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オールマイティー より スペシャリストチームのために ではなく 自分のために今日、ふとテレビをつけたら中日の落合監督がしゃべっていました。勝負士の目をしてました。戦っている目をしていました。真剣な目でした。ゆるぎなく、一点を見つめ、奥の奥まで見据えているような、深い深い目でした。そして、その一言一言に力強い説得力を感じました。。。「勝たなければならない。だから、選手はプロとしてやっている以上、 必要なくなれば切られるのは、あたりまえのこと。」「監督として命をかけて取り組んでいる選手を切らなければいけない、 ということが一番辛い。これさえなければお気楽な仕事なんだけど。」「オールマイティーよりスペシャリスト。チームのためより自分のため。 でなければ生き残れない。みんな命がけだから。。。」現役時代、この世界で栄光を欲しいままに手にし、超一流の選手として活躍した、落合監督。決して自分に妥協しない、独自のスタイルを貫く姿勢。インタビュアーはじめ、聴いているボク自身も、全然追いつけないほどの、厳しさ。当たり前や前提の基準値の違い。プロの世界の厳しさを垣間観た瞬間でした。。。この人は、本当に命をかけてやっている。あふれ出る静かな気迫に、圧倒されました。。。スポーツ界でプロとしてやっている人たち。一流と呼ばれる人たち。共通して、この命がけの気迫というか覚悟というか、そんなものを持ち合わせているような気がします。いったい自分はここまで真剣になれているだろうか・・・あらためて自分を振り返ったとき、恥ずかしくなります。。。足りていない自分に気付かされます。。。
2006/09/21
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激動の中、過ぎていった8月が終わり、9月ももう中盤に差し掛かりました。「魂の本業真剣月間」と位置づけた一ヶ月でしたが、成果は、まあ合格点というところでしょうか。目標まではあと一歩というところでしたが、もともと、かなり無理のある目標設定をせざる得ない状況だっただけに、この成果だけでも、社内ではかなりの評価をいただいたりもしました。。。社外活動を控え、家庭を犠牲にし、寝食かえりみず、ただただ、本業だけに打ち込みました。いろんな意味で、かなりバランスを崩すことを覚悟はしていました。心のバランス、家庭のバランス、体のバランス、人間関係のバランス。。。今はそのバランスを整える日々を送っています。9月に入り、ようやく頭に隙間というか余裕が持てるようになりました。そして、7月の大谷和尚の講演会や、残念ながら途中参加になってしまった、コアメンバー限定特別法話のDVDを観る時間がとれました。そこには今のボクに必要なメッセージがたくさんあったのでした。「バランスが大事だよ」そういえば、大谷和尚が7月にバスの中でもそう言っていたのを思い出しました。そのときボクは、大谷和尚にこう聴きました。ボク「何かを真剣にやろうとするとき、それが真剣であればあるほど、 捨てなきゃいけないものも多いんじゃないかと思うんですが・・?」大谷和尚「うん、それも真理。でもね、人間張りっぱなしだとダメなんだよ。 楽器だって張りすぎるといい音でないでしょ。 それと一緒。丁度いいバランスが一番大事なんだな。。。 でも、若いうちはそんな時期があってもいいよ。 がんばるんだよ。」ボク「はい・・・」正直ボクは、そのときわかったようなわからないような、そんな感じでした。。。でも今、一息ついて振り返ったとき、なんとなくわかるような気がします。。。すごく深いところに響いてきました。。。なにかヒトツのことに没頭して、がむしゃらに取り組むことだけが、真剣に生きる、ということに繋がると考えがちですけど、バランスをとりながら、すべてのことに360度真剣に取り組むことって、その何倍も難しいことだなぁ、と感じる今日この頃です。。。どっちの生き方を選ぶのかは自分です。器の大きい自分を目指したいと思います。感謝。
2006/09/13
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