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近郊の農業公園の敷地内で、畑に植えられたひまわりが見頃を迎えている、と聞いて出かけてきました。週末は晴れ、という予報が外れて、あいにくの曇天でしたが…「向日葵」という名のとおり、どの花も太陽の方向を向いて咲き誇っていました。見ているだけで、エネルギーを分けてもらえそうな大輪の花。身長154cmの私には、頭を反らせて見上げるような立派な背丈で、迫力さえ感じます。ひまわり畑を鑑賞する間、脳内にはずっと、映画「ひまわり」のテーマ曲がリピートされていました(苦笑)戦争によって理不尽に引き裂かれる恋人たちの愛。初めて見た時はまだ子どもで、マストロヤンニの格好良さも理解できませんでしたが、何度見ても、あの駅の場面とラストには号泣です…今日は本当に蒸し暑くて、外にいるだけでじっとりと汗ばむ陽気。ひまわり鑑賞の後、園内のカフェで「特製フラッペ」をいただきました。実はこれも、あらかじめ予定に組み込んで楽しみにしていたイベント。お目当てはこちら、白桃一個分のシロップと果肉ゴロゴロ、の桃フラッペです!フレッシュな果汁の自然な甘さ、期待を裏切らない美味しさでした。思えば7月は、毎週末かき氷を食べてたことになるのだなぁ(笑)こちらは、町で一番お気に入りのパン屋さんで買った「桃のデニッシュ」(興奮で手が震えたか、写真が若干ピンボケですが…)。旬のフルーツで味わう「プチ贅沢」、何とも言えぬ幸せです。
2010.07.31
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着付けのお稽古に先生のお宅へ伺ったら、いきなり目に飛び込んできたのが、お部屋に置いてあったこちら。 立派なヘチマのたわしです!他のクラスでお稽古されている生徒さんの「自家製」とのこと。この日は、浴衣と半幅帯の着付けをおさらいした後、皆でヘチマの帯枕を作りました。以前にも一つ作ったことがあって(詳しい作り方など、その時の日記はこちら)、軽さとつけ心地の良さにすっかり惚れこみ、私は四季を通じて愛用しています。そのせいか、ちょっとヘチマがヘタれてきたかな?と思っていたところだったので、ありがたいことでした。浴衣姿の女子がわいわいおしゃべりしながら針仕事。ちょっとタイムスリップしたみたいな、面白い光景でした。ヘチマを適当な大きさに切る作業がすでに仕上がっていたこともあり、製作時間は20分もかかりませんでした。収穫したヘチマを水につけて腐らせ、皮や種を取り出して繊維の部分を残して、漂白して…と、先生が教えてくださるたわし作りの行程を聞きながら、作ってくださった方の労力に感謝したり、昔の人の知恵に感心したり。教室は、この後しばらく夏休み期間に突入です。新しいヘチマの枕で、自習を兼ねてキモオデに励むことを誓ったのでした(笑)
2010.07.28
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隣町のホールで行われた、春風亭小朝独演会へ行ってきました。久しぶりの落語会、今日も暑さに負けず「キモラク」です。あとむちゃんは今日がデビューの夏お召し。さっぱりと浴衣で登場のN嬢&えりすけちゃん、私は絞りの浴衣に羅の名古屋帯を合わせました。本日の演目は…春風亭ぽっぽ 「悋気の独楽」春風亭小朝 「夢八」 「宗論」 -中入りー春風亭小朝 「越路吹雪物語」前座のぽっぽさんは女性の噺家さんで、華奢な身体が大きな座布団にすっぽり埋もれてしまうような、とってもかわいらしい方。落語が終わった後、なんと「南京玉すだれ」を披露されるオマケつき、一生懸命な姿に満場の手拍子でした。主役の小朝師匠。冒頭から、水が流れるようによどみなく繰り出される小話の数々…客席のチューニング(?)が一通り終わった後で、二つの古典落語を続けてかけられました。以前、独演会に行った友人からも、確かこの「中マクラ」というスタイル(最初の話のオチが終わった後、時事ネタのマクラ等をふってそのまま次の落語が始まる)だったと聞いた記憶がありましたが、初めてのことだったのでちょっとビックリ。二つとも初めて聴くネタで、「小朝流」のアレンジがどれほど施されているのかはわかりませんが、話の展開がどうなるのか、ワクワクしながら爆笑しました。続いて、中入りを挟んでの演目が、創作の「越路吹雪物語」だったのにもちょっとびっくり(プログラムの紹介は終演後でした)。母がコーちゃんのファンで、没後もテレビで特集があると一緒に見ていたので、馴染み深く感動的ではありましたが…余裕たっぷりに力量を見せていただいたので、せっかくなら「七段目」とか「牡丹灯篭」あたりを聞きたかったなぁ~なんて、ちょっとだけワガママを胸に抱きながら会場を後に。そして、本当はこちらが今日のメインイベント?去年の秋から「次の夏には絶対に食べる」と心に誓っていた、「レモンの木」のかき氷を食べに行きました。私は、氷イチゴミルクに白玉のトッピングを添えて。手作りのいちごシロップが、シャリシャリと絶妙な食感の氷や、ほの甘い練乳と組み合わさって、もう極楽の逸品でございました。一人で切り盛りされている小さな喫茶店なので、かき氷も出来た順番に一つずつ運ばれてきます。最初に一口食べた人から「…お~いし~い!!」という雄叫び(?)が次々とリレーされていきました。私の分が来る頃には、えりすけちゃんの黒蜜きなこ氷はもう終盤。皆で、お互いのフレーバーも一口ずつ味見。どれも美味しかった!!こちらは、最初はmayさんに連れてきていただいたお店。今回も、氷情報を事前に色々と教えてくださいました。感謝感激、です!全員の氷がお腹に納まる頃には、「次回はどれにする??」と、氷計画で盛り上がってしまった一同でした(笑)猛暑厳しき折、皆様も涼を楽しみながらご自愛ください。
2010.07.25
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3連休の始まりと共に梅雨が明けました!ギラギラと照りつける夏の日差しを浴びながら、伊勢に「赤福氷」を食べに出かけてきました。今日のメンバーは総勢5人。あとむちゃん、mayさん、Wさん、こけしさん、私。遠来のこけしさん、Wさんに、うどん界の異端児(?)名物「伊勢うどん」をご賞味いただいた後、まずは伊勢神宮の内宮さんにお参りしました。地元のあとむちゃんのガイドで、観光客の集団が通り過ぎてしまうお社にも立ち寄りつつ、ご正宮にたどり着いたら、目を疑う光景が…!なんと、拝殿する場所(矢印で示した鳥居のところ)に向かう石段に、上から下までびっしりの人、人、人。こんな状態、初詣の日だけかと思っていました。さすがは3連休?15分近く「順番待ち」の状態だったように思うのですが、そんな中、船場お買い得情報の話題に花を咲かせていた私たち。聖と俗の境界線は、かくもあいまい…(笑)パワースポットブームの影響なのでしょうか。神宮内で、石に手かざししたり、木に手を当てたりする人の姿が近年、本当に多くなりました。ただあとむちゃん曰く、神様に願い事をするというよりは、目標に向かいがんばりますと誓いを立てるのが、正宮におけるお参りのあるべき姿なのだそうです。神頼みも時には必要だけれど、何事も立ち向かうのは、神様じゃなくて自分自身だものね。ぐるりと内宮参拝を終えた後は、さすがに体中の水分が飛んでしまったような気分でした。宇治橋に一番近い氷スポット、赤福の支店で、さあ!本日のメインイベントです。手ぬぐい広げてハンカチもって、準備は万端!何度となく食べてきた赤福氷ですが、スポンジが水を吸い込むように、冷たさが!甘さが!身体の内側に染み渡って…本当においしかった~!!mayさん&あとむちゃんとは、去年肌寒い雨の日に赤福氷を食べにいって、とても切ない思いをしたので、今日はまさに「リベンジ達成」でした。食べ物の旨味を増幅させるTPOってあるのですね…この夏お伊勢参りを計画されている方にオススメなのが、おかげ横丁の中にある「おかげ座」という施設。江戸時代の「おかげ参り」の情景を、間近に鑑賞することができます(1/2スケールのお人形ですが)。何が良いって、ここは空調がバッチリ効いているのです(笑)夏のキモオデには、エアコンで涼む休憩時間は必須。案内係について歩いていく集団とは離れて、しばしタイムスリップした空間に座り込む私たちでした。着物を褒められ、ずっとここに居てほしいくらいですわ、と案内の方に言っていただく…でもごめんなさい、汗がひいたら平成の世に帰りますね。その後も、食べ歩きやお買い物を楽しみ、伊勢肉の牛丼で早めの夕食も済ませて、楽しい一日はあっという間に終わっていったのでした。時代が逆戻りしたようなおはらい町の風情に、皆さんの着物姿のなんと映えることでしょう。綿麻や縮の盛夏の装い、見ていてとても涼しげです。着付けの先生が以前、「最近は若い子が夏に肌を露出しているけれど、むき出しの肌が汗ばんでいる様子より、着物をさっぱりと着ている姿の方が、見ている人にしたらどれだけ涼しそうに映るかわからない」という意のことをおっしゃっていたのが、よくわかりました。まぁ、着ている当事者は汗だくなんだけれども(笑)おしゃれのためにガマンをするのは、女子の心意気ってものですね!この日の装いは、先日のジュスカLIVEの日に続き、綿麻のしじらで。先日買ったばかりの羅の帯を合わせました。こけしさんとは、どうやら同じショップで買ったデザイン違いを持っているかも?という話を以前からさせていただいており、今回は揃って「しじらシスターズ」結成でした(笑)シスターズ解散を惜しみつつ、駅のホームでお別れの記念写真。夏の素敵な(そして美味しい)思い出を共有していただいた皆様、ありがとうございました。手を合わせて神様に伝えた想いが届きますように。日々を生きていく力をもらって、明日からまたがんばっていきましょう。
2010.07.18
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今月に入って仕事が繁忙期を迎え、目の前の業務を必死でこなすうちにあっという間に一日が終わり、一週間が過ぎていくこの頃。帰宅して、さて家の用事を…と思っても、体がついていかなくて、なかなか次の行動に移れない時も。気合いだけでは足りない時には、コレの力を借りて電池切れの自分をチャージ!明治製菓直営「100%ChocolateCafe」の、様々なテイストのチョコレートの詰め合わせ。見るだけで元気が出てくる、ビタミンカラーのパッケージ一つ一つに、異なる味のチョコが入っています。ショップには全部で56種類あるそうで、それぞれのお味にナンバーが。本来は、心やさしい友人が「ワールドカップ観戦の差し入れ」(!)と言って送ってくれたものでしたが、大事にケチケチと(笑)いただいているので、これからも当分、私のエネルギー源になってくれそうです。疲れている時の甘いものって、ほんの一口が五臓六腑に染み渡る感じがしますよね。
2010.07.16
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キモラクつながりのkaoさんのブログがきっかけで知ったアコースティックデュオ、Jusqu'? Grand -p?re(ジュスカ・グランペール)。名前にピンと来ない方でも、化粧品のCMソングだった代表曲「Gypsy Dance」を聞けば、知ってる!と思い出されるかも(私はそうでした)。金曜日の夜、この「ジュスカ」がなんと、地元のライヴハウスにご来演。いち早く情報をチェックしたmayさんが予約をしてくださって、あとむちゃんと3人「着物でライヴハウス」(略してキモラヴ…か??)。先月の「あじさい寄席」以来の再会で話は弾み、食事も終わっていよいよライヴの開演。共演のギタリスト、イケヤマアツシさんのステージの後、いよいよジュスカ・グランペールのお二人が登場です。アコースティックギターとヴァイオリン、という組み合わせで、クラシックから情緒あふれる美しいオリジナル曲まで、たっぷりと聴かせていただきました。ステージの目の前の席で、楽器が弾けない私には「神業」としか思えない指の動きが奏でる響きに包まれる…本当に贅沢な時間でした。京都生まれのジュスカのお二人。MCの優しい語り口は、男性なれど「はんなり」と表現したくなるような柔和さ。演奏中のアイコンタクトも、お互いへの信頼感に満ちているようで。温かい心から、心和む音楽が生まれるのだなぁ…と、実感いたしました。一方、激しい演奏がぶつかり合うような情熱的なラテンミュージックは“血沸き肉踊る”という感じで、これまたうっとり…。【送料無料】Jusqua Grand-pere ジュスカ グランペール / Dansez 【CD】価格:2,835円(税込、送料込)中でも嬉しかったのは、大好きなピアソラの「リベルタンゴ」を演奏してくださったこと。ヨーヨー・マのチェロ演奏によるバージョンが非常に有名ですが、ジュスカのお二人の見事なハーモニーも素晴らしかった!圧倒されました。(余談:リベルタンゴといえば、私の中ではいつまでも忘れられないのが、フィギュアスケートの鈴木明子選手が2008年のエキシビジョンで滑っていたこの演技。何度見ても、鳥肌が立ちます!)実はこの日、朝からの雨が午後には土砂降りになっていたのです。ところが、あとむちゃんの車で会場に向かう頃にはすっかり止んで、分厚く垂れ込めていた雲のすき間から、夕日がのぞくほどでした。なんという空!ジュスカのお二人曰く、「僕ら、イベントの時は雨が降っていても出番には晴れることが多いんです。それなら最初から晴れてくれたらいいのに」…ですって(笑)早々と良い席を確保してくださったmayさん、送迎してくれたあとむちゃん、そして素晴らしいミュージシャンを教えていただいたkaoさん。皆さんに感謝!です。ご縁のおかげで体験できた楽しいひとときでした。
2010.07.10
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今年の6月は、サッカーと法事で終わっていった(父方と母方、双方の祖父母の法要があったのです)感があるのですが、そんな合間に唯一、映画館で観たのがこちら。前作を観たときはまったく思わなかったのに、今回は冒頭から、4人のメインキャストを見て(あぁ、年取っちゃったなぁ…)と、痛感すること度々。私としては、年齢を重ねることは「変化」であっても断じて「劣化」ではない、と信じたいのですが。ファッション、行動、思想、すべてにおいて「年相応」ということは大切だ、と思ってしまった… ただ、「せめて映画の中だけでも、不景気を吹き飛ばそう!」という作り手の心意気は強く伝わってきて、ゴージャスな夢を疑似体験し、十分楽しめた二時間余でした。猛然とアンチエイジングに挑むサマンサ以下、キャリア、育児、結婚生活…と、女性の普遍的な課題が上手に登場人物のキャラクターに投影されていて、誰もがどこかしら、自分と重ね合わせてグッとくるシチュエーションを作り出す。そんな脚本の妙技は、テレビシリーズの頃と変わらず健在。(時々「おいおい、そりゃないだろ」とツッコみたくなるところも一緒だけど・笑)それにしても、一番年上なのに、毎度体を張ってお笑い担当を演じるサマンサ姐さん、あっぱれです…リゾートやパーティで着飾る場面よりも、ラフな普段着のキャリーのファッションがすてきだった。演じるサラ・ジェシカ・パーカーが手がける「ホルストン・ヘリテイジ」の服も色々登場していたようでした。サラジェシカパーカーの手がけるブランド 話題作SATC2着用アイテム!【レビューで送料無料】SATC...価格:42,800円(税込、送料別)ちなみに私が一番面白かったのは、冒頭に出てくるゲイカップルのウェディングのシーン。過剰なゲイテイスト満載、見ごたえありました。
2010.07.09
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明けない夜はないことも、止まない雨はないことも、それなりに人生経験を積んだ私は理解しているつもりでしたが、岡田ジャパンの夜明けがいきなり、あんな形でやって来るとは…すべてが終わった今でもしみじみと不思議な感じです。カメルーン戦の前日に、小惑星探査機「はやぶさ」が、トラブル続きの遥かな旅を終えて、見事に地球へ帰って来ました。今にして思えば、あれは大いなる吉兆だったのかもしれません(笑)W杯で負けるということは、長い時間をかけて積み上げたチームが、その日をもって完全に使命を終えて解散してしまうということ。次の日からはもう、新たなチーム作りが否応なしに始まります。様々な苦難を乗り越えて目標を目指し、最後は大気圏で燃え尽きていったはやぶさの姿と、それは何だか重なり合うようにも思え…(この映像、美しくて切なくて、目頭が熱くなりました→はやぶさ帰還)旅の終わりに、彗星のような煌きと、小さなカプセルを残していったはやぶさ君。南アフリカで大いに輝いた岡田ジャパンも、きっと、未来につながる経験という財産を残してくれたと信じたいです。それにしても、オリンピックにせよW杯にせよ、「4年」というインターバルの、なんと絶妙に出来ていることでしょう。次の目標に定めるには、遠すぎることはない未来。過ぎてしまえばあっという間に思える時間。けれど、人間の一生の中で4年という時間は、決して短いものではありません。ましてや、体力勝負のアスリートともなれば、選手としての一番良い時期を、4年に一度のタイミングに合わせることがどれほど難しいことか。だからこそ、前回の覇者が惨敗し、悔し涙にくれた者が雪辱を果たす、そんなドラマも生まれるわけで…すべてを競技に捧げた選手にとって、天国と地獄の落差はどれほどに深いか。それを思う時、ある人生の決定的瞬間に立ち会っている、という事実に胸が震えます。サッカーファンにとっては「終わりは始まり」。これから先にはどんな物語が待っているかな?共に喜ぶのと同じくらい、共に泣くのも醍醐味なのよね…と再確認した、2010年でした。
2010.07.06
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