ねこまんまねこの日記

スティーブンキングの映画化。この原作は読んでいないけれど、ショーシャンクの空にの原作「刑務所のリタ・ヘイワース」や「グリーン・マイル」などは読んだ。小説ではいかにも在りそうな、現実に起こりそうなＳＦという微妙なカテゴリーが彼の持ち味。ミストもおそらく小説ではとても良いのだろうと想像するのだが、映像化してしまうと、ＳＦなので仕方ないのだが、特にクリーチャーの場合には非現実的な感が否めなくなってしまう。そんなわけでＢ級というか２級のパニックＳＦになってしまっている。極限状態での人間の駄目さ加減は良く出ている。ラストの後味の悪さはダントツかもしれない。。。。何種類か見たテレビドラマの方が秀作が多い気がする。「ランゴリアーズ」とか「悪魔の嵐」とか良かったなあ～。