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暑かった夏も終りに近づいているかのような29日、八月納涼大歌舞伎は千穐楽でございました。歌舞伎を見始めて、初めての楽日体験を狙って、この日とあいなりました次第です。連日の猛暑を避けることが出来たことは、かなりラッキーでしたね。さてさて、いつものように3階B席にて、朝から延々と通しでの観劇は、久方ぶりの歌舞伎座とも相まって疲れましたァ。初めて拝見する演目ばかりでしたが、事前学習のおかげで、みどころだけは押さえることが出来ました。第一部の事前学習とみどころは、こちら。みどころ【事前学習】八月納涼大歌舞伎第一部一、磯異人館(いそいじんかん)岡野精之介(中村勘太郎)が舞台中央の集成館から飛び出してきた時は、何で勘三郎が出てるのかと思うほど、おとっさんそっくりでした。精之介を取り巻く琉璃(七之助)との叶わぬ恋物語、五代才助(猿弥)との友情、弟の周三郎(松也)への肉親愛など、ほろりとさせられるお話であり、それぞれのお役がとても良かったです。二、越前一乗谷(えちぜんいちじょうがたに)八百屋舞台と言われる、観客席に向かって傾斜した舞台と言うののを初めて拝見。上手に竹元が4人ずつ2段と一番下にお囃子連中で、伝左衛門などが揃いましてこれだけでも聴き応えがありました。郎党の三津五郎と勘三郎の舞踊だけ独立させるか、長くやれば文句なしですね。第二部の事前学習とみどころは、こちら。みどころやめられない止まらない8月納涼大歌舞伎 【事前学習】八月納涼大歌舞伎第二部一、ゆうれい貸屋(ゆうれいかしや)山本周五郎の原作を元にした桶職弥六(三津五郎)、幽霊の染次(福助)、同じく幽霊の又蔵(勘三郎)らが織り成す肩の凝らないコメディです。夏休みにお気楽に見るにはうってつけでした。二、新版 舌切雀(したきりすずめ)―花鳥の森・夏の星―これについては、いろいろな見方が出来るのでしょうが、何でも詰め込みすぎてしまったようです。ドタバタお笑い劇として見るなら宜しいのでしょうか。終演後の拍手が5分以上成り止まなかったのですが、いかんせん第3部との入れ替え時間が30分程度しかありませんから、カーテンコールは無理でした。と、まあ、ここまでは普段の歌舞伎座とは様変わりでございます。第三部通し狂言 裏表先代萩(うらおもてせんだいはぎ)ここで、ようやく歌舞伎を見たと言う気になりましたし、本来の掛け声が出来ました。(みどころ) 足利家転覆をもくろむ悪臣の仁木弾正(勘三郎)らは、廓通いにうつつを抜かすお殿様・頼兼(七之助)を襲うも失敗≪花水橋≫。 今度は幼い鶴千代君を毒殺しようと、医者の大場道益(彌十郎)に毒薬の調合を依頼します。道益はその報酬二百両を手にしたのをいいことに、日頃から横恋慕していた隣家の下女お竹(福助)に、さらに言い寄ります。父の借金を返すため道益から金を借りたいお竹ですが、そのいやらしさには耐えきれず、逃げ出します。道益の二百両を狙っていた下男の小助(勘三郎)は、道益を殺害してその金を奪い縁の下に隠すと、お竹に罪をなすりつけます≪大場道益宅≫。 鶴千代の乳母・政岡(勘三郎)は、わが子千松と共に幼君の側に控えています。そこへ栄御前(秀太郎)が来訪すると、弾正の妹八汐(扇雀)、沖の井(孝太郎)らと共に出迎えた政岡は、栄御前が見舞いと称して持参した毒入り菓子を、千松に毒味させ幼君を守ります。奸計の発覚を恐れた八汐は千松を殺害。それでも顔色を変えない政岡を味方と思い込んだ栄御前は、謀略を打ち明け連判状を手渡します。証拠の一巻を手にした政岡ですが、その連判状を鼠がくわえて逃げ、一度は家来の荒獅子男之助(勘太郎)がとらえるものの、結局取り逃がしてしまいます。この鼠は、仁木弾正が妖術をつかって化けたものでした≪御殿・床下≫。 道益殺しを裁く問注所。お竹が断罪されようとするところへ、細川勝元の家臣・倉橋弥十郎(三津五郎)が動かぬ証拠を小助に突き付け、小助に罪が下ります。そして弾正も、老臣・渡辺外記左衛門(市蔵)の命を賭けた上訴により、ついに細川勝元(三津五郎)によって裁かれます≪問注所≫。 人気狂言『伽羅先代萩』の世界を「表」に、世話物らしい小悪党・小助の活躍を「裏」の物語として加えた趣向が見どころです。三部を通して、全員が初役尽くし。魅力溢れる狂言が揃った納涼大歌舞伎に、ご期待ください。と言うことでして、何と申しましても下男小助・乳人政岡・仁木弾正の三役を勘三郎がこなすと言うことで注目しておりましたが、乳人政岡だけをやっても良かったです。下男小助は世話物のニンにあっておりましたが、荒事の悪役である仁木弾正は、いまいち凄み不足かな。荒獅子男之助の勘太郎が、荒事でもなかなか迫力を出しておりまして、これからも荒事も演じていただきたいですね。なお、一年前の納涼歌舞伎で大怪我をなさった坂東大和が復帰しておりましたのは、嬉しい話題です。今後のご活躍をお祈りします。
2007年08月29日
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猛烈な暑さが幾分やわらぎまして、夜の風はそこはかとなく秋を感じさせてくれるようになりました。実は、一昨日から歌舞伎秋の陣への布石を打っておりまして、なかなか賑やかな数日を過ごしております。と、申しますのは、十月の歌舞伎の日程のことやら演目の話などしておりましたら、どこから伝え聞いたのか義姉たちが十月の新橋演舞場で上演される勘三郎奮闘公演の連獅子を見たいと言い出したからです。歌舞伎座のような一幕見はありませんから、昼の部を通しで観て頂くのですが、「冥土の土産に、ぜひ」と言うことでして、総勢6名ものお仲間を集めてきたのです。義姉はもう70歳ですが、いまのところ矍鑠として昔は一人で歌舞伎座にも出かけていたほどの隠れ歌舞伎ファンだったのです。家庭のことに追われるようになり、いつしか歌舞伎から遠ざかっていたようですが、先代の勘三郎ファンでした。そのお仲間ですから、皆さん70歳代ばかり・・・。初めて歌舞伎を見る方もおりまして、だれが連れて行くのかも決めなければなりませんから、てんやわんや・・・。こうなると、自分の分だけを歌舞伎会の先行で確保しても、全員は取りきれません。やむなく、一般と二回に分けて出来る限りまとまって座れるようにチケットを確保した次第です。まあ、お歳を召しておりますので、冥土の土産と言われますと、責任も重大でしたが、一階席のとちり席、センター部で前後2列にはなりましたが、まとまった位置になりまして、ほっとしております。で、自分はと言いますと、案内係をするのですが、席は相変わらず3階席から見ることにしました。でも、まあ自分の足で歩いて行けるうちにご覧になっておいていただければ、悔いを残すことはないでしょう。そんなわけでして、十月はすでに、日程編成が窮屈になってきましたが、何とか、国立劇場も含めて東京の3ヶ所を制覇しておきたいと思っております。納涼歌舞伎がまだこれからだと言うのに、早くも秋の陣へ出向かん。
2007年08月26日
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世界陸上・男子マラソンは真夏のことでございますので、朝の早い時間からスタートしまして、日本は団体で金メダルを獲得いたしました。おめでとうございます。連日の猛暑ですから、選手の皆さんの体調管理も大変なことでしょうが、普段の練習の成果を遺憾なく発揮してください。さて、夕方から行われた、第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会2007の開会式で、坂田藤十郎が歌舞伎の装束、口上にて挨拶をしておりました。日本が誇る文化遺産を世界のアスリートたちに知っていただくうえでもなかなかの企画だったと思います。こんな企画があるならきちんとテレビ放送の時間内にやってもらいたいものですが、残念ながらテレビ中継は、途中まででした。総集編でもまとめて、きちんと放送していただきたいものです。
2007年08月25日
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ドラマのタイトルだけで分かるのは、ほんの一握りになりつつあるかもしれません。日本が高度経済成長期に入った昭和33年、まだ画面も白黒だったテレビ草創期に「私は貝になりたい」(主演・フランキー堺、脚本・橋本忍)というBC級戦犯を扱ったドラマが放送され、戦争の悲劇を描いたドラマとして伝説になり人々の記憶に残った。(日本テレビのイントロダクションより)それほど、昔のことでもありまして、考えようによっては、いま流行の昭和30年代もの復活でもあります。当時のドラマは、主人公を高知県の床屋さんにしておりましたが、実際は・・・。明日、8月24日の午後9時から日本テレビで終戦記念特別ドラマとして放送されるのは、「私は貝になりたい。真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎著」を基にしたドラマであり、昭和33年にドラマ化されたものとは、異なるそうです。中村獅童が主役を演じるとのことで、歌舞伎の舞台に姿を見せないと思っていたら、テレビや映画に活路を見出しているようで、何よりでございます。あらすじなど詳細は、こちら。
2007年08月23日
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猛烈な暑さから一日だけ解放されて、再び、本日は夏らしくなりましたが、猛暑日の暑さに体が慣れてしまっているのか、ちょっとくらいの暑さは苦になりません。昼下がりの24時間テレビとかで千手観音が披露されておりまして、あれが歌舞伎座の俳優際で菊五郎が演じていた「千住観音」の原型であることを知りました。聴覚障害のある方があれだけ揃っているというのは、まさに脅威でございます。お見事でした。さて、歌舞伎座のHPをチェックしておりましたら、10月の新橋演舞場にて行われる「錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘」の昼の部に続いて(と言うかかなり時間が経ってますが)夜の部も発表になりました。---------------------------------10月の公演(新橋演舞場)錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘【夜の部】森光子・中村勘三郎特別公演鈴木聡 作/栗山民也 演出『寝坊な豆腐屋』---------------------------------流行なのかどうか知りませんが、昭和30年代後半の東京を舞台にしたお話のようです。謳い文句もかなり力が入っております。--- 一部引用 ----森は先代勘三郎とは舞台・ドラマで度々共演しておりますが、当代とは今回が初めての共演。ふたりの長年にわたる夢が今、実現します。この秋、新橋演舞場で誕生する“ひとつの夢”夢舞台にどうぞご期待下さい。--- 一部引用終わり ----呼び込みの掛け声に、力がこもっています。詳しくは、こちら。
2007年08月19日
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週末恒例の行事の一つに、JRA開催の中央競馬があります。ところが、馬インフルエンザにより約35年ぶりに18、19両日の中央競馬開催が中止になってしまいました。感染が確認されても一旦は開催を発表していたのに、JRAの想定をはるかに上回った馬インフルエンザの猛威の前に急遽、中止したようです。日銭を稼ぐよりも、インフルエンザが蔓延して、長期間の中止になるよりは、宜しいかもしれません。一方、地方競馬の大井競馬(東京都)は18日午後、「在厩(ざいきゅう)馬1頭が馬インフルエンザに感染している可能性が強い」として、同日の開催を中止しました。感染の疑わしい競走馬はJRAから移籍、JRAの栗東トレーニングセンター(滋賀県)の近くの牧場から、9日に大井に移送されてきたもの。18日、同馬が通常の熱発よりも高い39度5分の高熱を出し、鼻水を垂らしていたため、馬インフルエンザの可能性が高いと判断したようです。夕方になって陰性だと判明しましたが、疑わしきは中止で、安全策をとったと考えれば、手遅れになるよりは良かったです。健康なサラブレッドに感染させることの無いように、祈ります。だって、人間と違って、自分で気をつけようがないのですから・・・。
2007年08月18日
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【事前学習】八月納涼大歌舞伎第二部昨夜の第一部に続いて、第二部の事前学習です。初日をご覧の先輩諸氏におかれましては、速報してくださりまして、大いに参考になります。第二部一、ゆうれい貸屋(ゆうれいかしや)(みどころを歌舞伎美人よりお借りします) 桶屋の弥六(三津五郎)は、腕のいい職人ながら、生来のなまけ者。女房のお兼(孝太郎)や家主の平作(彌十郎)がいくら意見をしても、聞く耳を持ちません。 あまりの体たらくを見かねたお兼は、自分がいなければ弥六もまじめに働くだろうと、しばらく実家に戻ることにします。お兼を引き留めもせず、ふて寝していた弥六が目覚めると、台所の隅に、若く美しい女がうずくまっているではありませんか。聞けば辰巳芸者の染次(福助)の幽霊で、男に騙され恨み死にしたが、今は怨念も果たし終わったところ。弥六に惚れたので女房にしてほしいと言うのです。最初は驚いた弥六も、美女に迫られ悪い気がせず、夫婦同然に暮らし始めます。 こんな二人が思いついた商売が、幽霊貸し屋。他者への恨みを晴らしたい人のために、幽霊を貸し出そうというアイデアです。屑屋の又蔵(勘三郎)や浮気娘の千代(七之助)など、染次が呼び出した幽霊が続々集まり、商売は大繁盛しますが…。山本周五郎原作の、痛快でいてあたたかさを感じさせる喜劇。歌舞伎では、実に四十八年ぶりの上演です。二、新版 舌切雀(したきりすずめ)(みどころを歌舞伎美人よりお借りします) 三年前、勘三郎襲名直前の勘九郎のために独創的な『今昔桃太郎』を作・演出し、大好評を得た渡辺えり子が、今度は『舌切雀』に取り組みます。 洗濯糊を食べてしまった雀の舌を切り落とした意地悪で強欲なおばあさんが、雀のお宿でもらう、つづらに入ったおみやげは……。 元の昔ばなしが、どう形を変えるのか。辛らつでユニークなえり子版ファンタジーの世界は、見てのお楽しみです。音(ね)の会、国立劇場歌舞伎音楽既成者研修発表会「音の会」メンバーによるブログでは、三味線担当の方が稽古の様子もコメントしていました。2007年08月07日 歌舞伎座の稽古一部引用------越前一乗ヶ谷と舌切り雀の両方につかまって悪戦苦闘している鶴澤祐二です。舌切り雀の方はかなり厄介です。全体的に笑いの多い芝居の上、役者さんのアドリブもあって非常に和やかな稽古なのですが、いざ、こちら(竹本)の出番になると、もう大変!弾き慣れないリズムと音階の中、役者さんの動きに合わせて弾いたり止まったり。引用終わり---------ご苦労様です。これだから、歌舞伎は面白いのでしょう。詳しくは、こちらで8月7日をどうぞ。やめられないとまらない、8月納涼大歌舞伎です。
2007年08月12日
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言うまいとは思いますが、連日のうだる暑さで、猛暑日とやらの気象用語は今年のために作られたのでしょうか。人間の体温並みの空気は、じっとしていても汗がじわりと吹き出してきます。熱中症には気をつけましょう。さて、こんな日は、何もしないでのんびりと8月の歌舞伎のことでも調べておくのが一番です。ちょうど、本日11日に初日開幕でございますので、早速、現地から速報を出してくれたブロガーさんもおります。「中村屋兄弟が『三人吉三』に続く素晴らしさ」とのことです。では、八月納涼大歌舞伎の第一部とは。一、磯異人館(いそいじんかん)昭和62年に勘太郎の父中村勘三郎(当時勘九郎)が主演した作品で、今回は20年ぶりの上演。(あらすじ、みどころを歌舞伎美人からお借りします)薩摩藩士がイギリス人を殺傷し、薩英戦争にまで発展した生麦事件から四年。責任を負って切腹した岡野新助の息子精之介(勘太郎)は、イギリス人技師を招いた産業科学工場の集成館で、ガラス創りに励む温厚な職人。弟の周三郎(松也)は、集成館の警護役をつとめる血気盛んな武士です。精之介は、藩で外務を担当する五代才助(猿弥)からヨーロッパへの留学を勧められ夢を膨らませますが、琉球国の王女琉璃(七之助)と互いに魅かれ合っています。しかし琉璃は、薩摩藩の人質同然で集成館総裁の松岡十太夫(橋之助)の養女となっている身、イギリス人技師のハリソン(亀蔵)からの求婚を拒否することができません。かたや留学、かたや結婚のためにパリ行きの船に乗り込もうとする二人。そこへ、不当に警護役を免職され脱藩した周三郎が、兄に会うために戻ってきます。が、周三郎を不穏分子と警戒する折田要蔵(家橘)らが駆けつけ、事態は思わぬ方向へ急展開します。明治維新前夜、激動する時代を生きた若者たちの悲劇。「明治百年」を記念した懸賞演劇脚本の当選作、二十年ぶりの再演です。 なんと、アメリカ公演から帰国して間もなく、勘太郎が鹿児島に飛びました。気合が入っていますね。歌舞伎チャンネルのデジカメニュースでも早速取り上げられていましたよ。勘太郎『磯異人館』のふるさと探訪(歌舞伎美人にて見てください)初日を見た感想も上々のようです。「くだま記」一部引用して紹介しますーーーとても良かったです『磯異人館』。売れ行き不調みたいですけど、もったいないです本当に。中村屋兄弟が『三人吉三』に続く素晴らしさです。ともかく必見。引用終わりーーーー二、越前一乗谷(えちぜんいちじょうがたに)(みどころを歌舞伎美人よりお借りします)越前領主の朝倉義景(橋之助)は、織田信長方に寝返った従兄弟の式部大輔景鏡(亀蔵)らに追いつめられ、妻の小少将(福助)と一子愛王丸を残して自刃します。非業の最期を遂げた義景も壮絶なら、生き残りながらわが子を奪われ、景鏡や羽柴藤吉郎(勘太郎)に引き渡される小少将も地獄。郎党には勘三郎、三津五郎らも登場します。水上勉が二人の悲愴な人生をテーマに台本を書き上げ、尾上菊之丞が流麗な舞踊劇に仕立てた作品で、本興行では初めての上演となります。これは、舞踊です。朝倉義景について、歌舞伎美人でざっとおさらいしておくこともできます。今回は、のんびりと楽日に拝見する予定ですので、皆さんの反響などを楽しませていただいきましょう。
2007年08月11日
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歌舞伎美人(かぶきびと)のメルマガにて案内がありましたが、歌舞伎座サイトに10月の新橋演舞場における「中村勘三郎奮闘 十月大歌舞伎」の演目や日程などが掲載されていました。なんと、中村屋親子が先ごろニューヨークで演じた親子三人による「連獅子」があるでは、ありませんか!!お馴染みの演目もありますが、中村屋で見るのは初めてですから、是が非でも観ておきたいです。それに、夜の部は、演目は発表されていませんが、森光子との共演です。初めてでもあり、再び出来ないかもしれませんので、見逃すわけにはまいりません。(きっぱり)新橋演舞場錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘 十月大歌舞伎平成19年10月2日(火)~26日(金)【昼の部】一、平家女護島 俊寛(しゅんかん)俊寛僧都 勘三郎、丹波少将成経 勘太郎、海女千鳥 七之助、平判官康頼 亀蔵、瀬尾太郎兼康 彌十郎、丹左衛門尉基康 扇雀二、連獅子(れんじし)狂言師後に親獅子の精 勘三郎、狂言師後に仔獅子の精 勘太郎、狂言師後に仔獅子の精 七之助、僧蓮念 亀蔵、僧遍念 彌十郎三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)左官長兵衛 勘三郎、女房お兼 扇雀、手代文七 勘太郎、鳶頭伊兵衛 亀蔵、和泉屋清兵衛 彌十郎、角海老女房お駒 芝翫【夜の部】森光子・中村勘三郎特別公演森光子、中村勘三郎、波乃久里子、米倉斉加年、佐藤B作、金内喜久夫、大和田美帆、田根楽子、坂東彌十郎、片岡亀蔵、中村扇雀詳しくは、こちらへ。
2007年08月09日
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暑い暑い土曜、日曜でしたが、何とか乗り切りました。さすがに、日ごろの運動不足の解消のために散歩などとはまいりません。暑さしのぎについついふらりと立ち寄ったデパートなどでしばし涼んでいるのも、夏の日の過ごし方かもしれませんね。そんなふうに立ち寄ったビルの中で、津軽三味線のコンサートが無料で聴けると言うので、暑い午後の大半を過ごさせていただきましたよ。2年ほど前に、吉田兄弟の全国コンサートがありまして、コクーンで拝聴して以来、三本の絃が奏でる様々な音色に興味はあります。歌舞伎でも毎月、三味線の音色は楽しめます。でも、ここでの演奏家は失礼ながら、初めてお名前を聞く方でしたので、どんな音色が楽しめるのか、会場に足を踏み入れました。開演すると、小さなステージにとてもチャーミングで小柄な女性が現れまして、挨拶の中で「ベトナムに演奏旅行に行った際に作ったシルクの舞台衣装」とのことです。その方のお名前は、「咲ゆうこ」でした。パンフレットによりますと、「民謡歌手、伊藤多喜雄に音楽の影響を受け、邦楽の域にとらわれず様々な異種楽器とのセッションを行うなど、東京を中心に 女性 津軽三味線弾きとしてソロ活動をしている。また、「咲・紗乃会」の会主として津軽三味線教室の指導にあたっている。HPがリニューアルオープンしました。」とのこと。曲目は、ご自身で作曲した「きざし」、「万華鏡」や「さくら」、「Belive(NHKの生き物自然紀行の主題歌)」、「Tokioのソーラン節」、最後にソロで「津軽じょんから節」でした。これまで男性演奏家ばかり聴いていましたので、女性ならではのやさしい音色で大変心地良いものでした。詳しくは、「咲ゆうこ」で。演奏家などの一覧は、こちら。
2007年08月05日
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歌舞伎を見る様になってから知った専門雑誌に、「歌舞伎界」と言うものがございます。5月号まではB5サイズ程度のぎっしりと何でも演劇情報が詰め込まれた編集でしたので、お世辞にも読み易いとは言えませんでした。ところが、本日発売と言うので、書店に出かけて見つけたところ、リニューアルの言葉にふさわしいリニューアルです。これまでより一回り大きくなり、本文もすっきりと、これまでの歌舞伎界とは異なりまして、かなりハイグレードっぽい雑誌に様変わり。いえ、今までがグレードが低かったと言うのではありません。念のために。出版社のサイトにも華々しく書かれております。創刊100周年記念リニューアル号歌舞伎エンターテインメント誌演劇界9月号表紙は中村勘三郎の[身替座禅]山蔭右京内容を引用してご紹介しておきます。--------------------------------------------------------------------------------◎歌舞伎から見える江戸の粋 つぶし島田に縮緬地裾模様の深川芸者・美代吉、「男伊達の総本寺」といわれた助六……。衣裳、着付、かつら、履物、小道具といった外見だけでなく、鳶職や世話女房の心意気にいたるまで、江戸の“粋”がたっぷりつまった歌舞伎の世界へ、ようこそ。◎月を愛でる 日本人と月、舞台を照らす月◎俳優クローズアップ 中村雀右衛門◎小松成美の「今、この人にききたい」 片岡仁左衛門◎歌舞伎と私 池内紀・桂歌丸・コシノヒロコ・篠井英介・佐藤陽子・竹内久美子・村松友視・茂木健一郎◎連載 「かぶき曼陀羅」河竹登志夫・「おででこめがね」高橋睦郎・「歌舞伎に溺れる」金子國義・「ことばの華」竹田真砂子・「歌舞伎、のようなもの」中野翠・「梨園薫華艶」榎その・「戦後歌舞伎クロニクル -吉田千秋の視線-」伊達なつめ◎七月の舞台から -カラー写真、モノクロ舞台写真、劇評- ○歌舞伎座七月大歌舞伎 『NINAGAWA十二夜』 尾上菊之助、中村時蔵、中村翫雀、中村錦之助、市川亀治郎、市川左團次、尾上菊五郎ほか ○大阪松竹座七月大歌舞伎 『鳴神』『橋弁慶』『義経千本桜』『鳥辺山心中』『身替座禅』『女殺油地獄』 片岡仁左衛門・市川海老蔵・片岡孝太郎・片岡愛之助・片岡秀太郎ほか ○国立劇場大劇場歌舞伎鑑賞教室 『新版歌祭文-野崎村-』 中村福助ほか -----------------------------------写真が大きくなりましたので、それだけでも見易いですし、本文の活字も大きくなり、読み易いです。これからも、歌舞伎に特化した企画を楽しみにしております。参考までに、出版社のサイトは、こちら。
2007年08月04日
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