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昨日の夕方からうちの「ウリ」(猫)が大脱走。深夜になって、なんと隣のシャッターが降りた店の中から声が!「にゃ~おん」もう必死で、しまりが悪いお隣のシャッターを持ち上げ、救出しました!久しぶりに冷や汗をかいてしまいました…。さあさあ気分転換して、昨日の続きをお話しましょう♪そんな彼女“マニス”(猫)が、友人の家へやってきたときの事。私達はブンクスのナシチャンプルを食べていた。彼女に肉がチョロチョロと残っている骨をあげたら、ぷいっといなくなった。「マニス(仮名)って贅沢だよねー、私がせっかくあげるっていっているのに。。。」などと、口々につぶやきが漏れる。そんな話をしている最中、扉をひっかく音がする。 “マニス”(仮名)だ!戻ってきた彼女の口には、なんと、サテ(焼き鳥)が一本、、、。それを私達の前に放り投げ、「にゃん!」と一声。「あのねー、お肉っていうのはこういうのをいうのよ!」と言って(?)、見せ付けながらガツガツ食べはじめた“マニス”もとい“マニ公”(仮名)…。みんなびっくりして、声もなく見つめてしまった。。。(「営業」が上手すぎる!バリ人まで手玉にとるとは!)またある時は、ヒーラーになったりする。その日、友人の家に5人ほど集まっておしゃべりしていた。そこに現れた“マニス”は皆の顔を見ながら一番良い席によじ登る。居心地の良い場所を知っているのだ。(そこに座っていた人は必然的に押しやられる)そしてしばらくすると、トコトコ歩いてゆき誰かの膝に上って丸くなる。彼女を撫でていると、つい抱えている悩みをみんなに話し出す。そして、その人が落ち着くと「プィ」っと居なくなる。「もう、じゅうぶん撫でた(癒された)でしょ!」と言う(?)感じで。何故そんな事が分かるのか、どうもその時に一番弱っている人の元へ行くのだ。本当に人間くさい、変な野良猫だったのだ。この可愛い“マニス”(仮名)は数年前に交通事故で亡くなってしまった。彼女を知る人々は、心にぽっかり穴が開いてしまったような寂しさを覚えている。今でも当時を知る友人達に会うと、懐かしく“マニス”(仮名)がいた時間を想う。ネコでありながら私たちの友人だった“マニス”(仮名)は、今頃、空の上で美味しいものに囲まれて、幸せにしているかもしれない。
2006年02月28日
同じ場所に長々いると顔見知りも増えてくる。インドネシアの人はもちろんだが、フランス人、アメリカ人、シンガポール人など国を超え人種を超え、世界中の知り合いが出来るのだ。人間だけじゃない。犬や猫にも逢う。通りすがりに名前を呼び、声をかけるのも楽しい。犬の方が好きだったはずの私が「ネコ好き」になったのは、もしかすると今は亡き“彼女”との出会いのせいかもしれない…。ある日、知り合いのおうちへ友人達と遊びに行くと野良猫がやってきた。トラ柄の美女。それが“マニス”(仮名)だった。入り口の前で「なぁーおーーん♪」と可愛い声で鳴く。みんなメロメロ♪ ちょーかわいい。“マニス”(仮名)は野良猫だが、ひどく「営業」がうまい。近くのレストランへご飯に行くと、必ず彼女が「営業」をしている姿を見る。何と言うか、人間の心理を心得ているのだ。おもむろに外人カップルのテーブルへ向かう。まず、二人が愛をささやきあっている所に顔を見せて気を引く。そして足元で可愛い声を出す。 「二ヤーン♪」。触られると、さも嬉しそうに甘えてみせる。客が望めば膝に乗ってあげて(?)、十分満足したところを見計らって美味しいものを出させるのだ。スモークサーモンにはじまり、プロバンス風クリームソースの掛かった鶏のステーキ、蒸し魚のノルマンディソース、エトセトラ。。。(人間様よりいいものを毎日食べているかも?)野生児の彼女は、本当は触られるのが大嫌い。人間の膝の上で撫で回されるなんて、もってのほか!でも、このときばかりは『我慢をすること』を知っているのだ。それでも野望が達成されない時には、実力行使に出る。ある日、私がブラックペッパークリームの牛ステーキを食べていて、「後であげるからね♪」と言っておいたのに、我慢ができなかったようで、文字通り食い逃げされた。。。。 (皿に手を伸ばし、盗み食いしてダッシュで逃げたのだ!)それ以来、ひそかに彼女の名前を“マニ公”(仮名)と呼ぶようになった。まだまだ、“マニ公”もとい“マニス”(仮名)のすごい話は続く。。。また明日!
2006年02月28日
“デング熱”にやられて入院していた寿司職人の『リンゴちゃん』が、2週間ぶりに今日から出勤してきました。いやもう、すっかりスリムになって…! 男振りを上げました☆まるで別人のようです。(病気はいやだけど、ちょっと羨ましい)なぜ、リンゴちゃんがこの病気にかかったか?(なぜ、刺されたか?)その経緯を、今日のネタにしちゃいましょう♪結婚前の身である彼は、メングイに実家があるのに、デンパサールに住んでいる彼女のおうちへよく遊びに行ってます。(と、いうよりも住み込み状態。)彼女のご両親も了解済みの公認の仲。婚前同棲とでも呼びましょうか?(おおらかですね。)そうなるともちろん、村の男達の仕事にも借り出されます。(例えば近所で大きな結婚式があるから、深夜にブタ8頭をさばいてくれとか。。。)(^・o o・^) ブヒー!若いから体力があると思われている分、男の子は大変ですね…。そこで、この悲劇は起きたのでした…。まず、彼女のお兄さんが入院。(大体6日間ぐらい)続いて彼女が!(やっぱり、大体6日間ぐらい)退院した彼女を心配して様子をみに行った『リンゴちゃん』、デンパサールの彼女のおうちで看病中に、蚊に刺されてしまったのでした…。(仲が良すぎですよね?)“デング熱(demam berdarah)”はアイデス・アイギプティ蚊(ades aegipty)を媒体とする病気で、高熱が続くんです。他人にはうつりませんが、治療が遅れると死に至る危険な病気です。同じ蚊の病気でも“マラリア(malaria)”はもっと危険で、一度刺されてしまうと年に1度は再発し、高熱で頭がおかしくなってしまうほどだそうです。(スタッフのコミンちゃんの知り合いに、そういう人がいるそうです)そうなると毎回病院に行って治療をしなければなりません。大変ですね。それにしても、うちのカワイ子ちゃんが元気になってくれて良かった!私はとっても嬉しいよー。でも、彼女と同じ病気で仲良く寝込むのはもうやめてねー。やっぱり『健康第一☆』ですから!
2006年02月27日
今日の夕方、また雨が降りました。3時半頃、遅番のスタッフがやってきて、なにやら話しこんでいる。「あれ、どうしたの?」見ると、服がべチョべチョ。 「寒い寒い」とネコのように皆でくっついている。ちょっと可愛い!※この日の昼間、キンタマーニ高原へ行ってきました。『上から下までぬれねずみ』のキャッシャーのアユが、「タバナンの家を出る時は雨が降っていなかったの。だけど、用心してカッパ(合羽)を着て出たのよ。でも、雨は降らなかった。1時間後ウブドに入ってぺネスタナン村(『漁師』からバイクで5分)で、“雨が降っていないのに、カッパを着たまま店に入るのは恥ずかしい”から、脱いでバイクにしまったの。」(なにせ、あと5分ですから!)すると、どしゃ降りの雨!! \(◎o◎)/! いやーーん♪「……。」(こんなに近くまで来てから、脱ぐなよー!)なんともおバカちゃんなアユでした。パンツまでぬれちゃって。。。さっそくキッチンに飛び込み、風邪をひかないようみんなに「特製ジンジャーレモネード(バリ人仕様)」を作ってあげる。なにせこの仕事、健康第一ですから!(お陰で最近ミンナから、「ジャムーおばさん」と呼ばれる)えっ?何がバリ人仕様かって?そりゃーもう『激アマ! (#^.^#)』ってことですよ♪皆さんも一杯、いかがです?
2006年02月26日
へへへ。この怪しげなる包みは何でしょう?うちのお母さんが、「日本へ帰る前になんとしても食べてみたい!」というので、バリ人の友人に頼んで直接、作っているおうちの方にオーダーしてもらいました。あちこちのレストランでもご覧になったことがあるとおもうんですが、メニューの中に「最低1日前までには、ご注文下さい」と書いてあるメニューです。レストランでは副菜やジュースが付いて、大体10万から15万ルピアぐらいでしょうか。そう、英語名『スモークド ダック』、インドネシア名『ベベッ テゥテゥッ』でございます!「アヒル料理は、から揚げかスモークか?」と言うぐらい、アヒル料理の定番です。丸々1羽を使用し、内蔵を抜き、中に沢山の香辛料を詰めて丸一日かけて蒸し焼き&スモークします。(見えます?左上の頭♪)「ツン!」と突くと骨から肉が「ボロッ!」と落ちる。うーーーん、美味!ちなみにうちのボス佐言(サゴン)は、「アヒルの脳みそや舌も美味いんだよね♪」と言いながら、豪快にくちばしを割って中身を食べます。 \(◎o◎)/!ここまで喜んで食べてもらえたら、アヒルさんも本望でしょうか?
2006年02月25日
夜も10時をまわり、ほっと一息。『漁師』は深夜12時までオープンしているが、ウブドの町自体が寝静まるのが早いため、だいたい10時を過ぎると暇になる。そこへ初めての長期滞在中に出会った、女友達Kちゃんがやって来てくれた!あまりの嬉しさに店の中で奇声を上げ、ハグしてしまった。 \(^o^)/彼女は今、日本をベースに物書きで生計を立てている。しかし約10年前、初めて逢った頃は日本でアルバイトをしながら、数ヶ月づつ大好きなバリに住んでいたのだ。日本ではこういう生活者を「フリーター」と呼ぶのであろうか。私も状況は違うが、似たようなものだったので親は心配だったと思う。『根無し草』っていうのかなあ。(ごめん、お母さん!)彼女は今、三十代前半。当時から「いつか作詞家か物書きになりたい」と彼女が言っていたのを覚えている。そしてそれから数年、紆余曲折を乗り越え、一つ目のチャンスをバリで掴んだのだ。このチャンスは、海外旅行のガイドブックの文章を書くことだった。彼女はこのチャンスをきちんと生かし、今では複数の雑誌社へ文章を書いている。色々あったけど目標を変えず、迷わず、ちゃんと自分の夢を叶えていっている彼女。「強く願えば、どんな夢も叶うんだ!」と気づかせてくれる。強くてしなやかで素敵な、私の自慢の友人。年に数回しか会えないけれど、こんな女友達との時間は私の宝。パワー充電です!バリ島が大好きで出逢った私達。彼女とは描く夢は違ったけれど、時が過ぎそれぞれ充実した毎日を送っている。それを語り合えるなんて素敵だ。お客様が帰られた後、ウェートレスの「エラ」が私に一言。「よかったねー、今日はこずえさんの大好きな人が来てくれたね!」とニコニコ。…私の「嬉しい」を感じ取って、一緒に喜んでくれるなんて!こんな優しい人が周りにいてくれるなんて、私もなんて幸せなんだろう。バリの神様に感謝!
2006年02月23日
『初めて』というのは、何でもドキドキするもんですよね。何度もバリへ通っておりましたが、私は初めての長期滞在の時が一番強烈に、記憶に残っているんです。昔、日本で建築関係の仕事についていた私は、年に3回ハイピークシーズンのみ、バリへ行くことができました。有給を消化することさえ、タブーだった時代です。会社のおじさんたちに「なんだ?お前、男を買いにいくのか?」なんてイヤミを言われつつも、別にバリ人のボーイフレンドがいたわけでもないのに、何故かこの島が好きで何度も通っていました。夏休みにバリへ行き、日本へ帰ってくると「さあ、次は12月の旅行まで、あと119日!頑張れ!」なんてカレンダーに書き込みしてました。(笑)そんな私が「会社を辞めてバリへ旅行に行く」といった時、娘がバリ好きなのは知っていたけれど、あんな良い会社を辞めるなんてと母は驚愕しました。母:「な、なに? 今、なんて!?」 (@_@)と、こんな第一声だったと思われます。その後こんこんと説教を受けたのですが、何故かバリに行く事をあきらめられなかった。いつもなら怖くなって止めていたと思うんですけれどねえ。私がグダグダ1年近く悩んでいるのを見て、「そんなにグダグダ悩んでいるなら、さっさと行って来い!」と背中を押され、長期滞在が始まり、今の私があるんです。初めて長期滞在をした初日の私の日記には、「私はとうとう日本の社会のレールを降りてしまった...。ここからどこへ流れていくんだろう?」と、悲壮な書き出しで始まっていました。(笑)これぞまさに『バリ島ウブド 親泣かせ独身女奮闘記』ですよね。このタイトル、私が付けたわけではなかったのですが、けっこうハマってます。今回、母が私の仕事仲間、友人達にあって、一言。「あんたは幸せだねえ。こんないい人たちに囲まれていて。。。」と、涙を流して喜んでくれました。幸か不幸か、本当に親を泣かせてしまいました。でも、嬉しい涙だから良いよね?(だめかなあ?)
2006年02月22日
これは絵で判ると思いますが、「腰痛のお薬」。うちのキャッシャー、アユちゃんの「お母さん」ご推薦の一品でございます。(私が腰痛をやると2日間は寝込むもので、お母さんがくれました)一般的には『バルサム』という会社で出している塗り薬が有名なんですが、それでも効かない!という方はこれをお勧めいたします。あ、ちなみにこれは大人専用でございます。小袋の中には錠剤、カプセルなど4種類ほど入っており、一気に飲みます。不思議なことに、痛みが消えていきます。あ、薬なんだから当たり前か?このパッケージには[ Awas! Barang Tiruan ] と、かいてある。 「ニセモノ注意!」ですな。ニセモノが出回るほどよく効きますよ!って事なんでしょうか?でも、これだけ面白いパッケージ、類似品をつくるのも大変な気がする。。。あ、お薬の内容の話でしたっけ?
2006年02月22日
どーも!お久しぶりです!やあやあ、先週の金曜、土曜の2日間『海山』へ出稼ぎ(?)へ行って参りました。今回のセミニャックは天気が良く、バイクで出掛けるのも楽しかったです。ウブドは大雨だったようですが…。小さい島なのに色々あって面白いです。そして、日曜の夜は『バリコラ!』のfinestageさんがウブドへやって来てくださったので、またもや前回のメンバーでブログ仲間の大宴会 In 『デリキャット』!。(総勢8名)皆さん本当に素敵な方達なので、毎回お会いできるのが嬉しいです。今回は『mutasanのジャラン・ジャラン日記』のmutasanさんもお仕事でウブド入りしていて、飛び入り参加してくださいました!それに、私の母。 知らない人に会うと異様に緊張してしまう人なんですが、皆さんが「お母さん、娘さんのブログ読みましたよ。あそこの店は何ジュースが最高ですか?」なんて声を掛けてくださったので、あまり緊張もせずみんなの中に入り込めて、楽しかったようです。皆さん、ありがとうございました! そうそう、今回はセミニャックへ行く途中、ちょっと面白いパッケージを見つけました。これは『目薬』なんです。可愛いアジア系の女の子が描かれていますよね?なのにシールをみると、なんと『ドイツ製』だったんです。(しかも外張り)そして、会社の名前は「ロッテ」…。なんとなくインドネシア製のバッタもんのような気がして、怖くて買えませんでした。。。使ったことがある方がいたら、是非教えてくださーい!※アンダーバーが引いてあるところをクリックすると、それぞれのブログへ飛んでいけます。 お試しくださいませ~♪
2006年02月21日
昨日『昔のウブドのお話…』の中で泥棒にあってしまった話をかきましたが、あれはほんの一部分なんです。本当は。。。初めてのウブド長期滞在中(13ヶ月間)、前半7ヶ月の間に4回も泥棒に遭遇していたのでした。(こんなマヌケな奴は、今まで聞いたことありません。。。)一度目はウブド近郊の村で、やはり田んぼの眺めがいい場所。一軒家を借りていました。ここにいた田舎出身の男の子のスタッフにやられたようです。彼には彼女が3人もいて、それぞれに貢物をするためだったようで、アクセサリーばかりをやられました。(ちなみにお隣にも日本人夫妻がいて、彼らの所でも女物の時計をやられている)2、3回目は、昨日書いたバンガローで。ちょうどイスラムの断食の時だったので、断食明けのお祭りのために出稼ぎ(?)だったのではないかと警察には言われました。(本当かな?)2度目は部屋に入られた段階で気が付いて、大声を上げたので無事でした。3度目は2週間後の深夜、大雨で巣を潰された蟻んこ達がベットに這い上がってきて、噛まれて痛かったので、スタッフを起こして部屋を移動させてもらった。1時間後、友人が「お腹が痛いから正露丸飲んでくるね。。。」と部屋に戻ってみると、南京錠を掛けたはずなのに、なぜか入り口の扉が開いている!二人して手持ちのバックをやられていました…。目の前の美しい田んぼは、泥棒の逃走経路だったようです。しかし次の日、田んぼで働いていたおじいちゃんが「なんか落ちてるぞ」と拾ってくれた物は私のお財布!!(だらしなくカバンのチャックを全部開けておいた私)カバンから転がり落ちていたようです。たまにはズボラなのもいいもんですね♪お陰で被害はカバンだけでした。さて、4回目は。。。これが一番怖かった。ウブドの郵便局がある通りで自転車に乗っている時、バイクの2人乗りにカバンをひったくられました。この日は銀行に円を両替して入金した後だったのです。(銀行からずっとつけられていたようです)ずーっとバイクにつけられていたのに、疑いもしなかった。「そんな事されるはずはない!」と思い込んでいたのです。(まだまだ、純真だったなあー)この日は朝から嫌な予感がしていました。モワァっと漠然とした感じ。これは潜在意識からの警告だったんですねー。でも、これを無視してしまったのです。あとからひどく悔やみました。「なぜ、自分の野生のカンを信じなかったのだろう」と。それ以来、私は外出する時には必ず『野生のカン』を確認します。イヤな感じがする日は、無事にたどり着けるように、帰ってこれるように心の中でお祈りしてから出発することにしています。すると不思議と大丈夫なんです。この時の被害は大きく、現金5万円ぐらい、トラベラーズチェックとその控え(現金に変えられないってことです)、クレジットカード、インドネシアの銀行の通帳とキャッシュカード、パスポート、帰りのエアチケット、連続小説『鬼平犯科帳』の19巻(これが一番悔しかった。だって一冊だけ足りない)、カメラ、ペンギンちゃんのソルト入れ(なぜこんな物が入っていたのか?)、エトセトラ…。 総額25万円ぐらいでした。海外旅行保険に入っていたので、20万円ぐらい返ってきました♪備えあれば、憂いナシですね!で、この話を、当時、和食レストランのオーナーだったAさんに話したところ、「そりゃ、丁度いいや。泥棒体験記と被害にあった時の対応の仕方を書いてよ!」と言われ、『バリ島長期滞在者マニュアル』に文章を載せてもらって原稿料を戴いたので金銭面では、ほとんどプラスマイナスゼロになりました。うひひ。『転んでもタダでは起きぬ』私でした。この時に私を助けてくれた人達には、本当に感謝です。特にこの三人の方達には、言葉では言い表せないほどです。一緒に警察へ付き合ってくれたB子ちゃん。彼女は昔ツアーコンダクターでした。そのノウハウを使って私に手を貸してくれたのでした。今はバリの人と結婚してウブドで人気バンガローのオーナーになっています。無一文となった私を3日間に渡り、ビールとご飯を食べさせてくれたCさん。今も東京のIBMでお仕事していらっしゃいます。4日間もイミグレーションや大使館や飛行機会社のカウンターへ、車に乗せて連れて行ってくれたローカルの友人ジュン君。彼はウダヤナ大学を卒業して、大学の先生になるべく今は教員試験を受けています。この体験で普通ならバリを嫌いになっていたと思うのですが、出会った人達の優しさのお陰で、もっとこの国が、この島が好きになってしまいました。そして今、ウブドに住まわせてもらい『漁師』で仕事を頂いている私がいます。ありがとうございます、これからも宜しくお願いいたします。
2006年02月16日
『漁師』ウブドのスタッフに「アユ」と言うタバナン出身の子がいる。高熱で2日間ダウンして、今日やっと出勤してきた。まだ熱があるようで、目が潤んでいる。なんでも弟さんも一緒にやられたらしい。私:「あら、二人そろって熱出したの?仲良しだねえ」アユ:「こず重さん!弟の原因は違うの。。。」私:「へ?じゃあ、いったい何だったの?」アユ:「3日前にうちの村(タバナン)で“チャロナラン”があったのね。家族で出掛けた時“ランダの像”を見て弟が『あ、これ、ねーちゃんにそっくりだ!』って言って、物マネをしたのよ」私:「ふんふん、死者のためのお寺のお祭りで、魔女のマネをしたのね?」アユ:「そうなの。そんな事しちゃ駄目だよって言ったんだけど、『平気だもーん』ってふざけてたの。」私:「ほうほう。。。」アユ:「それで家に帰ったとたん、急に熱が出て寝込んじゃったのよ!病院に行っても熱が下がらないから、次の日にバリアン(呪術師)に聞きにいったら、いたずらした弟に神様からの罰だって…」私:「ひょえ ~ \(◎o◎)/!」アユ:「でもね、そのお寺へ行って謝ってきたら、弟は直ぐに治ったの。」私:「じゃ、じゃあアユはどうなの?今回は長いこと熱が下がらないじゃない!バリアンへ行った?」アユ:「病院は行ったけれど、バリアンはまだ…。」私:「アユ!お父さんと一緒に、バリアンに行ってらっしゃい!!早く!」と急かしてしまった。アユのお父さんは、家族の危機を嗅ぎつけるのがうまい。以前もアユのバイクのカバーの中に毒ヘビが入り込んだ事があり(アユに対する誰かの嫉妬心が、ブラックマジックをかけて蛇を操ったらしい)、その時も事故の前に気づいたのは、お父さんだったのだ。恐るべしバリアン!こんな風に原因を探り出してくれる。それにしても、日本人である私の口をついて出てきた言葉が「バリアンに行ってらっしゃい!」だったなんて!すっかりバリ人化している自分に、唖然とした瞬間だった…。バリの神様も人も、外国人には寛容な気がします。「失礼に当たらないように」と気を付けていればいいのではないでしょうか。知らない国の習慣は、解らなくって当然ですから。お寺めぐりの時には、謙虚な気持ちでいきましょうね。PS.昨日の夜『HP ヘッポコダイバー pelan-pelan BALI』のCHOCOLAT(ショコラ)さんが漁師を訪ねて来てくれました。同じ北海道出身なんですよ。踊りを見に行かれた後、道に迷ってしまった。そこで私のブログを思い出し「そうだ!帰り道を聞いてみよう!」と寄ってくださったんです。そんな風に思い出してもらえるなんて、嬉しかったなあ。ショコラさん、ありがとうございます♪※ホームページのタイトルをクリックしてみてくださいね。ショコラさんのページへ飛びます♪
2006年02月15日
昔、「私は怠け者」というタイトルで月間絵日記を日本の友達に送っていた。このタイトルどおり、私は本当にナマケモノなのです。(ですから当時この日記を書くのは大変でした)今日はその時の記事をひとつご紹介いたします。 これを書いていたのは今から約10年前。バリ島ウブドで初めての長期滞在をしていた頃だった。その頃の私はインドネシア語もろくにしゃべれず、バリには観光旅行で8回来ていたけれど、なんにもこの島の事を知らなかった。ただただ車の窓から頬に受ける風、空気、匂い、椰子の木、食べ物、そしてバリの人達の素敵な笑顔に惹かれていた。 そして、いきなり会社を辞めて1年と2ヶ月間バリへ来てしまったのだ。(当時ビザなし入国は2ヶ月だったので、2ヵ月ごとに出国していた)その頃に私が泊まっていた宿は、田んぼが見渡せる素敵な宿。今は日本人に大人気になってしまって、なかなか予約も取れないほど。しかし、当時この近辺は泥棒のメッカ。何回も軒並みこの近所の宿がやられてしまった。何にも知らなかった私も2度、部屋に入られてしまった!!2枚の扉が観音開きになっている部屋の入り口。扉の取っ手には輪が付いていて、その輪を南京錠で閉めてから外出する。室内からは5×3センチほどの角材の棒で閉めるようになっていて、扉の上下にはかんぬきまで付いている。しかし隙間から定規のようなものを差し込むと角材の中心に当たり、綺麗に持ち上げられるのだ! もし、上下のかんぬきを忘れると、扉がパッカリ開いてしまう。ガーーン… (--〆) この時、宿の親父は偉かった! 私の文句を黙って聞いてその後どうすれば泥棒に入られないか研究を重ね、一方の扉の横にある金物にボルトを一本取り付けたのだ。(そうすると、角材はボルトを中心に90度だけ動くことになる。定規を使っても開かないのだ)それ以来この宿は泥棒が入ることも無くなり、大繁盛となった。親父が真剣に文句を聞いてくれたので、お客である私も嬉しかった♪今でも仲良くしていただいてます。ここでは泥棒との出会いは、死をまねくこともある…。泥棒が大きな金物バサミや、斧、鉈など持っている場合もあるのです!!(ここでは現行犯はその場で殺されても文句が言えないそうです。だからこそ、泥棒さんも刃物を持ってきたりして武装しているとか)みなさーん、バリでの素敵な時間のために自分の安全は自分でも気をつけてくださいね。寝る前は鍵や貴重品を確かめてから、くつろいでくださいね!ほんのちょっとした確認で安全を守れますから。どうぞ素晴らしい旅を!!
2006年02月15日
デンパサールの『ラーマヤナ』スーパーマーケットからお届け!ここは地下に駐車場があって、地上4階建てになっております。エレベーターを上り3階へ行くと、生鮮食品コーナー、フードコート、ガーディエンズ、5000ルピアショップ(日本の100均ですね。ただ最近は、値段も色々あるので名前を変えなきゃいけないかも)などがあります。ここのフードコートの片隅に、ちょっと素敵な店を見つけました。日本風にいうなら『軽食喫茶』というような感じ。写真入りメニューも用意されていて、外国人にも便利です。 店内にはアンティークっぽい絵が沢山飾られていて、ワクワクしてしまう。カウンターの中に飾られているのはインドネシア煙草たち!可愛いデザインなんですよこれが!ちょっと素敵。 (#^.^#)ここで『エス ダルマン』という飲み物を頼んでみました。お母さんは飲み物が出てきてびっくり。かき氷りと深緑色のゼリーが浮いています。ココナッツミルクとコンデンスミルク、それに砂糖水が入っている。 店員のバグース君に「これは海草から作られているんだよね?」と聞くと「違う」という。じゃあこれは何かと尋ねると「ダルマンという葉から出来ているんですよ!」とニッコリ♪インドネシアでは寒天が採れるので、ゼリー菓子は多い。しかし、葉っぱからゼリーができるなんて! プリプリとゼラチンのような食感。しかも、店で手作りしているとは!。。。。。もう私の好奇心は止まらない。バグース君を質問攻めにして『ダルマン』の作り方を聞いてみた。『ダルマン』の葉をミネラルウォーターと塩を少し入れてもむ。もんでもんで、もみまくる!それを漉して冷蔵庫で冷やすと出来上がりだそうな。なんとも親切な彼は、嫌な顔ひとつせず教えてくれる。私がブログ用に写真を撮っていると「あの…、これがダルマンです」と葉を持ってきてくれた。や、優しい奴~!! 感動してしまった。バグース君、私はお客を連れてまた来るねー。お買い物に疲れた足を休めるのにぴったりの店です。是非是非、みなさんも『ラーマヤナ』へお立ち寄りの際には行ってみてくださいね!
2006年02月14日
昨日はお休みを取って、母とデンパサールの「スーパーマーケット巡り」へ行ってきました。これは日本からお客さんが来ると、私が必ずご案内するコースなんです。ウブドから車で約40分、デンパサールの街中へ。まずは『ティアラデワタ』という古くからあるスーパーマーケット。生鮮食品、衣料品、文房具、本、スポーツ用品、子供用プールまであるのだ。しかし、最大のポイントは、大きな屋台街!客は席を決めてからそれぞれの店まで注文に行く。席の番号と食べたいものを言うと、席まで運んできてくれるのだ!30種類ぐらいの店があり、いつも迷ってしまう。(幸せな悩み♪)料理の種類は、ピザ、フライドチキン、ローカルお菓子、ドリンク、フラッペ、シュウマイ、バリ料理(豚を使った料理各種)、ベジタブルオンリーのインドネシア料理、はと肉の店、鶏、ジャワ料理、中華料理、スープ、玉子麺のミージャカルタ、クウィティヤオと言う幅広の白い麺を扱う店など、他にも色々あります。思い出せないほど!!いっぺんにインドネシアの地方料理を食べれるのがお気に入りです。おっと、本題から脱線してしまった。腹ごしらえを済ますと衣料品コーナーへ移動。 明日はバレンタインデー店内はピンク色と赤色のハート模様でいっぱいでした♪日本のような素敵なデコレーションではないけれど、なかなか頑張ってマス!ちなみにこれは食品街の前にある特設コーナー。『バレンタインデー』用の商品がてんこ盛りです。 けっこう、ローカルのお客さんが沢山来たいましたよー。バリでは男性から女性へ、女性から男性へと、どちらからでもいいそうです。一番一般的なのは、やはりチョコレート。ただし、ごく普通のものを、かわいいパッケージに詰め合わせた物ぐらいしかなかったようです。うちのスタッフに聞くところによると、「この時期はチョコレートの値段が上がるんだよね」って言ってました。(笑)ウブドの市場でもお祭りの時期が近づくと、一気に鶏肉もお供え用のお花も果物も値段が上がっています。
2006年02月13日
2匹の最近のお気に入りは『ヘルメット』。これに入って揺らしたり、丸まってお昼ねしたり。甘えっ子で優しい「ハナ」は私のお母さんの膝の上から移動。誰がなんと言おうとワレ関せずで、怖いものなしの「ウリ」はなんとカーテンをよじ登り、レールの上から床まで落っこちた後です。(笑)本当にネコでよかったよ、もし人間なら絶対にケガしてるもん。痛かったみたいで拗ねた顔してるけどね。今日の私はお母さんと二人でウブドを出て、昼から夜9時までの約10時間、デンパサールの「スーパーマーケット」巡りをしてきました!!「ウリ」と「ハナ」へのお土産はネコ用「さばとサーモン」のカン詰め。ガツガツ食べてました♪(嬉しいらしい)デンパサールの情報は、明日ブログでアップしますので待っていてくださいね!
2006年02月12日
バリカレンダーでは大体15日に一度、『カジャン クリオン』と呼ばれる日が巡ってくる。簡単に言うと悪霊が跋扈(ばっこ)する日だと、私は認識している。この日のスンバヤン(お祈り)では、いつもよりチャナン(お供え物)の数も幾つか多い。これは、バリヒンズーの教えに従って用意するようになっている。でも本当はその前日の夕方(つまり今日の夕方)から、すでにヤバイらしい。バリ人に言わせると悪いものに「心の隙間に入り込まれる」「心を惑わせられる」と言う。例えば、いつもなら冗談で笑える話も感情的になってケンカ、人間関係にヒビが入ってしまったり。普段しないような事を何故かしてしまったり…。そんな風に心を乱されるようだ。「今日の夕方6時半から明日の深夜12時まで」とカジャンクリオンは長期戦である。なんでも日中太陽が真上にある時と、夕暮れ時が特に狙われやすいそうな。この間まだ歩けない子供がいるお家では数時間、悪霊にいたずらされないようにしっかり子供をだっこしているそうだ。今夜のスタッフ達は、夜道を家まで帰るのが怖いだろうなあ。みんな、バリヒンズー教徒だから。 (ToT)/~~~なんとか無事に乗り切ってもらいたいものである。
2006年02月11日
『漁師』に来てくれたお客様から「よく見る夢ってさ、前世の記憶と関わってることがあるんだよね。」と聞いた。夢…?あ、あるある。6年ほど前から年に数回、見る夢が!!それはとても悔しい夢なのだ。外国なのか、日本なのか、場所はわからない。巨大なデパートメントストアの中。あの大胆でモダンな建物はきっと外国じゃないかと思うのだが、お客さんはみんな日本人なのだ。吹き抜けの広いエントランスを入ると、エレベーターがいくつも交差していて沢山の人が上へ下へと移動している。 大混雑なのだ。私はいつも誰か友人と一緒で、階下へ降りてゆく。そこはどうも、お菓子やお惣菜屋さんの『名店街』のようだ。私はここの道を詳しく知っていて、お気に入りの洋菓子屋さんまで友人を導く。名前はわからない。でも夢の中ではチョー有名店なのだ。そこのショーケースの中を覗くのが、毎回楽しみにしているらしい。なぜなら「今日のケーキはこれか!」と毎回おどろいているから。不思議なことに、毎回ちゃんと新作のケーキがあるのだ。ちなみに今回のケーキは、大きなチョコレートの船に、金色っぽい俵型のものが沢山積まれているデザインだったのを覚えている。なぜなら「あれ?どこが素敵なのかなあ?田舎者にはこのセンスはよくわからないなあ」と感じたからだ。その後、同じフロアにあるケーキ屋さん併設の広い喫茶店に行く。ここには居心地のよいソファーがいくつもあるから大好きなようだ。友人とおしゃべりしながら「ケーキとコーヒー」をオーダーする。「ワクワク、早くケーキが来ないかなあ」と期待に胸を膨らませているところで目が覚めてしまう。 (>_
2006年02月10日
今日は友人が我が家へ訪ねて来てくれました。彼女は大のネコ好き。2匹を見て、有頂天!そんな彼女の気持ちがわかるのか、「ウリ」と「ハナ」は彼女にべったり。いつの間にか彼女の膝の間で寛いでいる。そのうち、こんな格好で眠り始めました。しかも2時間近く!レディにあるまじき格好ですよ! お嬢さん達、気をつけましょうね。
2006年02月10日
先日、雨の間をぬって久しぶりに友人を訪ねました。ウブドのクテゥ村で『スアラ アラム』というバンガローをやっているアユンさんの所です。彼女のバンガローは、2部屋だけのこじんまりとした宿。このプライベート気分がたまらない。青いラピスラズリのような色をしたプールがあって私のお気に入り。でも、なにより素敵なのは彼女の気配りと笑顔でしょうか。そのせいか、アユンさんファンのリピーターの方が多いようです。(客ではないけれど、私もファンです!)美味しいアイスコーヒーをご馳走になっている時、太陽が顔を出しました!すると、水田の中に「シラサギ」が!!近所のプテゥルーの村から遊びにきていたのかなあ? アヒルが水田にいるのはよく見ますが、これは私も初体験でした。根が単純な私は「わーい、明日はいい事ありそうだぞー!」とゴキゲンになりました。そんなわけで、皆さんにも「いい事あるぞ!」のおすそわけ。今日も、皆さんにイイコト沢山ありますように!
2006年02月09日
久々にカメラを持って母とスーパーへ行ってきました。普通の日本のお母さんにはどんなものが面白いのかなあと思いながら。。。ある程度ここに住んでいると、少しずつバリ人と同化してしまうようで何が珍しくって、何が面白いのか判らなくなってしまうのだ。昔からバナナチップスが大好きだった母。札幌の『ソニープラザ』へ行くと、必ず買っていた。これを見つけたとたん「いいわねえ、さすが南国だわねえ」と嬉しそう♪りんご、メロン、ジャックフルーツ、パイナップル、バナナにサラックと種類も豊富。これに果物の王様「ドリアン チップス」があったら、面白いかもしれない。これの小箱を全て買ってきた母。今、私の横で「さあ、どれから食べようかしら?」と楽しそうに悩んでいる。子供みたいにはしゃいでいて、ちょっと可愛かった。※ 昨日ご紹介したジュース屋さん、今日も出掛けた母のお勧めは、 「マンゴー&パイナップル」ミックスだそうです。最高との事です。
2006年02月09日
朝ご飯を食べると「じゃあ、行ってくるね」とお出かけする母。毎日どこへ行くのだろうと付いていってみるとぺネスタナン村だった。ここはアントニオブランコさんのギャラリーを上った所。その道端にあるジュース屋さんにテクテク通っていたのだ。大きな木の木陰に小さなベンチを置き、ジュースを作るテーブルを置いたら出来上がり!そこにお姉さんがいて作ってくれる。オーダーの仕方はカンタン♪好きな果物を指差すだけ。ミックスなら「あれとこれと…」と言うだけです。マンゴーが大好きな母は、いつもマンゴー入りミックスジュースを3杯は飲んでくる。なんと一杯 2000ルピア!お母さんはカタコトのインドネシア語で奮闘中、でも何とかなっている!しかも、ちゃんとローカル値段まで頂き、みんなと世間話までしているのだ。「今日はワルンにいたおじさん(母よりはずっと若いのだが)に、ビンタンマーケットまでバイクで送ってもらった」とか聞くと、私は嬉しくなってしまう。私が母の相手をしてあげられない時間を、バリの人たちが優しく母と接してくれている事に感謝してしまう。先日も私が『海山』に行っていた間、深刻そうな声でウブドのスタッフから電話があった。「こず重~(>_
2006年02月08日
先日『海山』からバイクで5分、セミニャックの『jarimenari』(踊る指)と言う、最近人気のマッサージ屋さんへ行ってきました。ここはバリ島にある有名な『マンダラ・スパ』の立ち上げに関わったスーザン・ステイン氏がオープンさせた、マッサージに重点を置いたスパだそうです。(今は世界中に、そして日本にも彼女が関わったスパがあるそうですよ!)ステイン氏の考案した、スウェーデン式、タイ式、ブリーマ、指圧、インドネシア式、 エサレンなどのテクニックを組み合わせた独自のマッサージという評判を聞き、「これはひとつ、やってみたい」と思いました。「私たちが目指すのは、“今まで受けた中で最高のマッサージ” といつもゲストに言わせること」 とステイン氏が語るだけあって、素晴らしい!店の名の通り、マッサージ師の「指が踊る」んですよ!男性マッサージ師オンリーの店なので最初はちょっと恥ずかしいけれど、あれだけ丁寧に扱ってもらえたらすっかりお姫様気分です。半オープンエアの施術室もいい感じです。シャワールームも綺麗で、備え付けられているシャンプー、トリートメント、ボディソープもいい香り。(お店で売られている)そんな『ジャリ・メナリ』でマッサージスクール、見つけました。講習の基本は4名以上よりだそうです。★ マッサージテクニック体験クラス USD295/1名様マッサージを学んでみたい方向けの2日間(計10時間)のコース。★ プロフェッショナル用技術向上コース 宿泊ホテル込み USD1,000/1名様プロフェッショナルセラピスト向け。各自の技術を見直し、新しいテクニックを加える事によりセッションの質を高める3日間のクラス。マッサージワークショップ12日間のコース ホテル14泊(2人部屋/朝食付き)★ トラディッショナルインドネシアンマッサージトレーニング 宿泊ホテル込み USD3,000/1名様トラディッショナルインドネシアマッサージの90分シークエンスを習得するコース。★ ジャリメナリシークエンストレーニング 宿泊ホテル込み USD4,000/1名様「今までで最高のマッサージ」とゲストに言わせるような、75分と90分のマッサージシークエンスを習得するコース。他にも色々なコースがあって、プロを目指している人や、マッサージが大好きな人にはたまらないのではないでしょうか? 詳しいことを知りたい方は、こちらへどうぞ!電話:(62)-(361)736740www.jarimenari.com旅行会社さんでも扱っている所があるみたいで、ホテルを自由に組み合わせたりも出来るようです。勉強と楽しみの、一石二鳥でバリの旅。 なかなか素敵だなと思います。皆さんもいかがですか?
2006年02月07日
『漁師』セミニャック店のマネージャー、マモさん(JLmamo)より「インドネシア的 火傷の治し方」耳寄り情報を戴きました!ちょっと面白いので皆さんにもご紹介いたします。『漁師』ではセミニャック近辺のサンセットロード沿いに『セントラル・キッチン』を設けていて、各支店に送られる食材を製造・管理している。(豆乳、きぬ豆腐、もめん豆腐、油揚げなどの食材を作ったり、餅も鰹節だって手作りしているのだ!)マモさんはここの管理も一手に引き受けているので大忙し!(「最近の僕は、朝から豆腐屋の親父だ!」と苦笑いで言っている)~ そんなお茶目なマモさんからの文章を引用いたします ~ (#^.^#)ヤケドしたら、バリコーヒーを一掴み、ほんのり水で湿らせて、患部が見えなくなるほどしっかりとコーヒーで覆うと、痛みは消え、水ぶくれにならず、しかもヤケドの跡が残らないよ。これは漁師のセントラルキッチンのスタッフがそうしていて、僕も何度も体験しているが、すごくいいよ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~不思議なバリコーヒーのチカラですね。皆さん!これからはバリ土産でコーヒーを渡す場合には一言、「火傷にも効くからね!」と言い添えてくださいね!
2006年02月05日
深夜1時半、セミニャックからウブドに無事到着。部屋に帰ると『ウリ』と『ハナ』が、「にゃぁぁぁ~!」と飛びついてきた。今までにない歓迎ぶりにおどろく。大きなリュックサックを背負い、ヘルメットと雨合羽をかぶったままの私の足につめを立ててよじ登ってきた!痛い…、でも嬉しい。「そうかー、そんなに恋しかったのかい?」なんてニヤニヤ。…と、その横からボロボロに疲れた母の姿が!「すごいのよ…すでに3時間、2匹で走り回って、飛び上がって、ランプは落とすわ、風呂には落ちるわ。 全然寝かせてくれないのよ」とぐったり。しかも私が帰ってきたことで、またまた目が覚めてしまった!!いやー お母さん、本当にごめんなさい。ゆっくりしに来たはずなのに、逆に疲れさせちゃったよー。それでもお母さん、この2匹が可愛いようで目を細めていた。母は強くて優しい。私もこんな目でお母さんに見つめられていたんだなと思ったら嬉しくなった。母のありがたみをシミジミ感じた瞬間でした。
2006年02月04日
昨夜、大雨に降られながらセミニャックの『海山』よりウブドへ帰ってまいりました!ブログに立ち寄って下さった皆様、3日間アップできなくってごめんなさい!今日からまた頑張ります。 さてさて今回の『海山』スタッフ、日本人にはびっくりするような事を披露してくれました。2週間前にトレーニングで入ってきた女の子が、味噌汁を運ぼうとしてたときの事。キッチンからトレイを持って出てきたら、階段につまずいてこぼしてしまった。その時、味噌汁が彼女の左腕にかかった。「い、イターイ!」と半泣きになりながら腕を押さえている彼女のもとに、ウェイトレス頭の『タリ』が飛んできて「さあ、早く水で冷やして!」と叫んでいる。「お、さすがタリ! どこにいてもよく状況を見ているなあ」と感心。私も自分の抱えていた仕事を人に任せ、急いで駆けつけてみると「…ん?」なんだか変な色のお薬が塗られている。「あの、ここに塗られているお薬はなあに?」と聞いてみた。「あ、これはね『ケッチャップ マニス』(ドロッとした砂糖醤油みたいな調味料)だよ! よく冷えるようにね!」とニコニコ顔のスタッフ。う、うーーん。 (゜_゜>) インドネシア的民間療法かあー、と納得したようなそうでもないような…。でもこんな時、日本式よりも彼らは自分達のやり方が一番安心するのでそっとしておいた。しばらくして様子を見に行くと、追加で何かが塗られている!!それは歯磨き粉だった…! ○×▼◇?「え? なんで 歯磨き粉なの?」「おー コズエさーん、歯磨き粉を塗るとひんやりして効くのよー」と自慢げなお顔。 なるほど。。。 インドネシア、恐るべし \(◎o◎)/!※ウブドのスタッフにも聞いてみたが、歯磨き粉はポピュラーな火傷のお薬らしい。ごくごく普通のミント味のものだった。そして、玉子の黄身だけを塗るのも良いとか。。。 不思議な話が沢山あるなあ。追伸:Finestageさんのブログで『海山』を知った、あの日4名で立ち寄って下さったお客様、ありがとうございます! お会いできて本当に嬉しかったです。
2006年02月04日
昨日、母がやってきた。 一年ぶりの再会に、ちょっと嬉しい私。日本に帰れるほどの甲斐性がない私を思って、ハルバルやって来てくれたのだ。私のブログには『親泣かせ~~』というタイトルが付いているが、母は未だ知らない。自分が私のブログに登場しているなんて…。 (--〆)今回、母は「観光はもういらない。私はヨガをやる!」と宣言してやってきた。そこで母と一緒に『バリ・スピリット』というハノマン通りにあるスタジオをお邪魔してみた。ここは一階に『KAFE』と言う名のカフェがある。通りに面したオープンエアの席が素敵だ。運動に縁のない私はもっぱら美味しいジュースに夢中。「ヘルシージュース」と銘打った果物、野菜などを使った飲み物が沢山ある。(「ベリベリー スムージー」というヨーグルトとベリーを使ったジュースが美味しかった!)店の奥から二階へ続く階段を登り、スタジオのオフィスへ。もうひとつ階段を登るとそこがスタジオだ。膝と腰が弱いうちの母、ここの階段の狭さと高さに恐れをなし、ここでのヨガ教室はすでに断念…。 クー! (>_
2006年01月31日
先日、奈良でバリ雑貨の店をしている友人のmutasanがブログで紹介していたのを見て、久しぶりに『ボディ ワークス』へ行ってきました。ここは、かの有名な「クテゥ アルサナ」氏が経営するマッサージ屋さん。アルサナ氏直々のマッサージは1日3人まで。(1時間40ドル)人気マッサージ師なので予約がなかなか取れません。大体3ヶ月待ちは当たり前でございます。 でも時々キャンセルが出るので、旅行中お試しになりたい方は電話してみるといいかもしれませんね!でも、ここにはアルサナ氏に仕込まれた高弟4名のテラピーマッサージ(14万ルピア)と、普通のスタッフによるテラピーマッサージ(10万ルピア)もあるんです!私はアルサナ氏と普通のマッサージを受けたことがあったので、今回は高弟のユリちゃんにマッサージをお願いいたしました。4人のなかでは唯一の女の子。 女同士なのでちょっと嬉しい。風が通る気持ちのよい部屋へ。ここは3階にあるので眺めがいい。ほっとしたのもつかの間、ああ~ユリちゃん、顔に似合わず 馬鹿ジカラ!骨格のゆがみか疲れのせいか、痛いのなんの!前半20分は唸りっぱなしでした。上を向くように言われ「は、はい…」と返事をしたのは覚えているけれど、ここからはバク睡してしまった。正直、マッサージが終わったときには特に感動もなく、「こんなものか…」と思っていた。家に帰ってくるとぐったり疲れた感じになりしばらくネコとお昼寝する。(二匹とも、いつの間にかくっついてきて一緒に寝ている)夜、『漁師』に出勤してみると アラ不思議!からだが軽くなっている。(*^。^*)すごく快調! ユリちゃんのマッサージはあとからジワジワ効いてくる漢方薬みたい。素晴らしい!!
2006年01月30日
1年ほど前から売られているんですが、これはバリで唯一の『地ビール』です。黄色いのが『SAND STORM』 ゴールデン・エール。(簡単に言うと、普通のビール)赤いのが『RED DAWN』 ブロンズ・エール(こげ茶色の黒ビール)フルーティなビールで、なかなか美味しい!アルコール度数は約5.6%。 通常のビールよりも少し高め。バリ州ブレレン県(県都はシンガラジャ)の、バンユ サクティで作られています。ビール好きの私のお勧めは、『RED DAWN』。これで、ツナのカルパッチョや、たこから揚げなんかをつまむと最高です。バリへいらしたなら、是非お試しくださいね。ちなみに女の子はうちの新人スタッフ! ラテゥナちゃん。まだ、18歳なんですよ!
2006年01月29日
今日はウブドスタッフの信頼を一身に集める『コミン』をご紹介。彼女は7歳の子供を持つお母さん。うちのアシスタントマネージャーです。私が安心して『海山』へ仕事に行けるのも、コミンがいてくれるから!感謝です。恥ずかしがりやで、カメラを向けると照れてしまい何度も取り直しました。一度笑い出すと止まらないんです、彼女… (#^.^#)上の写真を撮る前の失敗作もひとつ…。あんまり面白い顔が撮れたので。。 !(^^)! 歯が伸びて写っていて、さんまちゃんを思い出しました(笑)
2006年01月28日
今夜お客様から、嬉しいものを頂きました。これは、ガルーダ航空の機内誌です。「ここに、『漁師』さんが載ってますよー。これを見てやってきました!」って。(『海山』も載ってます!)なんだかとても嬉しくって、「おし!今日も頑張ろう!」と思ってしまいました。ありがとうございます。 感謝!!
2006年01月27日
ネコの『ウリ』と『ハナ』は、我が家へ来てからたった3日で2匹でお留守番することになった。なぜなら私が『海山』へ出張したからだ。まだ小さいから心配でしょうがない。。。そこで、うちのスタッフのみんなに2匹の世話をお願いしていった。初めてやってきた日から、トイレは完璧だったはずなのに帰ってきてみたら冷蔵庫の後ろの隙間でおっきいのしてる。。。 (― ―〆)ショック!!! ねこを飼っている友人から「もし他の場所でトイレをしてしまったら、ふき取ったティッシュなどをトイレの中へ入れておけば大丈夫よ!」と聞いていたのに、数日間やり続けても他の場所でしてしまう!あーん、お母さん悲しい!! (>_
2006年01月26日
今回は『海山』ヘルプでセミニャックへ、20日の金曜日から日曜日までの3日間行ってきた。ウブドが大好きだけど、たまに行く大都会(?)は楽しい!「ウブドの田舎から毎日セミニャックまでバイクで通ってくるのはかわいそう…」というボス佐言(サゴン)の厚意で、『海山』で仕事の日はボスの家に間借りさせてもらっている。(なんて良いボスなんだろう!)日曜日の昼間、リビングで美里さん(ボスの妹で『海山』のスーパー料理人)とおしゃべりしていると、そこにボスが顔を出した。「ねえねえ、みんなで飲茶を食いに行こうよ!」と笑っている。起きてから何も口にしていなかった私達は、もちろんO.K!急いでお出かけの用意をする。(寝るのが3時過ぎなので、私達の朝は遅いのだ…)飲茶を食べに向かったのは『クタ ギャレリア』の中にあるスーパーの2階。ここに、中華料理のレストランがあるのだ。まるで日本の宴会場のような店。ステージまで用意されている。トイレなんか10個ぐらい並んでいて、びっくりした!総勢10名で大きな円卓を囲む。小さなセイロが入ったウォーマーを覗くと、ぷりぷりの海老が入ったシュウマイ、肉まん、豚の煮物、鶏の足をやわらかく煮たもの、ゴマ団子など美味しいものがてんこ盛り!それをポット入りウーロン茶で流し込む。 ああ、幸せ。(#^.^#)ふと、ボス佐言のグラスをのぞくと、なんと茶柱が立っている!「佐言さん、茶柱が立っているよ!いい事がありますよ!」と私。「あ、本当だ!」と佐言さん嬉しそうに、氷いりのウーロン茶のグラスを振ったら 茶柱が倒れた。。。。ハイチ人のお母さんと北海道生まれのお父さんを持つハーフのボス佐言、顔立ちは外人さんなのに、日本の言い伝えには詳しかったようで。。(^_^;)。 すっかりへこんでしまった…。(--〆)そこへ数ヶ月前まで日本に住んでいた美里さんが「私のグラスにもさっき茶柱が立っていたのよ。 もう飲んじゃったけれど…」「ええっ!飲むの?そんなの聞いたことないよ~」と全員が声をあげた。「茶柱はね立っているのを見つけたら、みんなに内緒で飲み込むといい事があるんだよ」「え、そうなんだ! 知らなかったよ~(>__
2006年01月26日
バリには『サイババ』を好きな人が多い。「サイババ・キーホルダー」 や「サイババ・シール」などのグッズを大事に持っている人もいる。スーパーの書籍コーナーをのぞくと、『サイババ』の祈りの本が数種類、売られていた。 どうです、みなさんもおひとつ…?
2006年01月25日
バリ島のシンガラジャ地方はちょっと変わっている。スードラ階級の第一子の名前『ワヤン』という有名な名前は、ほとんど付けないそうだ。なんでだろう?(何となく疑問… (+_+)?)うちのシンガラジャ出身の子に聞いてみるが、彼も知らない。ここでは『ワヤン』の代わりに『プテゥ』とか『グデ』と名付けるそうだ。もし、シンガラジャ地方に『ワヤン』さんがいるなら、その人は“よその場所から移り住んだ人”ということらしい。先日、友人のエアロビインストラクター「道子」ちゃんがやってきた。彼女のボーイフレンドはシンガラジャの山奥に家族と住んでいる。彼女はバリへ来ると彼のおうちへ転がり込む。東京に住む彼女は彼の家族との生活を『ウルルン滞在記』のようだと言って楽しんでいる。(ちょっとすごいよね)彼の家族はとても日本びいき !(^^)!なんでもお母さんの名前は『プテゥ フジアティ』さん。(彼のおばあちゃんが「富士山は日本のアグン山だ」と誰かから聞きつけ、“大きな人間になるように”と、この名前になった)そして、彼の妹の名前は『カデッ オシン』ちゃんというらしい。(これもお馴染みのNHKドラマ「おしん」から付けた。)冗談でも、呼び名でもなく、本当の名前。ちょっと嬉しくなってしまった。このバリ島にひっそりと70歳近いおばあちゃんが、日本を好きでいてくれるなんて。私の生まれた国を好きになってくれるなんて。
2006年01月25日
ブログでいつもお世話になっている、ファインステージさんがウブドへやってきた。この方、月に一度はバリへやってくるのだが、今月はすでに2回目なのだ。仕事でバンバンバリ島に来れていいなあ。「よ、こず重。バリに着いたよー」と電話から嬉しそうなfinestageさんの声。私も嬉しくなってしまう。だってファインステージさん はとっても素敵な方なのだ。優しくってホンワカしたそのキャラクターは陽だまりで昼寝をしている猫のよう。(#^.^#)「あのさー、ウブドに住んでブログを書いているチリ@マニスさんと、Shanti3さんを誘ってご飯たべようよ。あと、こず重の友達も連れておいでよ!」という。そこで、昨日はモンキーフォレスト通りの「デリ・キャット」で待ち合わせ。ここはワインが安く飲める店。深夜1時ぐらいまで開いているので、ウブド在住の白人の外人さんを中心に皆の溜まり場になっている。『漁師』の常連さんにもよく会うのだ。この夜は前回「外人さんいらっしゃい【2】」で登場してくれた、「苺パフェと梅酒」のMr.スマン(初めて名前を聞いた)もいたので、「おお、この人が!」と皆で盛り上がる。4リットルの赤ワインを入れて、さっそく乾杯。犬のトリマーのチリ@マニスさんとおにい、ウブドのスパで働いているshanti3さん、踊り子留学生のYちゃん、『スアラ アラム』バンガローをやっているayunさん集まり総勢7名。 プラス由美さんの愛犬「ぴーちゃん」も参加!チーズの盛り合わせ、スモークサーモン、フィレステーキに、ハムステーキ。美味しいソーセージも頼んで、お腹いっぱい胸いっぱい楽しんだ夜となりました。同じウブドに住んでいながら、ブログを始めるまでお互いに会ったこともなかった私達。新たな出会いにちょっと感動いたしました。ファインステージさん、楽しい時間をありがとうございました!来月も楽しみにまってまーす。※アンダーバーが引いてある名前をクリックいたしますと、それぞれのブログまたはホームページへ入れます。 お試しあれ~。
2006年01月24日
昨日、ウブドへ帰ってきました。心ならずも4日間もブログをサボってしまった。『海山』のコンピュータの調子が悪く接続不可。辛かったです… (>_
2006年01月24日
私は英語がヘタッピだ。いや、ほとんど出来ないに等しい。(自慢にならない。。。)しかも「金髪&青い目」恐怖症だ。。。こんな人に声を掛けられると硬直してしまう。しかし不思議なことに言葉は少なくても、ちゃんと気持ちを伝えられる瞬間がある。いまだ、名前も知らない白人の常連のおじ様がいる。この方は1年のほとんどをバリで過しているようだ。英語のみを話すお客さんなので、私達はいつもほとんど笑顔だけで会話する。『漁師』にやってくるといつもの席に座り、まず『ホット酒(熱燗)』。それを飲みながら、うちで一番量の多い「寿司 クラパ(19貫)」セットを注文。寿司の途中で熱燗をもう一本、着々と飲んでいる。食事が終わると今度はデザート。彼は「苺パフェ」が大好きなのだ。いつだったか「デザートワインはありますか?」と聞かれ、フレンチでは最後に甘いシャンパンを飲んだりするというのを思い出し、身振り手振りで『梅酒』を勧めた。それがいたく気に入ったようで、最近では「苺パフェと梅酒2杯」がセットになっている。日本人でのんべえの私には、このデザートは考えられない組み合わせ。でも、嬉しそうに食べて飲んでいるこの外人さんを見ていると幸せな気分になる。ここで働けて良かったなあと、再確認する瞬間である。バリの神様に感謝!1月20日から数日、久しぶりにセミニャックの『海山』へ仕事にいきます!またまた素敵なお客様に会えそうな予感。 楽しみだなあー。
2006年01月19日
それは、友人の一言から始まった。「ねえ、子猫をかわない? すごく可愛いよー」。「・・・欲しい。でも、ちゃんと可愛がってあげれるかしら?」「猫は大丈夫よ。ほっといてもちゃんと育つし、犬ほど寂しがり屋じゃないし。しかも、2匹まとめて飼ってあげれば、自分達で遊んでくれるから」。友人のこの一言で心が動いてしまった。そしてやってきたのが、「うり」と「はな」(いちおう仮名) 姉妹の三毛猫なんです。すごい可愛い!!メロメロ~。(よく動くので写真撮りずらい)でもでも、ああ、半年後には子供がたくさんいるかもしれない…。(怖)
2006年01月19日
ブログ開設210日目にして、とうとう10,000アクセスを超えた!嬉しい!!! 皆様有難うございまっす。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
2006年01月19日
『漁師』のお寿司はちょっと日本と違う。これは外人さんの好みから来ているのだが、ワサビが寿司げたの横に追加でのっているのだ。日本人のお客様にはちょっとびっくり。外人さんは本当にワサビが大好き。 !(^^)!寿司の中にだってワサビを入れているのだが、しょうゆに大量のワサビを溶きこみ、それに付けて美味しそうに寿司を食べるのだ。「おぅ、スパイシー!」なんて言いながら。人によってはお上品にナイフで寿司を切ってから食べる人もいる。そして、ショウガの漬物、「ガリ」も大好き。日本人は誰も言わないが、1日に3回は「追加でガリを下さい」と頼まれる。しょうゆ小皿で出してあげるのだが、すごい人は6回おかわりしていた。。。刺身を頼んでも「ガリ」が付いているもんだ、と思っている外人さんもいて笑ってしまう。可愛いからサービスしてあげちゃうけれどね。「本当はこうやって食べる」というのはあるけれど、外国の違う文化を持った人達がどんな形であれ、日本の食べ物を楽しんでくれているのはとても嬉しい!ウブドは旅行者のお客さんがほとんどだけれど、和食が気に入って短い滞在中に毎日通ってくれる人もいる。 こんなお客さん達を、私は愛さずにいられない。もっと和食の楽しさを知って欲しいなあ。
2006年01月18日
最近 店の中ではまっている擬態語がある。それは「テゥイン・テゥイン!」というものである。どんな時に使うのかというと、ウインクする時や、ほっぺたをツンツンする時に「テゥイン・テゥイン!(^_-)-☆」というのだ。うちのスタッフは私におねだりする時にこれをやる。「こずえさん、この仕事は明日でもいいかな? テゥイン・テゥイン!(^_-)-☆」もちろん、ウインクつき&色目つきである。うう、これをやられると笑ってしまって駄目と言えない…。「ガクっ…!」(気の弱い私)悔しいので、私はうまいこと皆を働かせたい時にこのワザを使う。「○○ちゃん、今日も可愛いねえ(かっこいいねえ)。さ、メニュー折りしようか?テゥイン・テゥイン!(^_-)-☆」てなもんである。もちろん、絶対服従。「NO」は受け付けないのだ。ははは。(あれ、気が弱かったはずなのに?)どうだろう? 今度はウブドの市場でおばちゃんとの値段交渉で使ってみようかなあ。案外、おばちゃんも笑ってしまって、お得な値段をくれるかもしれない。。。
2006年01月16日
さてさて、本日ご紹介の品は、私のお気に入り“インドネシアの素”これは、『KOKITA』という会社の[BUMBU INTI]といいます。4種類の味があり、簡単でなかなか美味しい。 A--- チリベースの調味料 B--- ターメリック(ウコン)ベースの調味料 C--- クミリ(キャンドルナッツ)ベースの調味料 D--- テゥミス(炒め物用)ソースの調味料 と書いてある。私は「C」がお気に入りで、鶏肉と玉ねぎなんかの野菜と一緒に炒め煮にして「なんちゃって インドネシア風チキン炒め」を作る。ひき肉があればそれと厚揚げと野菜でもいい。ようはなんでもいいのだ。炒め煮にすればなんでも美味しい。後はお好みで味を整えるだけ。もっとクリーミーがよければココナッツミルクを入れても悪くない。こんなおかずを用意すると、パラパラのインドネシア米が似合うなあと思う。昔、日本のお米が不作で、タイなどからの輸入米と一緒じゃなきゃ米を売らない時期があった。その時たくさんの人がテレビのインタビューに答え、「こんなまずい米が食えるか!」と叫んでいた。失礼だよね、それぞれの国に適したご飯の食べ方やおかずがあるのに、こんな風に言うのって。 それからの私はどこの国にいっても食べた事のないものを進められたら試してみることにしている。タイでは屋台で売っている庶民のおやつ、「蟻(あり)の塩まぶし(塩ピーナッツみたい)」も「さそりのから揚げ」も食べた。さすがに「いもむし」のから揚げは齧れなかったけれど。。。 少しでも彼らと同じものを食べると、その国の人とすぐに仲良くなれる。 私にはたまらなく、楽しい瞬間である。案外食べてみると美味しいものが世の中にはたくさんあるもんだ。
2006年01月15日
このお正月に、ウブド『漁師』に訪ねてきてくれた彼女。日本でエアロビクスのインストラクターをやっている人で、名前を道子さん(仮名)いう。恋人がシンガラジャにいるため、よくやってくる。彼女は自分の顔があまり好きではなく(可愛いのに!)、ビニールカバーを掛けたパスポートにちょっとした細工をしてあった。いつもはそれを外してから、提出することにしている。なのに!、今回は忘れてしまった! お陰で大恥をかいたそうだ…。これが問題のパスポート。。。でも、これのお陰で、イミグレでいじめられないのかもしれない。
2006年01月14日
「やめられない 止まらない、かっぱエビせん♪」で、お馴染みのカルビーさん。バリではこんな風なんです。後ろに「B」とアルファベットが入る所が可愛い。ところで、私はこんな上と下がくっついた字を知らない。どんな意味の漢字なんだろう?(勉強不足でスミマセン…) 皆さんは知ってます?シンガポールやタイでも見かけたので、アジア向けなんでしょうか?【オリジナル】【ブラックペッパー】【バーベキュー】と三種類の味がありました。そこで【オリジナル】を食べてみると、日本の味と同じで美味しかった!私的にいまいちなのは、日清のカップヌードル。(全部味見をした)なぜか、どれもこれもピンとこない味。日本のはあんなに美味しいのになあ。 しかも、私の大好きなカレー味がない!(多分これが一番許せないんだと思う…好みの問題ですが)インドネシアだって、カレーを食べる国なのに。日清さん、日本味の美味しいラーメンをここでも作ってーー。
2006年01月12日
続 昨日の『牛タン』さんの話です。私の頭をよぎったのは、ヒーラーで作業療法士でスポーツトレーナーの「ナオ君」が、12月中ごろにはやってくると言いながら、まだ来ていない。 私は去年の10月にヒーリングの治療を受けてからすっかり興味津々、イロイロ聞いてみたかったのだ。私は事情を説明し、「ナオ君にもう一度会いたい!」とお願い。『牛タン』さんは大きくうなずき「大丈夫!」と、うけあってくれた。 それから2日後、ひょっこり「ナオ君」は本当にやって来た…。「覚えてる、こず重さん?ナオだよ!」「…う、うわあぁぁぁ~♪ 本当に会えた!」と、嬉しい悲鳴をあげた私。…「牛タン」さんのチカラ、恐るべし!!\(◎o◎)/!今回、ヒーリングの話から、レイキをバリ島で習えるんですよと『ヒーリングセミナー ブラン・バテゥ』さんを紹介したら、さっそく、帰国前に受けられたそうだ。今年の『牛タン』さんに幸多きことを願う!!がんばれ、『牛タン』さん! 次回は彼女と同伴で来てねー!
2006年01月09日
バリのしょうがって日本のよりも辛味がきついんです。今までは「しょうが茶」といえば、必ず砂糖を入れてたのですが最近はなにも入れず、大量のしょうがを店の近くにある『ベジ ムンブル』で聖水を汲んできて、それで、煮出すのです。これが、辛いのなんの! でも、聖水のお陰(?)でしょうか、風邪もひきませんよ!日本に聖水を汲んで帰るのも、いいかもしれませんねえ。
2006年01月08日
去年の夏のお休みにお会いしたお客様で仙台出身の通称『牛タン』さんという方がいる。彼は30台前半のハンサムさんだ。この年末に、再度ウブドへやって来てくれた。彼は友人からよく相談を持ちかけられるという温厚で素敵な方。なのに、彼女のひとりもいないと嘆く。「俺に相談を持ちかけた奴は、カップルならよりが戻り、片想いだった奴は目出度く結婚してるんだよ」という。「へえ、そりゃ凄いですね。って事は牛タンさんに相談した人は願いが叶っている んですねー。」「そう、そうなんだよ! なのに俺は何故?――(>_
2006年01月08日
ああ、今日は『パダン料理』の美味しさの秘密を聞いてしまった!うちのスタッフに聞いても知っている人はいなかったので真実かどうかは定かでないが、うまみを引き出すためパダン料理には「麻」が使われているらしい…「麻」といえば、ドラックですよね?これが美味しさを産むなんてびっくり。『プリダマイ』と言う無農薬のお薬を作っているドクターの話では「若いうちの麻を刻んで料理にいれるのさ。それを使う分には問題はないのだ。 ただ、成長したものを乾燥させて使用するのは違法だけどね。」とのこと。この人自体が薬草を扱う方なので、なんとなく信憑性が高い。「秘伝のスパイス」という感じだろうか?この国では沢山の香辛料があるからなあ。どうなんだろう?日本だって昔は麻を沢山育てていたのだから日本にもこれを使った料理があるのかな?知りたい!
2006年01月07日
ザクロが女性の更年期障害に効くと前から聞いていたけれど今回、あの無農薬でお薬を作っている「プリダマイ」の先生にバリではどんな風に使われているのか伺ってみました。 まず、バリでは赤ザクロと白ザクロがあり、白ザクロがお薬にするのに適しているそうです。特にホルモンバランスが悪い人には、とても良いそうですよ。私が白ザクロを手に入れてその実をワイン漬けにした話をしたら「実のほうはビタミンが豊富だけれど薬になるのは皮のほうで、実じゃないんだよ」と笑いながら教えてくれました。ショック… 私は皮を捨ててしまった!(意味ナシ)しょげ返っている私を見て、先生が「大丈夫、ここではザクロの薬も作っているよ。粉末のお茶にしてあげるから飲んでごらん」とニッコリ。さっそく更年期障害予防のため、美しくなるために飲んでいる。飲み方はザクロの粉末をティースプンで一杯200ccのお水から煮出す。それを100ccまで煮詰めたらできあがり。簡単でしょ?ちなみに男性がこれを飲むと、どうなるか?おっぱいが大きくなる…、なんてことはありませんよー。でも、精液が濃くなるんですって! 知ってました?
2006年01月04日
年明け早々、我が家にお客様がありました。さすが雨季ですねえ、いろんなモノが入ってきます。でも、あんまり嬉しくない。招かれざる客…仕事が終り部屋に帰ってきたら、私を待ってました。ニョロニョロ… 巨大ナメクジ。(15センチ)だと思っていたら、スタッフが『ヒル』だと言うんですがどうなんでしょう?今年はいい事あるかなあ? クスン。。。(>-<、)
2006年01月03日
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