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パリで庭付き一戸建ての唯一のレストランです。
創業は何と!!1779年・・・その後1792年にフォーマルなレストランとなり1842年に現在の場所に移築され現在に続いています。ナポレオンがジョセフィーヌと出会った場所と言う古さが凄いですね。
場所はシャンゼリゼのど真ん中!!今では建物はパリ市の所有です。

今回此処に行こうと思ったのは私が若かりし頃のルドワイヤンは星が一個か無いかのパッとしない鈍重な古典的料理を出すレストランだったのですが、1999年にChristian Le Squer (クリスチャン・ルスケール)さんが頑張って2星にそして2002年から今日まで3星を取って来ました。
Christian Le Squer がどんな料理を出すか・・・と言うよりこの歴史的名店に鈍重な料理で無くなったので行ってみたかったのです。しかし今年の7月にシェフはムーリスにいたヤニックさんに交代、ムーリスにはアラン・デュカスが・・・何だか玉突き人事の様で・・・
食べたいと思っていたChristian Le Squer のオマールのジュレはお預け・・・

一階のエントランスでコートを預け2階の窓側の席に案内されました。

先ずはドラモットのブラン・ド・ブラン 2004 をボトルで注文・・・

なんでこんなかがり火やビストロ南に置いてあるシャンパンを注文するのと同席者から質問・・・理由は2つ、パリで飲むのと東京の我が店で飲むのの味の違いを知りたかったのと、他に良いなと思うシャンパンが滅茶高かったからでした。かがり火の売値が11000円でルドワイヤン価格は150€・・21000円で約倍です。パリの三つ星はワイン高いですよ!!ちなみにお味は同じでした。

突き出し2品 なんだかよく覚えていない・・・

これも突き出し・・・よく覚えていない・・・

メニューが決まるのに時間がかかり白ワインを注文・・・
一度メートル・ドテルが注文を聞きに来たがちょいと待ってと言ったら次に来るまでに1時間ぐらい・・・サービススタッフの数は多いが注文を取れるオジサンは一人だけで一度チャンスを逃すと大変な事に・・・これ何とかしたほうが良いかと・・・1時間ドラモット飲んでるのは辛い・・・

注文したワインはムルソーのリモザン2012 ミッシェル・ブーズロー 130€
トリュフにもよく合ってミネラル感も強く美味しいムルソーでした。
とにかくワインリストはペラペラ・・・他にもっと分厚いリストが無いか聞くが、まだシェフが変わって3か月ぐらいでワインリストも総入れ替えで準備が出来ていないとのこと・・・若いワインしか無く値段も高いので魅力の無いワインリストナンバーワンの三ツ星だと思います。恥ずかしくないのかな???

前菜は3人ともデギュスタッションコースはメインが群馬産A4和牛なので止めてアラカルトの中からアルバ産白トリュフとスズキのカルパッチョを注文。綺麗なトリュフを持って来ました。

先ずはスズキのカルパッチョを・・・量も多くなくちょうど良い感じ・・・

白トリュフを掛ける

掛ける

これにて完成
白トリュフの素晴らしい芳香とプリプリ感は無いが実に旨い味付けのカルパッチョが美味しい!!
今回の旅でも思い出の一皿に・・・

無塩バターと有塩バターと塩胡椒

小さくカリッカリで美味しいパン

赤ワインはセラファンのジュヴレ・シャンベルタン2005を注文 190€
味が乗っていて香りも良くて美味しい!!流石セラファン村名でも十分美味しい!!

メインは3人ともジビエの野鶉のロースト


右側の鶉の腿肉と内蔵で作ったパテが美味しい!!
大きな鶉ですね!!

鶉の油で焼いた野菜炒め・・・これはシツコイ!!脂が重い!!

前菜のメニュー

主菜のメニュー

お味見コース

グラスワインのメニュー・・・どれも50€・・・

アヴァンデゼール

フロマージュ 種類は少ないが厳選されていて美味しい!!


ヤギのチーズと右の黒トリュフのチーズを注文・・・このチーズのトリュフの香りが素晴らしい!!

チーズに付いて来る8種類の野菜のサラダ・・・これが美味しいしチーズとよく合う。

パイナップルのデザート

生チョコ 美味しい!!

このタルトは素晴らしい!!焼き方が旨い!!


帰るころには誰もいない・・・何時ものパターン・・・一番先に行って最後に帰る・・・

店の図面 個室もあります。何時か此処でワイン会でも・・・

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