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面白かった韓国映画「猟奇的な彼女」。 キョヌと乱暴な「彼女」の物語。日本でも人気を博した。この映画について、先日、こんなページを見つけた。韓国旅行記>>> 2006夏-前半戦猟奇的な彼女 ロケ地猟奇的な彼女(韓国交通公社)タイムカプセルを埋める松の木は、映画の中でも重要な場面。この松の木は、清涼里から列車でイェミ(礼美)という駅に行くのか。知らなかった。ソウル、または近郊のロケ地はここに詳しく出ている。猟奇的な彼女列車でのすれ違いがあったイルヨン(日迎)駅。そして♂♀マークのトイレがあるワールドカップ競技場駅。この二つは行ってみたい。それにしても、いろんな場所に日本人は行っているものだ。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.28

27日、自民党の笹川尭総務会長が「えひめ丸発言」を撤回の上、謝罪した。笹川・自民総務会長:「沈没」発言を謝罪(毎日新聞) この件については以下の記事で書いた。笹川氏「えひめ丸で森内閣沈没」 この方、記者にこの発言を突っ込まれても開き直っていた。最初から謝罪していればよかったものを。政治家が国民の痛みを理解しているか。大いに疑問だ。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.28
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先日(2月21日)、NHK「日めくりタイムトラベル」は昭和30年。砂川事件(砂川闘争)が特集されていた。 立川にある米軍基地拡張に伴い、砂川地区を強制収用するか否か。住民の一部は反対運動を展開。国側は土地を調査するために杭を打った。その時、ある人はこう言った。土地に杭は打たれても 心に杭は打たれないそれまでは仲がよかった住民。しかし米軍基地拡張を境に「条件派」と「反対派」に分かれてしまう。これって、同じような話をどこかで聞いたことはないか?例えば原発。海沿いの静かな町が「原発建設賛成派」と「反対派」に分かれる。例えば成田空港建設をめぐる闘争。成田空港問題 三里塚闘争「公共の福祉」は認めなければならない。しかし、米軍基地の拡張が本当に必要なのか。危険性が懸念される原発。住民が反対するのは当然だ。砂川事件は結局米軍基地が横田に移転することで決着した。東京地裁による「伊達判決」も記憶に値する。昭和30年(1955年)は左右の社会党が統一。自由党も民主党と合併。55年体制が始まった。また、森永ヒ素ミルク中毒事件やボディビルの流行もあった。だが、一番の出来事といえば砂川事件だ。***********************関連記事砂川事件 土地に杭は打たれても 心に杭は打たれないバナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.27
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27日の読売新聞朝刊に、臓器移植の記事が出ている。脳死移植10年 臓器提供81例のみ(読売新聞)社説も臓器移植について語っている。脳死移植10年 もう海外で臓器はもらえない(2月27日付・読売社説) 脳死からの臓器移植が日本で始まってから10年。この間、脳死からの臓器移植は81例しかない。臓器を必要とする患者は、海外での移植に希望をつなぐことが多い。こうした海外渡航は「移植ツーリズム」と呼ばれる。ところが、2008年5月に出た「イスタンブール宣言」が出た。イスタンブール宣言(PDF)これにより、外国人への臓器移植は制限された。「必要な臓器はその国で」というのが基本的な考え方になりつつある。すでに豪州とイギリスが日本人受け入れを拒否しているという。日本の臓器提供者は100万人あたり0.8人。これはスペインの34.3人と比較すればとても低い数字だ。(2月27日、読売朝刊3面の記事による)何故こうしたことが起きるのか?それは、日本の臓器移植には厳しい条件があるから。日本では、臓器移植意思表示カード(またはシール)所有者が8%しかいない。家族が臓器移植を希望しても、本人の意思がなければかなえられない。こうした現状を打破すべく、「臓器の移植に関する法律」の改正が求められている。改正案には、次の3つがある。A案 家族の同意だけで臓器の提供が可能。15歳未満という年齢制限も撤廃。B案現行の15歳未満から12歳未満への規制緩和。C案現在よりも規制を強化する。また、脳死判定の厳しさも医療現場に負担を強いている。脳死判定は2回必要とされている。そのため、担当者が2、3日拘束される。臓器移植を希望する患者は1万2000人いるという。今までに81例しか脳死からの臓器移植がないということはすでに書いた。ということは、臓器移植を待っている間に死亡した患者が多くいる。この現実を忘れてはならない。よく、子どもの患者が海外での臓器移植を求めて渡航するのが話題になる。募金で1億を超える治療費を集めることもある。その裏で、今日も病気のため死にゆく患者がいる。日本で臓器移植する技術があるというのに。臓器提供を希望する人もいるのに。このことを、どうか忘れないでほしい。もしその患者が自分の家族だったら。幼い息子、娘だったら。そう考えればこの問題は他人事ではない。臓器移植は「脳死は人の死か?」という問題を抱えている。だからこそ結論が出にくい。今日も死にゆく患者がいることを思いつつ、結論を急ぐことが求められる。今日の読売は、この臓器移植についてかなり紙面を割いている。1面で「小児脳死移植65%容認」。そして3面で脳死移植の現状を解説。上記のように、社説でもこの問題に触れている。その他にもチベット動乱から50年、裁判員制度での情報公開もある。「意見を発信する新聞」として読みごたえがある。私は読売のトップにいる人物が嫌い。「自民と民主の大連立構想」も賛成できない。しかし、今日の紙面は力が入っている。この点は評価に値する。首都圏は朝から雨が降る天気。配達する側も大変だっただろう。今日の読売をぜひ読んでみてほしい。***********************関連記事渡航移植に出かける日本は移植後進国のままか子供の臓器移植バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.27
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柔道の谷亮子が妊娠、ロンドンを目指す。谷が第2子を妊娠 12年ロンドン五輪目指す(47news) 谷は、10月に出産予定。だが現役を続行する。スポーツ選手の引退。それとも現役を続けるか。それは本人が決めること。第一線の選手として復帰できるのか?そして日本代表として五輪の舞台へ立てるのか?リスクはある。それは本人が一番知っている。谷がロンドン五輪で活躍すれば、多くの女性にとって励みになる。そしてまた、谷ならそれができそうな気もする。挑戦する女性は美しい。***********************関連記事≪谷亮子≫第2子を懐妊 目標のロンドン五輪は困難に柔道・谷亮子のオメデタを『谷妊娠休養「ロンドン」いばらの道』と見出しを打つ読売の感性!?バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.26
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24日に行われた日米首脳会談。その意味について考える。日米首脳会談:同盟関係の一層の強化で合意…要旨(毎日新聞) 国内では支持率が10%を切るかどうかの不人気。その麻生が「外交で点数を」とアメリカへ渡った。飛行機だけで往復25時間あまり。会談は1時間の予定が20分オーバー。昼食会なし。共同文章もなし。オバマにとって見れば、会談後の一般教書演説が待ち構えている。そんなタイミングでこの会談は行われた。何が話し合われたか。簡単に書くと次のようになる。1、日米関係は大切だ。2、世界経済の建て直しとドルが基軸通貨であることの再確認。3、北朝鮮問題での拉致と核問題を解決すべく日米間の協力が必要。4、アフガニスタンの治安維持で、日本の協力が必要。5、環境、エネルギー問題から温室効果ガス削減が求められる。考えてみれば、次に日米首脳会談が行われる場合。暗殺されない限りオバマは大統領のままだろう。方や日本の首相は誰になっているのか。それは分からない。ドルが基軸通貨であることなど、今このタイミングで言わなくても分かる。日米関係の重要性も今に始まったことではない。それならば、この首脳会談はどんな意味があったのか?***********************関連記事日米首脳会談の成果? 何しに行ったんだか・・・(日米首脳会談)麻生総理 オバマ大統領と会談 日米首脳会談少々日米首脳会談をば 動画あり バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.26
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文科省が昨年11月から12月に行ったアンケート。携帯電話の利用で、親子に認識の差があることがわかった。携帯電話:子と親、認識に溝 携帯利用、初の大規模調査--文科省(毎日新聞)文科省、子どもの携帯利用に関する調査結果公表(internet.watch) 上にリンクした毎日の記事では、高校2年生の例で親子の差を示している。プロフの経験者は約45%。ところが子どもにプロフ経験があると思う親は16・5%。同じく高校2年生。ブログの公開経験は41・6%。経験があると思う親は19・0%にとどまった。読売など、朝刊各紙は一面でこの件について書いている。親と子の溝が深いということを知った親が今朝は多くいたことだろう。早い話が、「子の姿を親は知らない」ということ。「小中学校で携帯は禁止すべきか?」この話題は今でも続いている。親の世代は次のような意見が多いのだろう。大阪市などではすでに学校への携帯持込が禁止された。「学校では禁止すべき。我々の時代は携帯がなかったのだからそれができるはずだ」ところが人間は、一度手に入れた道具を手放すことができない。誘拐防止など、防犯に携帯を使うという狙いが親にはある。子どもに与える携帯電話、そのメリットとデメリット、そして保護者の思惑携帯を子どもに持たせるのならば。通話できる範囲を限定する必要がある。1日に30通、50通とメールを送るのも異常だ。先の記事では、中2の33・5%が1日30件以上メールを送受信している。また、ネットによるいじめ、個人情報の公開が多発している。禁止薬物蔓延など犯罪の道具にもなっている。有害情報から子どもをどう守るか。この問題は手遅れにならないうちに解決する必要がある。もうひとつこのアンケートで気になることがある。官僚はアンケートが好き。今回の回答結果は、どのように生かされるのか?税金を使ったアンケート。有効に活用したい。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.26

24日、自民党の笹川尭総務会長がえひめ丸と森内閣について語った。笹川氏発言に政府与党から不快感 野党は批判(47news) この件で確認しておきたいことがある。その1森内閣はえひめ丸の事故がなくても瀕死の状態だった。記録的な低支持率は日本の歴史に残る。森内閣が倒れたのは事故が原因ではない。事故に対する対応がまずかった。それ以前に森は多くの国民から支持されていなかった。あの事故で亡くなった方や家族の心情を考えれば、この発言は看過できない。その2上記、47newsには友近聡朗参院議員の発言としてこうある。「死亡した9人の遺体は今も発見されておらず、ご家族の心中を逆なでする発言だ。謝罪、撤回してほしい」(上記47news記事から引用)私の記憶によれば、行方不明者9人のうち8人の遺体は見つかったのではないか?だとするなら上記の表現は正確さに欠ける。私の記憶が間違っているのか?それならいい。だが、検索してみると以下のようなページが見つかる。えひめ丸衝突事故 えひめ丸鎮魂・南海の「えひめ丸」それとも議員と記者が間違っているのか?人の生死に関することだけに気になる。追記 気になったので記事にある友近聡朗議員のHPを探してみた。笹川氏の発言に関して(参議院議員友近聡朗HP)えひめ丸事故は、9名もの死者を出しだ惨事でありました(内1名は遺体未発見)。これで、少なくとも友近議員は勘違いしていないことが分かった。それにしても、「死亡した9人の遺体は今も発見されておらず」という表現。これは記事として問題ないのか?追記その2その後、上記47news記事を読んでみた。「死亡した9人の遺体は今も発見されておらず」の部分は削除されたようだ。***********************関連記事えひめ丸で森内閣沈没by笹川堯バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.25

25日、オランダのアムステルダムでトルコ航空機が墜落した。死者は9人出ているという。トルコ航空機墜落、9人死亡 オランダ、空港手前で着陸失敗(47NEWS) この機体はイスタンブール発アムステルダム行きのボーイング737型機。スキポール空港到着直前で着陸に失敗した。この便には乗客127人と乗員7人が乗っていた。墜落で機体は3つに割れ、火災は起きなかったものの9人の犠牲者が出た。ボーイング737は日本でも使われている。事故原因が何であったのか究明が求められる。犠牲者の冥福を祈る。合掌***********************関連記事トルコ航空機が墜落?バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.25
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重松清「卒業」を読んだ。 この本は、4つのやや長い短編集。Amazonでも評価は高かったので気になっていた本だ。「生と死」「ゆるすもの、ゆるされるもの」「親と子」がテーマになっている。そして、それぞれ40歳前後の主人公が何かを「卒業」する。「まゆみのマーチ」よくできた兄の幸司と、歌うことが好きな妹のまゆみ。この兄妹が、母親の死に臨みながら回想する。まゆみは授業中でもかまわずに歌い出す。このため、先生からマスクを着用するように言われる。だが、放課後になるとマスクの下は真っ赤に腫れる。そして楽しみにしていた学校に行けなくなる。母親はそんなまゆみのため、「まゆみのマーチ」を歌いつつ学校へ向かう。最初は家の前。だんだんと時間をかけて学校へ向かう親子。実は、幸司の息子も進学校に合格しながら登校できずにいた。幸司に批判されつつ、我慢強い母親の存在感をじわじわと感じる。人間は実に弱くて、他人が「些細なこと」と感じたことで進めなくなる。それを、以前のように戻すのは大変な努力だ。この母親のようにできる人は少ない。社会問題となっているうつ病もそうだ。理解されていないから「がんばれ」と言ってしまう。「あおげば尊し」冷たいほどに厳しかった教師の父。そのため、同窓会や結婚式に呼ばれることもない。その父の死を前に、やはり小学校教師になった息子。死ぬことに興味を持つ子どもはいる。映画「スタンドバイミー」でもそうだった。梨木香歩「夏の庭」も死がテーマになっている。小学6年生が「死ぬ瞬間を見たい」と思ったところから始まる。人の死は、どこかで教育に取り入れる必要がある。もちろん主人公のように自分の父親を見せるというのは賛否が分かれるだろう。介護、そして在宅治療はこれからも重要な問題だ。「卒業」26歳で自殺した大学時代の友人。中学生になった友人の娘が父の思い出を訊きに来る。中学生でいじめられている彼女もまた、自殺未遂したと話す。最初は手首を切った。その後は2階から飛び降りる。彼女は「死ぬDNA」と言う。重松は自殺にこだわっている。「舞姫通信」でも重松は自殺について書いた。ビルからの飛び降り自殺という点。「人は死ねる」という内容も同じ。今後も彼はこのテーマで作品を発表するだろう。暗くて嫌なこと。でも毎年3万人が自殺する日本。避けては通れないテーマだ。「追伸」6歳の時に母親をガンで亡くした男。父親は再婚したが、新しい母親になじめない息子。母親が残したノートには涙が出る。「その日のまえに」でもそうだが、重松はこの手の話が上手い。読者泣かせの作家だ。再婚相手を「お母さん」と呼べるかどうか。ハルさんも、それを息子に求めてはいけないんじゃないか。「お母さん」と呼べる子もいれば、呼べない子もいる。保険の外交員をしていたハルさん。「その日のまえに」の「ヒア・カムズ・ザ・サン」に出ていた母親を思い出す。 重松作品を何冊か読んだ人はわかるだろう。「流星ワゴン」も「卒業」と大きく関係している。「卒業」は、重松作品の集大成という側面を持っている。「その日のまえに」ほどではないが、作家としたの実力を感じる。前にも記事にしたが、人は必ず死ぬ。養老孟司が「死の壁」で書いたとおり。***********************関連記事『卒業』 重松清 新潮社 (トラキチ)卒業(重松清)重松清 「卒業」(その1) その2 その3↑「卒業」に関する詳しい記事。参考にさせていただいた。当たり前のことだが、多くの人がこの本を手にしているということがわかる。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.24
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日本映画の「つみきのいえ」「おくりびと」がアカデミー賞を受賞した。クローズアップ2009:アカデミー賞・邦画ダブル受賞 伝わった、日本の今(毎日新聞) 外国語映画賞に選ばれたのは、滝田洋二郎監督の「おくりびと」。滝田監督は、「僕らはみんな生きている」「壬生義士伝」で知られている。英語でのタイトルは「Departures」と紹介されていた。この映画の舞台は山形県酒田市。主人公はチェロ奏者だったが、楽団の解散により納棺師となる。この、「死者を送る役目」を演じたのが本木雅弘演じる大悟。アメリカ人に、日本人の死生観はどう伝わったのか。自殺者が連続して3万人を超えている今の日本。この作品が皮肉にならなければいい。「つみきのいえ」は短編アニメーション部門での受賞。地球温暖化の影響で、海水面が上昇した世界を描く。なお、作品賞など8冠に輝いたのは「スラムドッグ$ミリオネア」。主演女優賞は「愛を読むひと」のケイト・ウィンスレットが選ばれた。両作品のオスカー獲得おめでとう!***********************関連記事≪米アカデミー賞≫「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞日本作品がアカデミー賞をW受賞? 日本映画界の大快挙です(アカデミー賞で日本作品がダブル受賞)バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.24
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海堂尊「ジーン・ワルツ」を読んだ。(この記事はネタばれあり) 「チームバチスタの栄光」で有名になった現役医師の海堂尊。今度の「ジーン・ワルツ」は産婦人科や代理母出産がテーマ。場所も今までの桜宮ではなく東京。今、この小説を読むのはタイムリー。なぜなら、先日香川県で受精卵取り違え事件が起きた。受精卵取り違えで妊娠、中絶主人公は東城大学出身で帝華大学助教の曾根崎理恵。彼女は学生結婚しており、夫はゲーム理論研究のためアメリカ在住。彼女は大学以外にも勤務先があった。 それがマリアクリニック。 ところがここの院長は末期の肺がん。 とても診療はできない。 院長の息子三枝久広も北海道で術中死により逮捕される。 理恵は閉院まで残って5人の妊婦を見守る。 現実に、産婦人科は瀕死の状態だ。世は少子化に向かっている。それにも増して医師の勤務が長時間に及ぶ。さらに時として患者に医療過誤を疑われ、訴えられることすらある。それは通常の出産が病気ではなく、「命の誕生」を意味するから。登場人物も、今までのシリーズを読んでいればなじみが深い。帝華大学産婦人科准教授の清川吾郎。彼は「ひかりの剣」で帝華大学医学部剣道部主将だった。私はまだこの作品を読んではいない。だが機会があれば読みたいと思う。(近くの図書館で、「ひかりの剣」は予約50人待ちの状態)また、曾根崎理恵は「医学のたまご」の主人公、薫の母親。まさか自分の息子が中学生で東城大学医学部に通うことになろうとは。私は「山咲」という名前が出たところで気がつかなかった。不覚だ。産科医、三枝久広の術中死による逮捕。これは福島県立大野病院産科医逮捕事件がモデルとなっている。この事件で担当医師は無罪の判決を受けている。検察による控訴断念でこの判決は確定した。「ジーン・ワルツ」は話が荒唐無稽なこと。それを差し置いても産婦人科の現状を私のような一般人に理解させるにはいい教材。最後の出産シーンは涙が出た。この世に奇跡は多数存在している。その多くが気づかれないだけだ。理恵が担当した発生学教室での団結。将来、きっと彼らはいい医師になる。あの講義を医学生だけに聞かせるのはもったいない。保健体育の時間を使って中学や高校で講演してほしいくらい。中絶の実態を知らせるだけで、すごく意味のある教育ができると思う。人工中絶は、毎年30万件行われているという。年齢別 年度別人工妊娠中絶件数青井ユミのような女性が中絶を申し込みに行く姿を想像するとため息が出る。何回かこのブログでも書いたが、必要な中絶だけで年間30万件もあるとは思えない。しかも、この数字は「闇での中絶」が含まれていない。自殺者が連続して3万人を超える国。そして毎年30万、「命のたまご」が失われる国。それが日本の現実。中絶についてはこの本が詳しい。堕胎がテーマ「天使の代理人」 ↑青井ユミが選択したことは、東野圭吾「時生」を思い出した。彼女の選択は妙高、理恵とともに私も涙が出た。理恵のように、医師が政治的な話をしてもいいじゃないか。何かを変えるためには、誰かが動かないと。地球は愛すべき馬鹿が動かしている***********************関連記事254「ジーン・ワルツ」 海堂尊 〈図〉***********************バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.23
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NHKの調査によると、2008年の自殺者が3万人を超えた。11年連続自殺者 11年連続3万人超(NHK) 毎年、自殺者の統計は6月ごろに警察の発表で明らかにされる。つまり今回出たのは「速報値」であり、今後増える可能性がある。この件については、以下の記事で書いた。自殺者3万人。必要なのは共通認識また、自殺者3万人が連続していることは、何回も記事にしている。自殺者3万人、9年連続 自殺者、10年連続で3万人こんな記事も書いた。自殺と「舞姫通信」(重松清)自殺と殺人はなぜいけないか?この3万人という数字。薬物問題や非行に詳しい水谷修氏も信用していない。水谷修氏の講演に行く医師が死亡診断書に「事故」または「病死」と書いてしまえば。表向き、自殺ではなくなる。医師の判断を審査することはまずできない。不審な点がなければ解剖すらされない。実際に解剖へ回されるのはわずか2%ほどでしかない。 自殺者が実際に年3万人いるということ。とすれば、自殺を試みた人はさらに多いということになる。ある人は自殺を中止し、またある人は植物状態になる。そこまでいかなくても、重い障害が残っているかもしれない。さらに、多くの自殺者にも家族がいる。こうして自殺は「負の連鎖」を残す。自殺は自殺者だけの問題ではない。では今年2009年はどうなのか?残念ながら絶望的だ。というのも「100年に一度の経済危機」が叫ばれている。多くの人が職を失っている現在、死を選ぶ人は増えはしても減らないだろう。考えてみれば、自殺者が減る材料はない。世界的な経済危機対策を話し合ったはずのG7。その会見で朦朧となった大臣。そんな国でどうすれば自殺者が減るというのか?***********************関連記事自殺者とマスメディアバナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.23
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藤原新也「メメント・モリ」を久しぶりに読んだ。この本は「死」がテーマになっている。 死については重松清「舞姫通信」と「その日のまえに」で書いた。自殺と「舞姫通信」(重松清)重松清「その日のまえに」毎年3万人以上もの自殺者を出す日本。死について考えるのは必要なことだ。人は必ず死ぬ。そして人はいつでも死ねる。「メメント・モリ」は読むタイミングによって感じ方が大きく違うはず。例えば普通の15歳なら死は遠い先のこと。70歳、80歳ならもうすぐ訪れるもの。5年おきにこの本を読むと、価値が変わってくるかも。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.22
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東野圭吾「レイクサイド」を読んだ。(この記事は一部ネタばれあり) 中学受験を前に、湖近くの別荘で合宿をする4組の親子。そこで起きた殺人事件。殺されたのは、息子を合宿に参加させている並木俊介の愛人。彼の妻が殺したという。普通ならここで警察を呼ぶ。そうならないところが東野ミステリーだ。私には、中学受験の厳しさが理解できない。中学は学費の安い公立で構わないと考えているからだ。だが親の中には「どんな手を使ってでも合格」という思いがあるのだろう。人は環境によって、「何が異常か」ということがわからなくなる。だからこそ人種差別は起きる。ナチによるホロコーストも起きる。実は遺体が見つからないため、事件にすらなっていないことがあるのかも。だが、隠し事を抱えたまま生きるのはとても難しい。その隠し事が殺人なら、なおさらのことだ。文庫の解説でも指摘しているが、東野は心理描写を省いている。「白夜行」でもそうだった。「描かないことで読者に考えさせる」ことを目的としているのだろう。また小説として「説明せずに表現」することで読者のイライラを防止できる。東野の佳作として読んで損はない作品。私は図書館でも読めたが、古本屋で安く手に入れた。***********************関連記事「レイクサイド」東野圭吾バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.22
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横山秀夫「真相」を読んだ。(この記事は一部ネタばれを含む) 横山秀夫と言えば、「半落ち」や「第三の時効」で知られている。この本は横山得意の短編集。だが、警察内部の管理職を描いているわけではない。「過去の犯罪歴」が大きなテーマと言っていい。「真相」 殺された息子の犯人が10年ぶりに見つかった。だが、息子は殺される前、本屋で万引きしていたという。愕然とする父親だが、それ以上に深い事情が隠されていた。「18番ホール」将来を嘱望されていた県庁職員だった主人公。だが出身の村で村長選挙に出ることになった。彼にはこの選挙で勝たねばならない事情があった。「不眠」リストラされた中年男。失業保険をもらいながら、1日1万円で睡眠実験のアルバイトをする。そんな中、近くで起きた殺人事件。「花輪の海」大学時代、空手部に所属していた主人公。合宿中に起きた事故が、彼を悩まし続ける。相撲界での集団リンチ事件を思い出させる内容。「他人の家」過去に強盗事件を起こした主人公。その情報がネットに出てしまう。そのためか妻と住むアパートまで追い出されそうになる。近所に住む老人が、そんな夫婦を救うべくある提案をするのだが・・・・これらの話は「動機」に収録された「逆転の夏」を思い出す内容。前科者と呼ばれる人の心理描写が横山流に描かれている。暗いけれど読ませる。読んで損はない。そんなミステリーを横山は発表し続けている。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.21
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体外受精で信じられないミスがあった。別の受精卵を移植した可能性があることから、妊娠した女性が中絶した。受精卵取り違え妊娠、中絶 香川県立中央病院(asahi.com) 事件が起きたのは香川県高松市にある県立中央病院。この女性が体外受精をしたのは昨年9月。61歳の担当医が同じ机に別の受精卵を置いたと見られる。他のスタッフによるダブルチェックもなかった。そして別の受精卵が間違って移植されたらしい。羊水検査で胎児が間違った受精卵かどうかを判明することはできる。だが、それには6週間待たなければならない。その時点で中絶することは不可能だ。この女性は県に約2千万円の慰謝料を求める訴えを起こしている。こミスは、他の医療機関でも起こる可能性がある。事実、このような事例は過去、石川県でもあったという。「本当に不妊治療は安心か?」という疑問を持つ人は増えるだろう。今回中絶した女性は妊娠を喜んでいたという。それはそうだ。不妊治療するには覚悟が必要。母体に負担のかかる不妊治療で、成果がなかなか出ない場合もある。その結果、母体にも影響する中絶を選択しなければならなかった夫婦。喜びから一転して悲劇になってしまった。医師、そして医療機関のミスから。医療に「やっていいミス」というのはない。だが今回のミスは最悪の「やってはならないミス」。当たり前のことだが、「このケースは稀」というのは何の慰めにもならない。夫婦にとって、いくら可能性が少なくとも実際に自分たちの身に起きたこと。それは、数字や確率の問題ではないからだ。また、不必要な中絶で抹殺された胎児のことも考えてしまう。その胎児は何のために存在していたのか?何の罪もなく、「望まれた妊娠」を目的とした不妊治療だったのに。救いようのない事件だ。関係者は再発防止に何ができるのか?追記この件で、新たな情報がある。今回の中絶は受精卵を提供した相手夫婦に無断だったという。受精卵取り違え:相手夫婦に無断で中絶…病院謝罪2カ月後(毎日新聞)受精卵を心ならずも提供することになってしまったのは40代の女性。本来、この女性は中絶されたい胎児の親であった可能性が高い。にもかかわらず、中絶の情報がすぐにもたらされないのは片手落ちではないか?今回、中絶の事実は2ヵ月後にもたらされたという。私には、「密室で行われた医療故意がミスで、それを隠蔽した」ように感じられる。「誰に」「いつ」「どこまで」情報を出すかということは医療の信用にかかわる。※この件は、事情が複雑。 私自身、誤解している部分があるかもしれない。 少し冷静になって考えてみる必要がある。***********************関連記事受精卵は、いつから子どもと言えるのか・・・体外受精ミス? 別人の受精卵で妊娠・中絶バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.20
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元日本代表の吉田義人が、低迷する明治大ラグビー部監督に就任する。 本人が監督就任をブログで語っているのでここで紹介する。 明治の矜持を取り戻す!(吉田義人のラクビースピリッツ)彼は以下の項目が大切だと主張。礼儀、真摯、矜持、継承、感動吉田は横河を退職。大学で求められているフルタイムの監督になった。明治ラグビーは低迷している。今季は24季ぶりに大学選手権出場を逃した。対抗戦グループでは帝京大の躍進が目覚しい。ライバルの慶応や早稲田にもはっきりと差をつけられている。生粋のトライゲッターで日本代表や世界選抜でも活躍した吉田。今度は大学指導者としてどこまで母校の復活に手腕を発揮できるか。だが、希望がまったくないわけではない。明治は大学選手権には出られなかったが、早明戦には意地で勝っている。「やればできる」という意識をどれだけ学生が持てるか。明治復活の鍵はここにあるのかもしれない。大学王者の早稲田は中竹竜二監督の留任を19日に発表した。中竹は監督4年目になる。キャプテンはWTB早田健二。「早田組」の誕生だ。早稲田は帝京、そして早明戦に負けたものの、大学選手権2連覇。ところが先日の日本選手権でもサントリーに惨敗。サントリー戦については、以下の記事で書いた。早稲田、サントリーに惨敗!明治にとって早稲田は遠い存在ではない。面白いのは、早明の両監督。吉田は文句なしにスタープレーヤーだった。一方の中竹は自分で「カリスマのない監督」を認めている。もちろんプレーするのは選手であって監督ではない。だが違うタイプの監督がどう激突するか。それは楽しみでもある。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.19
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今日は日米の閣僚比較をしてみたい。 中川昭一財務・金融担当相が17日に辞任した。この辞任については以下の記事ですでに書いた。中川財務相、G7で醜態、辞任この辞任劇を一行で書くとこうなる。「辞任はしない」→「衆議院で予算が成立したら辞任する」→「辞表提出」おかげで新聞各紙は朝夕刊一面で一連の辞任劇を報道してきた。18日の社説も各紙、このことについて書いている。財務相辞任―政権の体を成してない(18日朝日社説)中川財務相辞任 予算成立へ態勢を立て直せ(2月18日付・読売社説)社説:中川氏辞任 やはり麻生政権は末期的だ(18日毎日社説)【主張】中川財務相辞任 首相の統治能力問われる(18日産経)17日にすぐ辞任すればまだよかった。だが当初は「辞任はしない」と言い張った中川氏。彼を切らなかった麻生首相にも「ぶれ」が見られる。もちろん首相として閣僚の任命責任はある。与謝野馨経済財政担当相が財務・金融担当相を兼務するという。せっかく「大蔵大臣」の権限を分散したのに、これでは時代に逆行していないか?中川氏のせいで影が薄くなってしまったのがヒラリー・クリントン国務長官。来日したにもかかわらず、新聞の一面に彼女の写真はほとんどない。東大でのタウンミーティングや麻生首相、民主党小沢代表との会談。中曽根弘文外相、浜田靖一防衛相とも会談。皇后にも会った。まさに分刻みのスケジュールだ。ところが彼女はどこぞの閣僚とは違って元気。記者の呼びかけにも顔を向けて反応。「よく眠れたか?」の質問には「すごくよく眠れた!」と答える。「今日一日はどうだったか?」には「エクセレント!」。会見で意味不明なことを言っていた閣僚とは雲泥の差がある。一国の閣僚が海外にいるということ。それは「日本代表」であるということを意味する。サッカーでも日本代表がふがいない試合をすればファンから叩かれる。それは政治の世界であっても同じこと。サッカーと政治の日本代表。違いは多くの人の命がかかっているか否か。政治家には判断と言葉の重みが求められる。各訪問国にはその国を嫌いな人がいる。日本でもアメリカ嫌いの人は存在している。下手をすれば暗殺されてしまう恐れさえある。それでも閣僚は海外に行かねばならない。この日米閣僚の違いは何か?一言で表現するなら「やる気の差」。つまりこういうこと。「アメリカの本気、日本の覚悟のなさ」クリントンのやる気はオバマ政権の真剣さを表す。最初の訪問国として日本を選択したオバマ。日米関係を重要視するアメリカの本気度が見える。もちろんその裏には日米間の懸案が見え隠れする。沖縄駐留海兵隊グアム移転。その費用を日本が6割も負担する。その額、約61億ドルとも言われている。普天間基地の移転も沖縄と日本政府で調整がついていない。北朝鮮の核兵器と拉致問題もある。経済が危機的状況にあるアメリカは、大量に国債を日本に売りたい。ソマリア沖での海賊対策に日本がどう関わるか。それもまた日米での話し合いが重要になってくる。クリントンは拉致家族のことを「母として、娘として」会いたいと言っている。よく考えてみてほしい。もしこの際にクリントンが中川のように「うつらうつら」だったら。日本人として怒らないか?「アメリカは拉致問題を真剣に考えているのか?」という疑問が出るだろう。「閣僚が訪問国で日本代表」というのはそういうことだ。過密日程でのアジア歴訪。18、19日にはインドネシア。19、20日に韓国、20から22日まで中国への訪問が予定されている。元気なクリントンにも疲れが出るだろう。風邪をひくかもしれない。その際には風邪薬を2倍飲まないようにしてほしい。薬は「使わなければそれに越したことはない」というもの。しかも、訪問国でパーティーがあるだろうから、酒を飲む機会がある。薬の飲みすぎと酒の併用は人の能力を奪う。ある国の閣僚がそれで失敗したことを知っているからの忠告だ。「そんなことは知っている。余計なお世話だ」と言われるに決まっているが。***********************関連記事中川財務大臣が辞意を表明 中川財務相が辞表提出中川前金融・財政担当大臣が辞任こうなることは、わかってるのに・・・(酩酊会見の中川財務相辞任) ≪中川昭一財務相≫辞任。中川財務相兼金融担当相が辞任しました 中川財務相1日3転~結局予算成立待たずに辞任…じたばたして不細工な中川昭一氏が辞任、与謝野馨氏が財務・金融相を兼務 中川財務相、辞任へ中川財務相、酩酊会見で引責辞任中川財務相が辞任?中川財務相と"Truth Inspection"バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.18
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海堂尊「医学のたまご」を読んだ。(この記事は一部ネタばれあり) この作品は、チームバチスタシリーズのその後を描いている。しかも、中学生が読んでもおかしくない内容になっている。舞台は近未来の2020年頃の東城大学医学部付属病院。バチスタスキャンダルで揺れた病院では、かつての登場人物が出世している。外科の垣谷や田口までもが教授になっている。主人公は中学1年生の曽根崎薫。彼の父親はゲーム理論の権威で、現在アメリカ在住。両親の離婚(別居?)で薫は生活の面倒を見る女性の協力もあって生活。その薫が潜在能力試験で全国一位になった。というのもこの試験問題を作ったのは薫の父親。問題作成時に薫は父親を手伝っている。一位になるのも当然だ。薫は父親の言葉を思い出す。何事も勝ちすぎるのはよくない。この試験結果を受け、、本来劣等性の薫は文部科学省に目をつけられる。(問題作成者の父親はこの飛び級に反対しないのか?)薫は中学生ながら東城大学医学部の解剖学教室で勉強することになる。もちろん中学も通いながら週二日だけ大学へ。大学でレティノブラストーマ(網膜芽細胞腫)の研究をする薫。思わぬ大発見を彼は目の当たりにするのだが・・・薫は数学や英語がまるで駄目。科学雑誌「Nature」を「ナツレ」と読んでしまうくらい。彼が英語で論文を書くなど無理に決まっている。この小説が荒唐無稽であることは確か。それを抜きにしてもこの作品は面白い。物語の基本設定が理解できていないと、この作品は面白くない。薫の母親である曽根崎理恵は「ジーン・ワルツ」に登場。薫の先輩でスーパー高校生の佐々木アツシ。そして看護師の如月翔子は「ナイチンゲールの沈黙」にも出てきた。残念なことに「将軍」こと速水が心血を注いだ救急病棟は閉鎖になった。(「ジェネラル・ルージュの凱旋」) 医学雑誌「マグニフィスント メディカル・アイ」を覚えられない薫。「マグニチュードスンスン マジカル・アイ」と言っていたのは笑えた。その間違えを聞いた佐々木アツシがすぐ理解できるのはすごい。彼には別の才能があるのかも。「大学は象牙の塔」というのは今も昔も変わりない。そして2020年の未来でもそれは同じようだ。論文の捏造という点でも今とそう変わらない。2005年に発覚したES細胞論文の捏造事件は記憶に新しい。ファン・ウソク(黄禹錫)教授は韓国医学会にとって「希望の星」だった。ノーベル賞も夢ではないと噂されていたくらいだ。そして、同様のことは日本でも起きている。各大学で論文捏造事件が話題になったことがあった。セミナー「科学者の論文捏造事件の背景とその防止策」また、偉い人が人格者であるとは限らない。教授の中には保身のため、部下を生贄にする人がいる。山崎豊子の「白い巨塔」でもそうだった。この作品に出てくる藤田教授のように出世欲の塊も存在する。そこには「患者の命を救うため医師になった」という理想論が見つからない。それでもいつの日か、レティノを治癒することができるだろう。佐々木アツシのような研究者がいる限り。現実に大学での飛び級は具体化している。千葉大学では高校を卒業していなくとも入学が可能だ。名城大学、成城大学、昭和女子大学でも実施している。ただ、現実には中学生が大学医学部で研究することは無理だ。ある程度の基礎学力が認められない限り。薫の父親による、ありがたい言葉が記憶に残る。世界は呪文と魔法陣からできている扉を開けたときには、勝負がついている エラーは気づいた瞬間に直すのが、最速で最良だ悪意と無能は区別がつかないし、つける必要もない 世の中で一番大変なのは、ゴールの見えない我慢だ 道は自分の目の前に広がっている***********************関連記事「医学のたまご」海堂尊「医学のたまご」海堂尊 読書感想『医学のたまご』医学のたまご。***********************バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.17

福島県南相馬市で14日から行方不明になっていた6歳女児。17日午前、遺体で見つかった。ため池から不明6歳女児の遺体 福島・南相馬(asahi.com) この件については以下の記事で書いた。福島で6歳女児行方不明!遺体が見つかったのは、女児の自宅近くのため池。ここには白鳥が飛来するという。13日には女児の目撃情報が、このため行け近くからあった。まだやりたいこともあったろうに。女児の冥福を祈る。合掌。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.17

中川昭一財務・金融相がG7の会見で醜態をさらした。「国民に申し訳ない」=G7会見での醜態を釈明-中川財務相(時事通信) ローマで行われた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)。世界経済の建て直しが大きなテーマだった。会議終了後に行われた会見。中川昭一財務・金融相は意識が朦朧としているように見えた。中川大臣は風邪をひいており、処方された倍の量を飲んだという。それで酒が入れば、まともに答えられまい。これはオーバードーズ(OD)だ。風邪薬は倍の量飲めば、それだけ早く治るわけではない。河村官房長官もこの件で中川大臣に注意したとのこと。「100年に一度の経済危機」を、この大臣に任せて大丈夫なのか?与謝野馨経済財政担当相と中川財務・金融相。金融危機に対する政策はこの二人にかかっている。この二人で思い出すのは以下のこと。与謝野、中川は日本経済を救う?中川はワンセグ見つつ本会議に出ていた。不謹慎であると認め、議長に謝罪した。与謝野氏は自民党の総裁選に出た際。リーマンショックを「ハチが刺した程度」とコメント。その後、日本の受けた影響は大きく「100年に一度の危機」であった。与謝野氏の目は節穴だったと言われても仕方あるまい。野党は中川の醜態に対して問責決議案を提出する構え。世界に配信された醜態から考えれば当然と言える。日本はこれで金融危機から脱することができるか?危機感の欠けた大臣でこの難局は乗り切れるのか?追記中川財務相は麻生首相に辞表を提出した。風当たりもあってか、麻生首相も慰留はしないという。与謝野担当相に財務・金融担当相を兼務してもらう=首相(ロイター)後任人事は与謝野馨経済財政担当相の兼務が濃厚とのこと。***********************関連記事中川財務相「深酒?」疑惑中川財務相、薬の飲みすぎ?「国辱」クラスの不祥事です!!(中川財務相、G7で酩酊会見) ≪中川昭一財務相≫陳謝、「機内で風邪薬、酒も…相乗効果で」中川財務相 へべれけ会見? 中川財務相が変調?「G7会見でろれつ回らず」中川財務相体調不良?…麻生内閣は支持率一桁台もバナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.17
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作家の村上春樹が、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞した。受賞演説で春樹はイスラエル軍によるガザ攻撃を批判した。村上春樹さん:ガザ攻撃を批判 イスラエル文学賞受賞演説で(毎日新聞) この「エルサレム賞」受賞については、大阪の団体から辞退するように求められた。大阪の団体、村上春樹さんに「エルサレム賞」辞退求める(毎日新聞)春樹は文学賞というものに独特の考え方がある。以前、彼の文章でそれを知った。彼は日本で直木賞を受賞していない。海外ではフランツ・カフカ賞を受賞。そしてノーベル文学賞の候補になっている言われる。賞を辞退するか。それとも受賞式典で自分の考えを述べるか。彼は後者を選択した。春樹らしい批判精神が発揮された。確かにイスラエルのガザ攻撃は批判されてしかるべき。子どもや女性を多く含む1000人以上が犠牲となっている。春樹のスピーチ内容についてはこのページが詳しい。村上春樹、エルサレム賞受賞スピーチ試訳人を卵に例えて、こう述べた。「私が、高く堅固な一つの壁とそれにぶつけられた一つの卵の間にいるときは、つねに卵の側に立つ。」(上のブログ記事から引用)私は中東情勢について、以下のページで書いた。中東の紛争はいつまで続くパレスチナと比較して、イスラエルの軍備は圧倒的だ。その背後にはアメリカの支援がある。ホロコーストなど、ユダヤ人に対する排斥の歴史は重い。だがそれが事実であったとしてもパレスチナ人を殺す理由にはならない。春樹が授賞式で言ったように、作家は時に嘘をつく。それは多くの場合、読者を楽しませるためのものだ。それと同時に作家は言葉を唯一の武器にしている。春樹がその言葉を使ってガザ攻撃を批判すること。それは彼が「言葉を生業にしている」ことに繋がる。批判を恐れずに自分の主張を述べる。それは、多くの政治化が本来やらねばならないこと。それと同時に政治家ができていないことでもある。そんな春樹を私は誇りに思う。イスラエルよ、春樹のメッセージをどう受け止めるか?春樹の発言を当ブログは支持する。※誤変換が見つかったため、11年6月に内容を一部編集。***********************関連記事村上春樹さん、エルサレム賞授賞式でガザ攻撃を批判 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.16

ラグビーの日本選手権2回戦。大学王者の早稲田はサントリーと対戦し、20-59と惨敗した。日本選手権 二回戦 試合結果(早稲田ラグビー部公式HP) 残念ながら、これが現実だ。清宮監督時代、早稲田はトヨタに日本選手権で勝ったことがある。秩父宮に集まった観客も、「もしや」に期待していたのだろう。 しかし試合内容はその期待を裏切る形になった。 清宮監督が、豊田主将に厳しい評価をしていたのも仕方ない。この日早稲田はサントリーの出足に受けてしまった。前半でターンオーバーがサントリーは5つ。それに対し早稲田はゼロ。ノーホイッスルトライを含め、点差が開くのは当然のことだ。勝負としての試合は20分あまりで決まってしまった。東芝の大麻騒動により、サントリーが決勝へ進んだ。相手はチャレンジリーグのリコーと三洋電機の勝者。早稲田戦より、リコーがNECに勝った試合のほうが面白かった。サントリー戦が早稲田ラグビーの集大成とは思いたくない。早稲田にとってそのくらいの酷さだった。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.16
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伊坂幸太郎「死神の精度」を読んだ。(この記事は一部ネタばれあり) 伊坂幸太郎と言えば、「ゴールデンスランバー」で有名になった作家。あちこちで書評を見かける。「死神の精度」は、千葉と名乗る主人公が死神。6つの短編からなっている。「死神の精度」クレーム担当の冴えない女性が対象者。クレーマーの正体は・・・「死神と藤田」古風なヤクザと死神の奇妙な関係。「吹雪に死神」では、クリスティの「オリエント急行の殺人」を思い出した。「恋愛で死神」ブティックの店員とストーカーに悩む女性。「旅路を死神」母親を刺し、渋谷で若者を殺した殺人者と死神の旅行。「死神対老女」年老いた美容院経営者が調査対象者。千葉が死神であることを見抜く。死神は対象者を調査し、「可」または「見送り」の判定を下す。調査期間は7日間。もし「可」であれば、8日目対象者に死が訪れる。彼ら死神に不親切な情報しかもたらさない組織が謎。また、死神は人間界にいない時、どんな生活をしているのか。ここで出てくる死神は、音楽が好き。時間があればCDショップで音楽を楽しんでいる。「デスノート」みたいにリンゴが好きな死神もいれば、音楽が好きなのもいる。また、死神は会話がずれている。「雨男」と「雪男」の区別がつかない。「年貢の納め時」と聞けば、「年貢制度は今もあるのか?」と質問する。ステーキを食べれば、「死んだ牛はうまいか」と訊く。無意識のうちに無神経な言葉を発してしまう死神。小説として面白いのだが、この作者には軽さがつきまとう。よく言えば「スタイリッシュ」。だが、この軽さが気にくわない人もいるだろう。この作品で思い出すのが重松清「その日のまえに」。人間の死を語るにも、いろんな視点があるものだ。***********************関連記事死神の精度バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.15

14日、福島県で6歳児の女児が行方不明になった。行方不明:6歳女児、14日に「遊びに行く」と外出 福島(毎日新聞) この女児は14日、午前10時ごろ家を出た。家の近くには白鳥の飛来するため池があるという。このため池近くで、女児の目撃情報がある。16日も警察は100人体制で捜索しているという。公開捜査に踏み切った意味。それは誘拐事件の可能性が低いという判断だろう。誘拐ならば、身代金要求の連絡があるはずだ。最近は暖かい日もあるが、福島で夜になると気温は下がる。女児の体調が心配だ。とにかく無事に見つかってほしい。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.15
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森博嗣「スカイ・クロラ」を読んだ。 書評では高い評価を得ていたこの作品。古本屋で100円の値が付いていたから読む気になった。正直に言うと、私にはキルドレとか、「空を飛んでいる気分」が理解できなかった。戦闘は痛いもの。それがこの作品には抜けているんじゃないか。そう感じるのは私が古い人間だからか。よくわからない。なお、この作品は押井守監督により映画化されている。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.14

12日(日本時間13日)、NYで航空機の墜落事故があった。乗員、乗客そして墜落現場にいたひとりを含めた50人が死亡した模様。米・NY州でボンバル機墜落、50人死亡 民家を直撃(中日新聞) この航空機はコンチネンタル航空のボンバルディアDHC8-Q400。「ジェット並みの性能を持つプロペラ機」という前評判だ。日本でも採用されており、事故の多発が問題視されていた。2007年の高知空港で起きた胴体着陸事故が記憶に新しい。全日空機高知空港胴体着陸事故事故当時、機体に着氷していたという報道もある。主翼に多量の氷、事故直前に操縦士が懸念 米旅客機墜落(asahi.com)事故原因の追究が求められる。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.14
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海堂尊「チーム・バチスタの栄光」を読んだ。 実は続編の「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」などはすでに読んでいる。「ジェネラル・ル-ジュの凱旋」もだ。そしてシリーズの底辺となる「ブラックペアン1988」も読んだ。 私としては、この作品を図書館で読みたかった。そのため、最初の作品が後回しになってしまった。また、「チーム・バチスタ」はドラマですでに見てしまったということもある。私はドラマで知っている作品だと小説を読まないことがある。バチスタ手術というのは拡張型心筋症に対する外科的治療。心臓移植ができない場合に、この方法が用いられる。日本では15歳未満の子どもに対して臓器移植ができないという背景もある。だからこそ、心臓移植に代替治療としてバチスタ手術が必要になる。この物語の舞台は東城大学医学部付属病院。「チームバチスタ」と呼ばれる桐生恭一助教授率いるチーム。バチスタ手術の成功率が高いことから注目されていた。ところがここ数例は術死が続いている。高階病院長に調査を依頼されたのは講師の田口公平。不定愁訴外来を担当している医師だ。厚労省から派遣された病院長の後輩、白鳥と田口が術死の謎に挑む。まず、現役の医師が医療の現場について描写しているところが興味深い。アメリカの医療ドラマ「ER」のようなものを、多くの人が求めている。だからこそこの小説はヒットした。解剖率の低さから医師が人を殺そうと思えば完全犯罪も可能。そうした現実が実際に存在している。恐ろしいがこの現実を何とかしなければならない。病理医としても活躍している海堂尊のシリーズはまだまだ出ている。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.13
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社会人ラグビーの強豪、東芝が日本選手権を辞退する。ロアマヌ選手また陽性 東芝、ラグビー日本選手権辞退へ(asahi.com) この件については、以下の記事ですでに書いた。ラグビーでも大麻疑惑ロアマヌにとって、潔白を証明する方法はBサンプルでの陰性しかなかった。しかし再検査の結果は陽性。チームとして日本選手権出場を辞退した。東芝ラグビー部では、以下のコメントを出している。2009年02月13日株式会社 東芝東芝ラグビー部当社ラグビー部員のドーピング防止規則違反に関する処分と今後の対応策について 当社は、当社ラグビー部のクリスチャン・ロアマヌ選手が、日本ドーピング防止規律パネルからドーピング防止規則違反として3ヶ月の資格停止処分、および日本ラグビーフットボール協会(以下、協会)から無期限資格停止処分となったこと、並びにラグビー部が協会から厳重注意処分となったことを受けて、「第46回 日本ラグビーフットボール選手権大会」を出場辞退するとともに、次の社内処分と今後の対応策を実施することを決定しました。 今回のドーピング防止規則違反は、当社として誠に遺憾であり、ラグビー関係者やラグビーファンの皆様をはじめとして多くの皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。加えて、日本ラグビーフットボール選手権大会を辞退することで、関係者やラグビーファンの皆様に、ご迷惑をおかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げます。 今後二度と同様の事態を起こさぬよう、再発防止を徹底するとともに、会社として東芝ラグビー部の一日も早い信頼回復に努めてまいりますので、引き続きチームへのご支援をよろしくお願いいたします。<処分内容> 1. クリスチャン・ロアマヌ(LOAMANU CHRISTIAN、国籍:トンガ王国)を退部とする。 2. 同部監督の瀬川智広は、謹慎期間を2009年3月末まで延長する。 3. 企業スポーツ担当役員(執行役専務)は、2009年3月末まで10%の報酬を返上する。 <今後の対応策>1. 本社人事グループに全社スポーツを管理する部門を新たに設置し、企業スポーツ全般の運営・教育指導に関する管理体制を強化する。 2. 協会のご指導も仰ぎながら、行動規範・ガイドラインを策定の上、4月から順次教育を実施する。なお、これに先立ち、選手全員へのドーピングに関する再教育を実施する。 (東芝ラグビー部HPより)才能ある選手が薬物に手を出して、所属チームにも多大な迷惑をかける。それは残念というより悲しい。ロアマヌはトライゲッターとしてチームから頼られる存在だったのに。チームも今シーズンは逆転で1位を勝ち取った。8日のマイクロソフトカップでもライバルの三洋電機を破っている。大学、社会人にかかわらずチーム関係者は同様のことがないように注意すべき。一人はみんなのために。みんなは一人のために。***********************関連記事東芝ラグビー、日本選手権辞退!バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.13
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12日放送の手塚治虫特集。最終日は彼のライフワーク「火の鳥」だった。 ゲストは劇作家で役者の野田秀樹。2004年にNHKで放送された「異形編」「未来編」を放送。異形編は、乱世が舞台。尼を殺した左近介が、その「業」によって次元の狭間に置き去りになる。可能な限り人と妖怪を救い、そして殺される運命にある左近介。未来編では地下で生活をしなければならなくなった人々を描く。各地下都市はコンピューターによって制御されている。だが都市間戦争が勃発し、人類は滅亡の危機を迎える。火の鳥の血を飲み、たった一人生き残ったマサトだけが行く末を見届ける。「何でも機械が決める」という未来を皮肉った作品。退廃した人類が「ムーピーゲーム」に夢中となるのは必然だ。火の鳥がすごいのは、「終わりが始まり」「始まりが終わり」という内容。古代からはるか先の未来と舞台が飛びまくる。あまりにスケールが大きすぎて語るのに困る。各エピソードは記憶に残ってはいるが、一番のお気に入りは「太陽編」。年代を隔てた2人の主人公によって同時進行していく。一方は白村江の戦い、そしてもう一方は21世紀の日本。光と闇の戦いが宗教を背景にして描かれている。本来ならこの後、「大地編」が発表されるはずだった。しかし手塚が病に倒れたため、「火の鳥」は未完に終わる。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.12
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2010年ワールドカップ、アジア最終予選。日本は11日、ホームでオーストラリアと対戦。0-0で引き分けた。日本、得点奪えず 0-0で豪州と分ける=サッカーW杯アジア最終予選 (スポーツナビ) 日本の先発は以下の通り。GK 都築DF 中澤、闘莉王、長友、内田MF 中村俊、遠藤、松井、長谷部FW 玉田、田中達交代松井→大久保(後半12分)田中達→岡崎(後半38分)オーストラリアは長身FWのケネディをベンチスタートさせた。彼らにとってこの試合は「負けなければいい」と考えているからだ。ケーヒルのワントップで、残り時間を見ながらケネディの投入。それが彼らの戦略。ホームの日本はよく攻めた。しかし、ゴールを割れない。再度への突破はスピード感があり、オーストラリアを圧倒した。しかしセンターリングしてもゴール前に詰める人数が少ない。決定力不足はFWだけの問題ではない。結果から書けば、日本にとってこの引き分けは「半負け」。逆にアウェーのオーストラリアから見ると「半勝ち」。両国の勝ち点差は2のままだ。オーストラリアの2位以内は確実と言っていい。日本の収穫は都築の安定感。私は先発に川島を使ってくるかと考えていた。だがこの日の都築は危なげないプレーぶりを見せた。川口が戻ってきても、都築がいればある程度の計算はできる。当たり前だがGKの先発はチームで一人。「当たり前のことを当たり前にする」しかない。都築はそれができていた。回り道でも、都築は少しずつ実績を積み重ねるしかない。逆に心配なのは、DFからの組み立て。不用意なパスミスで攻撃のリズムを狂わせる場面が多く見られた。長谷部など、海外組がいることから、ある程度は仕方ない。しかしこれが抜け目ない南米のチームだったら。情け容赦なく日本のパスミスを得点に結び付けただろう。失点に結びつかないうちに、修正が必要だ。この試合について。「負けなかったからいい」「悪い結果ではない」という評価がある。それはそれで間違いではない。日本代表をどういった位置で見るかによる。「とにかくワールドカップに出られればいい」という人もいる。「世界のベスト8に入らなければ」という人もいる。私自身は「勝ちきれなかった試合」を悔やむ。代表は結果がまず求められる。下らない試合をして、ファンから批判されつつ勝ち点を重ねる。それが日本に限らず代表の姿だ。そして国民はいつも身勝手。結果と内容を同時に求める。国民の身勝手さは決して悪いことじゃない。オーストアラリアがAFCに加盟したことで、真剣勝負が増えた。それは、日本にとっても得るものが多い。なお、グループ1のもう一試合ウズベキスタン対バーレーン。バーレーンが0-1で勝った。これでバーレーンは勝ち点4。グループ2はホームの北朝鮮がサウジアラビアに1-0で勝ち。イラン対韓国は1-1で引き分け。これで韓国は勝ち点8でグループ首位。勝ち点1差で北朝鮮が追う。イランも勝ち点6の混戦。ピョンヤンで試合することを考えれば、日本は恵まれている。まだオーストラリアのほうがましだ。追記2月24日号のサッカーマガジンに、この試合の予想が出ていた。サッカーマガジン編集部を含め、7人が予想した。大住良之が2-1で日本勝利。後藤健生が2-0で同じく日本勝利。荻島弘一(日刊スポーツ編集委員)だけが0-0を当てた。考えてみれば、日豪ともに最大のライバルと対戦している。その試合で3点入るわけがない。もし点の取り合いになるなら、それは何らかの「事故」以外には考えられない。ピリピリした中で、ロースコアの試合になる。当たり前のことだ。***********************関連記事悔しすぎるドロー。 2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選 日本VSオーストラリア結果は残念、内容はほぼ満足[アジア最終予選]静かな折り返し ≪W杯アジア最終予選≫対オーストラリア戦 無得点ドロー オーストラリアに引き分け?南アフリカワールドカップ・アジア最終予選「日本代表 vs オーストラリア代表」 豪州に雪辱ならず W杯予選バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.12
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NHK・BSで連夜放送されている手塚治虫の特集。11日夜は「チーム・バチスタの栄光」で話題になった作家で医師の海堂尊がゲスト。「ブラック・ジャック」について語った。 興味深かったのは「医療と金」という部分。赤裸々に「理想ばかりでない医療」を語る海堂尊。NHKのディレクターが舞台裏で喜んでいるのが見えるようだ。また、ブラック・ジャックに登場するドクターキリコ。安楽死を請け負う医者だ。彼についても海堂氏は「医師の中に彼がいる」と話す。アンチテーゼとしてキリコの存在は重要。海堂氏は「螺鈿迷宮」の中で、医師による「デスコントロール」について書いている。 現役の医師が手塚の作品について真面目に語ってしまうところがすごい。「フィクションだから」などと言わずにこうした意見をもっと紹介してほしいものだ。***********************関連記事手塚治虫2009<第3夜>手塚治虫・現代への問いかけ 第3夜 (帰ってきたブラック・ジャック感想)バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.11

10日午前、群馬県でヘリが不時着。乗っていた二人が負傷した。送電線に触れヘリが不時着、群馬 巡視員ら2人重傷(47news) このヘリは、送電線を点検するために使われたという。東京電力職員が骨盤を骨折し重傷。パイロットは軽症だった。この事故は、ヘリの回転翼が送電線に触れたために起きた。このため送電線が切れ、近くのスキー場などで一時停電となった。死者が出なかったのは不幸中の幸い。事故原因をしっかりと調査してもらいたい。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.10
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重松清「青い鳥」を読んだ。 中学校の国語教師、村内先生はいつも代役。吃音だが、彼は大切なことしか言わない。彼が赴任する中学校には多くの問題がある。いじめに自殺。多くの中学生は人間関係に悩んでいる。この短編集には、村内先生が登場する8編が収められている。「おまもり」は自分自身の経験があるだけにフィクションとして読めなかった。私には交通事故を起こした知人がいる。彼の車に乗った際、私は身の危険を感じた。その彼は判断力がなかった。助手席に、「信号で止まるべき?」などと訊いたりした。「止まるべき」と言えば、フルブレーキング。タイヤがフラットになるかと思った。私は彼に、「教習所に行ったほうがいい」とアドバイスした。ペーパードライバー用にコースを貸してくれる自動車学校がある。そんな彼が事故を起こした。夜の高速道路で車は横転。同乗者が投げ出されて死亡した。彼は私のアドバイスなど聞いてはいなかった。私は今も思う。彼にもっと強く注意すればよかった。村内先生の言葉で言えば、「間に合わなかった」。最後のエピソード、「カッコウの卵」は感動的。重松ワールド炸裂だ。若いと言うより幼い、、そして危ういカップルの話だが胸に響く。実は、あなたのすぐ近くに村内先生はいるかもしれない。「間に合った」と彼が呟く。その裏には「間に合わなかった」こともあったに違いない。村内先生がこの世に存在しているならば。それは喜ぶべきことかもしれない。しかし逆に、「村内先生のいなくてもいい世界」こそ望まれる。そして誰もが村内先生の代わりになれる。村内先生の言葉は重い。「先生にできるのは、みんなのそばにいることだけです」前に読んだ「その日のまえに」の印象が強く残っている。重松清「その日のまえに」だが、それを差し置いてもこの「青い鳥」の評価は高い。***********************関連記事重松清 『青い鳥』 「青い鳥」/重松清『青い鳥』重松清青い鳥<重松清>-(本:2008年3冊目)- バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.09

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2009.02.08
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重松清「きよしこ」を読んだ。 白石きよしという名の少年が主人公。重松はわざと彼を「少年」と呼んでいる。彼は吃音だ。作者の重松清も少年の頃、吃音に悩んでいたという。少年は父親の転勤が多いせいで、転校を繰り返している。この本は短編集。以下の作品たちで構成されている。「きよしこ」「乗り換え案内」「どんぐりのココロ」「北風ぴゅう太」「ゲルマ」「交差点」「東京」このうち、「北風ぴゅう太」には涙が出た。小学校卒業を前に、クラスで劇をすることになった。脚本は少年の担当。担任の先生は、娘の心臓病で学校を休みがち。先生の娘を心配する生徒たちは、劇の内容を変更する。そして劇は始まったものの、先生の姿はない。気落ちする生徒たち。劇は失敗に終わると思われたが・・・・この種の話を書かせると、重松は非凡な才能を見せる。私は吃音の苦しみがわからない。「普通であること」に疑問を持たないということがいかにすごいことか。吃音で悩んでいる人が、いかに違う言葉を使って表現しているか。言葉が思い浮かんでも、それを表現できないもどかしさ。この本を読んだ後でなら、ほんの少しは理解できる。重松の作品、「青い鳥」も吃音の先生が出てくる。今度、吃音の人と話す機会があれば。心に余裕を持つことが出来るかもしれない。***********************関連記事『きよしこ』 重松清「きよしこ」重松清重松清「きよしこ」きよしこ/重松 清バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.07

相撲だけでなく、ラグビーでも大麻疑惑。強豪社会人チーム、東芝のクリスチャン・ロアマヌ選手。1月に行われた検査で、大麻使用を疑われる物質が検出された。ラグビー:東芝選手・大麻疑惑 全選手、尿検査へ トップリーグの信頼喪失に危機感(毎日新聞) ロアマヌはトンガ出身。日本代表としても活躍した。今シーズンのトップリーグでは、トライ王にもなっている。ラグビー部は以下のコメントを発表している。2009-2-5株式会社 東芝東芝ラグビー部東芝ラグビー部員の暫定的資格停止処分について当社ラグビー部に所属するクリスチャン・ロアマヌ選手は、財団法人 日本アンチ・ドーピング機構が1月12日に実施しましたドーピング・コントロールA検体の分析の結果、禁止物質であるカンナビノイド(大麻に含まれる化学物質)が検出され、日本ドーピング防止規程違反の疑いがあることが判明しました。ロアマヌ選手は同規程に基づく暫定的資格停止通知を2月3日に受領しました。なお、ドーピング・コントロールA検体の検査では禁止物質の摂取の事実が確定しないため、当該処分は再検査の結果による最終処分決定までの暫定的な処分となります。 当該処分により、同選手は2月8日に予定されているマイクロソフトカップ決勝戦については出場停止となります。ロアマヌ選手は第三者による事情聴取のなかで、当該禁止物質の摂取につき心当たりがない旨の証言をしております。また、同選手は、本人の意思に基づき、同機構に対してドーピング・コントロールB検体(再検査)を依頼しました。なお、ロアマヌ選手について再検査で陽性反応が認められ、同機構で資格停止処分が確定した場合は、東芝ラグビー部として「第46回 日本ラグビーフットボール選手権大会」を辞退させていただく所存です。暫定とはいえ、資格停止処分を受けたことは、当社としても誠に遺憾であり、ラグビー関係者並びに多くのラグビーファンの皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。以 上(東芝ラグビー部HPより引用)今年の東芝は、トラブル続きだ。ヴィヴィリ選手が先月に窃盗事件を起こして監督が謹慎。トップリーグの残り試合を代行監督で乗り切った。東芝は最終戦でライバルの三洋電機に勝ち、逆転で1位になった。ロアマヌが身の潔白を証明するにはBサンプルで「シロ」の判定が必要になる。本人は大麻使用を否定しているが、結果はすぐに明らかになるだろう。ラグビーと大麻なら、関東学院大の事件が記憶に新しい。大学選手権に優勝したチームも、大麻騒動で監督が辞任した。関東学院大ラグビー部員、大麻で逮捕関東学院、大麻で監督辞任 この大麻の事件でチームは信頼を失った。ラグビー界は本当に大丈夫なのか?***********************関連記事トップリーグ東芝のロアマヌから大麻の陽性反応バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.06

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2009.02.05
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伊坂幸太郎 「ゴールデンスランバー」を読んだ。(この記事は一部ネタばれあり) 時は現代の日本。現実と違うのは首相公選制が導入されていること。金田首相が仙台でのパレード中に殺された。爆薬を積んだラジコンヘリを使った首相暗殺事件。すぐに容疑者として浮かんだのは元宅配業者の青柳。彼は事件直前、トンカツ屋で食事をしていた。犯行に使われたラジコンヘリを店で購入していた。だが、青柳にはどちらも身に覚えがないことだった。しかも、青柳は事件直前に友人から逃げるように言われていた。「オズワルドにされるぞ」との警告だ。状況は青柳にとって最悪。しかし読者は彼が犯人でないことを知っている。この作品は2008年本屋大賞、第21回山本周五郎賞受賞作。期待して読んだが、思ったほどの感動はなかった。というのも巨大組織が個人を犯人することの恐怖が伝わらなかったから。ご都合主義の展開についても深みに欠ける。首相暗殺の容疑者を、そんなに助けてくれるものなのか?容疑者を確保できない警察の失態も非現実的。私には疑問が多い。登場人物の名前について。主人公の青柳雅春は最初と最後の漢字で「青春」。彼の親友で、「森の声」が聞こえる森田森吾。漫画「ハチワンダイバー」の二こ神を思い出させる。伊坂の作品を次に読むとしたら、「オーデュボンの祈り」か「グラスホッパー」だろうか。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.04

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2009.02.03
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三崎亜記「となり町戦争」を読んだ。(この記事は一部ネタばれあり) 「バスジャック」を読んだ後、この作品を読むかどうか考えた。買う気になれない本を読むには図書館を利用するのが便利。しかも図書館に行った際、偶然この本が目に入った。三崎の文章は読みやすい。アマゾンで書評が多く書かれているのはそれが理由でもあるだろう。ある日突然、隣町と戦争することになってしまった。戦争することで地域の活性化を図るという。日常は何も変わっていないのに、毎日戦死者は出ている。この「リアリティーのない戦争」で情報収集の任務を与えられた主人公。役所の女性職員、香西さんとともにスパイとして隣町に引っ越す。物語の後半、香西さんの弟が戦死する。作者としたらそれで「戦争の痛み」を語ったつもりになっているのかもしれない。しかし「戦争ってそんなものじゃないだろう」という疑問は残った。とてもじゃないが、私には高く評価することができない。なお、この作品は江口洋介の主演で映画化された。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.02.02

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2009.02.01
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