草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2012年11月11日
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 閑話休題 その一


 この辺で話題と、切り口を変えて、チェインヂィング・ペースを


致します。堅苦しい話ばかりが続いて、読者が退屈を感じ始めている


のではないか、という思いがふと私の頭の片隅をよぎりましたので、


少し話題を変えてみようと考えました。


 以前、新聞の人生相談で、年頃の娘を持つ母親の例が載っていました。

高校生の娘にはボーイ・フレンドがいて、頻繁に家に連れてくる。


娘とボーイ・フレンドとはすぐに娘の部屋に入ってしまう。母親としては


とても心配心配なのだが、理解の無い親だと娘達から思われたりしないかと





分からないので相談した。なお、投書する前に夫にも相談したが


自分同様に良く分からないとのこと。


 その時の回答者がどんな内容で答えていたかは、まるで記憶に無いのですが


私は強い怒りにも似た感情がこみ上げて、印象に残ったのです。自分の子供から


「理解の無い親」と思われることが何故いけないのですか。自分の


可愛い娘だからこそ、正直に親としての気持ちを二人に言い聞かせ


密室に年頃の男女がふたりきりになるのは許されない事だ。何故そう


直ちに宣言できないのですか。それは自分の娘や交際相手の青年を



信頼するとかしないとかの問題とは、全く別次元の話ですね。


 この種の「親世代の自信の無さ」に関する話題が、私にはとても


気懸りなのですが、もう一つ、別の事例をお話しましょう。これも





あくまでも一般論としてだが、中学生の女子から「なぜ援助交際をしてはいけないの。


誰にも迷惑が掛からないし、本人が納得していれば別にいいんじゃないの」と


質問されたとしたら、どう答えたらよいのか困る。ほかのお母さん達も


返答に窮している、というもの。


 ダメなものはダメと言下に答えればすむものを、なまじ物分りの良い親や





ばかりに、未熟な中学生に、もしかしたら「この屁理屈」は正論


なのかも、というイラナイ疑念を抱かせてしまうのですね。


 この後は、蛇足なのですが、念のために付け加えておきます。と


言いますのも、或る酒席の場での会話の折に、この話を持ち出したところ


相手が恐縮したような面持ちで、しかも大層大真面目な態度で、「ところで、


そのような質問を中学生から受けた場合、大人としてはどの様に


答えたらよいのでしょう」と訊かれましたので、私は次のように


答えました。本当はダメなものはダメなのだ、理屈も糸瓜もいらないのだ


とでも応じておけば良いのだが、どうしても筋道だった「理論」が


欲しいと言うのなら、人類は長い時間をかけて、他者からの隷属状態強制の


圧迫から逃れようと命懸けの闘いを続けてきたし、今も、その戦いは


完了していない。現代社会は自由なる市民を前提として成り立っているので


隷属状態にある 奴隷 は人間ではない。とするのが暗黙の了解事項。


また。お金と引き換えに自分の身体を売るのは、売春と呼ばれ、その女性は


売春婦たる奴隷である。現代のどの様な憲法も法律も、自ら進んで、しかも


喜んで奴隷の立場に身を置こうという人間の存在を、全く、頭から


想定さえしていない……。いやはや、我ながらまことに野暮な駄弁を


弄したものだと、思い出しただけで冷や汗がでます。


 私の真意は、小難しい理屈や、理論を振りかざす事には無くて、世の中には


理屈抜きで親から子へ、子から孫へと大切に伝えていかなければならない


事柄が、沢山あるのではないか。と言う、一事なのです。たとえ他人からは


批判や中傷を受けようが、自分達は、自分はこういう考えで、あるいは


信念で生きているし、生きて行きたいのだ。と、堂々と胸を張って


生きること。そのことこそ一番の、生きる上での証(あかし)なのではないか


ということです、それだけ。


 何処の国の、どんな国民・民族・部族であっても、そんな風に生きてきたし


これからもそんな風に生きていくでしょう。それでよいし、またそれ以外に


人間の生き方はない筈ですが、如何?














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最終更新日  2012年11月11日 19時39分28秒
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