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その禅寺には古木の梅があって、枝の先、高いところに蕾がほころんでいました。 ぐるりとまわって、見上げると淡い白いお月さまが。 昼の月 坂村真民 昼の月を見ると 母を思う こちらが忘れていても ちゃんと見守っていて下さる 母を思う かすかであるがゆえに かえって心にしみる 昼の月よ お寺の掲示板には、同じく坂村真民さんの詩、必然、がありました。 お参りしただけなのに、心がスッと落ち着きました。 母は今年、89歳になります。 いろいろなことが片付いてきて、やっと優しい気持ちになりました、かけがえのない毎日なんだと。 コロナ禍で会えないけれど、電話では話せます。
2021/01/19
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謹んで新年のお祝いを申し上げます。 おかげさまで長年、楽天で言葉を綴られせていただいています。 たいしたことは書いてないのですが、言葉の奥の、言葉にしきれない気持ちは蘇ってきます。 ふわっと書いてても、内心は深刻な時もあった。ほんとにいろんな時があった。 でも、こうしてつづけられたのは、ネットを通じて、北や南とつながることもあって、今では、もうこの世では会えないのに、思い出が湧き出すこともあるんです。 ☆ 新型なんとかが怖い? 人間も動物も植物も細菌も常在菌もみんな少しづつ変化して変異して、地球も果てしない宇宙の旅の中の、一つの水の惑星、瑠璃色の星。 この大地さえ普遍ではなくて、目の前の石のころもかつては、火山から飛んできたものだったり、ひょっとして大昔の隕石?まさかね、でも、わからない。 恐竜の卵か、排泄物が化石化したものかもしれない。わからないよね。 すべてが銀河新年、新しく変異、生物の種の変容の中で、何が怖いって、人の心の闇、社内的なもろもろ。 鬼滅の刃の映画の人気のこと、テレビのニュースでやっててびっくりしました。 正義をみんな、泣くほど、求めてるのかなぁ、それほどまでに、渇望してるのか。 自然の力の前に、どんなことになるのか、大いなる力というのか摂理というのか。 まぁ、海を見に行って、太陽の光を浴びて、海からの南風に吹かれたら、冬だとは言っても冬至すぎて、少しづつほんの少しだけど、春のかけらを感じました。 今、一瞬だとしても新しい時の始まり、新しい流れ、風のささやき。 人生、初めての海、なんだって。 躊躇してます、やんちゃでどうしようもなく、突撃型の子が。 砂の力、波の寄せては返す海のリズムに。
2021/01/03
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