全396件 (396件中 151-200件目)
ウブド市場を王宮側から見て一番左側。早朝、ほそい路地をつたって市場の奥へ入ってゆくと少し高台になった場所にこの屋台があります。大体、朝7時から10時まで開いていたらラッキー。いつも早い時間に売切れて、店じまいしてしまう屋台なんです。ウブド内のレストランやショップにお勤めのお姉ちゃんやお兄ちゃんが毎朝行列を作って買っていきます。(朝ごはんですね♪)見ていると「イブ、ミンタ 3000.RP サテゥ!」とか言いながらテイクアウトしている。 安い安い!(約24円) この日は朝6時半に撮影したので、店開きのための準備におおわらわしてました★ カウンター式の小さなテーブルもあるので、ここでバリコピでも飲みながら、5,000ルピア分のナシチャンプルをオーダーして地元のお客さんを眺めるのも楽しいです。 ただし、味は超ローカル。 少し辛めです。なおかつ‘辛いサンバル"が付いているので、気をつけて召し上がれー。
2006年10月14日
皆さんは『サンバル・マタ』を知っていますか?これはバリ語で『生のサンバル』って意味なんです。 観光中に食べやすい所では、ウブドの有名レストラン"ベベッブンギル"のアヒル料理、「クリスピーダック」には、"トマトのサンバル"とともに付いてきます。 鶏肉と一緒に食べると相性の良い美味しいサンバルなんですよ。 通常『サンバル・マタ』は唐辛子と赤たまねぎを沢山刻んで、ココナッツオイルと荒塩を混ぜて、カボスのような『レモ』という柑橘類を絞り込む。おうちによってはニンニク少しとトラシ(小エビの塩辛ペースト)を入れます。 なかなかレストランでは食べられない、とっても美味しい物なのに...。 しかし! 時々この写真のお花、『ボンコッ』を刻み込んだ『サンバル・マタ』が屋台にあるんです! これが入ると、なんとも香り高いサンバルになり食欲をそそります。 インドネシアのハーブですね。日本で言うなら「みょうが」のような感じかなぁ。 簡単につくれますし、2日間ぐらいなら冷蔵庫で保存が効きます。日本へ帰るときにバリのスーパーマーケットで,食材をそろえて帰るのはいかがでしょう?「ボンコッ」と「赤たまねぎ」、それに「レモ」と「ココナッツオイル」。後はお塩と唐辛子を日本で用意して下さいね!刻んで混ぜるだけ。 これを塩焼き叉は素揚げにした鶏肉に添えると、最高のインドネシア料理になりますよ!
2006年10月13日
こんにちはー!今日はウブドの"ビンタン スーパーマーケット"の入り口に飾られている,お茶目な人形をご紹介いたしましょう!これはインドネシアではとっても有名な歯磨き粉『ペプソデント』の販促物。インドネシアらしく、腰にはサロンを巻いているんですよ。すごいセンスにびっくり☆ 笑えて素敵☆ どうです?つい、ムラムラしませんか?(笑)私はこの人形をみて、『ペプソデント』を買ってしまいましたよー。
2006年10月12日
最近日本でも大流行のインドネシアの『クリームバス』 。頭皮の血行促進と供に、髪に栄養を与えるマッサージとして有名ですよね。私はトリートメント代わりに使っています。 マッサージは自分で頑張らなきゃいけませんが、今日は、家庭でも簡単にできる『クリームバスの素』をご紹介! これってものすごい種類が豊富なんです。色んな会社から種類も豊富に出ていて、「高麗人参」「アボカド」「海草」などの天然由来成分配合のものもあれば、髪質に合わせて「抜け毛予防」「硬い髪に」「痛んだ髪用」など種類も色々あります。 ウブドで唯一、日本人美容師さんがいるハノマン通りの『カミユイ』さんのオーナー美容師、みゆきさんに聞いた取っておきの一品は『NR』社の製品。これはプロも使っているクリームバス兼トリートメントです。 残念ながら写真はありませんが、この会社だけでも3種類以上出してたと思う。香りもいいししっとりスルスルの髪の毛、プロ御用達だけあってなかなか素晴らしい商品。シャンプーやトリートメントとセットで使うとより効果がアップ!おまけにクリームバスをつけた後、サランラップで頭を巻いてドライヤーで少し暖めると効果倍増です!ただし、売っている場所が少ないので、注意してくださいね♪ウブドでは警察署前の『デルタ・デワタ』スーパーマーケットに時々あります。デンパサールなら『ティアラ・デワタ』スーパーマーケットに売っています。(『ティアラ・デワタ』では業務用のでっかいのがありました♪) 皆さんもおひとついかがでしょうか?いい香りですっきりしますよ。
2006年10月11日
ワタクシ、遺伝的に髪の毛がちょっと薄めなんです…。お父さんは「河童ハゲ」、お母さんは「かなり頭皮が見えている薄毛」。(笑) その上私の場合、精神的ストレスが掛かるとボロボロ抜けてくるんですよ!(涙!) オヨヨヨヨヨ...、悲しき現実。 そんな時、うちのお手伝いさん”コマンちゃん”がうちのお風呂場と床の掃除をしながら(多分、大量の髪の毛が落ちていた)「こずえサーン。『ナテゥール』ってシャンプー抜け毛にいいわよ♪」とさり気なーく教えてくれた。これはインドネシアの漢方配合のそれはそれは薬草臭いシャンプーだった。ここのヘアトニックもセットで売られている。 「本当かなあ?」と思いつつも、新し物好きの私。試さないわけにはいきません!1日、2日、3日も使ったらなんと抜け毛&床に落ちている毛が減った! そこで早速、友人にも勧めたら彼女も「生え際辺りが気になっていたが、最近髪が増えてふっくらしてきたような?」なんて結果報告を伝えてくれた。 なんだか、いいシャンプーのようですよ!同じ悩みを抱える皆様!一度使ってみてはいかがでしょうか?
2006年10月10日
さあさあ、皆様お待ちかねの『マンゴー』の季節がやって参りました! バリでは木の上の方に成ったマンゴーの実は「太陽がいっぱい当たっていて甘くて美味しいから値段が高い」そうです。なんでも1キロで2000ルピアは違うとか...(by 踊り子Yちゃん) 熱帯の色は本当に綺麗。マンゴーのグリーン、バワン・メラ(赤たまねぎ)の紫、唐辛子の赤、etc...。 見ているだけでワクワクしませんか♪
2006年10月09日
先日友人が日本からやって来たので、嬉しくってついつい夜更かしをしてしまいました。久々に超早起きをして(つまり寝ていない)、早朝のウブド市場へ散歩へ行ってきました!その時に見つけた、私の一番好きなおかず…。『はやとウリ』でございます! バリでは『ジャパン』と呼ばれております。これを鶏と一緒に煮物にした物が入った”ナシ・チャンプル”美味しいんですよねー。
2006年10月05日
こんにちは!今日は『漁師』ウブド店の隣にある『ワルテル(公衆電話屋)』のデワが、義理のお兄さんの結婚式の模様を撮影してきてくれました☆ 人生最大の儀式・結婚式。この日の儀式はこのお二人が主役♪Selamat Menempuh Hidup Baru ! (ご結婚おめでとう!)幸せそうでちょっと羨ましい~!!バリの衣装は本当に色鮮やか!お色直しの衣装も3種類以上あり、とっても楽しい☆私はこの色彩と柄の面白さに心奪われてしまいます。 この日は結婚式だけでなく、ポトン・ギギッの儀式も平行で進められている。炎天下の中、長時間に渡る儀式の数々。かなり体力が要りそうです そんな儀式の合間の休憩時間...、新郎の浮気現場を激写!! ハニー、キスしておくれよ♪ じゃぁ、ちょっとだけ☆ あーん、やっぱりそんなこと恥ずかしい!えっ? こんなの浮気じゃない?ふふふ可愛いでしょ♪
2006年10月03日
昨日、レギャン近郊のビーチで事故がありました。Pantai Double Sixで高校生が5人高波にさらわれ、うち2人は自力で脱出したんですが、3人はまだ行方不明なんです。(詳しい事は現代インドネシアさんのブログを読んでね) ←リンク貼ってあります! 去年私がまだオベロイ通りの『海山』で働いていた頃、仮住まいさせて貰っていたボスの家がこのビーチへ続く道の途中にありました。約三ヶ月ぐらい住んでいたんです。夜6時までは自由時間だったので、よくこのビーチへ散歩にきてました。クタビーチよりも空いていてもう少しローカル。なかなか素敵な場所なんです。今年の誕生日はウブドからはるばる出掛けてきて、このビーチで友人達と過していたぐらい大好きな場所…。 みんな無事でいて欲しいです。早く見つかるといいな。
2006年10月02日
先日Dubaiにお住まいのDUBAI太郎さんのブログを読んだ。本当にひしひしと外国人がよその国に住む大変さが伝わってくる…。彼がラマダン中のイスラム教徒の人々を慮って、会社の給湯室のダンボールに腰掛けながらスタッフに隠れてお茶を飲んでいる姿を想像すると、何だかかわいそうなんだけれど笑いそうになってくるナァ。 (失礼いたしました!Dubai太郎さん!) ←お名前のところにリンクを張ってます♪ ここはインドネシアのバリ島...。人口の大多数をバリヒンズー教徒が占める島である。まして私が住んでいるウブドは田舎、『ヒンズーの伝統を守る事が観光』となっているので、都会では少しずつ希薄になっているが、ここでは未だ王族の力が強く宗教行事には力が入っているし、王族への村人からの尊敬も厚いのだ。 村人総出で お葬式 しかし、バリの中にだってイスラム教徒がいないわけではない。ここウブドの中にもかなりいると思われる。 イスラム教の断食の月(ラマダン)は、約1ヶ月続く。その期間中の昼間は、食物、タバコなど全てダメ。水を飲むのも我慢しねばならぬ!他の人々が飲んだり食べたりしている中、これは辛いナァ。 そこで朝は4時起きでご飯を食べて、日没まで我慢してやっと何か食べるらしい。 私の知り合いのイスラムの男の子はウブド近郊の自動車修理工場で働いている。朝から夜まで働き続けるには、体力がいるのだ。 そこで、この時期の彼の朝ごはんは 蜂蜜に地鶏の生卵を数個落としたものを飲み込み、季節の果物、マンゴーにかぶりついてから出掛けるそうだ...。「蜂蜜は元気になるんだ!」と言う彼。 しかし私は米のほうが腹持ちが良さそうな気がする...。(他の人は一体何を食べているのかな?) ちなみに彼女である私の友人の日本人子ちゃんも昼間の食事は我慢している。その目の前で「悪いねぇ~」なんて言いながらオヤツのケーキを食べる私。 悪い奴だナァ。 ごめんね、Oさん♪
2006年09月28日
アメリカはニューヨーク出身のタイさん。彼はバリ島の芸術大学でガムラン音楽を勉強しているハンサムさんである。インドネシア語が堪能な私の友人、踊り子留学生Yちゃんと同級生だった事もあり仲良しなのだ。 二人で『漁師』に寿司を食べに来てくれた日の事。日本食屋だし日本人の友人も一緒だったため、彼はサービス精神を発揮し最近覚えた日本語を使った。 焼酎のグラスを握り締め、 タイさん:「ボンサーイ!!!」Yちゃん:「...?...何ですと?」タイさん:「だって日本語でselamat minumは"ボンサイ"っていうんでしょ?昨日の夜、ボクは日本の映画を見て勉強したんだ♪ すごい?」なんて、嬉しそうに言う♪(爆) どうも彼は『万歳!』と言って乾杯してたシーンで、『ボンサイ!!』と聞き違えたらしい。 慌ててYちゃんが「違うよ、selamat minum は"カンパイ"だよ!」と突っ込んでいたのは言うまでもない...。とっても可愛かったーー。 この"ボンサイ"と言う言葉、うちのスタッフに聞くと、インドネシア語でも日本語と同じ"盆栽"の事だった。インドネシアの人も盆栽が好きな人がいるんだナァ。 "TSUNAMI(津波)"という言葉がインドネシアでも英語でも使われている事を知ったのと同じぐらい驚きました☆日本語から他の国でも使われている言葉、一体どのくらいあるんでしょうね?
2006年09月26日
うおー、今回は強烈!"デトックス マッサージ"を体験いたしました! 私は大のマッサージ好きなので時間が許す限りあちこちで試してみる。気の合うマッサージ師に出会って、安心して全身を揉み解されてゆく快感は言葉にできない。そしてもまれながら眠りこけてしまうのが、私的に最高幸せな瞬間なのです。 今回は整体師Tさんの紹介で、ジャワ人の『イブ・サナ』さんのマッサージを体験いたしました。彼女はジャワ島の田舎の村出身で、学校などでマッサージは学んだ事はないそうです。しかしマッサージ師だったおばあちゃまが亡くなったのち、眠っている間に、神様からその技術をいただいたと言う話です。 インドネシア語でこれは『クテゥルナン』といって、技術者の家系によく起こる事らしく、血統の持つ技術を夢見によって伝承される、現代人にとってはなじみのない形の職業選択システムですね。え?、だからどんなマッサージだったかって? なにしろ治療系、終わってすぐにはとても気持ちよかったとはいえない...。例えるならば『絵の具のチューブを最後まで絞り出す』ようなマッサージだった...。特別なマントラを込めた秘伝のオイルを使って、指がずーっと同じスピードで体中のリンパや筋を少しずつこき下ろしてゆく。(または絞り出す?) 普通ではあまり揉まれない場所、胸、足の付け根、お尻、腸なども揉んでくれた。。慣れてない場所なので痛いには違いないが、これが少しなら、"唸りつつも我慢できる痛み"なのだ。 しかしこの"少しなら我慢できる痛み"が5分10分続いた所を想像してみて下さい。 ...はっきり言って責め苦です(笑)。イライラと気が狂いそうです。しかし、これがポイントなんですねー。これを乗り切ると明日の体調が変わる。 マッサージ後は快感よりも、まるで海で泳いだ後のような脱力感が強い。毛穴が開いて体中の毒や疲れがチョロチョロと溶け出していくような感覚なのだ。 ところが2日目の朝からは、一転して体が軽くなり清々しい気分♪ どうも体内から体の調子が変わるようだ! 「今日は絶好調だぜぃ♪」なんて思いながらあの日の痛みも忘れて、「今週もまたイブ・サナにお願いしようかな...?」とゲンキンにも思ってしまう。まるで『良薬は口に苦し』ですなぁー。
2006年09月20日
昨日の夜は美味しそうな『イカ』が入ったので、生姜とわけぎを乗せた寿司を「旨い、旨い♪」とつまんでいたら、「...こずえさん、とうとうCDプレイヤーが壊れました...。」と、申し訳なさそうなスタッフの顔。 店で使っていた『パナソニック』の5連CDプレイヤーが動かなくなってしまったのだ。新しいものを買うより安かろうと、一度修理にも出したのだが、20万ルピアかけて、たった数時間しか持たなかった...(怒)。こうなると、そろそろ新しいものを買わねばならぬ。 日本のメーカーの名前『パナソニック』と付くだけで、120万ルピアぐらいから。やっぱり「日本製は最高だ!」と皆が言う。一体いくらぐらい、掛かるのかなー。 ウブドでは大きな電化製品屋さんがなく、値段も少しお高めということでキッチンスタッフの"ウォッ"を道ずれに、昼間からギャニアールの『ハルム・ファジャール』というスーパーマーケットへゆく。 今日は天気がいいのでバイク日和。すっかり嬉しくなってしまう。「あーバリに住めて良かった♪ 神様ありがとう!」と思うのはこんな時だ。 ここはギャニアールのナイトマーケットの目の前。2階建てのお店だ。入り口には『ダンキン・ドーナッツ』がお洒落な感じである。 さっそく2階の電化製品コーナーへ向かった。色々物色してみたが、どうせ音楽を掛けるだけ。特別な機能など必要ない。どんどん安い方へ流れていく私…。(貧乏性だナァ) 多少機能に差はあるが、CD、VCD、MP3が再生できて日本のメーカー『パナソニック』、『ケンウッド』など 140万ルピアから!その他のメーカー『aico(アイチョではなく、アイコと読むそうだ)』などは25万ルピアから! なんなんだ!この値段の差は?とっても驚いた私でした...。 修理に掛けた金額+αで、新品が買えるなんて...ショック!しゅるるるーーん。
2006年09月14日
3日間連続で名前が出ているカフェ『ガイア』のオーナー、トニーさんは大都会ジャカルタの人。若い頃にはアメリカへ渡り、日本食レストランでコックをしたこともあるそう。「俺は寿司ロールを作れる!」と言うのが彼の自慢だ。いつか『ガイア』のメニューに「寿司」を入れるぞと勢い込んでいる。(ここのご飯は安くて美味しい。特にテンペのサテが私のお気に入りである) そして彼の趣味はギターを弾くこと(音楽全般が大好きみたい)。時々、トニーさんの店では即席ライブが始まる。お客さんや友達達がトニーさんのギターに合わせて唄いだします♪そして彼は私に会うと必ず、"竹内まりや"の歌を弾いてくれるのだ。日本人である私への優しい配慮…、感謝! そんなトニーさんのお店カフェ『ガイア』で、9月16日から30日まで、ウブド在住の日本人画家"森きくお"さんの≪三角画≫展 が始まります! 先月は大阪で個展を成功させて、バリへ帰ってきたばかりの森さん。疲れも見せず、ものすごいパワーの持ち主です。今回はどんな趣向の個展になるのか楽しみ♪ カフェ『ガイア』 (open 8:00amー11:00pm)電話:0361-972872 場所:ウブドのデウィシータ通りにありますよ (レストラン『バタンワル』の近く) この時期にウブドを訪れるお客様は寄られてみてはいかがでしょうか?とっても素敵ですよ♪
2006年09月12日
私は満月の夜になると、何だかワクワクしてしまう。満月を見ていると嬉しくなってしまうのだ♪先日日本のテレビの録画を見ていたら、鈴木あみちゃんもそう言っていたので、きっと私のような人は多いと思われる。でも、何でだろう? 数日前の満月の夜...。この日は昨日書いたカフェ『ガイア』のオーナー、トニーさんに誘われて私は急遽、彼の友人のバースディパーティに飛び入り参加することに。さっそくバイクに乗ってニュークニン村へ向かう。 ウブドからこの村へ行くならモンキーフォレストのお寺の中を抜けるのが近道だ。しかし私は夜のあのお寺がとっても怖いので、前を通るだけでいつもドキドキする。ついつい、口の中でぶつぶつ念仏を唱えながら通り過ぎる小心者。。。昼間ならばお猿さんがいっぱいいて楽しいが、夜はどこへ行ってしまうんだろう?この静けさが怖いのかナァ?それはさておき、ここはバスでやって来た観光客のためのお散歩道になっている。(住んでしまうと私はあまり行きませんね。。。)最近このバイクが通れる寺の横道は森の中の川の流れにそって綺麗に舗装され、小さなショップ用の建物がいくつも用意され始めていた。これから小奇麗なおみやげ物屋さんが立ち並ぶことだろう。昼間この近辺を散歩するのは素敵だ。 近いうちに思い切ってお散歩に行こうかな?誰か一緒に行きませんか? お猿さんと遊びましょう♪
2006年09月11日
先日、友人から運動不足を指摘され「少し歩いたらいいよ、散歩でもしなよ」と言われ思い立った私。普段はバイクに乗ってどこへでも出掛けてしまうので、とんと歩かないのだ。まったく「豚になってくれ!」というようなもんである。 今日は偶然遊びに来ていた友人を巻き込んで、ウブドのデウィシータ通りのレストラン『ガイア』まで散歩へ出かけた。『漁師』から出て、王宮方面の『ウブドミュージック』の横の細道を入る。モンキーフォレスト通りまでの近道なのだ。ただ今、下水用配管の工事中。道の半分ぐらいを掘り返し、コンクリートの管を埋め込んでいるのが見える。子供達はその周りで楽しそうに遊び、おじちゃん達は工事をのがれた狭い空間で、 をふかしながら夕暮れ時のおしゃべりに夢中である。 モンキーフォレスト通りを久しぶりに散歩してみると、気分はすっかり観光客気分♪バイクで通り過ぎていては見えなかった風景が見えてくる。一緒に歩いていた友人も「いやー、こんな店があったんですね!」なんてビックリしている。 サッカーグランドを左に折れてデウィシータ通りに入ると子供達がサッカーをしていて楽しそうだ。皆でおそろいのユニホームも着込んでたぞ! 『ガイア』ではテンペのサテが美味しいので、普段はビールを飲みに来る。 でも今日はお散歩途中なのでコーヒーで我慢(笑)。ここでは"ラズンバ"というメーカーのコーヒー豆とマシンを入れていて、カプチーノが私のお気に入り。オベロイの『海山』で同じものを使っていて、カプチーノの旨さにハマってしまったのだ。以来、ウブドでも"ラズンバ"のコーヒーを探してしまう。 この『ガイア』の2軒隣には、手作りのサンダル屋さんがあって8年ほど前から私の御用達だ。皮製のサンダルや木のヒールの付いたもの、皮と布地を組み合わせたものなど色々ある。今日はヒールがゴムで軽くてすべりにくい素敵なサンダルを発見!シンプルだし履き心地が最高。一目惚れして2足も購入してしまった☆1足15万ルピアだったのを、2足で22万にまけてもらってラッキーでした。ここはオーダーメイドのサンダルも作ってくれるので、時間がある方はお気に入りのデザイン、写真を持っていくといいかもしれませんね♪世界に一足だけの可愛いマイ・サンダル。ちょっと素敵ではあーりませんか? やる気を振り絞って(?)出かけた運動不足解消のためのお散歩。友人のお陰で、すごく楽しいウブド再発見の旅になりました!ありがとう! また一緒にお散歩しようね
2006年09月10日
BALI CARTOON gallery! ≪Nomor 2≫ 今日も昨日に引き続き、最近のバリをのぞいてみましょう! 人口の90%を占めるバリ・ヒンズー教。お寺のお祭りがあると背の高いお供え物(gebogan)を作り、女性が頭の上に乗せて運び奉納します。(意外と重量があるんですよ!)子供の頃からこんな大きな物を頭に載せて歩くから、バリ人は年をとっても腰が曲がらないんですね! これはお供え物の中心に若いバナナの木の芯を置き、これに竹串で果物や色とりどりのカップケーキを刺して飾り付けます。村によりけりのようですが、お供え物の中に地鶏の姿焼(?)がのっています。これに『サンバルマタ』と呼ばれる赤たまねぎと唐辛子のスパイスをつけていただきます。(美味しい!) しかし、最近では『KFC ケンタッキーフライドチキン』が大人気!似たようなフライドチキンの店もいっぱいあって、子供も大人も大好きです。そこで「どうせ鶏肉を食べるならフライドチキン...」と言う訳でこの絵のようなお供え物が出来てしまうんですね♪ バリの伝統的な宗教行事の中に、入ってきた現代の文化。けしていいことばかりではないけれど何もかも飲み込んでしまうバリヒンズー教の懐の広さを感じてしまいます。
2006年09月09日
BALI CARTOON gallery! ≪Nomor 1≫ 外国のガイドブックやテレビで伝えられる、美しいバリ。南国の楽園バリをちょっと違う角度から覗いてみましょう! 世界中の観光客が訪れる『ハードロックカフェ』その華やかさと対照的な『ハードウォークカフェ』for local。
2006年09月08日
皆さん、こんにちは!ここはアーティストの村として有名なウブド。絵描きさん、音楽家、陶芸家など芸術をこよなく愛する人々が多く住んでいる。 今日は音楽家であり、絵描きでもある友人が見せてくれたこの弦楽器の画像をアップ。 ← 少々見えずらいですが...ギターのようなものなのだが、とても面白い形をしている。 「うわー、この楽器どこで買ったの?」と聞いてみると、なんと自分で作ったとの事。なぜならとても高くって買えないからという。もしお店で買おうと思ったら、ひとつ600万ルピア(約8万円)はするそうだ。そりゃ、私にとってもお高いわぁ。 こちら製作者のプラプト君→ (ちなみに彼が手に持っている竹笛も、彼の手作りなのだ) この楽器、よく見るとモジョ(mojo)と呼ばれるジャワの木の実の殻を、3つ繋げてふくらみを作っている。この実を一度腐らせて中身を抜き、乾燥させて磨いてから使用するそう。 なんとも手間が掛かった贅沢な楽器である。しかもこのモジョの実はバリ島にはないそうだ。モジョ(mojo)とは小ぶりのスイカのような形でとってもいい香りの木の実。しかし、その実は苦くて食べられないそう。 昔ジャワのある土地には、このモジョの木が沢山あった。この土地を最初に開拓した人々は、モジョの甘い香りに誘われ「これは美味しい果実だ!」と思いかぶりついた。 しかし 「モジョ......パイッ(苦い)!」 (モジョの実は苦い...!) これが変じて『マジャパイッ』というこの土地の名と、有名な王国の名前が付いたとかなんとか...。そんな歴史のある実なのである。どんなに苦いのか、ちょっと気になります(笑)。
2006年09月04日
今日はバリ島の竜宮城へのお誘いです♪ 寒い事で有名な北海道・旭川生まれの私。18まで育ったこの場所が盆地だったせいか、子供の頃から私は海への憧れがある。 なのに私の住むウブドは何と言っても山の中。 やっぱり海は遠いんです...、バイクに乗ってイチバン近くの泳げるビーチまで1時間。ますます憧れが募ります。 そんな中『漁師』のお客様、岡野 和之・ゆりさんご夫妻から自費出版の素敵な写真集「バリ・潜り・歩き」とポストカードを頂きました!ご夫妻で何年も掛かって撮り溜めた素敵なバリの写真がいっぱいです。 私は特に写真集の中の"海中の生き物"の写真がお気に入り♪神様が創ったものたちはなんて綺麗な色・形をしているんだろうと思います。バリ好き・海好きにはたまらないですね! 「バリ・潜り・歩き」の著者、岡野 和之さんは"バグース・アラック・岡野"という名で、ホームページをお持ちです。 「私もこの写真集が欲しい!」&「もっと写真を見てみたい!」と言うそこのアナタ! ここを覗いてみてね♪ ↓http://www7a.biglobe.ne.jp/~arak/ ちなみにこの素敵な写真集「バリ・潜り・歩き」は 『新風舎』のホームページ、または『アマゾンbooks』で購入できるそうですよ。
2006年09月01日
ある夜。色々あって、精神的にちょっと凹んでしまった私。一人ぼっちで眠るのは「ちょっとさびしいな...」と思っていた。 子供が生まれるまでは、毎晩お布団の中に潜り込んできていた『ウリ』。私の足の間で寝たり、腕のくぼみで眠ったり...。子持ちになっちゃうと赤ちゃんの事があるから、とてもそんな事を出来なくなった。ちょっと寂しい飼い主である。 空き箱の中で生まれてすぐに、私を呼んで子猫を見せてくれただけでもすごいといわれている。本当は出来るだけ人には触らせたくないんだよね。そう考えれば、私は十分幸せな飼い主なのだ。 しかし、この夜...。 一人でお布団に潜り込んだ私の元へ『ウリ』がやって来た!子猫をソファーの上に残し、ベットに偵察にやってくる。「ニャー、ニャー」と私の腹の上に乗り顔をなめる。「今夜は私と一緒にいてくれるの!」と感動して抱きしめたら逃げられた...。しゅるーーーん…。 そこから私はあっという間に睡魔に襲われ眠りについた。 寝返りをうとうと足を動かすと、何かに当たる。びっくりして目を覚ますと私の左足の横に子猫4匹と『ウリ』が並んで寝ているではないか!この頃はまだまだ高い所へ登れも降りれもしなかった子猫を『ウリ』は一匹ずつくわえて私の横にやってきたのだった。 ちょっと感動してうれし泣きしました(笑)。『ウリ』、ありがとう!
2006年08月21日
まだまだ、目も開かない頃から貰われていく約束をしていた2匹の子猫ちゃん。昨日の写真の左側と真ん中の『ハイチ♀』と『ハチ♂』。この名前も貰ってくれる友人のユミさんが名付けました。ユミさんは数字の『8』が大好きだそうで、引き取りに来た日もゲンをかついで8月8日。『ハチ♂』は日本語の「八」から。『ハイチ♀』はジャワ語の「八」なんですって!そこで彼女の意思を聞き、私もその名前で呼びました。そのユミさんが子猫たちを引き取る2週間ほど前…。ユミさんのところへ遊びに行くと「昨日子猫を拾っちゃったの、どうしよう?」と言うではありませんか!見ると生後10日ほどのキジ猫の子猫ちゃん。なんでも川沿いの小道でニャーニャー泣いているのと目が合ってしまったそう。ほっておけない優しいユミさんだったのだ。私としてもそんな事を聞いてしまったら何とかしてあげたい!「うちの『ウリ』に託してみようか?まだお乳でるし…」と≪猫まかせ≫で引き受けてしまった!さっそく我が家へ連れてきて『ウリ』に事情を話し、子猫を引き合わせてみた。「何?この子はなんなの?」とびっくりしながらも条件反射でお乳をあげて、ナメナメしてくれた。(良かったー♪)他の姉妹たちも皆で子猫ちゃんと遊んでくれました。自分の子じゃないと嫌がると聞いていたけれど、『ウリ』が優しいニャンコで良かったです。 (*^。^*)そんなわけで、新しく姉妹の仲間入りをした『アグスティーン(英語の8月より)』でした☆みんなが勢ぞろいでお乳を飲んで眠っている図 一番右端が、新入りの『アグスティーン』です。
2006年08月19日
6月30日に生まれた子猫たち。あっという間に大きくなりました。今日は少し前からの「子猫の成長日記」を書いてみたいと思います。空き箱の中で生まれた子猫ちゃんたち。生まれたから2週間目を過ぎる頃には隠れ家(?)からママ猫のウリが子供達を連れ出し、我が家のソファーの上でみんなを抱いていました。ある日、仕事から帰ってきてウリの顔を見ると、何か言いたそう...。「ん?」...よく見ると赤ちゃんが足りない!「どこ?どこにいるの赤ちゃんは?」と聞くとトコトコ案内するウリ。覗き込んだ先は壁とソファーの隙間...。どうもよたよたと頼りない足取りなので、2匹まとめて落っこちてしまったようです…。(細い隙間で重なり合ってもがいていた...)ちびちびちゃんがいるのに穴をふさいでおくのを忘れた私...、反省です。ごめんね。 その頃の集合写真♪(左から『ハイチ』、『ハチ』、『アフィー』です)
2006年08月17日
私がスーパーマーケットに行くと必ず寄り道してしまう場所。それは調味料コーナー。各社から小袋で有名なインドネシア料理のもとが出ているのだ。 『ナシゴレン(チャーハン)』、『ナシクニン(イエローライス)』、『ガドガド(ピーナッツソース)』、『アッサム(タマリンドのペースト)』、サンバルには欠かせない『テゥラシ(小エビのペースト)』、『アヤムゴレン(鳥の空揚げの素)』まで幅広い!最近は『ケンタッキー』なんて名前の素まで売っているのだ。 まだ旅行者だった頃、毎回この調味料たちをしこたま買って、日本でバリを懐かしく思いながら作っていたものです。しかし!インドネシア語や英語を読むのがめんどくさい。でも、インドネシアの空気を味わいたいそんな貴方へ。 最近の私の一押しは『アッサム(タマリンドのペースト)』。インドネシアでは『ルジャック』と言う食べ物に使われます。(マンゴ、パイナップル、パパイヤなどのすっぱい半熟の果物に、砂糖、テゥラシ、アッサム、唐辛子で作ったソースを掛けて食べる)これはプルーンのようなもので、食物繊維、ビタミン、鉄分などが豊富な食品です。インドネシアでは生理痛のときにこれをジュースにしたものを飲むと痛みが軽減されると言われています。飲み方は簡単。この『アッサム(タマリンドのペースト)』を大き目のスプーン1杯ぐらい。これに熱湯と好みでお砂糖か蜂蜜を入れて混ぜるだけ。種やすじも入っていますが、そのまま思い切って混ぜましょう。下に沈殿してしまうので大丈夫ですよ。うちの母もこれにはまり、いっぱい買って日本へ帰りました。(お通じにもいいんですよ♪)大体、一包み高くても8000ルピア(100円)。10杯は楽しめます。バリのスーパーマーケットへ行くチャンスがあって、もし興味があったら試してみて下さいね♪
2006年08月15日
数ヶ月まえに友人から 牛皮でできたブレスレットをプレゼントされた。 このブレスレットはちょっと変わっていて平行四辺形のひょろ長い皮を腕にクルクル巻いてつけるようになっている。しかも内側には小さな隠しポケットが付いているのだ。 「何を入れようか...?」と考えているうちに名案が! そう、石好きの私。まだ加工されていない石のデザインを考えながらちょこちょこ石を眺めたい。そんな時、これがあると持って歩くには最適だったのだ! 石をじっくり眺めていると、また愛着が沸き嬉しい気分になるので最近は毎日、石を入れ替えては付けている。 (あら?ちょっとマニアックかしら?) これをきっかけに知り合ったジャッキーが こんなカバンも可愛いよね!そのブレスレットを作ってくれた皮細工の職人だ。私が何時フラフラと遊びにいっても暇さえあれば仕事をしている働き者。川沿いの2階建てのコス(ローカル向けの貸家)。そこの2階の二部屋が彼の工房兼自宅となっている。 彼の友人のインドネシア人アーティスト達がよく遊びに来るこの場所はけして日本人が想像するような素敵な建物じゃないけれど何故だかいつも清げなやさしい空気が流れている。ある人は絵を描き、ある人は竹で手作りしたスリン(笛)を吹き、私はそこにおしゃべりと昼寝をさせてもらいにゆく。何故だか妙に寛ぐ居心地の良い場所なのだ。 そんな空間の中でジェッキーはひとつずつ手作業で作り上げてゆく。それらの作品は、素朴だけれどなんともいえぬ暖かい感じがする。彼らしさが出ていて素敵だ。 近いうちに私もひとつ可愛いお財布を作ってもらおうかな♪自分だけのオリジナル。大好きなこの空間から生まれたお財布はきっと持つたびに私を微笑ませ、幸せな気分にしてくれそうです。
2006年08月12日
初め、『ブンガ クルタス(紙の花)』と聞いたとき何のことだろうと思った。「子供の頃に作ったティッシュのお花の事かな?」なんて思っていたらなんとブーゲンビリアの事でした。 そういわれると紙に見えますね? 薄くて葉っぱのような形をした花びらだったことからこんな風に呼ばれるそうですよ。ピンク、白、オレンジ、赤紫と色とりどり。うまく接木が成功すると、1本の木で3色4色と混ぜる事もできるんですね。ちょっと素敵です。 今は白だけのが一本。いつか我が家にも、大きな4色の木がほしいナァ。
2006年08月08日
こんにちは!今日は「先日からやるぞ!」と叫んでいた企画『バビグリンの作り方!』を書いてみたいと思います!(あー、ごめんなさい!サボりまくってて!)『バビグリン』このお料理は何か儀式があるとほぼ必ず作られているもの。結婚式でも葬式でも作られているのだ。今回はギャニアール県の子供が生まれて3ヶ月の儀式『nyambutin』で用意されたものです。 作り方その1.まずは首から血を抜く。(これも美味しい料理になります♪) 熱湯を掛けて毛を抜く。(ココナッツの殻でそぎ落とすのだ) それから腹をあけて、内臓を出す。その2.スパイスを用意。豚さんに串を通しお腹の中、表面にスパイスを塗る。 その3.お腹を縫合したら準備完了! その4.さあ、ここからが焼きです。 グルグル♪ グルグル♪ 竹で作った大きな団扇(?)で扇ぐのは大変!その5.そろそろいい色になってきたところで、腸詰を一緒に焼きます。 腸詰も色々種類もありますが、今日のは。。。.ハツ(心臓)、取れたての血、玉子、小麦粉、スパイスなどだそうです...。その6.完成! こうしてお供え物になりました! 他の臓物もすべて料理されます。すごいですねぇ。 村の男達が先頭を切って作るこの料理。うちの店でもスタッフがそれぞれのバビグリンを運んできてくれます。ギャニアール地方はパンチが効いた味、タバナン地方はお上品な感じ...等土地によって色んな味付けがあり、それぞれの美味しさがあります。バリにいらした際には、こんな食べ歩きもいかがでしょう?
2006年08月01日
これは『漁師』ウブド店左横にあるプリルキサン美術館へ向かう橋です。 朝8時、大きな嬌声が聞こえてきて目が覚めた。それも一人や二人ではない、かなりの人数がいそうだ。 宵っ張りの私は就寝が午前3、4時ごろなので、この時間に起こされるのはムカつく。(私にとっては超早朝なのです) 飛び起きて窓を開けてみると、店の裏の川岸になんとギャラリーが軽く20人はいるではないか! ここは雨季にだけ姿を現す、小さな川。今までは周りが竹林になっていたのであまり見えなかった。そこを伐採し、上に駐車場をつくるとかで河川工事をしているのだ。 「きゃぁぁぁ、そっちへ行ったわよ!」「うぉー、逃げられた!お前はそっちへ行け!」 などと、白い米袋を持って叫んでいる。 出てきたのはこの川の主(だと思われる)。そりゃもう、大きな蛇2匹でした☆。残念ながら綺麗に写っていないんですが...蛇さん その大捕り物を橋の上から眺める村の自警団の一員と近所の警備員のおじちゃん。 眺めてないで村の安全を守ってくれーー(笑)! バリではこんな風に蛇が出てくると、これはどういう意味なのか、どうすればよいのかバリアンに尋ねてから処理するそうです。そのまま殺したりしてたたりがあっては怖いので...。 蛇さんは無事に確保されました。今頃どうなったのかな?
2006年07月29日
こんにちは!最近のウブドは超寒い!まるで霜でも降りそうなほどです。北海道の初冬かと思うぐらい、特に夜は冷え込むんですよ。これからウブドへいらっしゃる方は厚手の服を持ってきてくださいね♪先日、ギャニアールの友人DEWA君が「うちの村で高僧のお葬式と赤ちゃん誕生3ヶ月のお祝いが重なってあるんだ。」と教えてくれたので、カメラを貸し出し写真を撮ってきていただきました。 これは赤ちゃんの儀式のためにBABI GURING(豚の丸焼き)を作るため親戚の家で準備が進められているキッチン風景の中の一枚。(豚さんは次回アップしますね♪)ちょっと面白いんで写真を乗せてみました。今日はまず、「調理道具」からいってみましょう。 この緑色の物体は『コンポール』と呼ばれるコンロです。(通常は1軒に1,2個です)プロパンガスの日本で使用されているようなものもありますが、なかなかお値段が張るんですよ。そこで値段も手ごろなこのコンロの登場です。これは中に『ミニャ・タナ』と呼ばれるオイルを入れて火を起こします。このオイル、1000mlで3,500ルピアぐらい(約50円)。これで1回分の一家のご飯を炊いておかずを数品作ることがます。(インドネシアでは1度に一日分の料理をする。もし夜になって食事が足りなかったら作り足す)この写真は『ダンダン』と呼ばれる調理器具。ミルクん缶のようなこの姿。中に水をいれて沸かします。インドネシアではお米を洗ってから『ククサン』と呼ばれる菅笠をさかさまにしたような竹で編んだザルに米を入れて、この『ダンダン』の上に乗せて蒸し上げます。(実は『漁師』でも、炊飯器で米を炊くより美味しいのでこれを使用しています)時には米にサツマイモを刻み込んで炊き上げたりもするんですよ。クリご飯ならぬサツマイモご飯。美味しいですよー♪
2006年07月19日
時々、疲れているのに眠れない事ありませんか? そんな時用に『漁師』ウブド店の斜め向かいのレストラン『カサルナ』のユデちゃんから教えてもらった安眠のための素敵な飲み物をご紹介いたしましょう♪ --≪材料≫-- ☆暖めた牛乳☆生姜ひと塊☆はちみつorお砂糖☆ナツメグ 1/4 ティースプン このナツメグが内緒のスパイス。眠りを誘うスパイスなんですよ。ナツメグを日本語では『ビンロウ』、インドネシア語では『パラ』と呼ぶんだそうです。少しだけなら眠くなりますが大量に摂取すると逆に覚醒してしまうとか。ユデちゃんは少し不眠症気味なんです。そんな彼女が眠る前にヨガをして、これを飲むと気持ちよく眠れるよと教えてくれました。私は普通に健康体。これを飲むとすぐおねむになってしまいます(笑)。温かい紅茶に一振り。しょうが湯にも、ローズティにも一振りと最近は何にでも入れてます。アルコールよりも安くていいなぁ。日本のスーパーマーケットのスパイスコーナーでも粉末になったものが売られていると思いますよ。おうちに一つ、いかがでしょう?
2006年07月18日
昨日は空港まで10年来の友人を送りに行ってきました。オレンジ色の大きな月が出ていて、綺麗でした。友人が帰ってしまって寂しいけれど代わりに幸せな気分を頂きました。お月様、ありがとう!子猫たちはスクスク大きくなっています。みんな目が開いて、よたよた歩き始めました。子猫をあやす『ウリ』の姿をみていると、なんだかとっても癒されますぅ。 変な格好…子猫たちは何故なのか、いつも必ず誰かの上に乗り寝ています(笑)。まるでお月見の時のお団子みたいですよね♪
2006年07月12日
最近こんな風に『漁師』ウブド店を訪れるお客様がいらっしゃる。 「finestageさんのブログを読んでバリの旅を計画しました!到着した日にはセミニャックの『海山』でご飯を食べて昨日はbulan batuさんのところでレイキのアチューメントを受けて今日はウブドにこず重さんの顔を見に来ましたよ!」 と、多少行くタイミングが前後する事はあるがこんな風に言われるのだ。しかも一人じゃない。少なくとも10人には言われた。いやはや、まるで観光名所のひとつになったみたいで照れくさい...。まるで動物園のサルになった気分です☆Finestageさんのブログってすごいですね...。(まぁ、皆さんが笑ってくれるならいいか) 今日はそんな流れで立ち寄ってくださった、とあるお客様をご紹介いたします。 それは福岡からいらした陶芸家のSSご夫妻だった。 夜、私が出勤してきてキャッシャーに座り伝票をチェックしていると「あのーすみません。もしかしてこず重さんですか?」と声がかかった。振り返ってみるとお優しそうなご夫妻が私を見ている。 お話を伺っていると「今回はレイキを受けにバリへ来たんですよ。」とおっしゃる。 私のブログの中では初登場であるが、ヒーリングセミナーを主宰されている『Bulan batu』さんは、去年セミニャックの『海山』で働いていた時にFinestageさんを通して知り合い、私は彼女の優しい人柄に惹かれて「レイキ ファースト」を受けた。いつも会うとほわんと嬉しい気持ちをくれる素敵な先生である。(しかもすごい美人なのだ!) ご夫妻は『Bulan batu』さんのブログの「日常どんな風にレイキを使うか」という話の中で、おにぎりを握る時に気を込めてあげると「元気玉」になって相手に届くというのがあった。誰に言うわけでもない、そのさりげなさが素敵だと思った。 「自分達は陶芸家。土から捏ね上げてひとつひとつの器を作ってゆく。土を捏ねるところから優しい気持ちや幸せな気持ちが少しでも届くように、『気』を込めて作りたい。使うたびにホッと癒される、そんな器にしたいんですよ。"この器は、レイキ入りです"なんて言わないですけどね♪」 このお話を聞いた時、私は想像した...。 深夜、仕事を終えて部屋に帰り着く。昼間のうちに隣の『べジ・ムンブル』から汲んできた聖水でお湯を沸かす。生葉のバジルをよく洗い、「パン!」と一叩きしてカップに落とし湯を入れる。両手で包み込むように大振りのカップを手に持ち、ふーふーしながら『幸せ気分』がとろけだした熱々のバジルティを飲む...。 ...うーーん! 最高。 「そんな器でお茶が飲みたい!」と激しく想った。心から癒されそうですぅ~。 「誰かにほんの少しでも幸せ気分を届けられたなら...」そんな作り手の想いを抱いた作品は、長く人々に愛される素晴らしいものになるんだろうな。 陶磁器工房 陶房舎&鈴舎 〒811-1232 福岡県筑紫郡那珂川町埋金285-7 tohbohshass@yahoo.co.jp P.S先日ブログを読んで、娘さんと一緒にお店によってくださった『M・たこ焼き』さん♪お会いできてとても楽しかったです。つたない文章ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。次回は書き込みまってまーす♪
2006年07月07日
昨日、ウリが私の元へ子猫をくわえてやってきました。ちょこんと子猫を下ろし、私を見ながらミルクをあげてます。どうも「触ってもいいよ♪」って言ってるみたいです。 そこで写真を撮らせてもらいました!! ジャジャーーン♪ 初登場です 毎日、こんな風にウリが箱の中で抱いています。子供からいきなり優しいママになっちゃって、びっくりです。 みんな元気に育つといいなぁ。
2006年07月06日
数日前、うちの可愛い娘、三毛猫『ウリ』が3匹の子猫を産みました。 オス1匹、メス2匹。 もう、メロメロですぅーー♪ この日、朝9時出発で私は友人達とデンパサールへ。用事を済ませ夜10時頃、ウブドへ戻ってみると『漁師』の方でputri tidurさんが待っていてくれた。(今回は日本からオフ会に参加!ありがとうございます!) そこへまたまた友人達がやってきてくれたので総勢6名で我が家へ向かう。お湯を沸かしてジャワ産のバニラ茶を入れて、ふっと見回してみると『ウリ』がいない。いつもなら私の友人の膝の上に登って甘えまくっている奴なのに。 何となく気になって呼んでみると物置の隅っこから飛び出してきて高い場所へ駆け上がり「ニャーニャー!」と大きな声でなく。いつもとは何かが違う。ヨクヨク見てみると、お尻が充血してるではないか! 前々から「ここで赤ちゃんを産むんだよ」と箱を用意していたのだが、そこの前で鳴いていたのだ。 私が気づいたとたん駆け下りて、自分が産もうとしている場所へ私を導く。そこへ箱を入れてあげた。さっそく『ウリ』が飛び込んでゆく。時間は深夜12時過ぎ、6月30日に入っていた。 「ほっといてあげるのが一番だよ」という友人の言葉にそっと離れる。 偶然居合わせた友人達もびっくりしている。まさかこんな風に生命の誕生の瞬間に出くわすとは思っていなかったから。私はうまれて初めて、病院の待合所で熊のようにグルグル心配そうに待っているお父さんの気持ちが分かりましたよー。 15分後...「み、みゃぁぁぁ~!」という小さな声が!息を殺して待っていた私達は、思わずガッツポーズ!ウ、嬉しい!! どんな様子か確認に行きたいのを堪えて待ってみた...。心配のあまり、神様に向かってお祈りしてしまう。 30分後、「み、みゃぁぁぁ~!」ともう一匹が出てきた。 しばらくすると、『ウリ』が出てきて私の元へやって来る。穏やかで気力に溢れた顔をしている。赤ちゃんを産んだ猫は気が立っていると聞いていたが、そんな気配はない。 お腹がすいてを食べに出てきたようで、ガツガツとかぶりついた後「にゃん♪」と一声揚げて戻っていった。 どのくらい時間がたっただろうか?3匹目も元気な産声を上げて出てきました。 たった一人で頑張った『ウリ』に拍手です! 友人も帰り深夜3時、『ウリ』が私の元へやってきて顔を見上げる。「赤ちゃんを見てもいいの?」と聞いてみるとまんざらでもない様子。 そこで思い切って箱の近くへ行ってみると、私を先導してくれるので覗いてみた。 チビチビの白に黄色のまだらちゃん(オス)と、黒っぽいシマシマちゃん(メス)が2匹!三匹がダンゴ状態になりながら、ミャーミャー鳴いていました。 『ウリ』はちゃんと良いママしていますよ♪3匹の面倒をちゃんと見ています。 チビチビが大きくなってゆくこれからの数ヶ月、とっても楽しみです。 目が開いたらならブログに写真をアップしますね♪
2006年07月03日
先日、我が家に日本から友人が遊びに来た。夕方から深夜にかけて、時間がたつのも忘れておしゃべりに花が咲く。何だか少し小腹が減ってきたので玉子入りインスタントラーメンを作ろうとした時の事。(本当にレストラン勤務者?) 「ちょ、ちょっと待って!生卵があるの?」と聞く友人...。 いぶかりながらパックごと玉子を差し出す私に「まずは座って。玉子を立ててみよう♪」と、のたまう我が友…。 「?」(玉子を立てる? 手品でもみせてくれるのかな?) 嬉しげにガラスのテーブルに玉子を出して、並べ始める。そして両手の指で玉子を一つ支えていたかと思ったら! ジャジャーーーン♪ 本当に生卵が立ちました! ← どうです?種も仕掛けもありません。集中して玉子の重心を探すと、ちゃんと立つポイントがあるんですねぇ。 拡大してみた→ 一番左側の玉子は悪戦苦闘15分。ヨーク見ると、右に曲がって立っているんです(笑)。 生玉子が立つなんて、知らなかったなぁ。 最近、の本数を減らしているのでタバコがすいたくなった時には、玉子を立てて遊んでみようと思った私でした。 皆さんもひとつ、お試しくださいな。時々ひねて斜めに立つ玉子もありますが、以外に面白いですよ。
2006年06月23日
前編を書いただけで、後編がかなり遅くなってしまいました。楽しみにしてて下さっていた方、ごめんなさいね☆今日はちょっと長いですけど、宜しく! ところで、ミクシーには自己紹介を書くスペースがあるのだが私はコリッキーさんのそれを読んだ時に、「整体師でヒーラーのTさんに紹介したら面白いかも?」と思った。何故なら人を癒す事が好きだと書いてあったから。 その後、私がバリでTさんから隕石の話を聞けば、Finestageさんがデンパサールで買った隕石を手にして来て見せてくれた。数日後コリッキーさんの日記を読むと、彼は日本で隕石を手にいれている。 うーーん、妙な偶然が続く。トライアングル・・・ これは・・・・なんだか分からないけれど会うべきなのだ!と野生の感が働いた。(そう、残念ながら深い考えがあった訳ではないんですが) バリ人のおじいちゃんの腰痛を治してあげてから少し遅れて合流したTさん。お互いを見た瞬間、目の色が変わった。--同類だ-- (と、感じていたと思う) ホントかなぁ? 会ってから数分後、コリッキーさん:「あぁ、ボクはTさんに会うためにウブドへやってきたんですね。」Tさん :「ボクも数日前から誰かに会うんだと思っていました。 それがアナタだと、すぐに貴方だと分かりましたよ。」 こず重 :「・・・・? そ、そうなんだ!」 とまぁ、私一人がよく分かっていないこんな会話が続く。でも二人が楽しそうに話をしているのでこっちも嬉しい。お互いは会うことが必然だったと分かっていて、出会っているんだろうな。 この出会いに、一体どんなイミがあるのだろう? その日は偶然にもハノマン通りの『バランディ』で友人のフルムーンライブがあったのですっかり意気投合した私達は一緒に繰り出した。その夜は諸外国のアーティストや、画家などが集まってワイワイ賑やかだった。私達もワインで美味しく乾杯!と、そこに友人のRさんが日本人の友人を連れてきた。 今さっき、バスを乗り継ぎジョグジャカルタからウブドへたどり着いたシオリちゃんという女の子だった。 初対面の挨拶を終えてから「ちょっと手を貸してね」とコリッキーさんは彼女の手を掴んだ。そのとたん「辛かったんだね、よく頑張ったね」と声を掛けられ、シオリちゃんは泣き出してしまった。 彼女はジョグジャカルタに留学生として住んでいて、あの震災の日を体験してしまったのだ。今、ジョグジャカルタにはそういった心の傷を背負った人達が沢山いると言う。その時の恐怖で凍りついた彼女の心にコリッキーさんは『勇気の出るボール』と呼んでいる気の塊を彼女の胸へ入れた。 するとポロポロと大粒の涙を流しながら、シオリちゃんの顔つきが不安で淋しそうな表情から、安堵と幸せに変わっていった。泣いているのに、花が開いたような美しい笑顔...。 その涙の美しい事! 人間ってこんな美しい涙も流せる生き物なんだと感動してしまった。 その後、Tさんが彼女の体にその気が上手くいきわたる様に体を整えてゆく。まるで硬く乾いた小さな川に水が流れ出すようだった。表情が柔らかく輝いてゆき、ふわっと体中のチカラが抜けた。 こうやって人は癒されてゆくんだな。本当にすごいもん見せていただきました! ここからの約10日間、コリッキーさんとTさんはお互いの持っている『癒しの力』をやり取りしていた。パワーアップですね! この為に二人は出会っていたんですね。 そして来月、コリッキーさんは被災地グジャカルタへ向かいます。 一人でも多くの人へ、この『勇気の出るボール』を届けてあげられるように。
2006年06月20日
ここ1ヶ月ほど、とっても“ディープ・ディープ・バリ”な日々を過しております。涙あり笑いあり、あまりの驚きにどう言葉にしてゆけばいいのか迷ってしまう…。少しずつ消化して、書いていきますのでゆっくり楽しんでくださいね。きっかけは始めたばかりの『ミクシー』で知り合ったコリッキーさん(男性)だった。以前、私が書いた『ウブド市場の石屋さんの話』に「行ってみたいです」と書き込みを下さったのが縁になりウブドでお会いしたのだ♪この方は2ヶ月前ネパールへ旅をした時に『チカラ』が降りて来て ある日突然手から出る『気』を使って「癒せる人」に成ってしまったという…。(うーーん、なんだか仲良しの整体師でヒーラーのTさんと似ているなぁ。)で、さっそくウブド市場の石屋のおじいちゃんの下へ案内すると、「おじいちゃんよく見ててね。今からを気を入れて石の色をもっと綺麗にするよ♪ ホレホレ~、どうだ!!」(コリッキーさんの手元を覗き込む、おじいちゃんの目の色が変わる)周りのバリ人から「おぉぉ~!!」と感嘆の声が上がる。ウブド市場に≪Mr.マリック≫が登場したような騒ぎだ。早速おじいちゃんの一番の秘蔵品と思われる大きな金の指輪が出てきた!そこには『ミラ・チュンパカ』と呼ばれるクリームイエローの石が填っていた。それを受け取ったコリッキーさん、片方の手のひらに載せ、もう片手を上からかざして10秒。『ミラ・チュンパカ』は透明度を増して綺麗な柔かい黄色が出ていた…。「石のチカラをアップさせてもっと良いものに変えたからね。きっと2倍ぐらいで売れると思うよ♪ ははは!」と豪快なコリッキーさんである。 すごい!もう気が付くと、おじいちゃんの店の前は黒山の人だかり!見ていた通行人のおじちゃん達が、我も我もと指輪を外して待っていた…。立て続けに10個ぐらいの指輪を綺麗にして、なんとか私達は待ち合わせをしていた整体師のTさんに会うため移動した。だって、行列は減らないんですもん コリッキーさんのミクシーを読んでみたい方にはミクシーの招待状を送りますよー♪ お気軽にお問い合わせくださいね。 [続く]
2006年06月14日
満月の夜のために…バリでは満月と新月の日には神様にいつもより沢山のお供え物をします。 果物がいっぱい♪昨日は、通常のお供え物を済ませた後、追加でおぼん2枚分、2人がかりで運んできていました。バナナ、みかん、洋ナシ、リンゴ、天日で干した米のおかしなどなど盛りだくさん。傘の下にもお花や果物の籠、椰子の葉で編まれたお供えetc。。。聖水とお香を持ったマデちゃんを一枚「パチリ」!撮らせてもらいました。 ちなみにお供え物をアップで見てみると… 横で覗きみをしている『ウリ』です。→ 「なに、してんのかしらねー?」なんて思っていたのでしょうか?(笑)
2006年06月11日
ウブドに日本人のお客様は沢山いらっしゃるけれどクタから≪歩いて≫ウブドへやって来た人はなかなかいないだろう…。 この方は30代前半の彫刻家さん。彼いわく「最近は東京から飛行機で7時間ちょっとでバリまで来れるでしょ?そうすると、今この土地にある自分の体に、思考がついていかないんだよね。だから、その時差を調整するべく歩いてみたんだ」と、なる。なるほど。 面白い考え方だなぁ。私なら時間がもったいなくって、車をチャーターしてウブドへ飛んで来るだろう。 ちなみに彼は1ヶ月の予定でウブドにきている。最近はマス村の彫刻の先生のうちに間借りして、新たな作品に取り組んでいる。2週間ぐらい見かけないなと思っていたら、今日ふらりとやって来た。 「やっと作品が、ひと段落着きました。」と嬉しそう♪私もなんだかとても嬉しい。この人に会うと緩やかな水の流れを思い出す。良いもんです。 ここから帰国の日まで後10日。どんな作品が仕上がるのか、とても楽しみだ。きっと心のこもった、優しくて素敵な作品が出てくるんだろうな。 こんなバリ島の旅、なんだかとても贅沢な時間の使い方。心にふんわりと花が咲いたみたいだ。
2006年06月07日
七輪で焼く『焼肉』を販売し始めたが、最初はなかなか売れなかった。最初の一週間、私は連日入り口の横の席で七輪を置いて焼肉を食べるがなかなかお客様が引っかかってこないのだ(涙)。 外人さんは「『YAKINIKU?』これってなんだい?」から始まる。どんな食べ物か説明しつつ、入り口の席では七輪で焼きながら食べれますよ♪と言うと、面倒だと思うのか「自分で焼きたくない。ホットプレートにしてくれ」となる...。言葉って難しいなー。 姉妹店の『海山』ではカルビやロースが売れるのに、ヨクヨク見ているとウブドでは何故か「タン塩」を頼む白人さんが多いのだ。それを鉄板焼きでアペタイザーにして寿司や刺身を頼まれるので、焼肉自体はそんなに食べてくれない...。(美味しいのに!)あの七輪で焼く楽しみを知ってもらいたいなぁーなんて思うのだ。 そんな中、初めての焼肉に惚れちゃったお客様が現れた。 このお客様達、ウブドで大きなレストランを営業なさっているバリニーズの一族。お父様は一番下の息子(小学6年生ぐらい)を連れて爆音をたてながら『漁師』にハーレー・ダビットソンのバイクで乗りつけする。刺身が大好きなちょっとコワモテなおじ様である。(良い人だけど☆) そこの大きい息子さんは20代後半ぐらいだろうか?いつも奥様や家族を連れてやってきてくれる、感じの良いお兄さん。4日前に初めて焼肉を知ってしまった彼。オオヨロコビして「お父さんに教えなきゃ♪」といそいそ帰っていった。 次の日も来てくれたのだが席がいっぱいで座れずデリバリーで生肉を頼んでくれた。何でも週に一度はおうちでバーベキューをするほど、焼くのが好きらしい。 そして昨日はとうとう、例の弟を連れて再戦だ!七輪を目の前に小さな弟さんは目をキラキラさせている!ジュージュー焼かれていく骨付きカルビを見つめているのだ。 いつもは憎たらしいガキだなぁなんて思っていたが、可愛いじゃないか♪ちょっと見直した私である。(ゴメンね☆) 彼らは豚バラとカルビ(骨付きなんです)、上カルビが大好きなのだが ヒンズー教徒さん、大丈夫ですかーーー? こうして私は酒を飲むイスラム教徒がいるように、ウシを食べるヒンズー教徒がいる事を知ってしまった。しかし、臨機応変こんなのも悪くない。 次はどんなお客様がこの”楽しみ”をしってしまうのか?今からとても楽しみである。
2006年06月06日
私事ではございますが今日は、皆様にひとつお知らせがございます。 『漁師』の中でもピカイチ。名物マネージャー、サヌール店のゆきのブログがついに始まりました! タイトルは『サヌールの大酒呑み、ゆきママのバリ暮らし日記』でございます。 『漁師』暦6年目になるゆきさん初対面の挨拶で30分は場が持たせられるほどの話術の達人。彼女と話していると、とても楽しい。私の大先輩でございます。 金髪青い目恐怖症の私と違い、彼女は英語もペラペラでございます。語学の天才なんだろうなー。 そんなゆきさん、HISのフリーペーパーの中でも紹介された事がありますので、彼女のブログの中からリンクしてみて下さいね♪面白い彼女の経歴が分かります。 ふふふ。(内緒) 皆様、これからもどうぞ『漁師』をよろしくお願いいたしまっす!可愛がってやってくださいね。
2006年06月04日
バリでこんな光景を見かけた事ありませんか? バリではよくお供え物を作っている光景に出くわします。 忙しい合間を縫って小さな雑貨屋さんの中で客待ちをしつつ作っている姿、レストランの従業員が隅っこの空いているテーブルで作っている姿も...。 こうやって毎日、一人ひとりの祈りが神様に捧げられるんですね。 今日も一日、どうぞ宜しくお願いします。
2006年06月03日
朝っぱらから「飯をよこせーー!」と腹ぼての三毛猫『ウリ』に叩き起こされしぶしぶ目を明けて見たら、綺麗な朝日が差し込んでいた。何だか今日は良い日になりそうです♪ そんなゴキゲンな気分なので本日はバリ好きには溜まらないレアな一品をご紹介いたしましょう。 バリは蚊が多いんですよね。で、バンガローに滞在すると絶対に蚊取り線香は必需品。特に古くからある有名な銘柄は『バイゴン』の蚊取り線香でしょうか? 私の友人のハンサム2人組みは、バリへ来ると一夜に18個もの蚊取り線香を焚き、締め切った部屋の空気を白く濁らせながらバリ人の友人達とおしゃべりして過すとか...。(人間のほうがやられちゃいそうです☆)ひとりは酒もタバコもやらない真面目な方なのに『バイゴン中毒患者』です(笑)。 「こんなことしてる奴は誰?」と思われる方はここをクリックしてね♪ 何はともあれ、ドウですか皆さん!この超カワイイ『バイゴン』! 実はコレ、ウブドのJl.Sukma(ジャズカフェがある通り)にある可愛いワンコのトリミング&グッズのお店の商品なんです!ワンちゃんに蚊取り線香をフリスビーのように飛ばして遊んでもよし、かぶりつかせてもよしのお茶目な一品。私などワンコはいないけど、コレは欲しくなっちゃう~。 またこのパッケージ、冗談が効いてて楽しい♪ワンコの足型とともに「bukan anti nyamuk baker」~これは蚊取り線香ではありません~なんて注意書きが! (^_-)-☆ こういう余裕が、人生をちょっと幸せにしてくれるよね! Pet salon & pet goods 『nyoDOG』 リンク貼ってありますです! Jl.Sukma no,11A Tebesaya ubud baliTel。0818-357590
2006年06月01日
このタイトルを見て何の事だか分かる方はなかなかおりますまい...。実はこれ、ホンダで販売されている125ccバイクの名前です(笑)。すごい名前でしょ?他にも「ニンジャ」「カゼ」「ホカイドー」「ショウグン」などなど日本風の名前がついたバイクが各社色々あります。 ちなみに「ホカイドー(hokaido)」は多分、我が出生地『北海道』の事かと思われます。 バリで住んでいると、『足』がないとすごくツライ。特にウブドのような坂道が多い村にいると、私みたいな怠け者は生きていけない。。。完全な"引きこもり"になってしまう。 今から9年前、私は初めてのウブド長期滞在をした。ウブドのハノマン通りでバンガローを借りて、交通手段で自転車をレンタル。よたよたとチャリンコ(自転車)に乗り、村の中を走り回っていた。(まだまだ若くって体力があったんですよ!) だがこれだと「1日1個」の用事をこなすと、もうヘトヘト。。。体力も根性もない私には、到底"再度、お出かけ"する気力は残っていない。 A:「今日は郵便局まで出掛けたよ!」(*^。^*) B:「わあ、すごいね。 あんな遠くまで!根性あるなあ。」\(◎o◎)/! なんて会話が、同じく長期滞在日本人の友人達の間で交わされていたのだ。(あ、私の友人達も"ナマケモノ"だったのかな?「類は友を呼ぶ」なんちゃって☆) そこで、2年前『漁師』で働かせてもらえると決まった時、バイクを買うことにした。スタッフや友人達に相談し、悩みに悩んでホンダの"カリスマ"というバイクを選んだ。 このバイク、燃費が良くってホンダの修理工場も近くにあると聞いたのが決め手だった。私には格好がいいとか、誰もこんなの持っていないとか、どうでもいいのだ。 肝心なのは、待たずに買えて、壊してもすぐに修理が出来る事!!! さっそくウブド近郊のテゥガス村、ホンダディーラーへ行き、現品をみながら「今すぐ全額払うから、ちょっとまけてよ。そして車体のステッカーを全部きれいに剥ぎ取ってから『漁師』まで届けてね♪」と、現ナマを見せた。(ちょっと金持ち気分だけ満喫中) あっという間に店員の態度が変わる。(オモシロイ) そして、50万ルピアの値引きに成功。白いヘルメット2個とホンダのロゴ入りジャケットをゲットした! 意気揚々、『漁師』に戻りスタッフに自慢げに戦利品を見せたら、 「えっ、たったそれだけ?普通はコーヒーカップセットやグラスの詰め合わせなんかもおまけに付けてくれるよ!」と言われてしまった。ちょっと、がっかり。。。 まあ、貰っても困るけどね。(強がりを言ってみた...。本当はすごく悔しい!) 私はこのバイクに小さい頃、北海道の実家で飼っていた大好きだったアイヌ犬の名を付けた。 その名は『レオ』(強くてかっこいい、ウルトラマン『レオ』が好きだったのだ!) 弟が生まれてくる直前に家出をしたきり帰ってこなくなった大好きだった犬。他に愛情の対象が出てくることを察知したのだろうか?その後何年も、雪道の中を私は泣きながら『レオ』を探す夢を見た。そのくらい大好きだった。 今、私の傍には新しい『レオ』がいてくれる。出掛ける時には常に一緒。雨の中でも嵐の中でも一緒に頑張ってくれている、ありがたい私の相棒なのだ。もしかしたら犬の『レオ』も魂となって一緒にいてくれるのかもしれないな♪
2006年05月30日
27日早朝に起きたのジャワ島の震災...。沢山の方が被害にあい、とてもショックでした。しかも、うちのスタッフのご両親はムラピ山に近い場所に住んでいました。今回の地震で彼女のご両親の家は倒壊しませんでしたが、今でも近所の住民はひとかたまりになって、避難生活を送っているそうです。日本なら学校の体育館などの施設で非難でしたが、どうも道端や、広い空き地で生活を送っているようです。あの日、ジャワ島への電話は混線し、まったく繋がらず、彼女は朝から不安な想いで公衆電話を探しまくり泣いていました。そして夕方になってやっと、ご両親の携帯電話の方に通じ元気な声を聞けてやっと安心したそうです。亡くなられた方々のご冥福と 震災に遭った方々が1日でも早く、安心できる生活を取り戻せる事を祈ります。
2006年05月29日
さてさて、昨日に引き続き『神隠し』の後編です。 場所によってはバリアンやデゥクンと呼ばれる、パラノルマル(特殊なチカラを授かった人)のチカラ。そのチカラを生かすべく自分を清め、日々鍛錬し人のためにつくすバリアンやデゥクン。人のために真剣に働いていている「本物」の彼らには頭が下がります。そんな彼らの活躍を、お伝えします。 聖なる場所である墓地でデートをしていた女の子の両親から相談を受けたデゥクン(バリアンと同じ意味のインドネシア語)は「ブラウマナ(最高カースト、僧侶階級)の死者の眠りを妨げたため、怒りをかった。しかし、二人は今もあの墓地にいる」というのだ。 次の日は朝から必死で墓地中を探すが、二人の姿は見あたらない。 今度は男の子の両親が別のバリアンの元へ出掛けていった。こちらのバリアンはその話を聞いた後、ジャワ人のデゥクンと同じ回答だった。 「こちらの世界へ返してくれるように祈りますから、これこれこういうお供え物を用意しなさい」と指示を出す。大慌てでお供え物作りが始まる。 村の中では大変な事になっていた。村人達はその墓地に集まり必死の捜索をしていた。 そこへーーー 「いたぞ!」消えた彼らが、墓地の中へ姿を現したのだ! 皆が駆け寄ってつかもうとすると、するりと消える。そしてまた違う場所へ現れるのだ。みんなで追いかけるが、どうしても捕まらない。 そして日没と同時に、二人の姿はまた消えてしまった...。 何と切ない瞬間だっただろう。 そして次の日の朝、男の子の両親の元へデンパサールから1本の電話があった。「あの、うちにおたくの息子さんと女の子がいるのですが...」と、デンパサールに住む『ブラフマナ階級』の人(ヒンズー教の最高カースト)から不思議そうな声で連絡が入った。この家の人はこんな事件があったことも、何も知らなかったそうだ。 朝起きてみると自分の家の庭に、ぐったりとした見知らぬ彼らがいだ。びっくりして問いただすと男の子が「ボクはタバナン村の○○です。両親に電話をしていただけませんか?」と頼んだそうだ。 消えていた間、二人にはほとんど記憶がないという。ただ覚えている事は「死者の眠りの場所を犯してはいけない」と、ずーっと神様に怒られていた事だけだったそうだ。自分達がみんなの前に姿を現していたことも記憶にないという。 その報告を聞いたバリアンとデゥクンは「本当に帰してもらってよかったね。あと一日遅れていたら、生きてこの場所へは戻れなかっただろう」と答えたそうだ。 「犯してはならないもの」ってあるんですよね。 外国人である私達は他の国の宗教、人々、習慣を理解できなくっても知らなくっても心から「尊敬の念」を持って、「尊重」しなければいけないと思います。 大きな木の幹に綺麗な布が巻かれていたら皆さんはどう思いますか?それがどんな木か解らなくたって「誰かが大切にしているもの」なんだと分かりますよね? そして「大切なものなんだから失礼がないように」と心掛けるだけでいいんだと思います。 今回のお話は新聞にも載ったそうです。この経験はこれからの人生に、計り知れない何かを与えるんでしょうね。 この事からきちんと学んで、彼らが幸せにありますように。
2006年05月26日
この話は、我が『漁師』ウブドのスタッフ、アユちゃんから聞いた本当のあった話です…。 これはついこの間のクニンガンのお祭りの日の事。昼下がりタバナンのとある村の広い墓地の前では、道端にバイクをとめて車体に腰掛けておしゃべりしながら若い学生のカップルがデートをしていた。日本のイメージとは違いバリのお墓は私達の目から見ると、とても素敵な場所にあることが多い。芝生が引かれたような広い空間にポツポツと大きな椰子の木や バニアンツリーの木陰があったりしてとても心地よい空間だ。死者はそこで静かに眠りながら、自分の葬式の日を待つ。 そんな場所で事件は起こった。近くの畑を耕していた通りすがりの農夫のおじいさんがカップルに声を掛けてきた。「ここは死者のための安らぎの場所だ。他の場所へ移動しなさい」おしゃべりに夢中だった二人は「そんなの関係ないよ」と、その警告を無視したのだ。おじいさんはもう一度「いけないよ。死者の怒りにふれるぞ!」と教えたのだが駄目だった・・・。――そして夕暮れ時を過ぎ太陽が沈む頃、二人は忽然と墓地から姿を消した。夜になっても戻らない子供を心配した家族が捜し始めバイクが道端に放置されているのを発見し、近所の人たちの話から両親は昼間の子供達の行動を知ったのだ。女の子の両親はすぐにジャワ人のデゥクン(バリアン)の元へ走った。娘の居所を尋ねるために…。 続く!
2006年05月25日
今から10年ほど前...。現在は姿を消したが、ウブドのプンゴセカンに『カフェ・チュンパカ』があった。田んぼが眺められる素敵なレストランでここにはすごく美味しい『カルボナーラ』が。オリジナルのレシピのようで独特な美味さがあった。その味はトロケルほど美味しくって、癖になる。 凝り性の私はそれからというもの、どこへ行っても『カルボナーラ』をオーダー。色んな店のカルボナーラを食べまくったのだ。 当時、タナロット寺院の近くのレストランで食べた『カルボナーラ』はなんと、マヨネーズで和えたパスタにカリカリベーコンを散らしたものだった。ちょっと、すごい誤解だよね...。(きっと見よう見まねで作ったのかな?) ある日、『カフェ テガル』という中華料理屋さんへ友人と行ったときの事。ここは『サポ・タフ』という海鮮豆腐鍋がメチャクチャ旨いのだが、数日前にも行ったばかりだったので他の料理を探しているとなんとここにも『カルボナーラ』が!!! あぁ、こんな偶然があるなんて! 試さないわけにはいかない! 数分後ワクワクしてる私の前にやってきたものは、なんとベーコンも入っていない『ミックスベジタブル入り、炒り玉子スパゲッティー』だった。。。(こんな所で試そうというアンタが悪いって?) そして性懲りもせず、私の"美味しいカルボナーラ"を探す旅は続く。 最近のヒットはハノマン通りの「カキアンベーカリー」のスパゲッティ。『カルボナーラ』と『マリナーラ』。 すごく美味しい!!!もう、たまりません!!!思い出すだけでよだれが!!!本当に最高ですね、ここの『カルボナーラ』は! 今の私は『スパゲッティ・マリナーラ』にも夢中です。(浮気中)濃厚なクリームソース、シーフードからの出汁が混ざり合って絶品です。美味しいガーリックトーストにこのソースを付けて食べたらもう大変。スパゲッティセットにして注文するとサラダと飲み物、ケーキ付でお得ですよ~。 特にメインシェフのデワ君がいる時に当たれば、その美味さは確実です。 彼は元クプクプバロンホテルのシェフ。腕もいいけれど、人柄も最高です。男前だしね♪ カキアンベーカリー → 皆さんも是非お試しあれーーー。
2006年05月21日
『漁師』グループ内では初の試み、「七輪でジュージューしながら焼肉を食べよう!」が明日より、ウブド店でスタートします♪ウブド店の入り口、オープンエアのお席でお客様に炭火で焼いて召し上がっていただきます♪骨付きカルビ、上カルビ、ロース、 豚バラ、タン塩、シーフードを飲みのみ、これらをジュージュー焼きながら、たれとコチュジャンつけてサンチュでクルクル巻いてパクッ!!美味しいーーー! 「階下のエアコンの効いた席ではたべられないの?」 そんな事はございません!!その時にはホットプレートに載せてお持ちいたしますよ♪ 煙をモクモクさせながら、夜のウブドを眺めつつ冷酒もいいですねー!お友達や家族と一緒にわいわい、いかがですか?
2006年05月18日
『漁師』ウブド店を訪れる外国人(白人さん)の半数は大の日本酒好き。おもいおもいに彼らが想像する日本の姿をまねながら、とっくりとお猪口を握るのだ。その姿はなんだかとても愛らしい。「ホット酒 プリーズ♪」、「酒グラス ワンモア」、「カンパ―イ!」なんて言いながら熱燗の酒を嬉しそうに呑み『枝豆』をつまみながら寿司を待つ。 皆大好き『枝豆』の発音は「ぇだまメ」とこんな感じ。「メ」にイントネーションが来る。とっても可愛いのだ。 見てください、この嬉しそうな顔♪→ しかーし! ほとんどの外国のお客様は「熱燗」が酒の正しい飲み方だと固く信じている。でもでも本当に美味しいお酒は、やはり「冷」が美味しいと私は思う。純米酒なんて特にですよね。でも言葉の問題で中々伝えづらいのですよ。(笑) そ・こ・で、前々回のブログで登場してくれたりえさんの旦那さん、エリックの協力のもと「how to drink cold-sake?(冷酒の飲み方)」という写真を撮ってみることに。実は彼も大の熱燗好き。でも、今回は『久保田』の冷酒にメロメロでした。 坊主頭にしてから丸四年、髪を切っていないエリック、部分的にドレットの房が出来ている金髪を高めのポニーテールにする。(若衆まげと言うやつですね♪) そして日本から持ってきたジンベエを羽織って登場です。(すでに日本カブレしてる!素敵) 映画『ラスト サムライ』を文字って「ラスタ☆サムライ!!!」と叫んでいました。(笑) さてさて、どんな広告ができあがるのか?楽しみに待っててくださいねー。
2006年05月16日
全396件 (396件中 151-200件目)