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2010/05/30
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カテゴリ: ポイヤック


フランス産・ボルドー赤ワインシャトー・ムートン・ロートシルト1979 赤【Chateau Mouton Rothschild1979】

79のデザインは堂本尚郎さんと言う日本人です。高名な日本画家の堂本印象の弟さんです。

ワインは相変わらず閉じています。79のムートンはカベルネ100%で作った年で開かないワインの代表です。

パーカー評価は低いですが、メルロの出来があまり良く無く、良いカベルネが出来た79年に意欲的にカベルネ100%で仕込んだムートンの意欲は買いたいと思います。

当然例年のムートンと違って固いワインですが、私はこのワインは近い将来必ず開いて来ると思います。5年に一回位のペースで飲んでいますが、落ちて来たという印象は全くありません。若々しい逞しいタンニンと硬質な果実味、強い太い酸を持っています。香りは閉じぎみですが、大地香とカシス、インクの香りは持っています。

10年後か15年後きっと開いて、杉の香りを放つ日が来ると思います。また5年後に飲んでみます。

販売店資料より

HISAO DOUMOTO
堂本尚郎氏(1928-)

 日本人として初めてムートン・ラベルを飾った堂本尚郎氏は、1928年、京都で画家の家系に生まれ、はじめに伝統的な日本画を学んだ後、1955年パリに渡り、西洋の抽象画に出会い、2年後の1957年にはパリのスタドラー画廊で個展を開き、サロン・ド・メにも出品し、また、ミッシェル・タピエと親交し、アンフォルメル運動に参加したのもこの時期です。
1958年パリ国立近代美術館の「外人青年作家」展でグランプリを受賞し、1960年南画廊で日本初の個展が開かれ、1963年イタリア、サンマリノ・ビエンナーレで金賞受賞、つづいて翌年、1964年ヴェニス・ビエンナーレでアルチュール・レイワ賞をも受賞、更に、1967年ニューヨークのマーサ・ジャクソン画廊で個展を開催し、日本に帰国し、1975年「日本現代美術の展望」展(西武美術館)を開催し、1979年パリ市立近代美術館で回顧展が行われ、1982年ムートン・ロスチャイルドラベル原画展(高輪美術館)を開き、翌年、1983年フランス政府より芸術文化勲章を授与され、また、1986年「前衛の日本 1910~1970」展(ポンピドゥ・センター)がパリで開かれ、好評を博し、1987年「堂本尚郎30年」展(西武美術館、大原美術館)を開催。
 決然とした抽象的な堂本氏の作品は、非公式の説によって、はじめに示され、中でも、彼の「継続の溶解(Solutions of Continuity)」は、対照的な色合いの細長い切れ端が幾つにも重ねられ、また、作品「連鎖反応の可能性(Possibilities of Chain Reaction)」では、鮮やかに輝く色で強められ、流動的でリズミカルな動きを捉えた円形に連鎖のテーマがしっかりと表現されています。



Bordeaux Book, 3rd Edition # B1
Jan 1998 Robert Parker 76 Drink: 1997 - 1997 $270-$372
This wine has never quite developed, and, sadly, additional time in the bottle does it no favors. It is a high acid Mouton that has always been austere. What black currant fruit it possessed in its youth now seems to have disappeared or evaporated. It is the tannin, acidity, alcohol, and wood that make up much of the uninspiring aromatics and flavors. The 1979 Mouton is an uninteresting wine that has no place to go. Anticipated maturity: Now. Last tasted 10/97






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Last updated  2010/05/30 10:24:06 AM
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