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「猫の手は丸い」にお越し頂き、ありがとうございます。 楽天ブログでblogを開始して3年になります。 記事数は大変少ないのですが、大きな画像を貼りまくったため、上限である50Mbyteを超えてしまいました(^^;)。 そのため、こちらへ引っ越しました。 楽天ブログの「猫の手は丸い」は、このまま置いておきますので、過去の記事を読んで頂けるとうれしいです。 新しいココログの「猫の手は丸い」も、どうぞよろしくお願いします。
2008年01月29日
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2007年11月初旬に、Yahooトラベル経由でJTBに予約をしました。 12月29日、30日の2泊を取ったところ、29日は一人23000円、30日は21000円だったため、2人合計で88000円でした。 年末の繁茂期なのにこの価格なのは、ありがたいです。 新幹線を調べたところ、行きの0系の時間が早いか遅いかなので、都合のよい便がありません。 行きは昼過ぎに到着する便にしたため0系ではなく、帰りは12時39分に徳山発の0系こだま722号です。 エクスプレス予約で席を確保しました。 旅行の当日は、この冬一番の寒気が降りてきて、大変寒い日でした。 旅行中は雪が降るとの予測があり、雪見風呂?と期待が高まります。 こんな感じです。+ + ∧_∧ + (0゜・∀・) ワクワクテカテカ (0゜∪ ∪ + と__)__) + 久しぶりに乗った100系こだまは指定席なので、4人席とグリーン車並の広さです。 おー社長席だーと大喜びです。 日頃、広島から上り方向への新幹線しか乗らないので、広島から下り方向の景色が新鮮です。 500系のぞみのように時速300km走行ではなく、景色が比較的ゆっくりと流れて行きます。 広島~新岩国まで16分、新岩国の次は、え、もう徳山? 合計31分の短いこだまの旅でした。 徳山駅で下車するのは初めてです。 駅付近は化学コンビナート工場群が広がっており、駅の前は瀬戸内海が見えます。 新幹線の駅は山の中にあるものと思っていたので、びっくりしました。 徳山駅到着が午後1時過ぎです。 午後3時過ぎに、JR山陽本線で戸田駅に移動する予定なので、その間に昼食を取ることにしました。 徳山駅前に、呉以上の規模を誇る徳山商店街が広がっています。 最近は郊外型ショッピングセンターに押され、閉店した店が多くシャッター街になっています。 歩いてみると、大きな通りから京都の錦市場以上に狭い通りまで、縦横無尽に広がっています。 現在生きている店は、何らかの特色を出した店が多く、特に和菓子屋さんが多いのが印象的です。 昼食は近鉄松下百貨店の2階にある「天華」というてんぷら屋さんで取ることにしました。 カウンター席が多い店内で、国産の食材(天ぷら種、かつおぶし、こんぶ、米、調味料)を使ったおいしい天ぷらが頂けるお店とのこと。 980円のふぐ天ぷら定食(安い!)を頂きました。 味噌汁、ひじきの煮付け、ごはん、漬け物、そして揚げたてのてんぷらは大きなふぐの開き、えび、ピーマン、たまねぎ、かぼちゃです。 さくさくほろほろしたてんぷらは大変おいしく、ふぐのてんぷらが上品な味です。 小鉢のひじきの煮付けが薄味で良い感じです。 後味がよく、全部頂いた後でも全然もたれません。 てんぷらを頂いたあとは、気になる和菓子屋さん「寿美屋」へ行きました。 創業80年の和菓子屋さんなのだそうで、手作りにこだわり、国内産の安全な食材を使った和菓子はおいしいとの評判です。 お店はこぢんまりとしていて、こぶりでかわいい上生菓子が1個100円代と格安でびっくり。 お店の名物は「回天」というおまんじゅうと、「三五庵」という紫芋を使ったもなかです。 上生菓子4個と、回天と三五庵をそれぞれ2個ずつ購入しました。 そして駅前のローソンへ行っておやつを買って、徳山駅に戻りました。 これからJR山陽本線に乗って、戸田駅まで移動します。
2008年01月13日
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私はJR西日本の呉線に乗って通勤しています。 「広島シティネットワーク」のエリア内ですので、列車はたくさん来るはずなのに来ません! 日中は1時間に2本しか来ません。快速列車の通過駅なので少ないです。 快速列車のおかげで、朝の混雑が減少したのはうれしいです。 しかし、相変わらず103系と115系といった国鉄時代の車両ばかりですし、故障するし毎朝遅れるし、呉線の路線が悪いので横揺れが激しいです。 (大阪の新快速、北海道のスーパー北斗の乗り心地がうらやましい) そしてロングシート車両が増え過ぎなので座れない! 呉線は中距離利用者(30分以上乗っている)が多いので、転換クロスシート車両をもっと増やして欲しい!! 広島駅は山陽新幹線が通っており、全ての新幹線が停車します。 そのため、新幹線は最新のN700系、大好きな500系、700系に300系になんと「0系」も停まります。 0系はJR西日本でこだまとして運用されており、現在は本数が少なくなりました。 0系と言えば、最初の新幹線で、(・○・)というデザインのかわいい車両です。 その0系が、2008年の秋に引退となり、500系のDVDを買う程に500系命な私でも、引退前に0系に乗らなければと思いました。 0系の運用を調べたところ(「駅から時刻表」では分からないので、JTB時刻表で調べるか、Wikipediaで調べる)-----下りこだま755号 (小倉7時27分発博多行き)(休日は運休) こだま625号 (岡山6時35分発広島行き) こだま765号 (小倉9時56分発博多行き) こだま629号 (新大阪6時12分発博多行き) こだま639号 (新大阪8時9分発広島行き) こだま657号 (新大阪12時15分発広島行き) こだま663号 (新大阪14時15分発広島行き) こだま669号 (新大阪16時16分発博多行き)(博多南線へ直通) こだま689号 (新大阪22時15分発岡山行き) 上りこだま620号 (福山6時6分発新大阪行き) こだま750号 (博多6時58分発小倉行き)(博多南線から直通、休日は運休) こだま636号 (広島9時23分発新大阪行き) こだま758号 (博多9時14分発小倉行き)(博多南線から直通) こだま642号 (広島11時34分発新大阪行き) こだま722号 (博多11時24分発広島行き)(博多南線から直通) こだま648号 (広島13時34分発新大阪行き) こだま670号 (広島19時15分発新大阪行き) こだま674号 (広島20時20分発新大阪行き) こだま676号 (博多18時42分発新大阪行き) こだま684号 (広島23時15分発福山行き) -----本数が少ねぇ!おまけに区間が狭い! そういうわけで、こだまで大阪まで行くのは時間がかかり過ぎますし、博多へ行く用事も無く、日頃行かない中国地方へ乗り鉄しようと考えました。 高価な新幹線に乗るので、一泊したいところです。 | \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / `´ \ ('A`) ノヽノヽ くく 「一度も行ったことが無い温泉に行ってみよう!」 でも他の人と一緒に入るのは苦手なので、客室に露天風呂が付いているという客室を探そうと思い、JTBの部屋付き露天風呂パンフレットを取ってきました。 行くなら年末の冬休みだ。で、プランを見ると、 ・・・た、高けぇ! 1泊2食で一人3万円以上が普通!? 1泊、交通費込み2人で10万円コース? 京都2泊3日、交通費込み2人で、食い倒れ、大量の和菓子おみやげ付きで10万円なのに、、、 (注:宿泊先は東横イン) 貧乏旅行の身には厳しいと思った中で、パンフレットの中に、1泊23000円という比較的安いプランを見つけました。 この値段なら夢の2連泊が可能かもと計算したところ、交通費込みで11万円ぐらいになりました。 高いけれど、これなら行けるかも! これで夢の温泉リゾートデビューだ、身も心もふやけるぞー ふやけついでに未体験のマッサージさんもお願いしよう~ ・0系乗り鉄の旅なのに温泉 ・なんでリゾートになるん ・マッサージさんは高いのにいいのかといろいろ突っ込まれながら、行くことに決めました。 目的地は山口県周南市(以前は徳山市)にある、湯野温泉です。 湯野温泉について調べてみました。 るるぶのデータはこちら。・旧徳山市の奥座敷・開湯は16世紀末期とされる・日露戦争では、負傷兵士の転地療養地に指定された。・昭和10年に源泉開発が行われ、現在のような温泉地が築かれていった。・泉質はアルカリ性単純弱放射能泉。 こちらに町内の様子があります。 宿泊先は、「ゆの温泉 紅葉館」です。 日程は2007年12月29日から2泊3日です。
2008年01月13日
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うちにはラグドールという猫が2匹います。 ラグドールの特徴は「人が好き」で「もふもふ」した大型猫というところです。 周防こと「すおう」は、小さい頃から「玄関で」(←ポイント)転がるのが好きでした。 家を一度引っ越しましたが、引っ越し前の家、引っ越し後の家の両方の「玄関」でしか転がりません。 日頃は廊下にぼってりと転がっていますが、ごろんごろんと螺旋状に転がって行くのは玄関だけです。 人が出入りする場所である玄関を的確に認識しているようです。 玄関に人が来ると、玄関へダッシュし、猛烈に転がりまくっています。 まるで「見て見て~♪」と言っているようです。 狭い玄関なので、壁で反動を付けて転がっています。 見てる? 海老ぞり。 見てくれた?
2007年11月18日
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今年の夏に注文をお願いした青りんご「グラニースミス」が、水野農園より届きました。 毎年1箱だけお願いしていて、届くともうすぐ冬だと思います。 きれいな緑色のりんごです。 実は堅くひきしまっていて、中の実は薄く緑がかった白です。 果汁が多いのに堅い実は香りが高く、しゃくしゃくとしっかりした歯ごたえがあります。 新鮮なりんごは、果汁の中に少しだけ粉粉した感じがあります。 外国では有名な料理用りんごで、アップルパイにおすすめとのこと。 火を通すと柔らかくなり、形が崩れます。 日本では苗木の繁殖が難しいのか不人気なのか分かりませんが、市場に出回りません。 料理用リンゴの紅玉はそれなりに出回るので、グラニースミスも紅玉以上に人気が出てもおかしくないのですが、、、
2007年11月18日
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料理用トマトで有名な品種は、イタリアのホールトマトによく加工される「サンマルツァーノ」です。 種はネットで探すと結構売っていて、実は生の状態ではぼそぼそと水分が少なく、あまりおいしくありませんが、火を通すとおいしいトマトです。 最近、高品質な農作物でブランド化、付加価値を高めている農家に人気のトマト「シシリアンルージュ」を、呉のゆめタウンで見つけたので、早速買って来ました。 色は名前通り真っ赤で、先端が尖った楕円形をしています。 実は堅めで、張りがあります。 真っ赤なトマトは、タキイ種苗の桃太郎に代表されるピンク系トマト以上にリコピンを含んでいるのだそうです。 そして、トマトの旨味であるグルタミン酸の含有量が高いので、味が濃くておいしいとのこと。 そのまま生食したところ、確かに味が濃くて酸味はほどほど、おいしいトマトです。 料理に最適とあったのですが、全部そのまま食べてしまいました(^^;)。 高価なトマト(1パック398円)なのですが、次回見つけた時は、是非とも料理用に購入したいです。 ・・・もちろん1パックだけです。(高いから)
2007年11月18日
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京都御所へ行く時は、すぐ近くにある廬山寺と梨木神社へ行きましょう。 どちらもこじんまりとしていて、連休中で人が多い時期にもかかわらず、人がほとんどいないため、落ち着くことができます。 廬山寺は平安時代を再現した庭、梨木神社は染井の名水を持ち、何度も行きたくなる素敵な場所です。 今回は廬山寺のお話。 平安時代の文豪である紫式部は京都に住んでおり、当時住んでいた住居の跡地に廬山寺を移設し、平安時代の庭園を再現しました。 禅寺風ですが雅な庭園は、たおやかな雰囲気があります。 石碑があります。 しかし人がいません、、、 この日は5月連休の一番人が多い時期でした。 誰も来ないので、のんびりと庭園を眺めて疲れを癒しました。
2007年11月15日
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相国寺は禅宗の一つである臨済宗相国寺派の本山で、京都五山の第二位の寺です。 相国寺で有名なものは、狩野光信の「鳴き龍」の天井絵、方丈の枯山水の庭、禅宗寺院独特の庫裏、昔の浴室です。 さらに作家の水上勉が10代の頃に修行していた寺でもあります。 入り口は数カ所あるようです。 今出川駅から近い入り口。 相国寺の全景。 道はきれいな石畳で、禅寺独特の緊張感があります。 広い境内に塔頭が点在し、背の高い松の木がたくさんあります。 有名な寺社にもかかわらず人は少ないので、のんびりした雰囲気です。 金閣寺、銀閣寺は相国寺の境外塔頭なのだそうです。こちらは人が大変多いですよね。 最初に行った寺は大光明寺です。 枯山水の庭は背景の木が借景のように見事で、無駄がない配置です。 大変私好みの落ち着く庭です。 人がほとんどいない(^^;)ので、のんびりすることができます。 外に出て境内を歩きます。 華美でない建物が見事です。 途中に神社があります。 これは宗旦稲荷神社で、商売繁盛、家内安全の御利益があるのだそうです。 庫裏です。 白と黒の構成が力強いです。 車が停めてあるので、日常っぽい感じがします。 浴室の入り口。 昔のお風呂があるのだそうです。見学も可能です。 方丈の庭園。 これも枯山水なのだそうです。 大きな紅葉の木がきれいな木陰を作っています。 その後、鳴き龍の絵を見に行きました。 ある箇所に立って手を鳴らすと、拍手の音がびびびびっと響きます。 天井一杯に描かれた大きな龍はとぐろをまき、どこから見ても龍に睨まれているように見えます。 結構マッチョな龍(^^;)で、力強く素晴らしいです。 今出川駅付近には、相国寺の他に京都御所、梨木神社(染井の水で有名)、廬山寺があります。 どれも有名でありながら人が大変少ない穴場です。そして寺社、公園としておそろしくレベルが高く、それが京都市内に無数に点在しているのです。 京都の文化的インフラは素晴らしいの一言です。
2007年11月04日
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2匹の猫は、時々同じことをしています。 ・突然2匹とも顔を洗っている ・突然2匹とも毛繕いをしている どちらがきっかけで、どちらがつられているのかよく分かりませんが、一日に数回は同じことをしています。 ある日の夕方。 同じポーズで床に転がっています。 ・・・コピペではありません! プロパティ(属性)が違います(^^;)
2007年10月28日
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我が家には猫が2匹います。 どちらもラグドールという種類の猫です。 しかし、、、 これはどうみても「あざらし」です、、、 やはり「あざらし」です。 芸術的に見えますが「あざらし」です!
2007年10月14日
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嵐山は京都で一番有名な観光地です。 平安時代には貴族の別荘地として、現在は春の桜に秋の紅葉、2004年に温泉を掘ってからは年間を通じて大人気です。 嵐山へ行く途中にある太秦には、東映太秦映画村があり、時代劇ファンはもちろん特撮ファンの心までわしづかみです。 時間があれば是非行きたいです。 嵐山へ行くには、JRまたは京福電鉄で行きます。 今回は京福電鉄で行きました。 四条大宮で乗車します。 広島市内の路面電車(広島電鉄)と同じなのでびっくりです。 一部公道を走る以外は専用軌道なので、信号待ちが少なく快適です。 広電は市内路線が公道なので、自転車より遅いです、、、 嵐山駅は青竹をイメージした駅舎で新しく、トイレがきれいなのでうれしいです。 改札内には足湯の設備があります。 150円でタオルのおみやげ付きと大変お得です。 奥にある建物が足湯で、足を洗う場所があります。 お湯の温度は高めで、足の裏の疲れがしっかりとれて快適です~ 重曹泉なので、皮膚の表面が溶けて肌がつるつるになります! 表へ出てすぐのところに、渡月橋があります。 2007年1月6日に行った時は、車が橋に突っ込み、車が落下する事故があったため(^^;)、橋の一部が工事中になっていました。 橋は結構長く、渡りながら景色を眺めると、山が幾重にも重なり、霧が深い山々は幽玄の世界でした。 別荘地になるのも当然の風光明媚な場所です。 少し歩くと、天龍寺に到着です。 京都五山の一つで、有名な禅寺です。 当日は小雨が降り、何とも風情のある庭でした。 冬なのになかなか良い感じです。 春や秋は素晴らしいのでしょう。 ずっと歩いて行くと、竹林の道が見えてきました。出口です。 京都に来たと実感です。
2007年10月14日
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鴨川とは京都市内を流れる川の名前です。 下鴨神社より北は賀茂川、南は鴨川と呼ばれるようです。 下流の下鳥羽下向島町で桂川と合流します。 私は海に近い場所に住んでいるため、「川 = 上流から海まで同じ名前」が普通だと思っていました(^^;)。 京都は川、地下水といった豊富な水源が特徴で、鴨川は京都市内中心部を流れる大きな川なので、人が集まる場所でもあります。 京都市内中心部の四条河原町では、たくさんの人の待ち合わせに使われているようです。 河原町付近の鴨川沿いには、たくさんの飲食店が建ち並んでいます。 これは冬の鴨川です。 春になると、飲食店が「河原に張り出した木組みの床」を作ります。これは納涼床とか川床と呼ばれます。 盆地のために蒸し暑い京都で涼を取る方法です。 下鴨神社付近の鴨川(賀茂川)付近も、散策にもってこいです。 野鳥もたくさん飛んできます。 鴨が多いようです(^^;)。 出町ふたばで豆大福を買ってきて、温かいうちに鴨川のほとりで頂くとおいしいです。 のんびりできます。 最初に戻って、四条河原町付近の鴨川の土手(ほとり)には、人々が一定間隔で座っています。 これは全国何処ででも見られる風景で、横浜市の山下公園が有名です。
2007年10月02日
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猫の毎日は休日、まさにサンデー毎日であります。 、、、華麗に滑ったところで、うちの猫の「桜野」ことさくらの休日をご披露致します。 家の見回りをします。 さくらが本格的に寝る時は、お約束の場所「ピアノの上」で寝ています。 寝る前に毛繕いです。 手足が長いためか、耳の後ろまで念入りに手入れしています。 前足の肉球を手入れしています。 がじがじ噛んでいます。 日頃、立ち姿がびしっとしているさくらの寝姿は、打って変わってだれだれです。 猫とは思えない無防備さです。 前足です。 猫の鼻は就寝時は乾いていますが、肉球も乾き気味です。 後足です。 、、、にくきゅーだけが私を癒してくれるのですよ。 ぬこかわいいよぬこ(*´д`*)ハァハァ
2007年09月24日
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9月下旬になりましたが、広島は7月並に暑いです。 日没が遅くなり、湿度が下がっているために秋の気配が感じられるとはいえ、どう考えても夏の気候です。暑過ぎます! 今年はラニーニャ現象のために猛暑らしく、秋が来るのは遅れそうです。 そんな暑い中で、広島で1、2を争うおいしい中華料理「Chinese Restaurant 天山」へ夕食を頂きました。 天山は、リーガロイヤルホテル広島で長年料理長を務めていらっしゃった木村昌義さんのお店で、広島市内中心部から少し外れた西白島にあります。 木村さんは赤坂四川飯店の創始者、陳建民最後の愛弟子なのだそうで、テレビ番組「料理の鉄人」に出演された程の腕の持ち主です。 お店への行き方は、アストラムライン城北駅で下車して徒歩、または白島キューガーデンの駐車場(有料)から徒歩になります。 私達は白島キューガーデンに車を停めて行きました。 店内はオフホワイトとダークブラウンを基調としたモダンリビング風で、中華料理店とは思えないくらいにきれいです。 ふすまで仕切られた個室へ案内されました。 掘りごたつ席なので、くつろげます。 2人で食事ですので、5250円のコース料理をお願いしました。 個室なので、料理の写真を撮りました。 PHSのカメラを接写モードにしていなかったので、画像がぼけ気味なのはご容赦下さい。 前菜はハモの湯引き、蒸し鶏、生春巻きです。 広島できれいに骨切りしたハモを頂けるとはびっくりです。蒸し鶏のドレッシングが工夫があっておいしいです。 野菜の炒め物です。少し甘めな味がいい感じです。 フカヒレときのこのスープです。とろみがしっかりあるので冷めにくく、スープの味は深くて最高です。 牛肉の角煮にチーズを載せて焼いたもの。牛肉が柔らかいです。。 本来はチーズと牛肉、とろみがついたスープを混ぜて味わうのですが、チーズが苦手なのでチーズ部分を除いたものです 海老餃子と焼売。海老餃子は浮き粉の皮なので、透き通ってぷりぷりした食感です。 上品な味です。 エビチリです。少し辛くて甘さがあり、海老はぷりぷりでおいしいです。 豚バラ肉の煮物を、野菜と一緒に中華の花巻のようなパンに挟むもの。 豚バラ肉は柔らかくてこってり、パンと合わせると大満足です。 天山で一番有名な料理「ねぎそば」 ねぎを癖の無い油で炒めて香りを出し、だしを張ったそばへ熱々のねぎ油を注いだものです。 香ばしい香りが食欲をそそり、薄い色のスープがしゃっきりしたそばによくあっていて、お腹一杯なのにするすると全部頂いてしまいました。 デザートは杏仁豆腐とごま団子です。 杏仁豆腐は1人前の量が多く(大人の大きな茶碗一杯)びっくりです。 杏仁の香りが高く、比較的さっぱりした杏仁豆腐で、上にかかっているシロップは花の香りがしました。 桂花陳酒を使っているのかもしれません。 もう食べられない! お腹一杯です。 全体的にホテルの中華らしい上品で押さえた味付けで、激辛ばかりだったらどうしよう、、、と不安でしたが杞憂に終わりました。 広島でこの味のレベルに匹敵するのは、グランドプリンス広島の李芳かと思います。 間違いなく広島でトップレベルの中華料理だと思いました。 同レベルのホテル系中華料理と比較して、個人店のため2~3割は割安だと感じました。 お店のHPが無いようで、ネットの記事も少ないのですが、是非また行ってみたいと思います。-----Chinese Restaurant 天山〒730-0005 広島市中区西白島町16-21電話 082-223-0103(ディナーは要予約)営業時間:11:30~14:30 / 17:30~22:00 火曜日休
2007年09月23日
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最近、仕事がうまく進まなくて疲れ気味です。 書いたプログラムに間違いが無いのに、何故か予想外の処理結果が、、、、、 ヘルプデスクに類似現象が無いか問い合わせると、不具合を再現するためにテストコードとデータを作成してよこせと言われたり(対応として間違えていないのですが、論点が違う!)、自分で荒技を使って解決するしかないと悩んでおりました。 そんな週末に、会社で広島三越の新聞広告を見かけました。 そこには「北海道物産展」と書いてあります。 北海道は2回しか行ったことがありませんが、何を食べてもおいしく、景色も最高! 北海道から甘味、海鮮、果物(レッドカラント、ブラックカラント、プルーン、りんご)を、毎年何度も取り寄せていながら、「北海道物産展」と聞くと、行かなければと思考停止状態になります。 今回は何が来るかな~と広告を見ると、-----橋本忍 札幌 <テンストーン>創作陶器特集粉引きと鉄釉を中心に、モダンでシンプルな食器を制作。札幌に工房を構える若き陶芸作家、広島初登場-----とあり、白と黒の陶器の画像がありました。 白は粉引、黒は何か分からないけれどつや消しのように見えます。 無駄をそぎ落としたような形の食器は、アラビアやイッタラを連想させます。 ネットで検索すると、「十石(tenstone)」で販売されている作家さんで、ご自身がかかれているblogの内容が豊富で面白く、あれこれと拝見しました。 こちらに広島三越での様子が書かれていて、並べられた食器は私好みのものばかり。 しかし、HPで見た価格は想像を超えており、気軽に6客下さい~とは言えない雰囲気です。 さらにネットで検索すると、この価格はそれほど高価ではないらしく、陶器の世界は広いのだとびっくりです。 実際に見る機会は今後無いと思い、まずは見にいってみようと思いました。 これまでそろえた食器はアラビア、イッタラを中心に藍花陶房、陶房青の青白磁で、思い出して見ると価格は高かった、だから個人輸入したっけ。 食器にはいくら注ぎ込んだのかと思うと、、、、、 広島三越は百貨店としては少し小規模だからか、食品以外の物産展は、他のフロアのエスカレータ付近に点在していました。 目当ての十石には、白と黒の食器がきれいに並べられており、和風なのにモダンリビング系の雰囲気を感じさせます。 手に取ると予想外に軽いもの、ずっしりとした重さのものがあり、食材や料理を非日常の舞台へ変化させる力を持つものだと思いました。 作家の橋本さんが丁寧にご説明をして下さり、悩んだ結果、お茶碗の白と黒を1客ずつ頂きました。 家で開封して使用すると、余白を考えて盛りたくなるようなお茶碗で、質感、持った感触ともに素晴らしいものでした。 翌日まで悩んで再度三越へ行き、お茶碗4客と角小鉢6客を買ってしまいました(^^;)。 早速、米のとぎ汁で沸騰、一晩放置して準備をしました。 白は粉引、黒は鉄黒だそうです。 食材と料理を載せてみました。 カットしただけのトマトが、オブジェのように変化したのにびっくり。 白磁が清潔感をまとっているとすれば、十石の食器は禅寺の緊張感と舞台を演出するような感じです。 にらが多すぎる炒飯(^^;;)もこの通り。 お茶碗はすごく軽く、角小鉢はずっしり重たいです。 どちらも重ねて収納できるので、場所を取りません。 食洗機は欠けに気を付けて入れれば大丈夫とのことです。 無駄をそぎ落とし緊張感があり、料理を非日常へ変える素晴らしい食器だと思いました。 是非手に取って見られることをおすすめします。-----十石(tenstone)
2007年09月17日
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2007年1月5日に京都旅行へ行った時の記事です(^^;)。 今年の冬の旅行の参考になればと思います。 下鴨神社(賀茂御祖神社)(公式サイト)は京都最古の神社の一つで、古代豪族賀茂氏の氏神社です。 世界文化遺産の一つでもあります。 京都には世界文化遺産がたくさんあります。 ・賀茂別雷神社 (上賀茂神社) ・賀茂御祖神社 (下鴨神社) ・教王護国寺 (東寺) ・清水寺 ・延暦寺 ・醍醐寺 ・仁和寺 ・平等院 ・宇治上神社 ・高山寺 ・西芳寺 (苔寺) ・天龍寺 ・鹿苑寺 (金閣寺) ・慈照寺 (銀閣寺) ・龍安寺 ・本願寺 (西本願寺) ・二条城 京都に集中している理由は、平安時代から室町時代(鎌倉時代を除く)の1000年間に、当時の権力者が競って寺社を建設したためです。 寺は文化や政治の交流の場にもなりました。 京都には広い平地と豊富な水源があり、都市が発達するための条件が整っていました。 名古屋市と似ていますね。 四条河原町にある京阪河原町駅から出町柳駅で下車、徒歩10分で下鴨神社に到着します。 付近には餅屋の「出町ふたば」、あんみつの「みつばち」があり、どちらも徒歩で行けます。 入り口が見えてきました。 中へ入ると、参道沿いに糺(ただす)の森が広がっています。 冬なのでほとんどの木が落葉しています。 背の高い木が多く、緑の季節は神々しい感じになるようです。 季節外れの紅葉が残っています。 頭上には枝が広がっています。 赤い鳥居が見えます。 かなり背が高いです。 参道の最後に、場内の地図があります。 中に入ると、朱塗りが鮮やかな楼門があります。重要文化財です。 1628年に建て替えられたのだそうです。 境内には縁結びのグッズを売っている店があり、有名なのだそうです。 一通り見て回って10分ぐらいでしょうか、予想より小さい感じがしました。
2007年08月18日
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「哲学の道」とは、琵琶湖疏水の疏水分線沿いにある遊歩道を指します。 哲学者の西田幾多郎が、思索の途中に散策した道として、このような名前で呼ばれています。 銀閣寺から蹴上の南禅寺へ続くこの道は、春の桜と秋の紅葉が見事なため、多くの観光客が訪れます。 道の始まりは銀閣寺付近で、車が通れない幅の道が続いています。 ところどころに石のベンチがあり、休んでいくことができます。 行った時は12月初旬だったため、川面すれすれまで枝を落としている見事な紅葉の木がありました。 着物の絵柄になりそうな、美しい景色です。 道の途中には様々な寺、お店があります。 のんびり歩いても1時間ぐらいの行程ですので、是非行ってみて下さい。 こちらが詳しいです。
2007年06月17日
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京都には日本最高峰の寺社、庭園がたくさんあります。 特に有名なものの一つが銀閣寺です。 銀閣寺は1482年に、室町幕府8代将軍足利義政によって建立されました。 後継者争いが元で応仁の乱が起こり、政治に嫌気が差した義政が、祖父3代将軍義満の建立した金閣寺を意識してデザインしたそうです。 慈照寺と呼ばれていたのが、江戸時代になり、金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになりました。 銀閣寺の特徴は、・禅寺として最高峰の建物、庭園・自然の山を庭園にしている・全体に枯れた風情だが優雅で華やかだと思います。 四条大宮のバス停より銀閣寺付近までバスで行き、しばらく歩くと銀閣寺に到着します。 銀閣寺への参道沿いにはたくさんのお土産屋さんがあり、観光客でにぎわっています。 入り口はこのようになっています。 中に入ると、背の高い生垣がきれいに刈り込まれています。 目の前に銀閣寺が見えて来ました。 かなり古い感じがします。そろそろ修復作業が始まるそうです。 すすきが植えられて、枯れた風情を醸し出しています。 進んでいくと、きれいな縞模様の庭があります。 銀砂灘・向月台というそうで、月の光が映えるのだとか。 近くで見るより、頂上から見下ろす方が分かりやすいです。 坪庭も素晴らしいです。 さらに進むと、園内で有用・普通・有害な苔のサンプルが置いてあります。 これは有用な苔です。 京都名物の爽やかな竹林もあります。 一粒で二度美味しい感じです(^^)。 山の斜面は緩やかなので、ゆっくり登ると疲れません。 人の手が入った自然は素晴らしいの一言に尽きます。あざとすぎないところがいいです。 頂上から見る京都市内の景色です。 下って歩いていくと、銀閣寺が見える場所に戻ります。 秋の銀閣寺は紅葉が素晴らしく、大変楽しめました。 雪景色の冬、新緑の春、夏もきっと美しいと思います。 皆さんも是非行ってみて下さいね。
2007年06月17日
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京都は和食と和菓子が大変美味しいところですが、洋菓子もなかなかハイレベルです。 広島より美味しいお店がたくさんあります。(>_
2007年05月06日
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京都旅行の目的は食い倒れることなのですが(^^;)、大徳寺に行った理由は「嘯月」へ行くためです(断言)。 嘯月は大徳寺より徒歩5分ぐらいの場所にあります。 京都と言えば国内最高レベルの和菓子で有名ですよね。 その京都で最高峰の和菓子屋さんの一つが嘯月です。 漫画「美味しんぼ」で、嘯月の先代の店主が登場しました。 嘯月の特徴は以下の通りです。 ・お菓子(生菓子)は全て要予約。受け取り日時を指定する必要がある。 ・最高の素材を最高の技術で作る。 ・こしあんの食感がさらさらとして純粋 ・きんとんは超微細 旅行へ行く1週間前にお店に電話して予約しました。 「4個、種類はばらばらで、一つはきんとんのお菓子」とお願いしました。 周囲は普通の住宅街で、小学校があります。 お店はこじんまりした和菓子屋さんらしい外観です。 京都の和菓子屋さんは、入り口が格調高いので入りにくいのですが、行くしかないので引き戸を開けて入りました。 見た目に反して引き戸が軽かったので、勢いがついてしまったのは秘密です。 店内はショーケースどころか和菓子の見本が入った箱すらありません。 小上がりに小さい座布団が3つ敷いてあり、畳の間には机があるのみです。 奥からご主人が出てこられました。 予約した者ですがとお話をすると、奥からすでに包装して紙袋に入れられた和菓子を持ってこられました。 丁寧に対応して頂きました。 引き戸を閉めるときに、引き戸が軽かったのを忘れて、なかなかぴたっと閉められなかったのが残念 orz 帰りの地下鉄で嘯月の紙袋を持って歩いていると、駅員さんから声をかけられました。 「嘯月のお菓子や、今1個いくらぐらい?」 「380円ぐらいだったと思いますよ」 宿泊先に戻り、早速開けてみました。 きんとんは噂どおり超極細でそぼろこしではなく普通の裏ごしを使ったものと同じに見えました。 見た目と違ってしっかりしています。 頂いてみました。 共通した味の特徴が、 ・あんこの口溶けがすごくいい。さらさらと溶けて後味は水の味がする。 ・あんこは何度も水でさらしてあるようで、普通の店と比較して小豆の風味が薄い。 ・作りたての新鮮感があり、 何個でも食べられそう。で、すごいレベルの和菓子だと思いました。 おいしいを通り越してすごいの一言です。 こなし生地はもちもちしているけれど小麦粉臭は皆無で、すごく上品です。 煎茶に合わせると少し物足りない感じがします。 濃茶に合わせるためのお菓子なので、お茶を邪魔しないように洗練されているのだと思いました。 嘯月のお菓子は百貨店では売っていないため、お店まで来て買うしかありません。 東京では高島屋が、時々新幹線で輸送して販売しているのだそうです。 広島でも年に一度でよいので、ぜひやって欲しいです。 福屋あたりで企画して頂けないでしょうか(^^;)。嘯月京都市北区紫野上柳町6番地電話 075-491-2464FAX 075-492-23889:00~17:00定休日 日曜・祝日前日までに要予約
2007年04月30日
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大徳寺高桐院(こうとういん)は大徳寺塔頭寺院の一つで、利休七哲の一人である細川忠興が父の菩提を弔うために建立しました。 細川ガラシャの墓はここにあります。 京都観光名所のど真ん中で、JR東海の京都キャンペーンに使われたりと大変人気の場所なのだそうです。 高桐院は大徳寺で一番人気の塔頭だと思うのですが、大徳寺自体が他の京都観光名所と比較すると人が少なめなので、おすすめの場所だと思います。 表門をくぐると、長くて風情のある参道があります。 紅葉の季節なので、落ちた紅葉の葉がきれいです。 着物の絵柄にしたくなる気持ちが分かりますよね。 建物に入ると庭園が見えます。 禅寺なので華美ではなく、自然で無駄なものが無い庭です。 落ちた紅葉の葉がじゅうたんのように敷き詰められていて、京都らしい感じがします。 広島では見られない様式美だと感動です。 奥には茶室があります。 人が多いので行き着くまでに時間がかかりました。 紅葉が鮮やかできれいです。 つつじ系の木に見えました。 さらに奥には様々な潅木が植えられた広い庭があります。 参道、庭、茶室、全てが京都らしい寺でした。 是非もう一度行きたいです。
2007年04月30日
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大徳寺には、20を超える塔頭があり、常時公開されている寺は、「大仙院、高桐院、瑞峯院、龍源院」です。 特別拝観と称して期間限定で公開する寺、面会謝絶の寺もあります。 今回は龍源院と高桐院へ行きました。 龍源院は大徳寺最古の塔頭で、枯山水庭園が有名です。 枯山水の名庭はなかなか見る機会が無いので、すごく楽しみです。 入り口の上に、真っ赤な紅葉が枝を伸ばしています。 黒い周囲と鮮やかなコントラストを描いています。 無駄なものが一切無い庭園と室内に光が差し込み、緊張感があります。 「阿吽の石庭」です。 単純なデザインなのに奥深いです。 有名な「方丈前庭 一枝坦」です。 庭は程よい広さで広過ぎないため、視界に庭の全てを収めることができます。 大海原と島を表しているらしく、配置のバランスが見事です。 京都で一番好きな庭の一つです(^^)。 人が少なかったため、座ってのんびりと眺めていました。 庭に面して「檀那の間」があります。 奥には年代物の渋い襖があります。 方丈北庭「竜吟庭」です。 豊かなコケは大海原を表しているのだそうです。 岩の配置が素晴らしい! 国内で一番小さい坪庭「東滴壺」です。 こんなに小さいのに世界があります。 無駄の無い庭に感動しました。 そこには世の中の真理があったような気がしました。 是非また行きたいです。
2007年04月15日
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大徳寺一久でおいしい精進料理を頂いた後、大徳寺へ行きました。 寺 = 浄土真宗の寺しか知らなかったので、寺なのに鐘が無いと不思議に思ったのですが、後で調べてみると、大徳寺の塔頭 とは、-----もともと禅寺において祖師や大寺・名刹の高僧の死後、その弟子が師の徳を慕って、塔(祖師や高僧の墓塔)の頭(ほとりの意味)、またはその敷地内に建てた小院のことをいう。それから転じて、寺院の敷地内にある、高僧が隠退後に住した子院のことも塔頭あるいは塔院と呼ぶようになった。-----とあります。 境内は程よく広く、落ち着いた雰囲気です。 赤い山門はかなり大きいです。 広い道路には石畳が敷いてあります。 嵐山で有名な竹林は、大徳寺の境内にもあります。 実物は背が高くて大変美しいです。 京都の秋と言えば紅葉ですよね。 大徳寺の紅葉も素晴らしいです。 境内の周りには、見事な銀杏並木があります。 不思議な文様の塀があります。 境内は無料ですので、自由に出入りすることができます。 周辺は閑静な住宅街で、学校もあります。 このような素晴らしい寺(室町時代の一流の寺!)が身近にある住民の方々がうらやましいと思いました(^^)。
2007年04月15日
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呉駅付近にある、ゆめタウン呉の食品売り場で買い物をしていると、パンコーナーの一角に竹篭に入ったあんぱんが平積みされていました。 あんぱんとしてはかなり高価(1000円強)なのですが、予約販売で売り切れると書いてあったため、奮発して購入しました。 広島県三原市の老舗パン屋八天堂の「酒種あんぱん」です。 開封すると、掌に収まりそうなこじんまりとしたあんぱんが6個入っています。 原材料はこちら。比較的安全なものばかりです。 ・中尾醸造の吟醸酒「幻」の吟醸酒粕を基にした酵母 ・三原産コシヒカリの米粉 ・世羅産の卵 ・伯方の塩 ・北海道産のつぶあん ・世羅高原の軟水 あんぱんの包装紙を開封すると、酒粕のいい香りがします。 パン生地はもちもちというよりはしっとりしていて、中の粒餡は量産品とは思えないほどに新鮮で上品な香りと甘さです。 あんぱんというよりは上品な酒蒸しまんじゅうといった感じがします。 あっという間に2個食べてしまいました(^^;) 新しい広島のお土産として、大変おすすめだと思いました。 もしも見かける機会がありましたら、是非ゲットして下さい(^^)。
2007年04月08日
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名古屋、京都、大阪と比較すると、高レベルなおいしいお店が少ないと思われる広島で、大変おいしい和菓子屋さんを見つけました。 「こふじもち」というお店です。 こふじもちは京都で言うところの餅屋で、50年以上の歴史があるそうです。 現在は日中は甘味処・うどん、定食の軽食で、夜は和風の居酒屋を営業しています。 広島市に隣接する安芸郡府中町に本店があり、広島市西区横川町に支店があります。 こちらに詳しい記事があります。 横川店でおはぎを買って頂いたところ、京都の上品なおはぎを連想させる新鮮なおいしさがあったので、後日本店へ行き、日替わり定食と持ち帰りのおはぎ、抹茶あんみつをお願いしました。 日替わり定食は小さい素うどん、おかず(豚しゃぶサラダ風、かぼちゃの煮物)、ご飯がついて700円です。 手作りの家庭料理のようなおいしい味で、うどんのだしは甘さが無く鰹節の香りが立つ絶品のものでした。 こふじもちのおはぎは丸い形に整形されていて、上品な自然の色合いのためにかわいい感じがします。 味は京都の和菓子屋レベルに近く、豆特有の香りが薄くふんわりしていて甘さはさらり、後味は水の味が残る新鮮なものです。 上段左より、ずんだもち、つぶあんのおはぎ、下段左より、豆大福、ごまおはぎです。 豆大福は薄く塩味のついた赤えんどうがごろごろ入った大福で、塩味とあんのバランスが絶妙です。 寒天の抹茶かんにもちもちした白玉だんご、上品な甘みのつぶあんが入っていて、砂糖蜜がかかっています。 作りたての新鮮な風味が最高で、素材の味も最高によく、レベルの高いあんみつです。 取り寄せ抹茶甘味で有名な伊藤久右衛門の 宇治抹茶あんみつより、こふじもちの抹茶あんみつの方がおいしいと思います。 おはぎやあんみつだけを購入することができるため、近所のご年配の方々が次々に買っていかれるのが印象的でした。 会社帰りに行くのでしたら、時間的に横川店の方がおすすめです。 また機会を見つけて行ってみようと思います。こふじもち本店 安芸郡府中町桃山1-5-11電話番号 082-281-8752営業時間 09:00~18:00定休日 日曜日横川店 広島市西区横川町3-3-1電話番号 082-295-7747営業時間 09:00~20:00定休日 日曜日
2007年04月08日
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和菓子の特徴の一つに、季節を形にしたものを作ることが挙げられます。 和菓子は茶道と結び付きが強いため、季節の移り変わりに敏感な茶道の要求とともに発達してきたのでしょうか。 旬の食材でおいしい和菓子を作ることは、結果として季節限定商品を作り続けていることになり、マーケティング的にはよい戦略になっていると思います。 仕事柄室内での仕事が長いため、季節の移り変わりを感じることが少ないのですが、出勤時のわずかな外出時間の時に、山の香りや気温の変化に春を感じることがあります。 春は特別な季節で、何かが始まるようなわくわくした気分になりませんか? 春の和菓子といえば桜に関するものを思い浮かべます。 「春 和菓子」をキーワードにネットで検索していると、塩野の和菓子を見つけました。 東京赤坂にある老舗の和菓子屋で、皇室からの注文もあるという名店なのだそうです。 さらにこちらに詳細な画像がありました。 「花衣」と「桜の干菓子」の美しさに惹かれ、これは是非一度頂かなければ!と思い、お約束通りに注文しました(^^;)。 取り寄せ可能とのことでしたので、お店に電話をして注文をしました。 生菓子を取り寄せできるのか不安でしたが、大丈夫とのことでした。 丁寧に応対して頂き、花衣2個とおまかせで上生菓子を4個、さらに桜の干菓子20個を1箱お願いしました。 金曜日の午前中に注文し、土曜日の午後には届きました。 左が桜の干菓子、右が上生菓子です。 上生菓子は1個ずつ感想を防ぐための容器に入れられ、固定されています。 上品で美しい和菓子です。 花衣は桜の寄せ型で型抜きしたういろう生地で、黄身餡(白こしあんに卵黄を混ぜたもの)を包み、ういろう生地をひらひらと左右に折りたたんだ和菓子です。 ういろう生地の厚みは2mm、直径は11cmと薄くて大きな生地です。 上に折り重なっている花びらが、何とも風雅です。 頂いてみると、もっちりした淡泊なういろうに、黄身風味が濃い黄身餡が合わさり、上品な甘さの美味しいお菓子です。 桜の干菓子は3種類入っています。 上段より山桜、吉野桜、八重桜なのだそうです。 優しい色合いの美しい形をした干菓子です。 山桜と八重桜の下の部分(半透明な桜)は、干し琥珀(艶干し錦玉)という半生菓子で、普通の寒天より堅くて甘い寒天(錦玉羹)を深桜型の生抜きで抜き、自然乾燥させたものです。 乾燥させることで回りがぱりぱりの砂糖衣になり、表面はしゃくしゃく、中はぷるぷるした食感になります。 吉野桜と八重桜の上の部分は寒氷(すり琥珀)で、干し琥珀よりさらに甘い寒天を作り温度を下げることで砂糖の再結晶を計り、不透明の寒天を生抜きで抜き、自然乾燥させたものです。 抜いた後の製法は干し琥珀と同じで、表面はぱりぱり、中は砂糖が多くしっとりした食感になります。 干し琥珀と寒氷は砂糖が多いため、2~3週間ぐらい日持ちがします。 贈り物に最適です。 味は砂糖と寒天で作るお菓子なので、それらの素材の味しかしませんが、単純だからこそほっとするような味で甘過ぎず、お茶と一緒に頂くとおいしいです。 京都の和菓子と比較すると、新鮮な作りたての風味が薄い感じがしますが、取り寄せだからかもしれません。 よい素材を使って美しく上品に仕上げた和菓子です。 これから桜の季節が始まります。 美味しい和菓子と一緒に、春の気分を味わってみてはいかがでしょうか。塩野東京都港区赤坂2-13-2電話 03-3582-1881営業時間9時~19時(土・祝日~17時)定休日 日曜日
2007年03月10日
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大徳寺は京都市北区紫野大徳寺町にある、臨済宗大徳寺派大本山の寺です。 禅宗寺院の集合体といった感じで、20か寺を超える塔頭(たっちゅう、本山寺院の境内周辺にある関連寺院)が集まっています。 始まりは1325年で、一休宗純、千利休を輩出し、茶の湯と商人に関わりが深いようです。 大徳寺一久は、中国の宋の時代に大徳寺の僧侶が料理法を持ち帰り、その料理法を元に大徳寺の精進料理を任されるようになったのが始まりです。 500年以上続いているお店です。 大徳寺納豆、大徳寺麩(大徳寺で作られた利休麩、利休麩とは生麩を濃い口しょうゆで煮しめて油で揚げたもの)が有名なのだそうです。 本場の精進料理を食べてみたいと思い料理を見たところ、「大徳寺精進料理縁高盛」(12~15時まで)なら手が届きそうですので、事前に電話で予約をお願いしました。 予約をお願いした日は団体客の予約があったらしく、2階の部屋になりました。 ネットで検索しても全然出てこない2階の部屋に興味津々です。 大徳寺付近は紫野という風流な地名です。 紫野とは、平安京の大内裏に接した船岡山の東北一帯を指し、洛北七野(内野、北野、平野、萩野、蓮台野、上野、紫野)の一つで、朝廷の禁野として御猟、遊覧の野原だったのだそうです。 今は普通の閑静な住宅街です。 大徳寺一久は大徳寺の側にあるのですが、大徳寺の敷地が広いため、どの面の側か迷いました(^^;)。 ぐるぐる回っているとお店を見つけました。 事前にネットで地図を印刷していたのに迷うのはデフォルトです。 老舗の店構えに気後れし、入り口はきっとのれんがかかったあの入り口だと悩みながら行きました。 幸い間違えていなかったようで、しばらく待った後に2階の部屋へ案内されました。 そこは上品な和室の床の間で、客が私たちしかいなく、机が無く座布団2枚が置いてあるのみです。 10畳以上ありそうな広い部屋です。 床の間を見ました。 外には住宅街が広がっています。 しばらくするとおしぼりが座布団の前に置かれました。 外の景色を眺めたり床の間を見てくつろいでいたころに、「大徳寺精進料理縁高盛」が運ばれてきました。 お弁当ふたを開けて、その上にお吸い物を置くように言われました。 机は無く、料理を畳の上に置いて頂くようです。 料理を頂くことにしました。 精進料理なので、肉、魚は使われていません。だしに鰹節やいりこも使われず、昆布や大豆を使っているのだと思います。 お吸い物は昆布だしで、具はほうれん草と湯葉、ゆずです。 だしはほどよく濃く薄口醤油の案配は最高、ゆずの香りが立ち、ほうれん草の味の濃さとよく合っています。 素晴らしくおいしいお吸い物です。 ・豆腐をそぼろ状にしたものに味を付けて固めたもの ・ごぼうを柔らかくなるまでゆでてあく抜きしててんぷらにしたもの ・百合根のきんとん ・きんかんの甘煮 ・湯葉をたくさん重ねて煮付けたもの ・大徳寺麩(中央の焦げ茶色) ・豆腐と味噌とくるみ(ごま?)の濃い白和え ・きのこの炊き込みご飯などで盛りだくさんです。 どの料理も薄味ですが十分に濃く、砂糖と塩の使い方が絶妙で大変おいしいです。 意外と油を使っているのかこってりな料理も多く、あっさりし過ぎて物足りないということはありません。 かなりお腹一杯になり、もう食べられない~!です。 お弁当箱を下げた後は、上生菓子とお茶が運ばれます。 どこのお店の上生菓子か分かりませんが、かなりレベルの高いお菓子です。 しつこくなくしっかりした甘さに上品なあん、京都の和菓子特有の作りたての風味がします。 この日は椿のこなし生地のお菓子でした。 帰りに大徳寺納豆(八丁味噌に似た糸を引かない塩辛い納豆)を買って、お店を出ました。 お店の応対は丁寧で、最高の精進料理を頂いて、大満足でした。
2007年03月10日
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2006年の初夏~夏にかけて、ほぼ毎週末に名古屋へ行きました。 名古屋には広島など話にならないくらいにおいしいものが多く、特にJR名古屋駅に隣接する高島屋デパ地下には通い詰めました(^^;)。 美濃吉の京料理おばんざいと、大口屋の餡麩三喜羅(あんぷさんきら)、しら河のひつまぶしはリピートしました。 食い倒れて思ったことが、 ・よい材料を使うとおいしい。 ・京料理は素材の味を生かしながら、だしと塩加減の按配が絶妙でおいしい。 おばんざいなのにレベルが高い味付け。 ・おいしい和菓子は餡の鮮度が高く、甘さの加減が絶妙でおいしい。でした。 京料理は京都駅に隣接するJR京都伊勢丹の松山閣、京都和久傳で食べたことがあり、どれだけおいしいかは知っていました。 しかし、京都人が日頃食べている「おばんざい(惣菜)」もすごくおいしいとは知りませんでした。 さらに鮮度が高い和菓子の洗練されたおいしさは最高においしい、愛知県は和菓子のレベルが高いらしい、ということは京都の和菓子はさらにおいしいのでは、、、? いつか京都へ食い倒れに行きたい、ついでに観光地も回ってみるかな~(^^)と思い立ちました。 京都に行くからには、おいしいおばんざいと和菓子で食い倒れたいと思い、食い倒れを優先した結果、 (食い倒れ先 → 観光地) ・大徳寺一休の精進料理、嘯月の和菓子 → 大徳寺 ・味幸の祇園七味、原了郭の黒七味、余志屋の京料理 → 銀閣寺、哲学の道 ・龜末廣の京のよすが、亀屋則克の上生菓子、干菓子、京都のおばんざい → 錦市場となりました。 運良く2006年12月初旬に東横インでキャンセルと思われる空き室が出たため、急遽予約して、旅行へ行くことになりました。 さらに翌年2007年1月初旬に京都へ行くことになったので、前回行けなかった下鴨神社と嵐山・天龍寺へ行くことになりました。 移動は全て鉄道と市営バスなので、乗り鉄三昧です(^^)。 京都の観光名所は東西南北に散らばっているため、あれもこれもと観光コースに入れると、時間に追われてせわしなくなります。 ここは我慢して、1日2箇所ぐらいを回る気持ちで、時々食い倒れてみてはいかがでしょうか(^^;;) 観光名所はガイドブックにお任せするとして、食い倒れるポイントは、 1. 料亭系の京料理 2. おばんざい系の京料理 3. 自宅までお土産(おばんざい) 4. 老舗の和菓子屋(個人経営のような規模の小さい名店) 5. あんみつ、おもちなどの京風甘味処 6. 京都ならではの洋菓子屋 これらのメニューから希望のお店を選択すると、まんべんなく堪能することができます。 ちなみに私の場合は、 1. 料亭系の京料理 → 予算不足であきらめた(爆) 2. おばんざい系の京料理 → 余志屋 3. 自宅までお土産(おばんざい) → 錦市場、JR京都伊勢丹、高島屋など 4. 老舗の和菓子屋(個人経営のような規模の小さい名店) → 嘯月、龜末廣、亀屋則克 5. あんみつ、おもちなどの京風甘味処 → いせはん 6. 京都ならではの洋菓子屋 → ジュバンセル、オ・グルニエ・ドール です(^^)。
2007年02月10日
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京都食い倒れの旅は、画像編集と下調べのため、もう少し時間がかかります。 そろそろ更新できると思います(^^)ので、しばらくお待ち下さい。----- 先日の夕方、広島市内へ出かけた帰りに、広電胡町電停前にある「もみじ銀行」本店の裏を通りました。 胡町~銀山町はオフィス街なので、通りにはおやじの憩いの場のような飲み屋さんが軒を連ねています。 その中にフランス国旗が下がっている、おしゃれなお店を見つけました。 フランス料理のお店「Loup de mer(ルードメール)」です。 フランス料理は私が一番不勉強な分野で、「修道院のレシピ」というフランス家庭料理の本を見て、意外と和食に近い作り方で驚いたほどです。 この本のスープは油の使用量が少ないのにおいしいですよ。 ディナー予約無しでよいとのことでしたので、行ってみました。 店内はこじんまりとしたカウンター席とテーブル席で、13席ほどです。 ビストロになるのでしょうか、カウンター席があるフレンチは初めてなので、緊張しないで済みそうと思い、ほっとしました。 いすに座ると、箸が用意されていてびっくりです。 4500円のコースとソフトドリンクをお願いしました。 料理名を失念したため、覚えている範囲で。 ・前菜(ディルとスモークサーモン、ハモンセラーノ、グリッシーニ、葉物野菜とトマトをフレンチドレッシングで) ・フォアグラのソテー、シャンピニオンソースとクリーム ・スズキのソテーとホタテのグリル、手長海老のポワレ、スズキの下にはキャベツなどの野菜、バターベースのソース ・口直しのグレープフルーツのソルベ ・フランス産シャラン鴨のグリル、赤ワインベース?のソース、ジャガイモ添え ・デザート(チョコレート・フォンダン、濃いバニラアイスクリーム、アーモンドテュイル) ・コーヒーまたは紅茶 食材の質は高く、スモークサーモン、ハモンセラーノは味わい深くておいしいです。 フォアグラはこれまで頂いたもの(といっても数少ないです)で最高で、松坂牛のような風味と脂の軽さにびっくりしました。 シャンピニオンソースはブラウンマッシュルームの濃いソースで、よく煮込まれたマッシュルームの濃い風味とクリームがよく合っています。 スズキのソテーのソースはバターの風味が濃いにもかかわらず後味は軽く、魚の風味を邪魔しません。 鴨のグリルは肉汁たっぷりで中はミディアムレア、野趣あふれるソースと合わさると最高においしいです。 デザート類はアイスクリーム、テュイルを除いてしつこくなく軽い風味なので、食べていて飽きません。 食材と味の構成は、余分なものを取り除き、素材の味を重視したバランスのよい味だと思いました。 フランス料理=間違えると創作料理(主観ですが、意味の無い食材の組み合わせが多い)になりがちな気がするのですが、ルードメールの料理は全く違う、本格的なフランス料理です。 このお店のシェフは、ロイヤルホテル~リーガロイヤルホテルで16年間働かれ、独立されたのだそうです。 リーガロイヤルホテルのフレンチは2回頂いたことがあり、どちらも今回の料理と同じような、無駄な食材が無いおいしいものでした。 店内はこじんまりしているためか、お酒が飲めない私たちでものんびりと食事を楽しむことができました。 すごく上等な「隠れ家」です。 次回はおいしい魚料理を予約でお願いしてみたいです。 お約束ですが、 次回の食事のために、頑張って働かなければ、、、、、(^^;) 余談: シェフはかなり若く見えるイケメンさんらしいです。
2007年02月08日
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名古屋名物の手羽先とは、酒や醤油を合わせた調味液に漬け込んだ手羽先を唐揚げにしたものを言います。 居酒屋メニューとして開発されたらしく、有名な居酒屋に「世界のやまちゃん」、「風来坊」があります。 これらの居酒屋に行くと手羽先を頂けますが、持ち帰り専門店があるので、そこで購入することもできます。 どちらの居酒屋も出店数が大変多く、名古屋市内は元より県外まで進出しています。 世界のやまちゃんの出店、風来坊の出店、まるで養老の滝状態です。 名古屋の企業は県外に進出して拡大する企業が多いですよね。 何度も名古屋へ行ったので居酒屋へ行けばよかったのですが、下戸でお酒が飲めないため、持ち帰り専門店へ行って来ました。 世界のやまちゃんの名古屋駅前名鉄メルサ館地下、風来坊の三越栄本店地下店が名古屋駅に近いです。 このような箱に入っています。 世界のやまちゃんの手羽先は、手羽先の形がそのままで、醤油の風味が少しあるコショウがかなりきいたスパイシーな味付けです。 風来坊の手羽先は、手羽先の先端部分が切り取られ、ごまがたくさんくっついています。 世界のやまちゃんまでスパイシーではありませんが、それなりにぴりぴりします。 どちらの手羽先も漬け込んでいるためか、鶏本来の香りが薄くなっており、その分たれやスパイス(コショウが多いようです)の香りが強いです。 しかし、醤油や八丁味噌の濃い味というのではなく、思ったよりは薄味なので、お酒に合う味だと思います。 お酒が飲めない私にもおいしく頂けました。 世界のやまちゃんは手羽先を通販で販売しています。 気軽に名古屋の味を体験できます(^^)。
2007年01月13日
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名古屋名物の食べ物には、・ういろう・きしめん・味噌カツ・手羽先・ひつまぶしなど、ディープな食べ物がありますが、名古屋人のソウルフードと噂されるものがあります。 それは寿がきや(すがきや)です。 安価なラーメンと和風甘味のチェーン店で、名古屋を中心に東海・関西・北陸地方へ展開しています。 こちらはスガキコシステムズという会社が運営しています。 店舗の他に、インスタントラーメンをたくさん開発しています。こちらは寿がきや食品という会社です。 さらに、ファイブレシピという会社があり、上海湯包小舘とcha FOR TEAという中華レストランを運営しています。 スガキコシステムズ、寿がきや食品、ファイブレシピはスガキコグループの会社です。 スガキという名称は、創業者の名前(菅木(すがき))から取られているようです。 広島で寿がきやと言うと、まれにコンビニで「小さなおうどん」を見るぐらいです。 寿がきやは昭和21年に甘味屋としてスタートし、その後ラーメンと甘味の店としてシェアを伸ばしたようです。 基本的には大型ショッピングセンター、百貨店に入居しているようです。 ラーメンが280円と安く、ファーストフードのように扱われています。 名古屋では子供の頃から親しまれていて、リピーターが非常に多いと聞きます。 寿がきやのラーメンは、和風とんこつと呼ばれるラーメンが主力商品です。 スープは薄いとんこつと、かつおの風味が立つ魚系スープを合わせたもので、かなりさっぱりしています。 魚系スープが立つラーメンといえば、広島の尾道ラーメンや呉市のモリスを想像します。まさにあの香りの立ち方です。 麺は中くらいのストレート麺で、かんすい臭は薄く、スープと合わさると魅力的な美味しさに変わります。 魚系スープの香り、麺の風味がリピートする秘密だと思います。 関西以西なら絶対に受ける味だと思います。名古屋だから濃いのかと思っていたら、絶妙なバランスのさっぱりラーメンで驚きました。 ラーメンの後はソフトクリームやあんみつなどの甘味でしめるのが楽しいです。 ラーメンと甘味!(^^;)と思いましたが、ご飯の後は甘いものですよね! 安価なファーストフードとは別に、名古屋駅地下街エスカには本格的なラーメンを提供する名古屋エスカ店があります。 こちらのラーメンは通常の店と違い、ラーメンが550円と普通のラーメン屋の価格です。 白ラーメンを頂いてみました。 スープの構成はとんこつ、魚系スープで通常の店と同じですが、とんこつが濃厚になり、その分魚系スープが押さえられています。 寿がきやのラーメンの売り(?)である魚系スープと麺の風味の絶妙な美味しさが消え、普通のラーメンぽくなっているので、好みが別れるところかと思います。 寿がきやの通常ラーメンは、インスタント(袋ラーメン、カップラーメン、チルド)で市販されています。 食べた印象では、通常のお店の味に近いのは袋ラーメンとカップラーメンで、チルドは名古屋エスカ店のラーメンに近いと思いました。 チルドはこんな感じです。 原材料はこんな感じです。 中を開けると、、、 出来上がりはこんな感じです。 個人的には袋、カップラーメンをおすすめします。 お店のあの味が、90%以上再現されていると思います。 名古屋に行く機会がありましたら、お店でリピート、そしてお土産にラーメンを強力におすすめします(^^)。
2006年12月24日
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12月中旬にもかかわらず、7月の食い倒れ記を続けております。 年末は作り付け家具と床のメンテナンスがあるため、毎週末に塗って塗ってぬりたくって、翌日ぐんにゃりする日々が続いています。 さて、名古屋食い倒れ記は、今回を含めて残すところ3回になりました。 名古屋の次は、今年の12月上旬に行ってきました京都食い倒れへ突入であります。 京都のうまいものを食べたいがために和食と和菓子のお店を選択し、お店の場所に合わせて観光名所を選択したという、侘び寂を無視して食い倒れる「食い倒れ」(?)にご期待下さい(^^;)----- 名古屋は和菓子、洋菓子の両方ともにレベルが高く、広島は遅れていることを実感しました。 その他に、パンのレベルがなかなか高いのです。 いわゆるハードタイプの重いパンを得意とする店がいろいろあるようで、三越栄店地下に入っているスタジオ・ブレが代表だと思います。 広島で言えば広島市内本通りのアンデルセン本店レベルで、食事用のパンがすごくおいしかったです。小麦の味が濃くて、甘くない食事パンがおすすめです。 宿泊先の丸の内に、岐阜県で展開するグルマン ヴィタルの出店があり、ガイドブックに掲載されていたことから行ってみました。 繊維の問屋街である長者町の小さいビルに、グルマン ヴィタルの「長者町店 名古屋ブランチ」があります。 概観はヨーロッパの街中にありそうな、洒落たデザインのお店です。 中に入ると、たくさんの種類の食事パン、惣菜パン、菓子パンが並んでいて、とても華やかです。 食事パンはハードタイプのものが多く、店の売りである石釜パンが袋詰めされています。 隣接するカフェで、近所の女性客と思われる方々が、楽しそうにおしゃべりしています。 食事パンを中心に買って帰りました。 石釜パンは独特の風味があり、生地は目が粗く、ハードタイプの割にはふわふわしています。 少し焦げ過ぎなのではと思いましたが、焦げていないものの方が多いので、たまたま焦げ気味だったのでしょう。 生地の味は小麦の味がしっかりしていて、塩味もきいていておいしいです。 柔らかめの食感のものが多く、日本人向きにアレンジしているのかなと思いました。 こんなにおいしいパン屋さんが仕事場にあるとは、、、 丸の内で働いている人がうらやましいです(^^;)。-----長者町店/名古屋ブランチ〒460-0003名古屋市中区錦2-6-13長者町えびすビルパート3 1F電話(052)219-5333FAX (052)219-5343定休日 毎週日曜日営業時間 平日 10:30~19:30、祝日 10:30~18:00
2006年12月17日
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名古屋デパ地下グルメで思ったことに、デザートの満足ポイントは、 ・少量でも満足できるくらいにおいしい ・脂肪分が多い ・量が多いのどれか、または複合して満足するものだと思うようになりました。 少量で満足できるものが真のデザートかもしれませんね。 JR名古屋高島屋のハーブス(Herbs)は、名古屋を中心に関東~関西へ展開する、名古屋資本のケーキショップです。 ハーブスの特徴は、・通常のケーキの2~3倍サイズなので、完食すると大満足・素材がよく後味がすっきり・たくさんの果物を使ったクレープやケーキで、デザートの物足りなさを量で解決しているのがポイントです。 すごくおいしいものを少量、ではなく、食べ慣れたおいしいものをたっぷり、で満足なのです。 カットケーキ、ホールケーキを見ると、容量、重量ともに通常の2~3倍なので、高めの価格も納得です。 この店の名物はミルクレープなのだそうですが、今回は違うものを試してみました。 最初のケーキがマロンケーキ、次は名前を失念しました orz いわゆるフルーツたっぷりのショートケーキです。 ケーキの高さは10cmぐらいありそうな勢いで高く、直径もかなり大きく、そして重たいです。 どちらも甘さは控えめでしつこくなくさっぱり、しかし量が大量にあるので、食べても食べても減りません(^^;)。 完食すると大満足! 素材がよいためか、変にもたれることはありません。 この量の多さは人を選ぶため、大ファンとうんざりな人に別れると思います。 少量でも組み合わせの妙、華やかさを求める人にはおすすめできませんが、何といってもおいしいのに、 通常の3倍なのです。 お願いです、広島へも是非進出して下さい(^^;)。
2006年11月26日
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名古屋のデパ地下は、広島のデパ地下など比べ物にならないくらいにレベルが高く、毎週いろんなデパ地下をチェックして、あれこれ試していました。 給料がどんどん名古屋へ流れて行き(^^;)、何を食べてもおいしい名古屋グルメの中で、不思議なケーキショップがありました。 JR名古屋高島屋の「グラマシーニューヨーク(Gramercy New York)」と、三越名古屋栄店の「ジョトォ(Giotto)」です。 どのように不思議かと言うと、・ブティックのようにしゃれた店舗デザイン、店員の服装もかっこいい・ブティックの商品のように超ビジュアル系・アメリカ人が好きそうな華やかな色彩とスマートなデザイン・価格が500~1000円と高額・味が大味でケーキとしては普通・それにもかかわらず来客数が異常に多い グラマシーニューヨークのケーキはこんな感じです。 撮り方が下手なので説得力が無いのですが、冷蔵庫の中に並んでいるケーキは、それはもうきらきらと派手で華やかなのです。 頂いてみると、スポンジは普通、ムースやチョコレートは普通、味の取り合わせは少しセンスのよいケーキショップならありがちなものばかり、ヨーロッパ系の技巧を凝らしたものと違い、構成、味ともに大雑把な印象でした。 広島のケーキショップと味を比較すれば、並レベルだと思われます。 広島以上にレベルが高い名古屋では、並以下なのではないかと思うのですが、お店にはいつも人だかりができています。 顧客は若年層が多いように見えました。 こちらによると、名古屋資本の丸信製粉の子会社プレジィールが展開するブランドが、・グラマシーニューヨーク・キースマンハッタン・ジョトォ・ラビアージュ・グランアルティザン・ニールズヤードのようです。 ブランドの名称は、展開する百貨店によって変えているように見えます。 各ブランドの公式HPは無いようです。 資本主義においては、物の価格を決めるのは品質以外に雰囲気作りだと聞いたことがあります。 虚飾で息の長い商売ができるとは思えないのですが、結果はどうなるのでしょうか。 マーケティング的に興味深いので、今後もチェックしてみようと思います。 ネットを検索すると、グラマシーニューヨークのチーズケーキは大変おいしいとのことですので、好きな方は試されてみるといかがでしょうか。
2006年11月26日
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高級チョコレートと言えばゴディバが思い浮かびますが、最近はショコラティエと呼ばれるチョコレート菓子職人のブランドが大流行です。 日本ではル ショコラティエ タカギ、デカダンス ドゥ ショコラ、ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマなど、たくさんのお店があります。 海外ブランドで日本に店舗があるものでは、フランスのジャン・ポール・エヴァン、ジェラール・ミュロ、ベルギーのピエール・マルコリーニ、オーストリアのデメルが有名で、価格も高価です。 広島に出店していないデメルとジェラール・ミュロが、名古屋駅に隣接するJR名古屋高島屋にありましたので、早速購入しました(^^;)。 デメルのザッハトルテ。 チョコレートの香りが高く洋酒がきいた~という味ではありません。 表面のコーティングされたチョコレートはかなり甘く、香りがあまり立ちません。 チョコレートに砂糖のようなじゃりっとした食感があり、これは砂糖の結晶なのだそうですが、かなり珍しい印象を受けます。 中はチョコレートのスポンジケーキでそれほど甘くはなく、アプリコットジャムがはさんであります。 単品で頂くと甘さが立つだけで香りは薄く、あまり感動が無いのですが、甘さが無い生クリームと一緒に頂くとおいしいのだそうです。 これが本場のザッハトルテなのか~とおいしく頂きました。 続いてトラッフルトルテ。 見るからにおいしそうで華やかなケーキです。 表面はココアで覆われ、中は脂肪分が超高い、薄いチョコレート色のガナッシュクリームで構成されています。 脂肪分が高い割には甘さは程々でもたれないので、するすると食べてしまいます。 これを1つ食べると、もう何も食べられません。 デメルのお菓子は、正直なところ、華やかで薫り高く軽く~といった日本人の好みには合いません。しかし、デザートは食後に満足するために生まれたもので、量、甘さ、または油脂のこってり感のどれかで満足するものです。 デメルのデザートは甘くこってりしている、しかし後味はそんなに悪くない。 オーストリア人の甘さと油脂への執念を感じます(^^;)。 是非一度食べてみることをお勧めします。異文化を実感することができます。 続いてジェラール・ミュロのお菓子。 左上の黒くて丸いのが一番人気の「クーフリボール」、右上の明るいキャラメル色で丸いのが「アルデショア」、手前のカットケーキが「ビスキュイショコラ」です。 クーフリボールはミルクチョコレート、ダークチョコレートの2層のムースを、グラサージュショコラでデコレートしたチョコレートムースです。 甘さはほどよくチョコレートの香りが立ち、ムースはふんわりしていて、ミルク、ダークチョコレートの違いが楽しいです。 チョコレートの華やかさが堪能できます。 アルデショアは栗のムースで、栗のダイスがムースの中に入っています。 上に載っているマロングラッセはしっかり甘く、ムースのはかない食感がなんともいえません。 ビスキュイショコラは要するにザッハトルテですが、厚めにコーティングしたチョコレートがたっぷりでうれしいです。 チョコレートは甘いですが、中のチョコレートケーキ部分はさっぱりなので、全体としてはさっぱりとした印象があります。 ジェラール・ミュロのお菓子は、日本人が好きそうな、華やかで軽やか、香りが高いものが多いです。 全体のバランスがよく、軽いだけではないしっかりしたおいしさがあります。 広島に出店するのはいつになるのでしょうか(^^;)。
2006年11月19日
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ネットでりんごについて検索していた時に、グラニースミスという青りんごを見つけました。 欧米では料理用りんごとして一般的なのだそうですが、日本ではかなり珍しいようです。 長野県の水野農園で作られていると聞き、取り寄せて食べてみると、私の理想のりんご!というおいしいものでした。 人気のりんごなので、夏に予約をお願いして、11月中旬に届きました。 少し銀色がかった明るい黄緑色で、かなり大きく重量感があるりんごです。 ふじと並べて半分に切ってみました。 左がグラニースミス、右がふじです。 グラニースミスはふじより白っぽい感じに見えますでしょうか。 ふじは果肉が少し黄色がかっています。 食べてみると、ふじより少し実が粗く、固くてしゃくしゃくしています。 りんごの香りが強く、酸味が勝った味に程よい甘みが加わり、味の濃さを実感することができます。 紅玉、あかね、旭などの昔の品種は香りが高く味が濃いものが多いですよね。 最近の品種は香り、味が薄いような気がします。 グラニースミスは料理用りんごなのだそうですが、今年も料理なんてもったいない!と生食しそうな予感がします(^^;)。
2006年11月12日
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北海道余市郡仁木町は果物栽培が盛んな場所で、りんご、さくらんぼ、ぶどうが有名なのだそうです。 毎年取り寄せるベリー類(レッドカラント、カシスなど)も仁木町からやってきます。 今年もフルーツハウス安崎園より、あかねとプルーンが届きました。 香りが高く酸味が多いりんごが好きな私にとって、あかねとグラニースミスが届くのを楽しみにしています。 あかねは紅玉を親に持つりんごで、鮮やかな赤い色がとってもきれいです。 紅玉同様に小ぶりで、味も紅玉に似て酸味が強いりんごです。 アップルパイやアップルティーにおすすめです。 プルーンはサンプルーンという品種なのだそうで、甘みが強く歯ごたえがあって、とってもおいしいプルーンです。 鮮度が抜群なので、あっという間に一人で5個以上食べてしまいます。 広島ではりんご、プルーンともに価格が高く、プルーンは鮮度が落ちているためか、これと思うものに出会うことが難しいです。 送料を考慮しても取り寄せる方がお得なので、この時期は贅沢をして楽しんでいます。 北海道の人は、こんなにおいしいあかねとプルーンを格安で食べられるのかと思うと、心からうらやましいと思います(^^)。
2006年11月12日
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ここ数年で、フュージョンスイーツと呼ばれるお菓子が取り上げられるようになりました。 フュージョンスイーツとは和菓子と洋菓子を融合したもので、京都の一乗寺中谷が有名です。 (伊藤久右衛門は抹茶を使用した和菓子・洋菓子で有名ですが、和洋折衷の新しい味を作り出しているのではないので、フュージョンスイーツとは言えません) 名古屋にもレベルの高いフュージョンスイーツのお店があります。 高砂本家という名古屋の和菓子屋のブランド「萌シェ(萌chez、Mochez)」です。 萌シェは「もしぇ」と読みます。 JR名古屋高島屋と中部国際空港の2店舗のみで、公式HPがありませんので実態が分かりにくいお店であります(^^;)。 高島屋の地下1階にこじんまりとしたお店があり、明るい黄緑色のロゴが目立ちます。 見た目がかわいくて美しく、容器もしゃれているお菓子が並び、クッキー、ロールケーキ、わらび餅、和風ゼリーなどが続きます。 萌シェの特色は、洋菓子に軸足を置いた和風テイストのお菓子にあります。 京都系のフュージョンスイーツに見られる和菓子に軸足を置いたものではなく、洗練されているというよりはビジュアル系だけどほっとするような愛らしいものが多いです。 左より、ここで一服、杏仁豆腐。 浮島と果物。 梅酒ゼリーとくずきりを寄せたもの。 はちみつ抹茶。 一番のおすすめ「利休」。 味は甘いところは甘く、抑えるところは甘さ控えめで、後味はすっきりしています。 意外と生クリームを使っているので、お菓子を食べた満足感は十分にあります。 個人的には「利休」が一番気に入っています。抹茶、粒あん、クリーム、道明寺の団子といった、洋菓子と和菓子の「これが食べたい!」というポイントを押さえ、甘さはしっかりあり抹茶は上品で、食後は甘いものを食べた~と大満足です。 お客さんの年齢層が幅広く、ご年配の方がまとめ買いされるのが目立ちました。 広島に出店して頂けないでしょうか(^^;)。 名古屋へ行かれたら、是非萌シェに寄ってみて下さい。
2006年11月05日
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ケーキショップで購入する洋菓子をコンビニで買うのが当たり前になったのは、私の主観で1990年代後半からだと思います。 カップ入りデザート、特にプリンは「プッチンプリン」から「クリームブリュレ」へ変化して行きました。 脂の味を覚えたということでしょうか(^^;)。 最近のプリンは、濃厚で滑らかな食感を持つものが多く、共同乳業のプリンの「隠れ家レストラン・代官山 加賀田京子シェフ」が手軽に体験できる濃厚な味だと思います。 市販プリンのレベルとしてはかなり高いものです。 パステルは北名古屋市の「チタカ・インターナショナルフーズ株式会社」という総合外食産業が展開するブランドの一つで、主力商品はプリンです。 名古屋を中心に中部、関西、関東へ進出しており、三層に分かれた濃厚なプリンはたくさんのファンによって支えられています。 パステルは持ち帰り専用(洋菓子専門)の店舗と、レストラン形式(パスタ、ピザ、グラタンを中心とした軽食)の2種類があります。 JR名古屋駅に近い場所で、前者はJR名古屋駅に隣接する高島屋の地下1階、後者はJR名古屋駅桜通りの「ユニモール地下街」にあります。 パステルのプリンの特徴は、以下の点にあります。 ・クリームブリュレのような、濃厚で滑らかな食感。 ・三層に分かれ、違う食感と味が楽しめる。 ・豊富な種類。月代わり商品、季節限定商品が多数。 1個の価格は294円~400円弱まで、種類により異なります。 パステルは初めてなので、定番と思われる「なめらかプリン」と「なめらか抹茶プリン」を購入することにしました。 1個あたりの重量は重く、食べ応えがありそうな予感がします。 横から見ると、なにやら層というかグラデーションになっています。 なめらかプリンは、薄いクリーム色をしています。 なめらか抹茶プリンは、抹茶色は薄く上品な色をしています。 頂いてみると、クリームブリュレよりはしっかりしていますが、プリンのようなぷるぷる、しっかり感はありません。 高脂肪生クリームベースのカスタード生地で、卵黄のみで固めたような感じでしょうか、油の粒が形を保っているのみという印象です。 食感は滑らかで、甘さは程よく、食べ進むにつれて卵の味が濃くなり、最後はカラメルの層が現れます。 油脂と砂糖のバランスがよく、何といってもクリーミーなので、食べて大満足です。 最近の市販プリンを食べ慣れていれば、取り立てて感動するものではありませんが、多種多様なプリンやその他のデザートが、月代わりで飽きさせないように販売されているのが特色なのかなと思いました。 また名古屋へ行くことがあれば、新しい味わいのデザートを頂きたいです(^^)。 検索すると、なんとパステルのなめらかプリンの作り方がありました。 これは是非試してみたいです。 さらに、ネット通販「パステルネットショップ」があり、なめらかプリンは輸送中に崩れるため販売はされていませんが、窯出しなめらかプリンという輸送に耐えうるプリンを販売しています。
2006年10月29日
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JR名古屋駅構内のお土産ショップへ行くと、広島とは比べ物にならない程の多彩なお土産があります。(正直なところ意外でした、、、) どのお土産を見ても、地方のお土産レベルを飛び越えたあかぬけたものばかりで、選択に困る程においしそうです。 青柳・大須ういろう、ゆかり、うなぎパイといった定番中の定番はショップで売っています。 カエルまんじゅうはどこででも売っているとは言い難いですが、地下街や高島屋で普通に入手できます。 このようなショップで売られていなく、わずかな売り場でしか見ることが無いため気軽に買いにくい、しかし全国的に知名度が高く、洗練されたお菓子があります。大口屋の餡麩三喜羅(あんぷさんきら)という麩まんじゅうです。 売り場がこれだけですので、一番気軽に買うことができる店舗が、JR名古屋駅に隣接する百貨店「松坂屋」の1階の売り場です。 夕方の4~5時には売り切れるようです。 日曜日の夕方4時に行った時は、前の女性が50個買って帰られたので焦ったことがあります(^^;)。 さらに翌週名古屋へ行った時は、神戸から来られた様子の女性2人が70個買って帰られたので、呆然としました。 広い年齢層から強い支持を得ている渋いお土産なのです。 大口屋がある江南市は、名古屋市の北20kmに位置する都市で、名古屋のベッドタウンであり、工業都市でもあり、岐阜県に近い場所のため、麩を使ったお菓子をよく食べる地域なのだそうです。 創業は1818年と老舗の和菓子屋さんですが、餡麩三喜羅が発売されたのは1973年と比較的最近で、今では大口屋の看板商品になっています。 いきさつはこちらにあります。 箱を開けてみると、このような感じで入っています。 小ぶりなサイズで、サルトリイバラの葉は丸くカットされています。 広島で昔よく見た、柏餅の葉っぱだな~と思いました。 香りは独特の香気で、懐かしい感じがします。 葉っぱはきれいにはがれます。 薄く灰色というかベージュがかった生地は柔らかく、ふよふよとした手触りです。 パンを手作りされる方ならお分かりになると思いますが、1次発酵後にガス抜きしたパン生地の感触と同じです。 餡麩三喜羅は生麩のまんじゅうで、生麩とは、強力粉のグルテンに餅米の粉を混ぜて蒸し、またはゆでたものですので、強力粉のグルテンで共通したパン生地と感触が似ているのは当然と言えます。 食べてみると、ふよふよと柔らかい生地はよく伸びてふんわり、麩まんじゅうにありがちなもっちりした歯ごたえはありません。 1次発酵後にガス抜きした生地の感触そのままで、火が通っているだけという不思議な食感です。 麩まんじゅうといえば、柔らかくてももっちりした抵抗感があるのに、それが皆無なので、ふわふわした食感と言われるのだと思います。 これはグルテンの量がかなり多いからではないかと思います。 中の漉し餡は柔らかくて緩く、ふよふよした生地に緩い漉し餡が何とも頼りない食感で、するするとのどを通っていきます。 生地は少し塩気が強く、グルテン独特の小麦臭が少しありますが、上品な漉し餡と合わさると、京都の茶菓子のような洗練された味とは違う、ひなびた郷愁を誘う懐かしい味がします。 上品だけどよそ行きぶっていない、ほっとする味です。 後味がすっきりなので、一度に3個ぐらい食べたくなります(^^;)。 つるつるもちもちが特色の麩まんじゅうの中で、ふよふよふんわりな餡麩三喜羅は異色だと思いました。 地元ではお遣い物として法事にもよく使うとのことです。 全国にファンが多いのも納得です。 さらに、餡麩三喜羅は冷凍できますので、ジップロックに入れて冷凍、自然解凍で食べることができます。 柳絲花紅、尾州芭沙羅も買ってみたところ、どちらも雑味が無い味で、大変おいしかったです。 柳絲花紅は甘くてもっちりしたりんごの蜜煮に白あんが入っていて、1個で大満足です。 尾州芭沙羅は薄いシナモン風味の黄身餡が珍しく、お茶によく合いました。 いろいろ食べた感想として、甘いところは甘く、控えるところは控えて、上品だけど洗練され過ぎていないお菓子だと思いました。 商品開発力が素晴らしいです。 広島の和菓子屋は完敗だと思いました、、、 ぜひ広島の百貨店に出展して頂きたいです。 餡麩三喜羅は日持ちがしませんが、なんとネットショップを運営されています。 他の様々な商品も販売しているとのことです。 先日、広島市内の友達にこちらのネットショップより餡麩三喜羅を送ったところ、珍しいと大変喜ばれました。 次は自分用に50個注文しなければ(^^;) 大口屋 大口屋オンラインショッピング
2006年10月22日
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名古屋のお土産と聞くと、 ・エビフライ ・ゆかり(えびせんべい) ・みそかつ ・手羽先 ・ういろうが浮かびますが、その一つである「ういろう(外郎)」は、一度は食べたことがありますよね。 ういろうとは、「米または蕨(山口市)の粉に砂糖を加え、蒸して作る。黒砂糖で味を付けるのが基本であるが、白砂糖が用いられたり、抹茶、小豆、柚子、桜等が加えられることもある。粉や水分の調整、蒸し具合により、味わいは様々に異なる。」とあります。 名古屋名物の一つでありますが、全国の各地でお土産として作られています。 広島では山口県の「豆子郎」が有名で、頂くとうれしいお土産の一つです。 純然たる和菓子のういろうですが、最近は洋風にアレンジしたういろうが販売されていて、新しい名古屋土産の定番になっています。 名古屋へ行ったら、必ず買って帰りたいういろう2種類をご紹介します。・虎屋のういろう 虎屋は三重県伊勢市の老舗和菓子屋で、現在はういろう専門店になっています。 伊勢の名物ですが、事実上名古屋土産の定番になっています。 青柳や大須ういろう以上におすすめな理由は、 ・生ういろうと呼ばれる日持ちしないういろう。 ・もそもそした食感でなく、もっちりとした食感。温度により歯切れのよさやねっとり感が加わる。 ・程よい甘さで後味がすっきりしている。香りは全体的に薄い。 ・種類が豊富で見た目が美しく、楽しい(季節限定品あり)。と、これまでのういろうの印象を変えること必至です。 ようかん(羊羹)と似ていますが、ういろうと羊羹を比較すると、味の純粋さと濃さで、ようかんの圧勝と思います。 ういろうは米粉を多く使うため、それが食感の特徴である反面、具の味がどうしても米粉に支配されてしまうという構造的な問題があるからです。 ういろうは家庭のおやつとして、ほっとするようなおいしさがあり、それが支持されてきたのではないでしょうか。 虎屋はこの賞味期限が短いういろうを、なんとネット通販しています。 今日初めて知ったのがくやしい(^^;)、是非取り寄せをしなければ!・クレーム・ド・ラトリアの洋風生ういろう ういろうは米粉で作る蒸し菓子なのですが、これを洋風にアレンジしたういろうが「洋風生ういろう」です。 クレーム・ド・ラトリアはコーヒーポーションの「スジャータ」で有名な、めいらくグループの会社で、めいらく = 名古屋製酪株式会社、なんと名古屋の地場企業だったのです(^^;)。 名古屋では地元に就職する人が多いと聞きます。 名古屋にはめいらくの他に、カゴメ、ノリタケなど、インフラ系企業(電力、ガス、銀行など)以外の製造業系が異常に強いのです。 濃尾平野と豊富な水源のためでしょうか、県内に優良企業がたくさんあるというのは、同じく製造業系が強い(?)広島として、うらやましい限りです。 名古屋の独特な気質は、「名古屋みゃーみゃー通信」で読むことができます。 以前、名古屋学という本を購入して読んだ(大変面白かったです)が、紛失してしまったので探さなければ、、、 名古屋を知ることは、江戸時代に変わってしまった日本人の気質を調べることに通じるのです。 話を戻して、洋風生ういろうは、クッキー生地のようなごま入りタルト生地の上にバタークリームを塗り、その上にもっちりした洋風生ういろうが載っています。 このういろう部分は生クリームが練りこんであるらしく、もっちりしていながらこくがあるので、油の味を覚えた現代人向けのういろうと言えます。 味はチョコ、抹茶オレ、小倉、チーズ、キャラメルの5種類あり、どれも特徴があっておいしいです。 JR名古屋駅の高島屋地下で販売しています。 夕方には売り切れていることが多く、人気商品です。 ネット通販して頂けないかと思うのですが、、、 洋風生ういろうは冷凍できます! 名古屋へ行くことがあれば、是非試してみて下さい。
2006年10月15日
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伊勢神宮の内宮は、外宮から5kmほど離れた場所にあります。 そのため、移動はバスを使うのが便利なのですが、7月末の伊勢市は死ぬ程暑く、バスの本数が1時間に2本程度と少ないため、ここは楽に行きたい!と奮発してタクシーを利用しました。 タクシーの運転手さんは大変親切で、いろいろと地元のお話を伺うことができました。 内宮への道がいつも大変混雑すること、道の途中に大きなイオンがあり、地元の人はみんなイオンへ行くようになった、駐車場は平面で無料でなければ行く気にならない(^^)、呉の地元民と同じなんだなぁと納得しました。 内宮付近で下車すると、すぐ近くに「おかげ横丁」が見えます。 たくさんの人でにぎわっています。 お昼時なので、まずは食事に行きました。 海鮮で有名な「海老丸」で、名物の漁師汁を頂きました。 赤出汁の中にはワタリガニ、野菜などがたくさん入っていて、臭みが無い海鮮味噌汁といった感じです。 ご飯とよくあっていて、あっという間に平らげました。 一緒に出てきた伊勢茶の番茶がおいしい! 香ばしくて自然な甘みがあり、入れ方が上手なので渋みがありません。 伊勢茶は知名度が無いために安い価格なのだそうですが、味はかなりいいです。 私は「伊勢 丸中製茶」で、3年前から狭山かおり、無農薬くき茶(かりがね)、極上ほうじ茶を購入しています。 価格の安さからは考えられないくらいにおいしくて、緑茶は変なだし風味が皆無でおすすめです。 お土産を購入するのは後にして、先に内宮へ行きました。 標識に従って進むと、大きな松の木と鳥居が見えます。 内宮へ渡るために、大きな宇治橋を渡りました。 大きな川で、深い山の間に広がっています。 橋を渡ると広い参道があります。 周りにはきれいに手入れされた木があり、人がたくさん歩いています。 しばらく歩いて下ると、五十鈴川の「御手洗場」があります。 流れる水に手を入れると、ひんやりとした力強い流れの水に驚きました。 海は毎日見ているのですが、水の「鼓動」を直接感じる機会がないので、感動しました。 森の中に神社があるので、市内と比較すると少し涼しいのではないかと思います。 しかし、7月末の伊勢は暑かった、、、 湿度が広島より高いので、体力が落ちていくのを感じました(^^;)。 頑張って歩いて行きました。 一通り見終わり、出口付近まで戻ると、冷房が効いた休憩所があります。 伊藤園の「冷梅」(期間限定品)を一気飲みしてしまいました(^^;)。 梅の香りがさわやかで甘さはさっぱり、うちで作る梅サワー(サワー=酢 ^^;)より飲みやすかったです。 休憩所を出ると、伊勢神宮で暮らしている神々しい鶏が散策していました。 内宮を出て、おかげ横丁へ戻りました。 ここで食い倒れるぞ!と、抹茶ソフトクリーム、松坂牛の串(脂身がさっぱりとよい香り、赤みは柔らかくて絶品)などあれこれ食べました。 お土産には虎屋のういろうを買いました。 JR名古屋高島屋でも売っているのですけれどね(^^;)。 赤福の本店で、赤福氷を食べて行こうと思い寄ると、店先にはあふれんばかりのお客さんで一杯でした。 名古屋に戻って高島屋の赤福へ行こうか~!と思い、暑くて体力がなくなった私達は、再度タクシーで伊勢市駅まで戻り、近鉄で名古屋駅へ戻ったのでした。 朝9時過ぎに名古屋駅を出発し、午後3時過ぎには名古屋駅へ戻ってしまいました(^^;)。 目指すは高島屋の赤福!と行くと、10人以上の待ち行列が、、、 赤福氷を食べることなく、広島へ戻ってしまったのでありました。
2006年10月08日
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伊勢神宮とは三重県伊勢市にある神社で、全国の神社の頂点に立つ神社なのだそうです。 正式名称は神宮です。 伊勢神宮は名古屋から割と近く、近鉄やJRで行くことができます。 名古屋から本数が多い近鉄を使って行くことにしました。 JR名古屋駅から地下道経由で、近鉄名古屋駅を探しながら歩いて行きました。 駅に到着して切符を購入し、出発まで時間があったので、構内を歩いていました。 広島では見る機会があまり無い終点が! 見たことが無い車両がいろいろとあります。 路面電車以外に私鉄が無い広島では、見ることが無い景色です。 JR呉線には103系と115系しか走っていないので、さながら動体博物館状態であります。 こんなかっこいい車両が来て欲しい~! 時間になったので、特急を探して乗車、指定席なので座席を探して着席。 すごくしゃれた感じの内装ではないですか。 走り始めると、線路からの振動が少なくて社内はかなり静かです。 スピードもあまり出ていないような、、、騒音対策でしょうか。 JR呉線はかなりがたがたと揺れますが、これがデフォルトではないのですね、、、がっくり。 列車は快適でらくちんだねぇ~と車窓の景色を堪能しました。 地理の授業でしか見たことの無い地名を見て、津だ四日市だと大喜びです。 伊勢市駅で下車しました。 伊勢神宮は外宮(げくう)と内宮(ないくう)という2つに分かれていて、2つは5kmほど離れています。 最初に、伊勢市駅から徒歩で行くことができる外宮へ行くことにしました。 道は標識があるので分かりやすく、案内に従って歩くと、森が見えてきました。 入ると左手にトイレの案内があります。 のぞいてみると非水洗のようです。 伊勢神宮へ行くときは、トイレに気をつける必要があります。 7月の伊勢市は死ぬ程暑く、歩いているとかなり消耗します。 伊勢神宮内に入ると、森のために気温が数度低いのでしょうか、過ごしやすい感じがします。 背の高い木が多く、神々しい感じがします。 中にはこんなに立派な木がたくさんあります。 道の途中に神社のような場所が数箇所あります。 立ち止まっては中を眺めて、参道を歩きます。 外宮は内宮より人が少ないそうです。内宮の近くには「おかげ横丁」というお土産・飲食店街があるからかなと思いました。 そのため、ゆっくり見て回ることができます。 中には勾玉池というきれいな池があり、座るところがたくさんあったので、池を眺めながら一休みしました。 一休みしたら、内宮へ行くことにします。
2006年10月08日
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天然石を使ったビーズアクセサリは定番となり、手芸として作ることも大人気になりました。 材料を販売するHPもよく見かけます。 残念ながら広島には、東京の浅草橋にあるような店舗は皆無であります。 昔からきれいな石が大好きな私は、宝石質の石よりも形と色の多様性が豊富なビーズに惹かれます。 bijou yasukoで何度か注文をお願いし、先日は特別オーダーもお願いしました。 その素晴らしいアクセサリは、日記に書かせて頂きました。 先日HPを拝見すると、以前欲しくて迷ったラリエットがセールとして販売されていました。 月末でお小遣いが~で、でも欲しい~!! 注文させて頂きました(^^)ゞ 「ジェリーPink&モーヴ」と名前が付いたラリエットは、私にはもったいないくらいにラブリーでスィートなピンクをベースに、ピンクがかったラベンダーのような紫色、葡萄のような鮮やかな紫色と金色で差し色が入っています。 (*´д`*) とか(´∀`) な顔で悶絶しそうな程に気に入ってしまいました。 先端のイチゴキャラメルのようなビーズが、大変かわいらしいです。 超ラブリーなのに、いろんな服に合わせやすそうなのがすごいところです。 どこかで読んだ文章で、乙女心とは年齢ではなく、純粋な心だとありました。 乙女心とは性別年齢に無関係なのです。 かわいいものが大好きなのも、性別年齢に無関係なのです。(^^;)。 これだけの様々な配色、質感、形を自由に操るyasukoさんに脱帽です。 配色辞典を仕事で(web製作)購入して、製作物のイメージに合わせてあれこれと考えてみましたが、プロが用意したセットパターンをそのまま使うばかりでした(^^;;)。 webはもはやデザイナーの領域だな~と痛感したものです。 アクセサリ製作は、デザインとしてweb製作以上に厳しい要求があるのではないかと思います。 これから秋に向けて、アクセサリが大活躍の季節です。 すごく楽しみです(^^)。 bijou yasuko blog「Originalの視線」
2006年09月23日
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鶴舞公園(つるまこうえん)は、名古屋市の中心部から少し離れた場所にある、大きな公園です。 名古屋市営地下鉄の鶴舞線に乗り、鶴舞駅で降りると、駅の外は鶴舞公園です。 特徴は以下のとおりです。・1809年に作られた、名古屋市で最初に整備された公園。・園内は広大で、桜、バラ、菖蒲、ハス、酔芙蓉などの花壇がたくさんある。・都心にありながら自然の山の景色を再現。・美しい日本庭園。・体操、楽器の練習など市民の憩いの場になっている。 入り口には木立があります。 園内が広いので、どこから回ろうかと悩みます。 最初にバラ園に行きました。 様々な品種のバラが咲いていました。 公園のシンボルである噴水塔があります。 地下鉄工事の際に一度解体され、工事後に復元されたのだそうです。 この建物は奏楽堂と言い、各種の演奏会が開かれるのだそうです。 周りは芝生と石が階段状にあり、座ることもできます。 市民のラジオ体操や太極拳の練習、犬の散歩、楽器の練習でもにぎわっているとか。 奥へ進むと、日本庭園があります。 ここには大きな亀がたくさんいました。 名古屋城、久屋大通公園に続いて鶴舞公園にも亀がいました。 付近には広いハスの池があります。 橋も架かっています。 まるで極楽です(^^)。 写真の撮影練習によさそうです。 さらに奥へ行くと、山を再現したような公園がありました。 名古屋市内とは思えないですよね。 神々しい姿の木があります。 空気が清々しくておいしいです。 見て回って大満足、半日ぐらいぼーっとしていたいです。 名古屋市の豊かさを実感しました。 この周辺に住んでいる人がうらやましいです(^^)。 ここから10分ぐらい歩くと、イオン千種店があります。 広島にあるダイヤモンドシティ ソレイユに似た感じの内装でびっくりしました。 フードコートが子供向けではなく、大人向けのシックなデザインだったので二度びっくり。 名古屋のお土産定番「寿がきや」のラーメンは、ほぼ全種類揃っていましたので、袋一杯に買い込んでしまいました(^^;)。 名古屋駅周辺には意外とスーパーが無いのですよ。
2006年09月23日
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久屋大通公園(ひさやおおどおりこうえん)は名古屋市の中心部栄にある、久屋大通の中央部分が2kmに渡って公園になっている部分のことを言います。 広島で言うところの平和大通りにあたりますが、久屋大通公園の方が規模と充実度ではるかに勝っています。 久屋大通公園の素晴らしいところは、・とにかく幅が広くて長い・名古屋市一番の繁華街なのに、森の景色や小川が再現されている。・花時計、噴水、広場まで公園の定番が何でもある。・ドラマの撮影に使えそうな木立の広場があり、欧州のような景色が広がっている。 札幌市の大通公園によく似ている。です。 広島のインフラなど目ではありません。 広い空、広い土地に広い道路に広い歩道、低層ビルの集合、素晴らしい公園に縦横無尽の地下鉄。 名古屋市民が本当にうらやましいです(*^^*)。 大通りが素晴らしいです。 なぜ広島市はこういうのを作ってくれなかったのかと小一時間問い詰めたい(^^;)。 上を見上げると、木下闇と言っていい程、全天を覆う木立が美しいです。 公園はいくつかのエリアに分かれているそうで、花時計がありました。 名古屋市の姉妹都市の一つである、ロサンゼルス市のモニュメント、有名俳優の足型と手形の複製が埋め込まれています。 ジュリー・アンドリュースの手形と足型が! その先には大きな噴水広場がありました。 岩場が多いので、足元に注意です。 周りには三越や東急ハンズなど、買い物におすすめなお店がたくさんあります。 テレビ塔もあるので、散策や食事にもおすすめですよ。 毎週末、名古屋へ行くと、必ずここへ散歩に来ました。 梅雨の時期なので暑かったのですが、これから秋になると、散策に丁度よいのではないかと思います。
2006年09月23日
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2006年6月21日の日記で、名古屋市の「オアシス21」について書きました。 その後、明るい時間に再訪しました。 オアシス21は名古屋市中心部に位置する、バスターミナル、公園といった公共施設と商業施設との複合施設で、2002年10月11日にオープンしました。 未来的なデザインとともに、環境を考慮した建築物(水の再利用、ヒートアイランド対策、電力対策など)でもあり、観光名所の一つになっています。 地下1階にはバスターミナルの銀河の広場(吹き抜け公園)があり、広場として使用されています。 週末は様々なイベントに使われていて、座る場所が多くて休憩に便利です。 1階は緑の大地(地上公園)があり、宇宙船のようなベンチにローズマリーの植え込みがあり、花壇と樹木があります。 吹き抜け公園を見下ろすように、緩い傾斜があります。 ベンチは太いステンレスパイプでできていて円形なので、周りに座ってのんびりと景色を楽しむことができます。 植え込みのローズマリーに触ると、ひのきのようなよい香りがして、都会のオアシスを実感します。 愛知芸術文化センターへつながる橋があります。 屋上に相当する場所に、水の宇宙船(大屋根)があります。 楕円形の天井は透明なガラスが張ってあり、ガラスとガラスの間には水が流れています。 ここから見る景色は最高で、水のおかげで涼しく感じます。 繁華街の栄の中心部にあるので、買い物や観光に疲れたら、ぜひ行ってみて下さい。 広い空の下でのんびり休むことができますよ。
2006年09月23日
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「Bijou Yasukoの素敵なラリエット」で、ビーズアクセサリをご紹介しました。 素晴らしいデザインセンスに感動し、「特別オーダー」という完全オーダーメイドの注文をお願いしました。 私にとって贅沢なお願い(お小遣い2か月分 ^^;)でありましたが、仕上がりは予想を超えた最高に素敵なものになりました。 こちらよりお願いしたことは、・「フォレストローズ」を元に、首元が隠れるようなトップに使える長めのネックレス。・ヘッドへつながるチェーン部分を2~3種類用意して、取り替えて使う。・カジュアルな服に合うこと。の3点でした。 Faxとメールで仕様を検討し、デザインを確認してから、製作をお願いしました。 そして、「3Way 森のフォレストブルー・グリーン」が送られて来ました。 オリジナルの「フォレストローズ」が黄緑色寄りであるのに対して、「3Way 森のフォレストブルー・グリーン」は青色寄りのクールな印象なものになりました。 中央左より、皮2連のチェーン(?)部分、イヤリングとペンダントトップ、1連のチェーン部分、3連のチェーン部分、上部の横においてあるものが、取替え可能なチェーン部分を首の後ろでつなぐ部分です。 皮のチェーンにはところどころ結び目があり、淡水パールやフローライトのパーツがつけてあります。 一番カジュアル志向で使いやすいデザインだと思います。 動くとパーツが揺れて、かわいいのです(^^)。 1連のチェーンにはきれいな緑色のフローライトと、ピンク色の淡水パールが配置してあり、色のバランスが絶妙です。 透明、不透明、寒色と暖色、円に楕円と緩急をつけたデザインです。 3連のチェーンには1連のチェーンのパーツに加えて、緑から黄緑色へのグラデーションを持つねじれカットの石、葉っぱの形をしたメタルパーツが加わり、豪華な印象になりました。 イヤリングの色のバランスが素晴らしいですよね(^^)。 フローライトにワイヤーをまわしてあるのが、よいアクセントになっています。 首の後ろで留めるアジャスタ部分のデザインまでかわいいのです。 ヘッド、イヤリング、チェーン部分の石を集めて接写しました。 青緑色に渋めのピンク、金色まで、渋いけれどクールで鮮やかな色だと思いました。 チェーン部分をあれこれと替えて、楽しんでいます。 上手にあわせるとブレスレットにもなるのです(^^)。 blog「Originalの視線」に、これまで作られた特別オーダー、PA/PPAの画像がたくさん掲載されています。 拝見すると、かわいくて幻想的、でもモード系も完璧!で、普段着からドレスアップまでどれにでも合わせやすいデザインが作風のように思えました。 そこがたくさんの人の心を掴んでいるのではないかと思います(*^^*)。 私の個人的な趣味で恐縮ですが、これ、これ、これは是非とも通常商品に加えて頂きたいです。 特に、一番最後のネックレスは、幻想的でパンキッシュな雰囲気が最高にかっこいいと思います。bijou yasukoblog「オリジナルの視線」
2006年09月18日
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家のキッチンのシンク下に3つの引き出しがあり、そのうちのひとつを資源ゴミの引き出しにしています。 縦長い引き出しにスーパーのレジ袋を3枚並べて、ビン、缶、ペットボトルを分別して入れ、呉市の資源ゴミの日に、ビン(色別)、缶、ペットボトルを分別して出します。 スーパーのレジ袋を少なめにしようと、最近はマイバッグを持って買い物に行くので、分別用の袋が少なくて困っています。 日経に、スイスで人気の洗えるリサイクルバッグ「Sakatri」の記事がありました。 Sakatriの大きさは、縦32センチ、横52センチ、深さ35センチで、9つの仕切りで分けられています。 折りたたみ可能で耐荷重は35kgと丈夫です。 家の引き出しより少し大きめではありますが、Sakatriごと引き出しに入れておき分別、ゴミの日にはSakatriを引っ張り出してゴミ捨てに行き、持って帰ったら洗って風呂場に干しておけば、何度でも使うことができそうです。 リサイクルプラスチックを元に中国で生産しているのだそうで、中国からスイスまでは、環境に負担の少ない船便で送っているのだそうです。 Sakatriの価格は1枚15スイスフラン(1450円)で、かなり高価なバッグです。 無駄な袋を使わずに環境によい、という以上に、単純に機能的でよいと思うので、ぜひ日本でも発売して頂きたいです。 リンク先の緑色のほかに、白色のSakatriもあるようです。 ヨーロッパらしいデザインも気に入りました。 デザイン雑貨系といえば不謹慎かもしれませんが、こういう動機で購入するのもありかなと思います。 輸入雑貨が得意なネットショップの皆様、是非日本でも販売して下さい(^^)。
2006年09月04日
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広島県営水道の送水トンネル崩落事故により、呉市の一部と江田島市で24時間断水を行っていましたが、9月1日に断水解除になるのだそうです。 送水トンネルの復旧は1ヶ月ぐらいかかるとのことですが、様々な給水ルートを確保できたため、断水解除(一部地域では一時的な断水解除)となりました。 水源の確保は、以下のように行われました。・呉市倉橋地区と江田島市は、貯水池への給水により水源を確保・呉市天応、吉浦地区は、呉市の本庄水源地と宮原浄水場をつなぐ古い水路が見つかったため給水が可能・呉市音戸地区は市民による節水効果で水源を確保・呉市仁方、川尻町は、県が別ルートでの送水量を一日五千トン増量 断水は解除されますが、送水トンネルの完全復旧まで、呉市全体の節水と江田島市への給水船による給水作業は継続します。 支援物資を送って下さった皆様、ボランティアの皆様、そして自衛隊の皆様と現場の市職員の方には、厚くお礼を申し上げます。 今回の断水で一番困ったのはトイレでした。 私の家のトイレはタンクレスタイプなので、タンクに水をためて普通に使うことができませんでした。 次に、20リットルのポリタンクを3階まで運ぶことです。 洗濯は非断水地域で行ってもらったため助かりました。 負担が少ない私でも大変でしたので、傾斜地に住んでおられる方、高齢者の一人暮らしの方、小さい子供がいる家庭での負担は想像を超える状態だったと思います。 今後も節水に努めて、復旧を待ちたいと思います。 応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。 今回の呉市、江田島市の初動は、危機管理の未熟さを露呈したものでした。 今後のために、この点についての追求は忘れてはならないと思います。 呉市には職員不正採用事件の問題があり、今回の断水騒動で忘れられないようにしなければなりません。 さらに、トンネル崩落の原因となった広島県と一部企業の責任も追及されるべきだと思います。----- 次回より、「名古屋でも食い倒れる」の続きを始めたいと思っております。 頑張って再開したいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。 今日はおいしいものでも食べに行ってきます(^^)。 家に帰ったら、貯めておいた水を使って、お風呂(浴槽にお湯は無いのですが)にはいりますか(^^)。
2006年08月31日
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