねて日本語学校の先生に迎えに来てもらったようである。留学生同士というのは、お互いに頼りない学生で、駅で親しげに会話し始めたら、フッと大丈夫だろうという想いが頭をよぎった。しかし、自戒しなければならないのは「頼りないのに頼りができて、できた頼りが頼りない」という狂歌の通りだということだ。自分に都合の良い錯覚を犯してしまい、今日一日中、自己嫌悪に陥った。人を見ぬき、信用するというのは難しいものである。
2014.07.15
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若者の国際交流会を開くと、若者は軽々と海外に向かっている。集団的自衛権などという準備は却って他国を刺激するように思える。本当は夢中で交流する姿の中で、自然に歴史を受け入れ未来を目指す姿で交流するのが優れた外交である。決裂したときの備えを行うのは大人の心得だというが、決裂しないような交流に関しての場作りをしっかり行うのも大人の心得だと思う。エネルギーの咲き方としては交流を深める取り組みのほうに重点が置かれねばならない。戦争だの侵略だのというのは自国にも他国にも後世に重いお荷物を生み出すというのは痛いほど認識しているはずである。いつまで敗戦国としての恐縮を重ねなければならないのかというのは、欧米諸国がアフリカ諸国に対して持つ問題と同じである。植民地支配で人権蔑視などの重い課題を欧米諸国は抱えている。テロリズムに備えねばならないというが、戦争によりこれを阻止することはできないことを21世紀初頭の混乱は示しているように思う。民主主義でさえも、どの国においても標準形として示せてはいない。そのような中では、それぞれが信じる理念と実践において理解し合える取り組みと、支援の必要な国に対しては教育や産業振興支援をしてゆくことのほうが意義があると思える。そのような支援でさえ、テロリズムの対象となるので、武装が必要だというかもしれないが、武装して対峙するより命がけの支援というほうが同じ命をかけるなら尊いと考える。息子や娘をぎりぎりの地域に派遣させている親としては、子供たちの背中に手を合わせながら、21世紀の流れを変える心からの戦いのほうに希望の光を見出す。これこそが外交ではないだとうか。集団的自衛権がこの外交に大きな助けになるように思えないのだが。
2014.07.14
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日本人女性は会議が下手である。話が井戸端会議になり話題が拡散しがちであり、年輩者が入ると繰り返しや協調が増えてうんざりさせられることが多い。そこで、議題と討議時間を明確にして、時間割をはっきりしてみた。もちろん重要案件は少し予定を上回ることもあったが多少切り上げ時間にゆとりを持たせて乗り切ることができた。また、事前に討議したい内容とその論点を提起しておいたので、強い意見を持つ人は時間内にしっかりと発言してくれた。女性とは言っても、中年や、より若い世代はビジネス世界で揉まれていて、このようなメリハリのある会議に満足されたようである。女性の中に一人で入って討議するのに多少の気後れもあったが、こういう会議もここ位年ほど重ねていると慣れも出てきて、女性だからという意識を乗り越えられるようになってきた。そして、仕事に関する限り男女の区別はないと思うようになってきた。会議で大いに女性パワーを発揮してもらいたいものである。
2014.07.13
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今日はトルコから日本語学部の大学生の定例交流の集まりがあった。受入側は子供たちも前面に出てお母さん方が子供たちと進行を考えて交流会を行った。トルコ語での自己紹介は全員の事前課題である。それぞれ紹介し終わったところで、抹茶の茶会を行い、中学一年生のお点前によりトルコ人学生のみならず参加者のほとんどにお茶が振舞われ、子供たちもしっかりと茶道に則って喫茶した。その後、トルコの学生の出身地の名物・名所紹介に続いて、恋愛事情・就職事情・将来の夢などいろんな質疑応答が行われた。質疑はお母さん方が多いが、これから国際交流に出ようかという子供達も多く、お兄さん・お姉さんの答えに大喜びしていた。トルコのお兄さんからは、影絵や神話を聞かせてもらって人間性の深さや複雑さにお母さんがたも子供たちも大いに心動かされたようだ。お返しに「雪とハナの女王」のテーマソングを振付入りで子供たちが合唱してトルコのお兄さんお姉さんがたを喜ばせていた。交流のルーチンが少しずつ整うのと同時に共感の輪を広げようとする子供達の姿勢に大いに動かされた一日であった。このようにして明日を作り上げてゆかねばならないんだと強く思った。
2014.07.12
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メールでのやり取りが増えるとだんだん回答などがルーズになる。受け取ったのか、解ったのか、聞いたことにも返事はない。未確認という前提でいろいろ対策を立てていると、何のことはないこのインプットを前提に皆準備を進めてくれていて、対策は杞憂に終わるという事が頻繁に起こるようになってきた。とりわけ経営幹部を経験した人の方がルーズであり、何もレスポンスしないという人が多い。誤解を招く発言をしないという癖がついているのだろう。しかし、第一線で詰めをしているものにとってはこのような確認不足の真空状態は耐え難いところがある。何としても横着を克服して、確認が飛び交う活力ある行動を心がけたいものだ。そのためには自分が率先して確認行動を行う事しかなさそうだ。
2014.07.11
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孫から玩具の誕生祝の要望が入ってきた。6歳ながらもスターウォーズの関連の最新モデルであり、ドンピシャの製品でなければならない。取り寄せには時間がかかりそうなので、ネットで調べて写真をコピーして誕生祝カードにして目録という形で誕生日を乗り切った。取り寄せということになると複数のネット販売業者があり、送料やお店の割引政策などを計算に入れる。割引期間中には商品が届かないなど、業者のほうもあの手この手で割引逃れをしてくる。結局割引期間中に届かないのなら、違う業者のほうが安かったというような事態にもなりかねない。現物取引でないだけに割引・送料・ポイントなど駆け引きが複雑になってきている。孫の方にも目録に猶予期間を長めにとって期待はずれにしないように手を打っているが、気疲れすることである。
2014.07.10
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ボランティア団体の運営に行き詰まりが出始めた。ボランティアなので、善意から出たものなので、地域支部ごとに運営に違いは出てくる。しかし、他の支部に対するライバル意識があって、中々歩調が合いにくい。とりわけ改革ということになると直面する課題そのものに関する認識の相違があり、議論がかみ合わないという状況が生まれる。そこで中央の役員のトップダウンが期待されるのだが、中央は役人下りの人たちばかりで、支部の地道な活動について理解が及ばない。これは何もボランティアだけでなく、チェーン組織でも政治組織でも起こりうる問題なのだと思う。そこで、地道な支部活動を掘り起こして一件一件の取引を背景から説きお越し、次代の変化に焼き直して改革案の代替案を打ち出してゆかねばならない大仕事になってきた。「日本国の洗濯をいたしたく候。」というのはこういうことなのだと思った。小さな局面だが、それぞれが関係するところでこのような洗濯が必要なのだろう。
2014.07.09
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アジアからの日本訪問客が増えている。今日は高校で留学していた学生が一流大学に入学し、高校の卒業旅行でホストを訪問し、日本の同級生などと旧交を温めているのに付き合った。ホストマザーと受け入れ組織の有志が旧交を温めたのだが、LCCなどを活用して低コストで足軽に動き回っている。2週間滞在した後は、祖母と母が北海道旅行するのに合流するという。日本の大学生と比較するとフットワークが軽い。日本人も大学で留学をプログラムに入れてほぼ強制的に海外を経験させるという動きだが、就活と両立が難しいという。本来、グローバル人材が欲しいのは企業のはずなのに、インターンなど長い時間を拘束してしまってグローバル活動を阻害しているのは情けない。グローバル企業も本社一本で採用活動するのではなく、海外拠点での学生の訪問を受け入れ、ここでの見識で採用するようなブレークスルーを期待する。SKYPEなどが発達し、第一次面接などどこにいてもできる時代である。海外で第一次面接し、ローカルの人事部長やトップが一緒に仕事したい人物かどうかを本社報告し、2次面接に入るというような仕組みを取り入れれば、学生も取り組みが変わると思うのだが。日本人学生のフットワークを軽くさせたいものだ。
2014.07.08
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海外からの研修生のホームステイ受け入れの手配をしていて、家内に叱られた。自己紹介について日本に着く前にホストファミリーに到着しているのが常識だというのだ。私は日本に着いたらパワーポイントで自己紹介できるようにと研修生に伝えていたのが常識外れだというのだ。受入の主婦ともなると料理や生活の価値観など先に知っておかないとつじつまが合わないことが生じてしまうというのだ。今回は1週間ずつ4家族で受け入れるので、我が家だけの内々では済まないと言われてしまった。なぜ、こんなに齟齬が起こったのかとツラツラ鑑みるに、家庭内の仕事についての分担が不十分であったことが原因であることに思い至った。我が息子ぐらいになると家事分担もしっかりやって妻の弁当までと来るくらいだからギャップは小さいだろうが、我々の年代の男性諸君はかなりギャップが大きいのだと思い知らされた。限界を早く感知し、早めに手を打たねばならないと痛感させられた。
2014.07.07
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若い世代に脱法ドラッグが広がっている。欧米に駐在していた時にも若者の薬物への興味と学校などを通じた蔓延などを身近に見た。オランダなどでは、たばこ並みに扱われる国もあり、個人の判断であるなどというのにびっくりしたこともある。どうしても興味を持つものなら経験させてその愚かしさを個人に判断させればよいというものだ。心の免疫を作らないとどうにもならないというのだ。どうしても最低限の生活がライフラインで守られる社会になると若者の好奇心・冒険心は限界を超えたところに向かうのだが、そこで起こった社会問題に関しては若者と大人が共有する様にしないと愚行が蔓延してしまうと思う。判断力や常識というものはそれを保有する人の加齢とともに風化してしまう。常に次世代に適切に継承されてゆかねばならない。親と子、先輩と後輩、コミュニティーの仲間など人と人のつながりの中で日常の出来事に触れながら伝えてゆき風化をさせない努力が必要だ。
2014.07.06
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海外からの短期留学生が来日して、単独行動させるために携帯電話を持たせることにした。アジアも欧州と同じGSM方式なので、日本では使えないからである。以前は過去に使った携帯電話にプリペイドのシムカードを入れて使えたのだが、今年の4月からプリペイド専用機を1,5万円で購入するか、シムカードを入れる場合に3,240円の手数料をプリペイド料金に加えてチャージされることになった。通信関係では、日本はガラパゴスであると同時に、割高であることは不便である。グローバル化や外国人労働者や留学生を大事にしてゆきたいというのに、逆行する動きには大いに疑問が起こる。国策に協調する動きを自然に行うような日本人・日本企業になるのはいつのことなのだろう。
2014.07.05
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私が生まれて半年後に死んだ祖父の言葉が「人生死ぬまで勉強ぞ」である。世の中の動きは早く、日本が競争優位だと思っていたこどが、諸外国では高校や高専の授業で教えられていたり、日本の高校生が大麻を吸いまわしていたりと、うかうかしていたら大変な事態になってしまっているということも起こり得る状況である。日本のモノづくりを支える工場にしても、外国人実習生や研修生からハングリーな仕事の仕方に日本人の従業員が触発されるというご時世である。一方で、地方議会や国会でも女性に対するセクハラ発言などが止まないし、この発言議員を告発すれば議会運営に支障をきたすと議会も政党もお得意の政治力で表面的には恐縮しつつも、裏側では知らん顔を決め込んでいる。このような変化のある側面の暗い面も明るい面も腹に落として時間を無駄にしないでお軽い方向にリードしてゆくのが政治家だと思うのだが、政治家の勉強が薄っぺらなのは残念である。しかし、このような政治家を選んだ選挙民が悪かったり、これを取り巻いて本当の勉強をさせずに業界やグループの陳情を通すことばかりに専念する政治周りの選挙民が本当の意味での勉強不足などだろう。政治家を勉強させる選挙民の一人でありたいと心改めたいと思う。
2014.07.04
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高齢化社会の中で、自治体や各種団体が高齢者の活用、とりわけ海外経験を活かした中小企業支援を売りにしている。しかし、高齢者が活躍したころと大きく異なることが私の考えるところで2つある。一つは、IT技術の発展である。高齢者の予想を超えたビジネスのスピードでコミュニケーションが行われている。もう一つは競争環境である。台湾・韓国・中国・ASEANの企業が日本を研究し尽くしたアプローチをしていることである。日本の売りは品質管理に基づいたモノづくりであり、海外に向けては5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)や統計的なデータをベースに課題を計量的に捉えて解題解決のための改善に次ぐカイゼンを従業員主導で行うことだが、これは社内教育というより、入社試験の段階で考え方を理解し、実践した結果を持っていないものは採用しないというものだ。工業高校や高専の授業に取り入れられているという展開である。このあたりを知らずに海外経験者が現場に向かうと、古いと言われてしまうことだ。シニアも具体的な課題を戦略的に解決するという提案と実践を即座にできないと当てにされなくなってしまうということだ。このような留意点を踏まえながら現場に役立つ活動を支援してゆける高齢人材が求められていると思う。自身の自戒として捉えて活動してゆきたい。
2014.07.03
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集団的自衛権が閣議決定された。しかし、行使するのは追い詰められた最後の手段。本当に大切なのは、追い詰められないような隣国や周辺国との友好関係の樹立・確立である。みんな心の底でそう思っているから反対の声も上がる。この前段階の友好関係樹立に関する定見が見えないからである。しかし、隣国からの留学生や研修生の流れは停止はしていない。日本に関心を持ち、何かを吸収しよう、稼ごうと思って日本に来てくれているのである。しかし、この来日に関する態度・姿勢には国交関係が反映する。冷たい関係だと留学してくる学生まで態度が変わる。妙に自尊心が強くて日本に馴染まないなどの課題が浮き上がる。民衆の気持ちが反映されるのだろう。一方で熱い関係にある国から来る留学生は目の色が輝いている。大いに吸収しよう、架け橋になろうという気持ちが現れ、周囲の人々にも愛される。若い人たちを大事にしたい。留学生の背景や姿勢・態度にまで思いを致し、その子の人生が実り多いものになるよう誠心誠意で協力してやることが大事なのだと思う。時に大金持ちの息子や娘たちが素直になれないのにやるせない気持ちになることがあったりしても、日本に来てくれた縁を大事に人生や社会に目覚めてほしいものだと思う。できれば留学生の母国が熱い思いを日本にかけてくれるようになり、日本に留学生の熱気を伝えてほしいものだと念じている。
2014.07.02
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新興国からの留学生が帰国した後はフェイスブックでのお付き合いになる。彼らはそれぞれに日本語を活かしたアルバイト、自分の特技を生かしたアルバイトなどをしながら、最終の就職作戦に頭を悩ませているようである。日本の感性を生かした友達のフェイスブックを引用したり、自身で日本語勉強会サークルを起こしたり、世界旅行を考えるサークルを起こしたりと青春を謳歌しており、SNSマニアになっているのではないかと思うぐらいにSNSの更新情報や発信が届く。もちろん、自分の興味分野を絞って日本の中小企業の出先として活動を始めた人もいる。日本の大学院からもお声がかかり、チャンスが多すぎて困っているようにも見える。日本でも20%ぐらいの学生が内定を3件以上持って、あれこれ悩んでいるようだが、新興国の留学生も同じようだ。望まれているうちが花だと思いながらも、しっかりと新興国自身の発展の道筋と自分の使命感に会う仕事やキャリアを見つけてほしいものだと祈っている。
2014.07.01
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