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もともと週末までの長時間の拘束勤務だったが、早めに終了する可能性があるようだ。少し余裕があるので、電車ではなく歩行で、しかも寄り道で今日の勤務先へゴー。 池尻大橋の近くの裏道へ入ると、あの八雲が見つけた。よく考えれば、弟子さんとインスパイアのお店にも行ってきたが、15年ほどぶりだったね。白だし特製ワンタン麺(肉、エビ、3ヶずつ)、味付玉子の食券を購入してから、スタッフが指定した席に着席。 しばらく待ったらご対麺。黒と違って、塩スープのように見えるが白醤油を使用するってことがすでにわかった。鶏が中心となる動物系スープと魚介系スープによる重層的な味が複雑で、わしみたいな凡人はわからないが、コクがあり、塩気が適度でおいしいってことがわかる。中細ストレート麺は絡めもよいしコシもある。チャーシューは広東式のようなほどのコイメではなくなったが、同じ感じの味付けで、むしろスープとのバランスがよくなる。肉ワンタンは餡が大きいし、生姜も効いているもののあくまで脇役を演じたのだ。エビワンタンは海老がぷりぷりした食感だ。 おいしかったね。期待通りでレベルが高い味だ。黒をもう一回食いに来ようと思っているが、武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスとやらの感染拡大によって、仕事の関係ではなければ、ここまで移動しに来ることがなかったけど。ご馳走様。
2021.03.04
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もともと水曜日は在宅勤務日か、休暇の日だ。今日は大事な用事があって職場に寄ってから白金台にある好きではないというより好きにならない役所へ。2020年7月30日におなくなりました李登輝元総統の弔問のためだ。李登輝元総統は自分のフェースブックの友人でもあるが、わしに大きな影響を与えてくれた方でもある。自分の人生はある意味で李登輝元総統の道へたどり着いているようなもんだ。ところで、前回自分で白金台に来た時も大切な方の帰国の見送りのためだった。この界隈が本当に好きになれないところだ。せっかくだから、目黒でブランチを食ってから帰ろう。この界隈で食事するのも、1年ぐらいぶりだったね。 狙いは、前回で振られた「小田原タンタン麺 たかみ」だ。今日は無事に営業している。土曜日は昼の部のみってことだね。特製タンタン麺、味玉の食券を購入し、スタッフの説明でピリ辛の3辛、ランチタイムサービスのライスもお願いした。 麺、メシ、味玉は同時に登場。味玉は別皿。 スープは粘度がかなり高くて、餡掛けみたいだと言ってもよい。これは小田原担々麵の特徴かな。細目の肉も結構入っている。和豚もち豚のロースやヒレ肉でできたメンチの肉かな。とろみのあるスープは温度が下がりにくいというのはここの売りだが、まさにその通りだ。まるでもちもちした中太麺で餡掛け状態のスープを絡めて食うみたいな感じだね。麺、スープ、肉を同時に食うというのも面白いね。途中に店の勧めで酢をかけてみた。3辛ってピリ辛程度だが、わしにとって普通かな。よく見れば、ほかの客はほとんどもっと上のダブル、トリプルを頼んだようだ。わしももっと上の辛さに行けそうだね。 最後はライスを残りのスープにかけ、完食。 おいしかったね。もっと辛ければもっとおいしくなるかと思う。目黒界隈でいいお店ができたね。また来る。ご馳走様。
2020.08.05
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会合が無事に済んだうえで、お客さんを無事に食事の場所にも送ったので、ほっとした。せっかくだからあまり行かないところで夕食を摂ろうか。 二ヵ月ほどぶりの目黒を降り、権之助坂に沿って少し歩いたら、「中華そば 竹むら」に到着。店はなおじをはじめ、いくつかのラーメン屋さんの跡地にある。ここは、練馬にある「中華そば ます田」の二号店だという。しかしオープンしてから1年にも満たずに2号店を出したとはすごいね。三分の一の席が埋まっているようじゃ。特製中華そばの食券を購入。 外見からみれば、ます田とあまり変わらないようだが、醤油の色は比較的に深いような気がする。実際にスープを飲めば、大山鶏による出汁にしろ、醤油タレにしろ、鶏油にしろ、記憶しているます田の中華そばに比べかなりコイメだと味わえた。全粒粉使用の極細麺は歯ごたえ、絡め、コシのいずれもスープとの相性がよい。大きいメンマも歯応えが良くてなかなかおいしい。レアチャーシューは柔らかいため歯切れがよい。 なかなかおいしかったね。この界隈であまりないタイプなので、ぜひ頑張ってもらいたい。ます田に訪問した時に体調が悪かったので、もう一回訪問しようかと考えているが、ここの限定提供のアゴ煮干しそばも気になるもんだ。
2018.12.10
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飯田橋界隈の仕事が終わった後に一旦職場へ戻って作業をしてから、すぐ目黒へ。出向く必要がないが、義理と人情ということで…。 その前に夕食を摂ろう。濃厚系の煮干しラーメンを提供することで知られる「麺屋 一寸星」に入店した。特製濃厚煮干らーめん、万能替玉(スパイシー辛替玉)の食券を購入してから着席。このタイプの味は珍しくないが、ここは酒井製麺を扱う「横浜家系らーめん 家丸」の二号店ということだ。行け系のお店が出した濃厚系の煮干しラーメンはどのような味かと興味津々だ。 トロトロしたスープは意外と苦味でなく甘みが味わえたし、濃度も一般向けで食べやすい。基本的に煮干しと動物系スープのバランスがよく取れている。細麺は茹で加減が固めで、歯切れと絡めがよい。穂先メンマは久しぶり。厚手のチャーシューもなかなかおいしい。 麺が150gということで、万能替玉が必要かな。ノーマル、カツオ、スパイシー辛から選べるので、台湾まぜそばも有名だということで、台湾まぜそばの肉味噌を載せてあるスパイシー辛をお願いした。 細麺は少しかき混ぜにくいかな。わしにとって辛さは普通だが、なかなかおいしい。油そばよりつけ麺のような食べ方が良いかと思う。 スープにかけると、全体として乱暴な味という印象へ変わってきた。面白くておいしかった。
2018.10.08
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海の日だが恒例の祝日出勤。飯田橋界隈の仕事は海の日が前半戦の最終日ということで、5年間にわたって海の日にもかかわらず出勤。しかし、事前の準備をしなくてもよいので、少しゆっくりできるのだ。というわけで、ちょっと遠い所へブランチを摂ろうか。 目黒駅を降り、山手通り方向へ10分ほど歩いたら、「支那そば 勝丸」に到着。昭和46年に創業し、新横浜にあるラーメン博物館ができたばかりの時から昔ながらの東京ラーメンの代表として出店していた。六本木、蒲田、渋谷にあった麺喰王国にも出店していた。しかも、後藤勝彦店主は「テレビチャンピオンのラーメン職人選手権@テレビ東京」で準優勝を挙げたのである。ところが、2000年代の中盤に入ると低調になって、今は目黒の本店しか営業していない。自分はラーメンにはまったばかりの時、麺喰王国にあった勝丸のラーメンが好きだったが、目黒のお店をずっと放置していた。今日はようやく訪問を実行したのだ。正油焼豚、味玉の食券を購入。 昔ながらの東京ラーメンってことを想定していたが、醤油スープは醤油タレの濃さにしろ、魚介および下で支えた動物系のスープ、油のいずれもバランスがよく取れていて、コクがあってなかなかおいしい。平打ち縮れ中細麺は絡めもよいしコシもある。厚手のモモ肉チャーシューも固さがちょうどよい。昔ながらの東京ラーメンと言っても今まで食べたことのあるこのような味の中でもかなりおいしいほうだ。15年ほど前食べた味も思い出させられたぐらいだと思う。 よく見たら、厨房に指揮を執っているのは後藤勝彦店主らしい。72才を越えても精力的に店に出ているとはすごい。歴史のある味なのである意味で通常な評価ができないがおいしい一杯だ。
2018.07.16
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行列に巻き込まされたが、なんとか無事に15分以内で手続きを済んだ。せっかく日比谷線を利用することになった一日なので、恵比寿か、中目黒へ食事しに行こうと思ったが、サラリーマンのランチタイムによる混雑に巻き込まされたくないので、中目黒へ。恵比寿はやはりサラリーマンだけでなく観光客も多いから、ランチタイムじゃなくてもどこの店も混雑だね。 中目黒って、10年ぶりだね。この界隈のラーメン事情もあの時に比べかなり変わったと思うが、詳しく調べる時間がないので、この界隈でラーメンデータベースの評判が最も良い「らーめん 惠本将裕」へ。あの凪出身の店主がオープンさせたお店だ。 三分の二ぐらいの席が埋まっている。煮干らーめん、特製、鮭めんたいご飯の食券を購入し、醤油味をスタッフにお伝えした。評判の良い伊勢海老煮干らーめんは提供終了となった。 ほどなく提供。厨房が裏にあるので、作業の様子が見えない。 清湯スープだと思うがタレとカエシがかなり濃いめで塩気が強い。その中でおそらく隠し味の八丁味噌の甘みも味わえた。修業先の味より自らのオリジナリティが溢れている味だと言える。タマネギと生姜はスープの味を変化させるほどの凌でないが、スープとけっこう合っている。細麺は多いとは言えないが絡めと歯ごたえもよい。レアチャーシューも厚みと味付けがスープとの相性がよく、なかなかおいしい。 鮭の塩気とめんたいこの辛さそのものはけっこうマッチしているし、スープとも結構あっている。 なかなかおいしかったね。塩味もあるし、つけ麺、担々麺もある。またこの界隈に来る理由ができたようだ。
2017.10.27
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感無量で勤務を終えたが、少し散歩しようかという気持ちになって電車で目黒へ。通勤ルートからかなり離れた場所なので、勤務が忙しい時あまり来れないし、来ようとあまり思っていなかったが、せっかくだから今日行こう。前回目黒駅界隈に来たのは2014年4月のことだったが、武蔵小山から目黒まで歩行してから電車に乗ってそのまま出勤したということで、この辺で食事していない。遡れば、目黒駅界隈での食事は、2012年の7月が最後だね。 この辺のお店の多くは中休ありだが、すでに目標を決めていた。10年以上ぶりの「支那ソバ かづ屋」へ。ワンタン麺のお店としてこうや、たんたん亭と一緒に知られている老舗で、一時六本木などへも支店を出していたが、今本店しかない。その本店もかなり前に目黒の山手通り界隈でプチ移転した。即ち、10年以上ぶりの訪問は、新店舗への初訪問だ。 午後4時半という時間帯なのでガラガラだね。未食のメニューもかなりあるが、チャーシューワンタンメン、味付けタマゴを注文。よく見れば、今なき五反田店で店長を務めた方が開いた「荏原町しなてつ」のメニューの構成と同じだね。当たり前だと思うが、早い時期にオープンした「麺屋 はやしまる」はここまでの数のメニューを提供していなかったと覚えている。やはり新しいメニューの開発にも力を入れているね。老舗とはいえすごい。 味付けタマゴは別皿での提供。 スタイルとしては、昔ながらの中華そばってことだね。ところで、今日はなぜか、弟子さんのお店より味がやや薄目のような気がする。もっとうま味が出てきたと覚えていたのに。ストレート中細麺はこのスタイルのラーメンとしてやや太めなのに茹で加減が少し柔らかめだが、適度、ってことかな。スープの旨味がもうちょっとあればもっと相性が良かったと思うけど。脂身の少ない硬めの広東式チャーシューとプリプリの肉ワンタンは健在だ。 おいしかったが、やはり少し違和感がある。ただしよく見れば、わし以外の客だけでなく、店を通った人も外人が多いので、やはり外国人のために味を調整したのではないかと考えてしまった。しかし、新しいメニューの開発をはじめ、味を守りながら進化を図ろうとした店の姿勢にもかなり評価できる。とりあえず、関連店へも再確認しないとダメだと思わせた一杯であった。
2015.12.21
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なかなか勉強になった会合だが、ブラックジャーナリストと同室にいると、なんか悪い空気を吸わされたり、闇を感じさせられたりして、気持ち悪いので、終わった時すぐ逃げ出した。 せっかくめったに来ない地域に来ているから、帰宅する前に夕食を済もう。帰宅のルートを考えたら、なかなか行く時間が作れない千里眼へ。二郎インスパイアの有名店として知られる用心棒の出身者が開いたお店。こっちの人気もかなり高いそうだ。 夜の部から始まった10分頃に到着したら満席。味玉ラーメンの食券を購入して店内で待つのだ。10分ほど待ったら着席。300gもある麺を5分間で完食できた若者の力に感心した。 直前に無料トッピングを聞かれたら、やはりヤサイましにチャレンジする勇気がないので、ニンニクマシマシをお願いした。スタッフもちょっと驚いたようだが、実際にニンニクましましを頼んだのは今夜のこの時点に限ってわしだけ。それにしても、並のヤサイはやはりかなりの量がある。ヤサイましを頼まないことが正解だ。 例の作業も無事に済んだ。豚骨醤油スープはスープが二郎本家とほかのインスパイアのお店に比べてもかなり乳化している。豚骨スープの重さがかなりわかりやすいが、個人的にこの濃度だと多めのニンニクとかなり合うと思う。四角い縮れ極太麺ももっちりしておいしい。やさいの量もかなりある。ただし「雷 本店」より少ないような気がする。何しろ、ここの麺が300gもあるのに、雷の中盛は220gだ。錯覚した可能性もある。ところで、やさいはもやしだけでなく白菜も結構の量が混ざっているようだが、白菜は食感としてちょっと硬いかな。それでも歯の治療が終わったばかりのわしだけの錯覚かな。ロールチャーシューを使うのも、二郎とインスパイア系の中で珍しいほうだ。脂が少なめなのでなかなかよい。本家にはない味玉も文句なしでおいしい。 大学の周辺にあるとはいえ、大学からもちょっと距離があるので、常に10人ぐらいの行列ができているとはすごい。そういえば、用心棒にもご無沙汰しているし、東大前のお店にも未訪だから、時間を作って行かないと…。
2015.01.25
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仕事のために駒場へ。こういうルートで仕事に出るのも一年半ぐらいぶりだね。去年の後半に入ると、ほとんど事務の対応しかしていないので、たまに本業に関連する会合に出るのも楽しいものだね。 その前に食事だ。時間的にもかなり余裕なので、渋谷駅周辺でなくちょっと遠いところへ食事しよう。狙いは「つけめん TETSU」が開いた「麺屋 和利道 warito」だ。千駄木のTETSUにもかなり久しぶりだったが、チェーン化したうえで大手外食系企業に買収されたということで、行く気がなくなってしまった。と言っても、和利道はその前に独立したお店なので行く価値があると思って、今日というタイミングで訪問。 日曜日の午後1時に店内で待ちが発生。しかも常に10人ぐらいの行列ができている。この界隈じゃ住宅区とオフィスが混ざっている界隈だが商店街のようなところがないので、日曜日にこのような行列ができるとはすごい。和利道つけめんの食券を購入し、スタッフに大盛を伝えた。特盛なら有料だが大盛(300g)までは無料サービスだ。 着席してから5分にも満たないでの提供。驚いたが、食券を受け取った接客担当のスタッフから報告を受けた調理担当のスタッフがタイミングを見て麺の茹でを始めることを見たら理解した。太麺を使用しただけでなく行列店としても知られているので、回転をできる限り早くする工夫をしているのではないか。 村上朝日製麺の麺箱が見えるのでそっちの麺を使用するのではないか。少し縮れの太麺はもちもちしておいしい。見た目がそんなに多くないが、麺は一本の重さがかなりあるので、非常に品質の良い麺だとわかる。 いわゆる魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介スープのつけ汁だが、動物系スープの味も強い。魚粉は濃度が高いが飲みやすい。最近あまり珍しいではないタイプだが、かなりレベルが高いと思う。 つけ汁にチャーシューも入っているが、特製のトッピングは別皿での提供。 最後はやはり焼き石を頼まないとダメだね。 先に割スープを入れてから焼き石を入れるってシステムだが、割スープの効果でつけ汁はすでに温まったので、焼き石を入れてもそんなに高い効果があるわけではないと味わえた。 最近食べたこのタイプのつけ麺の中でもレベルがかなり高いほうだと思う。展開した後のTETSUの味がわからないが、TETSUから独立した方々のお店に安心で行きそうだね。そういえば近くにある八雲にもかなり久しぶりだね。
2015.01.25
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ある役所の誘いで目黒地域へ。あの役所との相性も悪いし、関係グループに参加しない人もしくはわしみたいに有力な役職を持っていない人なら基本的に無視されているので、あまり付き合おうとしないが、グループで行くので…。 こういう食事だと基本的に小皿が多いので、あまり満腹できない。わしはあまり夜の食事を取らないが、朝から待機しながら仕事していてほとんど何も食っていないし、飲まされることも考えられるので、何を食わないとダメだ。その上、仕事の関係で目黒に到着した時間もかなり遅いので、駅周辺だけでなくニンニク系でもなく、午後5時頃からやっているお店にしか行けない。 そこで、未食の「麺屋 しみる」へ。超らーめんナビで石神秀幸から星をもらっているし、目黒駅のすぐ近くにあるし、確実にこの時間帯でもやっている。 ビルの地下の飲食店階にあるが、雰囲気が日本料理屋っぽい。先客1。極煮干しらーめんスペシャルの食券を購入。スペシャルは味玉子入り、海苔入り、焼豚増量ってこと。極というのは、煮干しらーめんに追い煮干しをしたのである。鬼煮干しらーめんもあるが、極にさらに追い煮干しをしたってこと。 昔ながらの中華そば風でもなく濃厚動物魚介ラーメン風でもなく、清湯スープの煮干しらーめんだ。白湯の動物スープで支えるタイプでもないし、醤油も濃いわけでもないので、濃厚でなく、あっさりした味わいだ。しかし滑らかな平打ち細麺は歯ごたえが良いものの絡めがいまいち。チャーシューと味玉はなかなかおいしい。 なかなか上品な煮干しらーめんだと思う。メニューがかなり豊富だ。ただし、午後2時から禁煙でなく分煙になるので、わしにとってちょっときついかな。
2012.07.25
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就活のため台湾の役所へ手続きをしにいくことになった。ところで、書類を待つためもともと目黒駅の辺で作業するつもりだったが、まさか待ち時間が2時間から5時間になったとは思わなかった。 だいたい、現地でしか掲示しないってのは、あそこのやり方だということで、こんな目に遭わされても仕方ない。そのため、いったん大学に戻って昼食抜きでほかの作業をしてからまた目黒の辺に戻った。書類を受け取る時間までまた少し余裕があるので、目黒駅の辺で昼飯を食おう。 少し歩いて行けば、もっと多くの選択肢があるが、役所がラーメン屋の多いほうの反対方向にあるので、やはり駅周辺で食事するしかなさそうだ。つけ麺を食いたいと考えているので、「づゅる麺 池田」へ。 午後2時半なのに半分の席が埋まっている。もうすぐ中休の時間なのに、ここまで客が入っているとはすごい。味玉塩つけ麺、大盛の食券を購入して入店。結局前回と同じ座席まで案内された(笑)。しかもわしが着席してからまた客が次々に入ったとは。 平打ち太麺は弾力がよくておいしい。さすが自家製麺のお店だ。レモンは麺の上に載せてあるが、つけ汁もしくは麺に絞るかってこと。塩つけ汁は鶏、魚介、野菜ベースのもので濃厚でトロトロしたが、個人的に、力のある麺にはやや負けたような気がする。ただしスープ割を頼んで飲めばおいしい。 さすが都内で屈指のつけ麺屋だと思う。いろんな限定もやっているので、次は限定のつけ麺を食いたい。青山と恵比寿のお店にも行きたいね。
2011.11.24
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坂本金八という中学校の先生は、「信じられぬと 嘆くよりも 人を信じて 傷つくほうがいい」と言っていたが、人を陥れる形で人の信用を傷ついた人間がいることも否定できない。このようなクズは最低だが、わしの周りにこのようなクズがいたけんど。 とりあえず、昼の打ち合わせと用事を済ませたら、夜の打ち合わせのため目黒へ。朝食を食っていないままで昼食を食ったが、外回りってことですぐお腹が空いた。夜の打ち合わせで豪華な食事が食べられそうだが、量が少ないだけでなく、お酒も飲まされると考えられる。そのため、打ち合わせの前にちょっと食事しようと…。 ずっと来たかった「らーめん 田丸」へ。目黒で代表的な老舗だそうだが、なかなか訪問できそうもなかった。午後5時に入店したら先客なしだ。名物のチャーシューメンを注文した。オバさん一人の体制だ。 すでに口コミで知った、例のカレー皿での提供。見た目は量がそれほど多いとは言えない。しかし、実際にもっちりした太麺は相当しっかりしているので、量が結構あるじゃないかと思う。昔ながらの醤油スープだと思ったが、結構濃度がある。ただし飲みやすく、優しい味。チャーシューと野菜の盛り方は二郎を思わせてしまった。歯ごたえだけでなく、味付けもいいチャーシューはさすがだ。キャベツを中心とした野菜もおいしい。 田丸は名店であるという理由がやはり食べないとわからないね。ただし味玉がないことに惜しいと思う。
2010.08.25
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新しいポストに着任する日だが、ブラック研究科事務所の対応で、大学本部へ書類の申請をしに行かなくてはならなくなった。ブラック研究科らしい対応だから、さすがブラック研究科だとしか思わせぬ。 着任の事務を済んでから、台湾の駐日機関へブラック研究科の対応で水曜日に認証できなかった書類を提出しに行った。水曜日の経験で、提出してから食事しにいくのだ。その時点ではもう2時に過ぎたので、この辺で一番混雑している「づゅる麺 池田」へ。 と思ったら1人待ちで満席だった。「味玉チャーシューつけ麺」、「大盛」の食券を購入してから並ぶ。このエリアでこのシステムを取る店が多いらしい。しばらく待ったらスタッフが席を案内してくれた。 わしが店に入る前に、スタッフはすでに注文を聞いた。そのため、着席したまもなく、麺を提供した。魚介動物系の醤油スープだ。よくあるタイプだけど、濃度が高くて、必ず上位の味だと思う。中太ストレート麺は自家製麺だそうだ。コシもあるし、絡めもいいが、芯がしっかりしているというのが最大の特徴かもしれぬ。チャーシュー、味玉もおいしい。チャーシューはある系の一部のお店が提供したチャーシューに類似したが、こっちのほうが味付けがよくておいしい。最後はスープ割りをもらって、完食した。 今日の手続きを済んだら、もう例の行事以外に学校に行かないんだろう。というか、ブラック研究科がしてくれたことを考えれば、もう相手にしたくない。美人好きの相棒がうまく彼女の心を掴むように祈るしかない。もうサポートしてあげることができないから。というか、実行力が大事だけど…。
2010.03.19
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文書認証のため目黒駅周辺に来てしまった。官僚って、どこの国でも同じ風な態度かもしれぬ。 とりあえず目黒駅エリアで飯を食うことになった。選択肢が多いが、込んでいない店を、「濃厚中華そば・つけ麺 なおじ 目黒店」。新潟ラーメンを提供するそうだ。わしが訪問したことのある麺匠 克味はなおじの関係店らしい。すなわち、超濃厚のスープと 込んでいないとは言え、満席だから、「特製中華そば」の食券を購入してから店外で待つこと。目黒エリアでこの形で対応する店が多いらしい。着席した際にスタッフから大盛サービスと告知されたので大盛もお願いした。 すでに濃厚な豚骨魚介スープがわかるけど、その濃度はハンパじゃない。米粉が入った中太麺も絡めがいい。しかも弾力もすごい。ほかにチャーシュー、牛すじ、味玉、メンマ、刻み青ねぎ、玉ねぎみじん切りが入っている。チャーシューより、かなり煮込んだ牛すじがおいしい。 おいしいと思うけど、個人的に、これぐらいの濃度ならつけ麺のほうがもっと合うと思う。つけ麺のほかに焼あじ中華も気になるね。
2010.03.17
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二番目のお店が駒場にあるので、「ラーメンゼロ」から出た時山手通りに沿って駒場へ向かった。今回の「目黒区遠征」は、久しぶりに「ラーメン食べ歩き」のためにやったものである。前回の遠征は去年の年末だったが、単純に午後からの研究指導を受ける前に行くところがないため計画したものだった。今回は本当にラーメン食べ歩きのための遠征だ。 実は、今日の駒場にある目標店に行ったことがあるが、都合で早めに店を仕舞っただけではなく、予定の閉店時間よりかなり早めにスープ切れだから行けなかった。そこで、今日リベンジだということで、「しなそば 嚆矢」へ。 店主は経堂のはるばるてい出身だから、たんたん亭系だということだ。たんたん亭系の中で、かづ屋とはるばるていは人気がある店だ。某は、このはるばるていにもかなり期待している。 12時半ころ入店すれば、三分の二の席が埋まっている。たんたん亭系だし、なかなか来れないお店でもあるから、一番高いちゃあしゅうわたんめんと煮込み玉子を注文した。たんたん亭系のお店なら、これは代表作だと言えるね。ちゃあしゅうわたんめんの場合、定番のチャーシュー、定番のチャーシューと鶏チャーシューのミックスが選べる。もちろんミックスにした。即ち、この店には普通のチャーシューメンと鶏チャーシューメンというとりそばがある。 店主は一気に5杯を作ったとは、凄腕だね。しかも麺だけではなく、ワンタンも一緒に作り出した。さらに具の盛りもある。また、麺を出す前に、別皿でワンタン専用の辣椒(ラーチャ)を提供する。お酢を辣椒にかけて、餃子みたいにワンタンをつけて食べる方もできるし、そのまま肉ワンタンを食べてもいいということだ。 ワンタンとチャーシューがなかったら、昔ながらの中華そばみたいな醤油スープだが、すっきりしたがコクがある。特徴がないようだがと食べれば、深い味わいがわかった。中細縮れ麺の歯切れがよい。定番のチャーシューはたんたん亭系の焼き豚だ。ジューシーが凄いし、味付けもいい。鶏チャーシューはタレをつけて焼いたものらしい。ちょっと焼鳥みたいな感じだ。もちろんこっちもジューシーいっぱい味わってもらった。たんたん亭系の特徴である大きい肉ワンタンもジューシーがタップリだ。しかも六つもある。これってかなり満足できた。煮込み玉子も味付けが濃い。これに対し、メンマはちょっと普通かも。 量が多いだけではなく全体的にバランスもよい。石神秀幸がこのような昔ながら風の味を高く評価した理由がわかったような気がする。 周りははるばるていみたいに、住宅区だが、東大駒場キャンパスがあるから、はるばるていのように居酒屋風の営業をしているが、はるばるていみたいに混雑するのではない。 別の話だが、並ぶの時間を含めて、2食もしたのに、目黒から代々木上原までわずか2時間半だけかかったというのは、体力的に衰えていない印であろう。
2008.07.21
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2006年、日本テレビの「どっちの料理ショー」は「ラーメン巌流島~乱世統一編~」の特番を放送した。それは九段下にある「斑鳩」と環七野沢にある「せたが屋」との対戦だ。その時、せたが屋の前島司店主は、スープが塩でもない醤油でもない味噌でもない「ラーメンゼロ」を作り出して、斑鳩を破った。そして、せたが屋グループのひるがお新宿御苑店で2週間一日限定20食を提供した。もちろん、忙しいので行けなかった。また、「新どっちの料理ショー」も2006年9月に終了し、9年半にわたった幕を閉じた。 ところが、今月塩哲さんによるとら会議室における書き込みでは、せたが屋グループは新しい店として、「ラーメンゼロ」をオープンさせた。そのラーメンゼロはメインであるが、近頃につけめんゼロの提供も始める予定だ。とりあえず、来月下旬の研究活動を兼ねる帰省が控えているし、次の投稿論文の最終修正段階にも入らなくてはいけないため、夏休みの間に訪問することが無理だから、祝日の今日に行ってしまった。 目黒を降りるのも久しぶりだ。実際に、前回目黒区の店でラーメンを食べたのが一年前のことだ。目黒区の近くにラーメンを食べたのも、学会のため来れたおかげだ。つまりこの地域へほぼ年1、2回しか来れないぐらいだった。店へ向かっている時、着物を着たかわいい娘さんをよく見たので、どうやら今日目黒で祭りがあるらしい。 店の外見はラーメン屋らしくないが、花輪もあるし、山手通りにもあるので簡単に見つけた。11時ちょうどに到着したが、先客なしなのでちょっと近くに様子を見た。すぐ2人が来たので、わしも参戦した。開店前20人ぐらいの行列ができている。 焼豚メンゼロもあるが、連食なのでシンプルなバージョンのラーメンゼロを注文した。前島店主は自らで指揮を取るが茹でとか全部スタッフに任せた感じで指南役として指示を出すだけだ。そして着席した3分ほど、麺が来た。結構早いね。 最初の一口は味がしなかったが、すぐ味が口の中に広がったみたいな味わいだ。中細麺の絡めも弾力もいい。焼いた厚手のチャーシューは固さもいいし、香もいい。ほかにもメンマ、ひき肉などの具があった。基本的に、チャーシュー以外の具は最初から味がしないような気がするけど、徐々に味が広がってきたので、知らないうちにスープまで完食した。 しかし、FILEさんのところで半個の味玉付の写真を見たので、うっかり半個の味玉付だと思ったが、なかった。味玉を注文しないのは失敗だね。 わしみたいな素人だからちょっとわからないが、とりあえず確かに深い味わいだと思う。このような味わいでどのようなつけめんを作り出すのか、かなり興味津々だ。やはり一応夏休みの時、時間を作ってこないとダメみたいだね!店から出た頃15人の行列ができている。わしも次のお店に向かっていくことだ…。
2008.07.21
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直人君に誘われたので、中目黒へ参った。中目黒で実は評価が高い店がなかなかない。ところで、あの高田馬場に支店を持つ「つけめん フジヤマ製麺」の中目黒本店はすぐ駅の近くにある。直人君も同僚と一緒に月何回ぐらい通っているそうだ。従って今日の目標はもちろんそっちだ。 高田馬場店へ行ったことがあるので、値段が高い店と知っている。そのため、一番安いつけめんを注文するつもりだったが、直人君の勧めで、特大ワンタンつけめん大盛を注文した。また、16時まで大盛は無料だ。 ところで、麺が来た時かなりびっくりした。麺の量がかなり少なくて、とっても300gのようではない。確かに質がよくて、つるつるして、コシのある麺だが、値段が高いのに量が少ないとは… 大きいワンタン三つも入っている。細切りのチャーシューもある。つけ汁も濃厚だ。高田馬場店より濃厚のように感じられる。スープ割り以後もさらに濃厚さが味わえる。 しかし、量からみればやはり高すぎるね。
2007.05.28
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親友の直人は中目黒のIT会社への就職が果たせたので、中目黒での食事にわしを誘ったが、急に休みの日が変わったので、幸せバカの彼は彼女と一緒に出かけなければならぬ。しかし、もともとウォーキングするつもりなので、やはり山手通りに沿って、池袋から中目黒へウォーキングした。中目黒までただ2時間しかかからないし、中盤からスピードも落ちていないので、やはりわしの体力がしっかりついているよね。 しかし、食事しないままでウォーキングしたので、かなりお腹がすいた。中目黒の店を探したら、中目黒の店より、少し歩いて池尻大橋の近くにある「支那そば 八雲」へ行ったほうがよい。だから、「支那そば 八雲」へ行った。 ラーメンにワンタンを入れたと言えばたんたん亭系とか、こうや系とかを挙げたい。特にたんたん亭出身の店はほとんど都内で有名店として挙げられた。この中で、「支那そば 八雲」は最も質がよいと言われる。しかし、移転前は中目黒、移転後は池尻大橋といういずれの場所はやはりわしにとって行きづらいところだ。 移転した店は2階にある。行列が見られないと思って店に入ったら、五人以上の行列は店の中でできた。食券機を見たら、池尻大橋へ移転してから、黒と白の二つのメニューとなったことがわかった。本来の定番のメニューの黒だし特製ワンタン麺を注文した。白だしもあるが塩に近いそうだから、先に定番の味から味わおうと思う。 本来950円は高いと思ったが、麺を見たら納得いく。肉ワンタンとエビワンタンはそれぞれ三つが入っている。広東式のチャーシューも2枚が入っている。具の量からみればかなり多い。 伝統的な東京ラーメンの魚介醤油味だが、さっぱりしながらコクが感じられる。細麺もコシがあるのだ。肉汁が感じられる肉ワンタンと大きなエビが入っていたエビもうまい。広東式のチャーシューは味付も、肉汁も感じられる良品だ。 中太麺を使ったつけ麺も人気があるらしい。しかもつけ汁以外もスープワンタン付けだ。白醤油を注文する人も少なくないらしい。だから白醤油もしくはつけ麺を食いに来る価値があると思う。しかし、時間が作れるかな。
2006.11.02
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ワンタンで勝負する店なら、四ツ谷にあるこうや出身のこうや系は必ず挙げられるが、たんたん亭系も一大勢力と知られている。両者の区別は簡単だ。こうや系は太麺だが、たんたん亭系は細麺だ。こうや系のスープは豚骨味の塩と醤油の中間のだが、たんたん亭系は昔ながらの東京ラーメンの醤油味だ。こうや系のワンタンは肉ワンタンだが、たんたん亭系はエビワンタンだ。 たんたん亭は杉並区の浜田山にあるため、たんたん亭系の店はほとんど新宿以西の地域にあるようだ。例えば方南町にある「りょうたん亭」、中目黒にある「八雲」、そして目黒にあって、たんたん亭系のエースとしてのこの「かづ屋」だ。 麺はもちろん細麺だが、かづ屋の麺は自家製麺だ。細縮れ麺の歯切りがよい。豚ガラ、鶏ガラ、魚介スープの三種類でブレンドしたスープは醤油と合わせて、さらにその独自の味が味わえる。チャーシューは広東式の焼豚だ。歯きりもよいし、肉汁も感じられる。大きいエビワンタンも美味しい。ワンタンメンを注文すれば、きのことメンマの存在感が感じられなかろう。かづ屋に来る人は、ほとんどワンタンメンと量が多いチャーシューワンタンメンを注文する。 現在深夜0時閉店したが、深夜0時より明け方4時まで「哲」という店名で豚骨ラーメンを出す。さすが味をさらに進化させようとしているかづ屋の店主だと感じられる。
2005.11.25
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