彼女はねこの火事の直後もずっと「it could have been worse」って言い続けていたんだよ。本当に誰も死ななかったのは奇跡だし、この火事があと2年くらい早く起きてたら、ダレンも私も火事の時にその建物にいたかもしれないし、もしそうなら、私たちは絶対大事なものを取るためにホテルの金庫に走ってただろう・・・って。そしてその間に大爆発が起こって私たちも死んでたかもしれない・・・・って、色々想像して「the worst」じゃないって言い続けてたよ。 そして、自分の人生の中での最悪の出来事は、こんな火事でもなんでもなくて、彼女のダンナのMが倒れてあんな状態になったことだって。それに比べれば、どんな出来事も大したことじゃないって。 だからSは、munchくんの身に起こったことが人の人生で起こりえる最も悲しい事だと身にしみて感じてるんだと思う。だから涙を抑えきれないんだと思うよ。