学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2017年03月14日
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カテゴリ: 準動詞
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東日本大震災から6年。
犠牲者の皆様のご冥福を心からお祈りいたします。
そして、いまだに苦しんでおられる被災者の皆様が、1日も早く通常の生活に戻れますように。
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セミナー開催のお知らせ。
春セミナー2本立て。
封印していたTOEICセミナーも再始動します。



バンクーバー発、
話すための英文法セミナー



日程:4月15日(土)、22日(土)
   5月13日(土)、20日(土)、27日(土) 全5回


時間:Aクラス(初級) 13:00〜14:50
   Bクラス(中級) 15:00〜16:50


英文法というと受験英語を想像しがちですが、話すための英文法とは学校英語では習わない、先生も知らない、そんな英語のルール。英語を頭の中でイメージすることで英語の思考回路を身に付けます。


申込/お問合せは下記メールまでご連絡ください。


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バンクーバー発、
新TOEIC学習を10倍楽しくする方法!



日程:4月14日(金)、21日(金)、28日(金)
   5月12日(金)、19日(金)、26日(金) 全6回


新TOEICでは、今までのような「とりあえずテクニックでスコアを取る」という安易な発想やアプローチがますます通用しなくなってきました。





申込方法

* インターネット

下記、難波市民学習センターの HP よりお申込下さい。



* 来館




* 電話

お電話で、大阪市立難波市民学習センターへお申し込みください。

電話番号:06-6643-7010


どちらも開催場所は「大阪市立難波市民学習センター」
大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階(JR難波駅上)


詳細は HP または FB でもご覧頂けます。



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本日の問題


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次は「木に鳥がいるよ!」という英文です。空所に入る前置詞は何?


There is a bird (    ) the tree.























答:in


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今回は英文法セミナー第3回目(5/13) Bクラスで取り上げる知覚動詞の中から1つ。


次の英文の不自然な箇所はどこ?


I saw my son jumping over the puddle.

























答:jumping → jump


今回は知覚構文では、どうして現在分詞(-ing)を使ったり、原形不定詞(do)を使ったりするのかを説明しますね。


ときどき、意味的にそんなにかわらないからどちらでも良いという解説も見かけますが、形が異なる以上、意味も異なります。


次のように、確かにどちらを使っても、さほど問題が生じない場合もあります。


I saw him walking across the street.
(彼が通りを横切っているのが見えた)


I saw him walk across the street.
(彼が通りを横切るのが見えた)


しかし、問題文 I saw my son jump over the puddle.  のように原形不定詞(jump)しか使えない場合もあります。


どうして?


それは現在分詞、つまり、-ing形の本質と深く関わりがあるからです。


現在分詞(-ing)は、みなさんもよく知っている現在進行形の基本イメージを持ち合わせています。


まぁ、形が一緒なら基本イメージが同じであっても何の不思議もありませんよね。


では、進行形の基本イメージとは?


進行形は動作が進行中なので事柄の「一部分」しか表していません。つまり、その動作・行為は完結していないという点が基本イメージです。


したがって、現在分詞も 動作の一部分 が基本イメージです。


それに対して、原形不定詞(do)で表される動作は完結していることを含みとしています。したがって、 初めから終わりまでの動作全部 に重点があります。


この違いを頭に入れて、もう一度問題文を見てみましょう。


問題文の「水たまりをジャンプする」という動作をイメージしてみてください。 


水たまりをジャンプするという動作の一部分ってイメージできます?


できませんよね。


水たまりをジャンプするという動作は一瞬にして完了する動作ですから。


ビデオに撮ってスローモーションで見れば、一部分も見えるぞ、なんてへそ曲がりなご意見はお控えください。


水たまりをジャンプするような一瞬で完了する動作を見たりする場合は現在分詞ではなく、原形不定詞を用いるのです。


やはり「形違えば差異がある」でしたね。


今回は原形不定詞しか使えない場合を取り上げましたが、逆に、現在分詞(-ing形)しか使えない場面もあります。


英文法セミナーではこの違いをもっと詳しく取り上げますね。


* 今回の問題は「ザ・英文法」P270-271 にてイラスト付で解説してあります。


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最終更新日  2017年03月15日 07時39分12秒
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