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夏はすでに本番の暑さが続いております。本日は午後と宵の口の二度にわたって、激しい雷雨になり、警報が出されたりして、びっくり。参議院選挙がありましたので、いつもの大河ドラマ「風林火山」が随分と早く放送されておりました。亀治郎の晴信は、次第次第に変化しておりまして、これから先も目が離せません。先週の最後に、討ち死にした板垣が幻のごとく現れ、「人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり。」と語りましたが、武田節の一節にも用いられていますね。武田信玄が生涯、甲斐の国に城を築かなかったことは、こうしたお話から来ていることが分かります。さて、先日、亀治郎の会の今年の公演を探していたら、国立劇場のサイトで10月から12月までの予定が出ておりました。昨年の国立劇場は、元禄忠臣蔵を第1部~第3部に分けて3ヶ月通して上演してくれましたので、ストーリーが分かり易く、しかも、主役が毎月変わることで三者三様の大石内蔵助を見る事ができました。今年の国立劇場は、毎月ごとに変わりますので、様々な演目について知ることが出来そうです。忘れないように各月の演目や日程など記録しておくことにします。10月歌舞伎公演「平家女護島」「昔語黄鳥墳(むかしがたりうぐいすづか」公演期間 2007年10月3日(水) ~ 2007年10月27日(土) 休演日 2007年10月18日(木)開演時間 11時30分(3時50分終演予定)※19日(金)は4時開演(8時20分終演予定)※13日(土)は貸切「社会人のための歌舞伎入門」は12日(金)、17日(水)の夜7時開演(9時終演予定) 演目・主な出演者 平成19年度(第62回)文化庁芸術祭主催1.近松門左衛門=作平家女護島-俊寛- 二幕第一幕 六波羅清盛館の場第二幕 鬼界ケ島の場2.奈河彰輔=監修国立劇場文芸課=補綴昔語黄鳥墳(むかしがたりうぐいすづか)うぐいす塚 三幕六場序 幕 天満天神の場二幕目 長柄長者屋敷の場 同 淀川堤の場大 詰 長柄長者屋敷奥座敷の場同 奥庭の場 草土手の場(出演)松本幸四郎、中村東蔵、中村芝雀、市川染五郎、市川段四郎、中村梅玉ほかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー11月歌舞伎公演「通し狂言 摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」公演期間 2007年11月3日(土) ~ 2007年11月26日(月) 休演日 2007年11月15日(木)開演時間 11時30分(4時終演予定)※8日(木)は4時開演(8時30分終演予定)「社会人のための歌舞伎入門」は16日(金)の夜7時開演(9時20分終演予定) 演目・主な出演者 平成19年度(第62回)文化庁芸術祭協賛菅専助・若竹笛躬=作山田庄一=補綴・演出通し狂言 摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)四幕七場序 幕 住吉社前松原の場二幕目 高安館表書院の場 同 奥御殿庭先の場 河内国竜田越の場三幕目 天王寺南門前の場 同 万代池の場四幕目 合邦庵室の場(出演)坂田藤十郎、片岡秀太郎、坂東三津五郎、中村扇雀、中村翫雀、坂東彦三郎、片岡我當ほかーーーーーーーーーーーーーーーーーーー12月歌舞伎公演「堀部弥兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」公演期間 2007年12月3日(月) ~ 2007年12月26日(水) 休演日 2007年12月20日(木)開演時間 12時(4時20分終演予定)※14日(金)は4時開演(8時20分終演予定)「社会人のための歌舞伎入門」13日(木)、21日(金)夜7時開演(9時終演予定) みどころ -それぞれの忠臣蔵-討つ者・討たれる者・見守る者、吉良邸討入の陰には、さまざまな人間ドラマがあった! 演目・主な出演者 1.宇野信夫=作 松 貫四=補綴堀部弥兵衛 四幕第一幕 高田馬場第二幕 芝愛宕下青松寺の客間第三幕 同(十日経過)第四幕 米沢町弥兵衛宅(十五年経過)2.河竹黙阿弥=作清水一角 一幕二場吉良家牧山丈左衛門宅の場同 清水一角宅の場3.秀山十種の内 松浦の太鼓 二幕三場序 幕 両国橋の場二幕目 松浦邸の場同 玄関先の場(出演)中村吉右衛門、中村芝雀、市川染五郎、中村歌昇、中村歌六ほか 12月は、恒例の忠臣蔵がらみの演目が三つですね。チケットなど詳細は、こちら。
2007年07月29日
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亀治郎のオフィシャルサイトがリニューアルされ、「第六回亀治郎の会」中止のお知らせが。開いてみたら何とそこには、大河ドラマの武田晴信が待ち構えております。「軍議の結果われら武田軍は、上杉謙信率いる越後勢との決戦のため、川中島へ出陣することと相成りました。」と言うことで、本年の亀治郎の会を中止するそうですが、御館様の武田晴信と亀治郎の連名と言うのが、何とも愉快です。その替わりになるのかどうか、「松竹大歌舞伎、亀治郎による2007年11月の全国巡業が決定」と言うのがありました。平成19年10月30日(火)~11月26日(月)一、奥州安達原(おうしゅうあだちがはら) 袖萩祭文 袖萩/安倍貞任 市川亀治郎 八幡太郎義家 市川門之助 安倍宗任 中村亀 鶴 浜夕 坂東竹三郎 けん仗直方 市川段四郎 『奥州安達原』は、前九年の役で八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)に敗れた奥州の安倍一族が、復讐を図るという内容のお芝居です。全五段の長編ですが、中でもこの三段目が『袖萩祭文』としてよく知られています。降りしきる雪の中、盲目となった袖萩が三味線を弾きながら、身の上を語るこの場面は、文楽、大歌舞伎はもとより地芝居などでもしばしば上演されます。 今回の上演では、このところ進境著しい市川亀治郎が、袖萩と安倍貞任(あべのさだとう)の二役を演じるのが話題です。哀れな袖萩と、最初は公家の姿で現れ、謀反人の正体をあらわす貞任の勇壮な姿をお目にかけます。また、市川段四郎のけん仗直方(けんじょうなおかた)に加え、市川門之助の義家、中村亀鶴の安倍宗任(あべのむねとう)、さらに坂東竹三郎の浜夕(はまゆう)と、充実した配役で、お芝居の醍醐味をじっくりとお楽しみいただきます。【あらすじ】 帝の弟、環宮(たまきのみや)が何者かに誘拐された。世話をするけん仗直方は責任を問われ、期日までに宮を救出できないと切腹しなければならないが、その期日になっても行方は知れない。宮のいない御殿にいるけん仗のもとに、帝からの使いとして桂中納言がやってきて、けん仗はそれとなく切腹するよう勧められるのだった。 そこへけん仗の娘袖萩がやってきた。袖萩は親の反対を押し切って浪人と駆け落ちしたため、勘当されていたが、父親の危機を耳にして、心配のあまり駆けつけたのだ。結婚した浪人に別れ、盲目となった袖萩は、娘のお君とともに物乞いとなって、祭文を語って暮らしている。 袖萩の母浜夕は、娘を哀れに思い祭文を語るようにうながす。袖萩は祭文にことを寄せ、親不孝を詫び、哀しい今の身の上を語り、さらに娘の姿を一目見せたいと伝えるのだった…。二、義経千本桜 吉野山(よしのやま) 佐藤忠信/実は源九郎狐 市川亀治郎 逸見藤太 坂東薪 車 静御前 中村梅 枝 『吉野山』は、歌舞伎の三大名作の一つ『義経千本桜』の中の道行の場面で、竹本と清元の掛け合いで上演いたします。源義経に別れた静御前が、吉野山にかくまわれている義経を訪ねて行く道中を、美しく幻想的に描いています。 静御前の供をしているのは佐藤忠信という侍ですが、実は狐の化身という設定になっています。静の持っている「初音の鼓」が、狐の両親の皮で作られており、親恋しさに鼓を慕い、人間の姿になり静の供をしているのです。そのため、何箇所か狐の本性をにおわす振付があり、みどころとなっています。 市川亀治郎が、袖萩祭文の二役に続いて忠信役をつとめます。舞踊も得意とする亀治郎が、満開の桜の下、華やかに、また幻想的に踊ります。また、静御前は中村梅枝が初役でつとめます。おっとりとした気品あふれる舞台姿は静にうってつけ。静を捕らえに来る逸見藤太は坂東薪車と、清新な顔ぶれで送る、華麗な舞踊劇です。【あらすじ】 兄頼朝と不仲になった義経は、今は吉野山にかくまわれているという。都で義経と別れた静御前は、義経の後を慕って桜が満開の吉野山までやってきた。供をするのは義経の家臣佐藤忠信ただひとり。その忠信をも見失い、静は、別れの際義経から手渡された「初音の鼓」を打ち始める。すると春風に誘われるように、いずくともなく佐藤忠信が現れるのだった…。 スケジュールでは、東京は2日間のようですので、どちらかに決めてしまわないと・・・。日程など詳細は、こちら。
2007年07月28日
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5月26日に歌舞伎座で上演された第34回俳優際が、本日7月27日の午後10時25分からNHK教育テレビで放映されます。初めて歌舞伎座で観ましたので、あっという間の3時間あまりでございました。もう一度、テレビでじっくりと楽しみたいと思います。録画の準備も済ませましたし、深夜まで観てしまうかもしれません・・・。詳細は、こちら。 劇場への招待 -第34回俳優祭- 第1部2007年7月27日(金)午後10:25~午後11:28(63分)▽歌舞伎ファンお待ちかね第34回俳優祭。今回は「郷土巡旅情面影」、(第2部で)歌舞伎「白雪姫」、そして俳優祭のお楽しみ・模擬店の様子もご紹介する。劇場への招待 -第34回俳優祭- 第2部2007年7月27日(金)午後11:28~翌日午前0:40(72分)▽「白雪姫」観劇のレポートは、こちら。第34回俳優祭昼の部 俳優祭の公式ルポ
2007年07月27日
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長引く梅雨空が嘘のようにからりと晴れ上がった、24日、歌舞伎座デビュー2周年の記念観劇に行ってきました。(昼近いころ、かなりの地震を感じ、場内が一瞬ざわめきましたし、録画撮りが入っていましたが、どうなったのか余計な心配もしたほどでございます。) 2年前に初めて歌舞伎座の敷居をまたいだのも、シェークスピアのロマンチックコメディー「十二夜」が、蜷川幸雄演出により歌舞伎仕立てで上演されることに興味を持ったことからでございます。初めて歌舞伎を観るには、とても良い演目でございましたし、歌舞伎の持つ奥深さを垣間見ることも出来まして、あれ以来、歌舞伎に引き込まれてしまいました。さて、2年前の時は、一階のかなり前のほうで拝見しておりましたから、舞台全体を見渡すような余裕などありませんでしたが、今回は、いつものように3階席から全体を見渡してまいりました。とりあえず、ご出演の方や、みどころを、歌舞伎美人のHPからお借りしまして、記録しておきます。七月大歌舞伎 NINAGAWA十二夜斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫 尾上菊之助織笛姫 中村時蔵右大弁安藤英竹 中村翫雀大篠左大臣 中村錦之助麻阿 市川亀治郎役人頭嵯應覚兵衛 坂東亀三郎従者久利男 尾上松也海斗鳰兵衛 河原崎権十郎従者幡太 坂東秀調比叡庵五郎 市川團蔵舟長磯右衛門 市川段四郎左大弁洞院鐘道 市川左團次丸尾坊太夫/捨助 尾上菊五郎《みどころ》歌舞伎×シェイクスピア×蜷川幸雄・・・夢のコラボレーションが実現した『NINAGAWA 十二夜』。2005年度の演劇界に衝撃を与え、演出のみならず、主演・脚本・舞台美術など様々な分野において、数々の賞に輝いた話題作です。この夏、歌舞伎座からみなさまへふたたび贈るシェイクスピアのロマンティック・コメディを、お見逃しなく!航海中の船が難破して、双子の兄斯波主膳之助(菊之助)と離ればなれになった琵琶姫(菊之助)は、舟長の磯右衛門(段四郎)の助けで、男姿となって獅子丸と名乗り、紀伊国加太の大篠左大臣(錦之助)に仕え始めます。左大臣は、ただいま公家の織笛姫(時蔵)に激しく片想い中。織笛姫はといえば、左大臣からの恋文を持参した獅子丸にひと目惚れしてしまい、その獅子丸=琵琶姫は、左大臣を密かに慕うという、ややこしい恋愛模様となります。一方、織笛姫の叔父の左大弁洞院鐘道(左團次)は、厳格で口うるさい家老の丸尾坊太夫(菊五郎)が織笛姫に想いを寄せていると知り、ひと泡噴かせようと、恋人の腰元麻阿(亀治郎)や、右大弁安藤英竹(翫雀)らといたずらを仕掛け、まんまと成功させます。そうこうしているうちに、難破したのち海賊に助けられていた斯波主膳之助も、織笛姫邸に到着。獅子丸と斯波主膳之助。そっくりな二人が交互に現れ、周囲はますます混乱してゆきますが・・・。 《印象記》初めて見たときには、NINAGAWA十二夜と申しますか、歌舞伎そのものに対する驚きや面白さなどだけが先立って、物の怪につかれてしまったかのようでした。今回は、2年間しか歌舞伎を観ておりませんが、少しは余裕が出来まして、いろいろなことに気づきました。「黒の効果」まず、舞台や花道の黒は、黒いミラーと相まって様々な効果を見せてくれていたことです。一階席からは、あまり気が付かなかったのですが、上から全体を見ると、黒が効果的でした。幕開けの客席が映り込む舞台の黒い鏡は、舞台と客席の一体感を高めております。一階席だと自分の姿が映るのが分かりますから、面白いですよ。そして、何よりも登場人物の後ろ姿が映りますから、いかにもそれぞれの人間の二面性をも表現しているかのようです。しかも、歌舞伎では黒衣と言う役割がありますように、黒いものは見えないものと言う約束事もあり、本来は登場人物が客席からの姿しか見えないはずなので、これをミラーに映ることで見事に二面性を表現していると感じた次第です。さらに、黒い舞台の効果は、照明により海の波を現したり、随所にそれぞれの場面にふさわしい文様を描いたりして、えもいわれぬ美しさを表現しておりました。黒い舞台には、白、緑、朱色、役者の衣装などなど視覚的効果は高かったですね。「船が立派に」初回の時は、船が舳先から半分だけだったと記憶していますが、さすがに二回目となると、立派な船が登場しまして、舞台を走り、波の効果で嵐の中を難破する様など迫力がありました。(確か、初回の際は海賊に襲われたように記憶しておりますが・・・。)「丸尾坊太夫の変化」みどころにもありますように厳格で口うるさい家老の面が強調されて、後半のだまされて「うこん色」のいでたちで笑いを誘う場面がさらに際立ちました。こうした役どころは、人間国宝・菊五郎ならではのものでございます。「ストーリー展開のキーパソン、麻阿のパワーアップ」厳格で口うるさい家老である丸尾坊太夫をたぶらかして恥をかかせる中心人物が麻阿なんですが、大河ドラマの武田信玄と同一人物が演じているとは思えぬ腰元ぶりでございまして、自分が演技の中心にいないときでも何がしかの演技をして、舞台全体を引き締めておりました。酒宴で騒いでいる場面で他の方がお咎めを受けている際にも、ほふく前進で逃れようとしたり、舞台後方を観ることも楽しい場面がふんだんにありました。亀治郎は、歌舞伎に興味を持つ切欠になった一人でもありますから、ますます期待が高まります。「織笛姫の福助風(?)変化」あくまでも赤姫である織笛姫が後半に見せる変化は、いかにも福助風でした。もちろん、赤姫の品格は保って・・・。(歌舞伎をご覧になっていない方には分かりにくいかもしれませんが、ぜひ、歌舞伎をご覧ください)「大篠左大臣の風格」初回同様、大篠左大臣は中村錦之助(初回時の名前は信二郎)なのですが、襲名のなせるわざか贔屓目か冒頭の花道の出から、風格が出てきました。獅子丸実は琵琶姫の舞いに酒を飲む手を止めて膝を乗り出して食い入るように見つめる姿が、その後に結びつく姿でもありまして、とても印象的でした。元々、織笛姫に思いを寄せていたのですが、こうしたところでも、琵琶姫に心をひかれてゆく様子が伺えるものでございます。コメディタッチの進行の中にあって、終始、歌舞伎の演技を通していたのは織笛姫と大篠左大臣のお二人であり、これがあってこそ、周囲のドタバタ劇が盛り上がるのでしょう。「右大弁安藤英竹がいかにも公家に」初回時には衣装や台詞回しやら衝撃的な安東英竹(尾上松緑)を拝見いたしまして歌舞伎俳優の奥深さに驚きましたが、今回は翫雀によりまして、全体の中にかなりなじんだ公家の雰囲気が感じられました。違いを出すことなど、ご苦心なさったことと思いますが、全体の中になじんだ英竹だと感じました。その分だけ、インパクトは減りましたが・・・。「一人三役の菊之助」さて、主役の斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫(尾上菊之助)です。丸尾坊太夫と捨助の早替わりもさることながら、立役と女形の早替わりも相変わらず見事でした。ことに、獅子丸実は琵琶姫と言う部分では、琵琶姫が小姓の獅子丸に扮装しているので、どこかしら琵琶姫としての女形が現れたりして、あわてて獅子丸にもどしたりと、前回以上に分かりやすかったです。それにしましても、大詰では三役の早替わりと、吹き替えを用いての場面など、どれが本物か分からなくなるほどめまぐるしく、入れ替わっておりました。台詞を言うのが、本物の菊之助と思えば間違いないですね。(笑い)雑駁ですが、今回の印象記としておきまして、歌舞伎チャンネルでの放送を観たいと思います。歌舞伎は難しいものと決めてかかっている方には、先入観を捨ててご覧になっていただきたい、お勧めの演目です。歌舞伎座のHPにて、29日(日)までの期間ではありますが、残り少ない空席も確認できますよ。
2007年07月25日
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まだ、今月の歌舞伎観劇もこれからだというのに、すでに8月の楽日を決めたり、9月の秀山祭の日程をいつごろにするか考えておくなど次々と、見ずにおかれないものばかりでございます。そんなに先までの日程が決められるわけではありませんから、東京だけに限定せざるをえません。大阪や京都、名古屋、博多まで加えたら、一ヶ月の半分はオーバーだとしても相当の日数を必要とすることでしょう。ですから、東京だけでも、完全に見ておきたいと言うのが、今のところの事情なんです。さて、中村屋はニューヨーク公演中ですが、8月の納涼歌舞伎について、昨日の東京新聞に記事が出ていました。《引用開始》<歌舞伎>中村勘三郎 『裏表先代萩』で政岡、仁木、小助 2007年7月21日中村勘三郎が、恒例の東京・歌舞伎座の「八月納涼大歌舞伎」三部制(11~29日)の計五演目のうち、四演目に出演。詳細は、こちら。《引用終了》と言うことで、座頭の勘三郎のインタビューも紹介されておりました。噂に聞く、「舌切雀」では、悪いおばあさん役が勘三郎だとか、宙乗りもあるかのようなことも・・・。興味津々ですね。越前一乗谷(えちぜんいちじょうがたに)では、葵太夫がシンを勤め出語りのようです。(歌舞伎義太夫・竹元葵太夫にあります。こちら。それより何より、まだ見た事の無い演目ばかりですから、余計に興味を湧き立たせてくれるのでしょう。暑さを忘れる、納涼大歌舞伎で、初めて楽日を体験することにしておりますので、来月も楽しみです。8月 納涼大歌舞伎の詳細は、こちら。
2007年07月22日
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アジアカップサッカー準々決勝を見事に勝ちました。はらはら、どきどき、胃が痛くなるような試合展開でしたね。最後はPK合戦なのですが、神の手は見事にオーストラリアのボールをはじいて、日本に勝利をもたらしました。やれやれ、ようやくお風呂に入れるなァ。
2007年07月21日
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プロ野球のオールスター戦は、雨の中、仙台で行われましたが、ルーキーの田中投手は途中降板でした。さて、海老さんこけて代役が仁左さんとは、すごいなァ でも、書いたのですが、先週の金曜日に楽屋の風呂で怪我をした歌舞伎の市川海老蔵のほうも、結局、楽日までに回復の見込みが無く、途中降板とあいなりましたようです。歌舞伎美人(かぶきびと)のサイトに20日付けで発表されておりました。ご本人の無念さは、いかばかりかと心中を察するものがありますし、交代したそれぞれの役者さんの奮闘を祈ります。《引用》【市川海老蔵休演のお詫びとお知らせ】 2007.7.20更新当月十三日より、怪我の為「七月大歌舞伎」を休演しておりました市川海老蔵は、この間、一時帰京し治療に専念しておりましたが、千穐楽までの完治は困難との医師の診断により、誠に残念ではございますが、当月の出演は見送らせていただくことを決定致しました。《引用終わり》この中で、海老蔵は、「自分の不注意とはいえ、途中降板することとなり、誠に悔しく残念でなりません。」とコメントしておりました。《引用》大阪松竹座 七月大歌舞伎市川海老蔵休演のお詫びとお知らせ配役のご案内市川海老蔵 怪我による休演の為、下記の配役にて相勤めます。誠に申し訳ございませんが、何卒悪しからずご諒承下さいますようお願い申し上げます。【昼の部】 『鳴神』 鳴神上人:片岡愛之助 『義経千本桜 渡海屋 大物浦』 源義経:坂東薪車【夜の部】 『女殺油地獄』 河内屋与兵衛:片岡仁左衛門《引用終わり》詳しくは、こちら。
2007年07月21日
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午前中のことですが、台風一過と言うこともありまして家の周りの草取りやら掃除やらで汗を流しておりましたら、新潟県で、またしても大きな地震がありました。平成19年新潟県中越沖地震被災地の皆さんには、心からお見舞い申し上げます。お昼休みのテレビニュースで見たのですが、柏崎市で震度6強など、新潟から長野県にかけての広い範囲です。その後もテレビ放送は実況中継しておりましたが、夕方まで残り仕事を片付けるので、しばしテレビから離れました。夕方も各地域からの取材状況を見られましたが、お昼に見た時よりももっとひどいことになっているようです。ことに、鉄道(JR東日本)や、道路などは各地で寸断されたり、何と言っても電気、水、ガスのライフラインが停止してしまっているとのこと。自分が住んでいるところでは、日ごろは感じなかったことであっても、こうして映像をリアルタイムで見る事によって、被害の大きさを実感できますし、いざと言うときの備えが大切であることも痛感いたしました。そうだ、歌舞伎好きのあの人も新潟のご出身だったとことを思い出しましたよ。大丈夫かなァ。
2007年07月16日
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せっかくの3連休ではありますが、昨日から台風の影響で、雨雨雨の日々です。元々、出かける予定はありませんでしたから、お天気が良ければ家の周りの草取りやら何やらさせれてていたでしょう。でもでも、台風により、一転、お気楽なビデオの歌舞伎観劇が出来たのです。歌舞伎チャンネルとか、NHKなどのビデオ録画したものを一気に観てしまおうなんて・・・。自宅でごろりごろりとしながらなものでして、いまいち、気合が入らないうえに、黒御簾音楽が心地よく眠りを誘ってくれるのです。何だか、半分くらいは居眠りしながらのビデオ鑑賞でございました。記憶の中に残らないので、何度でも見直しておく必要があるかもしれません。((^.^))アハハハハ~。会社からはメールが来ていたので、お休みの日でも何がしかの連絡事項を発信してくれていたのでしょう。申し訳無いことです。そんなことにもお構いなく、まったく、お気楽な歌舞伎ビデオ鑑賞の一日でございました。
2007年07月15日
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昨夜から、なんだか歌舞伎ブログのほうが賑やかな様子なので、ちょいと気にはなってましたが、大阪松竹座の歌舞伎公演で、昼の部の最初の演目を終えて風呂に入っていた海老蔵が転んで大怪我をしてしまったそうです。ニュースより引用-------------------------------------海老蔵さんが風呂場で転倒、足に大けが当面休演 7月13日22時21分配信 読売新聞歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(29)が13日午後、大阪松竹座(大阪市中央区)で公演中の7月大歌舞伎「鳴神(なるかみ)」に主役で出演した後、楽屋の風呂場で転倒し、割れた戸のガラスで右足の裏を切る大けがを負った。救急車で近くの病院に運ばれ、縫合治療を受けた。海老蔵さんが、続いて出演予定だった「義経千本桜」では坂東薪車(しんしゃ)さん、「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」では片岡仁左衛門さんが代わりに演じた。7月大歌舞伎は26日までで、大阪松竹座では海老蔵さんを当面休演とし、回復を待ちながら別の役者で公演を続ける。 --------------------------------------代役が発表されました。(歌舞伎美人)【昼の部】『鳴神』鳴神上人:片岡愛之助『義経千本桜 渡海屋 大物浦』 源義経:坂東薪車【夜の部】『女殺油地獄』 河内屋与兵衛:片岡仁左衛門うわあ、仁左衛門が与兵衛を、愛之助は昼と夜、全演目に出演。その日の残りの演目からでも代役が立てられるって、歌舞伎俳優のすごさみたいなものを感じずにいられません。関西の歌舞伎ファンは儲けもんしたみたいに、みんな喜んではるみたいやなァ。後半の残りチケットが、また売れるぞぅ。これって、女殺しに係わりあるのか、なァんて、考えたりして・・・・。何はともあれ、成田屋御曹司様の一日も早い回復をお祈りします。台風も近づいてますから足元にはくれぐれも、気をつけましょう。
2007年07月14日
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今を去ることなんて言うと大昔のようなお話ですが、わずか2年前のことです。大げさですが、私にとっては、くらしを楽しむ大きな節目でした。実は、あの時、歌舞伎座でNINAGAWA十二夜が上演されると言うので、恐る恐る歌舞伎座の敷居を初めてまたいだのです。衝撃的なオープニング、いえ、幕開きやら菊之助の早替わりやら見るもの全てが歌舞伎って、奥が深く味わえば味わうほど面白みが出るものなのではなかろうかと、すっかり虜になってしまったのです。この6月は博多座、今月は歌舞伎座で再演されるので、いよいよ、歌舞伎・ザ・デビュー2周年をまたしても同じ演目で迎える事が出来るなんて、よほど縁があるんですね。あのときの観劇だけでも、今まで知らなかった歌舞伎俳優の皆さんのそれぞれの持ち味みたいなものを満喫させていただきましたし、菊五郎劇団の面白さにもすっかりはまっています。今までの観劇で、初日は一度だけ経験済みですが、千穐楽だけは未体験です。まあ、月末に近い事もありかなり前から日程を決めておけませんから、致し方ないことではありますが、今年は、ぜひ一度、千穐楽を見たいものです。それも、菊五郎劇団とか、あの、中村屋あたりで・・・。今月は無理ですから、8月の納涼大歌舞伎には中村屋が揃いますので、千穐楽に観劇してみようかと日程とにらめっこしておりましたが、今から一ヶ月以上先にどんな事が飛び込んでくるかなんて分かりません。えぇ~い、決めてしまえばこっちのものですから、後からの日程は全て他の日にまわしてもらうとしましょう。社長、頼みます。そうでもなければ、決まりませんよね。でも、まだまだ先のことですね。
2007年07月08日
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先日の観劇で、初めて拝見した、国立劇場の「新版歌祭文 -野崎村-」につきましては、こちらに簡単に記録しておきました。これらのお芝居につきましては、いろいろと専門的な方の見方があるようでして、いわゆる劇評と言うものを拝見することもできます。そんな中で、「福助初役のお光がいい。」と、書いているのは・・・。渡辺 保の歌舞伎批評⇒こちら今月の芝居2007.7.5更新2007年7月国立劇場福助初役のお光と、題しましての批評でございます。拝見しまして、なるほど、言われてみればと感じる部分もありますし、まだまだ自分には分からないこともございますが、「久しぶりに実力を発揮した福助一代の当り芸である。」とまで言わせる演技だったと言うことです。良い舞台を観させていただきました。やっぱり、成駒屋~、でございます。
2007年07月07日
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毎度の事ながら、お気楽歌舞伎鑑賞と言うことで、国立劇場の7月歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。実は、前回の6月19日に昼過ぎからの観劇にて、どうも調子が乗らなかったので、どうしようかとは思っておりましたが、まだ観たことの無い演目でしたから、何とかなるだろうと出かけた次第です。お席はいつものように最上部のセンター右よりで、後ろは壁でございます。会場には都立某高校の生徒などが団体で鑑賞しておりまして、若い方がほとんどでした。例により、歌舞伎のみかた、と言う解説があり、松江が十二支をもとにして歌舞伎に出てくる十二支を紹介。子(ねずみ)から始まり、お馴染みの先代萩の場面が登場。鼠が花道七三のすっぽんに逃げ込むなどさわりの場面でございます。丑(牛)は車引の牛車、寅(虎)はふーてんの寅さんではありませんよ。兎は、つい先日拝見した玉兎、龍は鳴神の竜、巳は蛇のおもちゃ、犬と猿と酉がまとめて出て来て犬猿の仲を仲直りさせてみんなで引っ込むなんていかにも教育的。どん尻に控えしは猪で、三大歌舞伎の一つである仮名手本忠臣蔵の五段目が紹介されるなど、お馴染みの演目が紹介されていました。こうして舞台の構造などや、黒御簾の前を開けて中を見せたり、附け打ちのこととか様々な基礎的な事をひととおりお話してくれました。羊だけは、羊羹でこしらえた刺身と言うことで、ちょっと苦しかったかな。でもまあ、固い事は抜きにしまして、歌舞伎って難しいからなァ~、と、しり込みしている方は、ぜひぜひ、この機会に国立劇場にお運びください。何たって、安いのでござりまする。7月歌舞伎鑑賞教室「新版歌祭文」2007年7月3日(火) ~ 2007年7月24日(火)詳細は、こちら。今回の演目は。近松半二=作中村芝翫=監修新版歌祭文 -野崎村- 一幕野崎村百姓久作住家の場野崎村土手の場ご出演は。久作娘お光 中村福助油屋丁稚久松 中村松江油屋娘お染 中村芝のぶ油屋後家お常 中村芝喜松百姓久作 中村東蔵ほか。【簡単な印象記】国立劇場の歌舞伎鑑賞教室は、舞台の両袖に字幕スーパーが表示され、義太夫の語りが映し出されますので、聞き取るのがとても分かりやすいですね。何たって、葵太夫さんも出ておりました。ご出演の面々は、成駒屋と加賀屋。それにしても、先月のシアターコクーンで三人吉三にご出演の成駒屋の皆さんが、今月は、しんみりと厚い人情劇を見せてくれました。お光は、前半がおきゃんな田舎の娘、自分の祝言のために大根なますを作るので、せっせと大根を千切りにしてましたがかなり太い切り方でした。(何を見てんだかなァ)後半の愛し合うお染と久松を救うために自らは仏門に入る決心をしたお光の変貌ぶりは、七つの声を持つと言われる福助ならではでございました。また、芝のぶがお染を好演、東蔵の久作も、昔気質で情のある父親ぶりが遺憾なく発揮されていましたね。そして、最後の場面は、竹元の二丁三味線で野崎参りの曲が響き、籠で久松が、船でお染がそれぞれ大阪に戻るのですが、次第次第に遠ざかる籠と船・・・。籠に乗った久松を見送る姿は、顔ではなく、肩で泣く姿を現すと言う万感こもるものでした。成駒屋~。中村福助記者会見は、こちら。福助気ままに語るは、こちら。そして、いつものようにイヤホンガイドもありますので、初めての方でもきっと、分かり易いことでしょう。以上、自分の観劇記録としておきます。
2007年07月05日
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日曜日の本日は、久しぶりに東京の郊外へと足を伸ばして参りました。と、申しましても観光とか物見遊山ではありません。平成19年度(社)全国公立文化施設協会主催 東コース 松竹大歌舞伎の第二日目です。この公演は、他にも中コースと西コースがありまして、それぞれ出演者や演目、会場が異なります。歌舞伎座など大都市の大劇場に来られない方にも近くで歌舞伎を見ることが出来るよう、毎年夏に行われております。今回の東コースの演目などとともに、観劇の記録をまとめておきました。みどころは、例によりまして歌舞伎美人からお借りしております。一、玉兎(たまうさぎ)玉兎 市川染五郎(みどころ)三代目坂東三津五郎が文政三年(一八二〇)江戸・中村座で踊った七変化舞踊『月雪花名残文台(つきゆきはななごりのぶんだい)』の一つで、本名題を『玉兎月影勝(たまうさぎつきのかげかつ)』といいます。作詞は二世桜田治助によるものです。お月様の中で兎が餅をついているという、絵本を見るような舞台面から、兎が飛び出して、「かちかち山」の話を物語り、団子を搗く様子を見せたりするなど、躍動感あふれる舞踊です。【印象記】満月にすすき、少し早い十五夜気分で幕が開きまして、兎の餅つきの影絵が映し出され、暗転すると兎が飛び出して始まりました。かちかち山のタヌキと火を付けるいたずら兎やら、七変化舞踊と紹介されているとおり、お一人でいくつもの役柄を踊り分けるところがみどころでしょうか。昨年もそうでしたが、地方巡業となりますと、掛け声が自分一人しかいなくて、がっかりでございました。二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら) 祇園一力茶屋の場大星由良之助 中村吉右衛門寺岡平右衛門 市川染五郎遊女おかる 中村芝雀(みどころ)『仮名手本忠臣蔵』は元禄の赤穂事件を描いた物語で、寛延元年(一七八四)大坂・竹本座において人形浄瑠璃として初演されました。二代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳が合作した全十一段の大作で「祇園一力茶屋」は七段目に当たります。まもなく歌舞伎に移され、歌舞伎を代表する演目の一つとなりました。江戸時代から今に到るまで絶大な人気を誇る、繰り返し上演されている名作をご堪能下さい。舞台は京の祇園。大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)は主君の敵を討つ決意を心に秘めていますが、それを隠すために遊蕩にふけっています。その由良之助の本心をさぐるべく、敵に通じている斧九太夫(おのくだゆう)らが入り込んでいます。そして由良之助が亡君の御台・顔世御前からの密書を読んでいると、遊女のおかるが二階から、九太夫は縁の下から手紙を盗み読みします。気付いた由良之助はおかるを身請けすると偽って、秘密を知ったおかるを殺そうとします。おかるの兄・寺岡平右衛門(てらおかへいえもん)は、おかるから身請け話を聞くうちに、由良之助の真意を悟って、自分が代わりに妹を手にかけようとします。これを由良之助が止め、隠れていた九太夫を折檻し、平右衛門を仇討ちの連判に加えるのでした。【印象記】開幕前に吉之助による仮名手本忠臣蔵のストーリーなどの解説がありまして、初めての方にもとても分かり易かったのではないでしょうか。この演目は何度も目にしておりまして、つい最近の仁左衛門(平右衛門)と玉三郎(おかる)の組み合わせが圧巻だったので、どこまでどのように演じられるか注目。染五郎は5月ごろから声のほうが本調子では無いようでして、今回もおかるの兄として、かわいい妹思いの台詞回しでは声音が変わりきりません。ここが兄と妹の肉親愛を表現するだけに惜しかったです。どうか、喉を大切になさってください。吉右衛門の大星は、いつもながらの適役でして掛け声たっぷり掛けさせていただきました。播磨屋~。余談ですが、5月の新橋演舞場における鳴神で、滝の横の高台からトンボを切っていた中村京純(今年、京屋に入門した新人。高校野球出身。)が仲居の末席におりまして、女形にもチャレンジしてました。短い渡り台詞でしたが、一ヶ月頑張ってください。三、太刀盗人(たちぬすびと)すっぱの九郎兵衛 中村歌昇目代丁字左衛門 中村吉之助田舎者万兵衛 市川高麗蔵(みどころ)岡村柿紅作『太刀盗人』は、大正六年(一九一七)東京・市村座で初演されました。狂言の『太刀奪(たちばい)』を歌舞伎舞踊化した松羽目物です。主人公のすっぱ(すり)の九郎兵衛が田舎者の万兵衛の太刀を盗もうとして争いになり、これを裁くために目代(代官)が登場します。最初のうちは、九郎兵衛は、万兵衛の答えを聞き、少し遅れて目代の質問に答えていきますが・・・。すっぱの九郎兵衛が万兵衛を真似て、遅れて舞を舞うところが見所です。分かりやすく楽しい舞踊劇をお楽しみいただきます。 【印象記】幕が開き、長唄連中に鳥羽屋里長がおりまして、びっくり。思わず、里長~、でございました。作者の岡村柿紅は身替座禅や棒しばりの作者でもありまして、今回初めて、違う演目を拝見しました。問答の場面では、九郎兵衛(中村歌昇)が田舎者万兵衛(市川高麗蔵)の答えるのを盗み聞きして答えたり、小さい声で聞き取れないところは早口で訳が分からないように答えるなど化粧や装束でもいかにも盗人でございました。最後の連れ舞いで、九郎兵衛(中村歌昇)が相手の舞いを見ながら真似して踊るのですが、少し間を遅らせていかにも真似しながら踊るのは、三味線の音に合わせて踊るよりも難しそう。以上、肩の凝らない3時間弱の公演でした。やれやれ、最後まで掛け声は一人かよ~。地方巡業の観劇は、本年は、これだけの予定でございます。歌舞伎美人の案内はこちら。公演日程はこちら。平成19年6月30日(土)~7月31日(火)
2007年07月01日
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