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シャトー カンボン・ロゼ マルセル・ラピエール [2005]
「も。」さんのお勧めで買って飲みました。これは素晴らしいロゼです。というよりこれが当たり前のロゼで多くのロゼが不味過ぎます。値段高いだけのつまらないブルゴーニュロゼが多過ぎると思います。ロゼに必要な食事に合うと言う事を忘れたロゼや、爽やかな風吹くアウトドアで飲む事を忘れたロゼは論外です。ロゼに必要なのは爽やかなフルーツの香りや、適度な酸味、白には無い軽い微妙なタンニンです。この前提の上に個性としての甘味や、辛味、ミネラル感、エキス分、様々な良い香りがあるのは良いのです。
このロゼを作っているのは自然派の教祖的存在のマルセル・ラピエールです。この人のボジョレーはどれを飲んでも素晴らしいし5年以上熟成させたモルゴンや濃過ぎてACボジョレーを名乗れない上級キュべのワインはガメイを超えた凄いワインです。多くの人が忘れている最上のボジョレーの逸品が揃っています。デュブッフがスタンダードボジョレーの基準だとすればマルセルは上級ボジョレーのベンチマークワインです。
色は淡いオレンジがかすかに入ったピンク色、香はサクランボ、苺キャンディー、味わいは適度なミネラル、エレガントな果実感、切れの良い深みのある酸、微妙で軽いタンニン、爽やかに楽しめるロゼとはこうあるべきと言ったワインです。
ブリュット・ロゼ メトード・トラディシ… 2011/11/15
マルサネ・ロゼ 2005 ジョセフ・ロティ 2011/07/28
マルサネ・ロゼ 2004 ジョセフ・ロティ 2011/02/08
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