全21件 (21件中 1-21件目)
1

尾張旭市の輸入住宅で実施していた外装のメンテナンス工事がほぼ終了しました。古い木製のベベル・ラップサイディングも黒光りするくらいのダークグリーン色で防水塗装が出来ました。新築であればもう少し鮮やかな緑色になったのでしょうが、20年以上経っていますから、下地の色がどうしても上塗りに影響してきます。でも、こういう感じも時間という趣きがあって、素敵ではないでしょうか。白いマーヴィン(Marvin)製サッシとのコントラストもなかなかいい感じです。マーヴィンのサッシも古いですから、ガラスの周囲から雨漏れしないように全ての窓を防水剤で防水処理を施しました。アルミクラッドの木製サッシは、雨漏れで木枠が腐るというトラブルが多く発生しますから、足場があるタイミングで窓の防水処理を行うことは非常に意味があることです。勿論、樹脂サッシでも雨によるペアガラス内の内部結露の問題がありますから、アルミクラッド同様ガラス周囲の防水処理をお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.30
コメント(0)

外装の塗り直しを行っている尾張旭市の輸入住宅ですが、随分前に掃出しサッシのメンテナンスを行ったことがありました。サッシは、マーヴィン(Marvin)製セーフティ・プラス・スライディング・パティオドア(Safe-T-Plus Sliding Patio Door)。10年以上前に製造が中止され、5年以上前にメンテナンス部材の供給も全て終了してしまったという製品です。以前メンテナンスをした際、鍵の掛かりが悪いのと、ドアの開閉が重いという点を直したのですが、その原因は雨が外装とガラスとの間に出来た隙間から入り込んで、下側の木部枠が腐ってきたことに由来していました。一旦腐った木部は簡単には直せませんから、取り敢えず一時しのぎで使えるようにしただけということでした。そういう状況の中、同じ製品の古いドアが手に入りました。大きさや開き勝手も全く同じで、木枠の損傷も然程のことはないというものでしたが、外装のアルミの色はブラウン色。おうちに施工された既存のサッシは白色でしたから、アルミ部分を塗装すれば交換することが可能でした。そこで今回ペンキ屋さんにお願いして、私共の倉庫で塗り替えを行いました。全くの新品ではありませんから多少気になる点はあるかも知れませんが、各部のチェックやメンテナンスも行った貴重な代替のドアが手に入っただけでもラッキーだったように思います。塗装が乾いたらペアガラスの周囲の防水処理を行って、年末までにはドアの取り替えに伺いたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.27
コメント(0)

12月30日(金)~2023年1月4日(水)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます)
2022.12.27
コメント(0)

尾張旭市の輸入住宅で外装の塗り直し等の工事を行っていますが、年末も近くなり、作業は追い込みの状況になりました。と言っても、無理な日程での施工や時間短縮の手抜き工事は厳禁ですから、それぞれの作業をやり繰りしながら、フィニッシュまで持っていこうと考えております。そんな中、木製ラップサイディングの塗装に続き、スライスブリック(レンガタイル)張りの外壁塗装を行いました。タイルならば塗装はしなくてもいいとお考えの方もいらっしゃると思いますが、タイルの目地は透水性のあるモルタルですし、建物の伸縮によってクラック(割れやヒビ)やタイルの剥がれ・脱落を生じます。(尚、本物の積みレンガの外壁であれば、防水塗装などは要りません)また、スライスブリックの多くは、磁器タイルではなくコンクリートに着色しただけのものですから、モルタル同様透水性があるのです。タイル張りの下地にコンクリート・サイディングが張ってあればいいのですが、サイディングの割れに同調してタイルにヒビが入ったという場合や、ラス網にモルタルをコテ塗りしたような下地では、ラス網を固定する為の無数のホチキスが防水シートをも貫通して、構造まで雨が入り込んでしまうというケースもあります。一旦スライスブリックが張られた外壁では、下地の状況は確認することが難しいですから、浸透性のある防水クリア塗料を使って、タイルの表面だけでなくクラックの奥まで塗料が入り込むように施工することが必要です。外壁にカルチャード・ブリックやカルチャード・ストーン(人工石)をお使いのおうちでは、定期的に防水塗装をすることをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.26
コメント(0)

先日、シダーで出来た木製サイディングを一部張り替えた尾張旭市の輸入住宅です。バルコニーの外壁の一番上に張ってあったものが雨で腐ってきてしまっていたので、そこだけを交換しました。張り替えた直後の写真や記事は、以前ご案内させて頂いたのですが、今回は既存のサイディングを含めて塗装をした様子をご紹介します。元々緑色で塗装がされていたのですが、それが油性のキシラデコールという防腐塗料であった為、全く防水が利かず色もどんどん剥げていきました。そこで今回は、下地にクリア色のナフタデコールを塗り、その上にグリーンの水性ナフタデコールを着色剤として2回塗りました。そうすることで、サイディングの表面にグリーンの色がよく出てくるので濃い緑色を演出することが出来ます。ただ、それで終わってしまうと、今までと同じただの防腐塗装ということになってしまいますから、パラペイントの屋外用木部専用防水塗料 ティンバーケアをトップコートとして2度塗りました。つまり、下塗りから最後の防水塗装まで合計5回も塗装したことになります。その様子が掲載させて頂いた写真ですが、如何でしょうか。古くなった既存のサイディングの細かな割れにも、塗料がしっかり入っているのが分かりますね。手間を掛け過ぎていると言えばそうなんですが、20年以上一度も塗り直しをしたことがなかったおうちですから、ちゃんとやるにはこのくらいの仕事は必要かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.25
コメント(0)

現在、神奈川県にお住まいのお客様から、名古屋市内でレンガ積みのおうちを建てたいというご依頼を頂いております。カナダのレンガ職人に来日してもらって、レンガ積み外壁の家を造るということもそう遠くない時期に出来るであろうとの考えから、そろそろ計画を前に進めていこうと思います。そのお客様が購入された土地は、古い建物を解体して更地にした処なんですが、お隣の建物の高さなどから土留めとしてのコンクリート擁壁が一部撤去されずに残されています。その高さは、1.2m。この段差を利用して建物の下に半地下のガレージを造るにしても、少し高さが足りません。かと言って、ステップフロア的な1階にするとしたら、少し段差が大きいようにも思います。お隣との境界に設置された擁壁も撤去出来ない状況ですから、これもうまく利用して家のプランを練りたいですね。何れにしても、早急に適正なプランをお客様に提示して、順次計画を進めるようにしていきます。それにしても、この敷地に接している道路は、抜け道で交通量が激しいですから、工事中も結構車の駐車を気にしないと大変です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.23
コメント(0)

名古屋市のお客様のおうちに洗面用の輸入水栓金具の水漏れを直しに行った処、水栓のレバーハンドルがグラグラしているのを確認しました。洗面水栓は、モエン(Moen)製のツーハンドル水栓です。レバー部分を分解してみると、台座部分に仕込まれているプラスチックのアダプター部品が劣化して割れていました。20年以上前に取付けた水栓ですので、破損した一部の部品だけを交換用に調達出来るか心配でした。でも、カナダやアメリカの水栓メーカーはすごいですねぇ。ご覧のように、レバーを固定する為の台座部品を調達することが出来ました。こういう処が、国産では真似が出来ないことかも知れません。年末までに間に合いましたから、クリスマス前にでもメンテナンスにお伺いしようと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.20
コメント(0)

随分前に輸入の掃出しサッシを丸ごと外して交換したことがあります。そのサッシは、マーヴィン(Marvin)製のセーフティースライディングパティオドア。10年近く前に製造が終了し、何年か前に交換部品の供給も終了した為、どこかが破損したら他の掃出しサッシと交換する以外方法がないという製品でした。但し、マーヴィンのサッシに装着されている部品が、全て特殊という訳ではありません。写真は、その可動ドアの下に取付けられていた古い戸車部品。この部品は、他社の掃出しサッシでも使われている汎用部品ですから、マーヴィンを経由せずアメリカの部品会社から直接調達することも可能です。重い輸入の掃出しサッシに取付けられている戸車ですから、非常に頑丈に作られていますからそう簡単に壊れることはありませんが、それでも長年の使用で滑車部品が摩耗・変形してドアが重くて開かなくなることがあるかも知れません。マーヴィンのサッシは、日本市場から撤退し供給も中止されることが決定していますが、私たちならある程度の修理・メンテナンス部品を入手することが出来ると思います。どうしたらいいかと途方に暮れずに、まずは輸入住宅の専門家に相談してみるようにして下さい。勿論、一番大切な日頃の掃除や手入れをちゃんと実施して、破損や不具合が起きないようにすることが重要ですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.19
コメント(0)

マーヴィン(Marvin)が、11月に日本撤退を通告してから1ヶ月になろうとしています。日本の販売代理店である数社も、新規の受注は来年1月末という感じ。マーヴィン製サッシの今後のメンテナンス部材の供給については、まだはっきりとした結論は出ていないようですが、どこかの段階で供給ストップとなることは目に見えています。1990年代の輸入住宅ブームの一翼を担ってきたと言っても過言ではないマーヴィンですから、国内の輸入住宅に採用された窓の数は膨大です。そういった点で、メンテナンスや修理が今後多く発生してくるのは誰の目にも明らかです。新築から20年経った輸入住宅でマーヴィンのサッシを施工したおうちであれば、部材の供給がされているうちに調子が悪い箇所は直しておきたいものだと思います。特にウェザーストリップやロック金物、ダブルハングのバランサーといった消耗部材については、まだ多少使えると思っても交換しておくべきかも知れません。汎用部材であれば、私たちが部品メーカーから調達出来ますが、マーヴィン独自のものも数多く存在します。マーヴィンのアメリカにある代理店を経由して購入することも、今後の検討課題ではありますが、その分費用や納期も余分に掛かりますから、どうぞ早めにメンテナンスをして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.18
コメント(0)

豊田市のお客様からドアの窓ガラス交換をご依頼頂いていた件で、交換用のガラスと窓額縁を持って現場に伺いました。勝手口ドアのメーカーははっきりしないのですが、サーマツルー製のものが使えるということで、北米から取り寄せました。ガラスは強化ガラスのようで、割れると細かく粉々に割れてしまいます。幸いペアガラスの室内側のガラスは割れておらず、外気が流入したり防犯上の大きなリスクはないのですが、年末までには何とかしたいと考えておりました。現場に到着した後、すぐに交換作業に取り掛かったのですが、改めて窓のサイズを確認してみると、既存のものの方が5cm程小さいことが分かりました。ピッタリのサイズでメーカーにお願いしていたのですが、メーカーでは少し小さめのドアは現在製造していないということも分かりました。今回特別に作ってくれたのかとも思いましたが、そんなに甘くはなかったようです。仕方なくドアに鋸を入れて、ドアに明いた窓開口を広げようと思ったのですが、丁寧に作業をすれば、窓の額縁がそのまま使えて、ペアガラスだけの交換が可能な感じがしました。であれば、入荷したものは無駄にはなりますが、新たにペアガラスの詳細をチェックし直して、ガラスだけを調達してもきれいに直せるはずです。ガラスの額縁はプラスチックで出来ていますから、慎重に作業をしなければ割れて大変なことになりますが、それが出来ればドアを壊さずに元通りの姿に戻せます。何とか年末までにペアガラスを間に合わせて、暖かいお正月を過ごせるようにしてあげたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.17
コメント(0)

先日、デッキ階段や手摺をリフォームした日進市のおうちですが、枕木で作った玄関用のポスト(門柱)が腐ったりしてきたので、新しくしたいというご希望を頂きました。そこで、私たち ホームメイドが提案させて頂いた玄関用ポストが、こちら。枕木を土に埋めてしまうと、土に染みた雨水で腐ってしまったり、シロアリや蜂などの巣になってしまい、長く使うには少々心配でした。そこで、今回ウッドデッキにも使用した腐らない杉材のエコアコールウッドの角材を組み合わせて門柱にしてみました。黄色の郵便ポストを正面に向けて、その上には可愛らしいサイン看板を取付けてあります。おうちの方に延びるアプローチ階段を照らす為の輸入の照明器具もサイン看板と同じ高さの位置に取付けてありますし、その下にはインターホンがありますから、暗くなっても安心です。また、この写真では写っていませんが、この門柱の裏側にも短めの飾りのポストを埋めましたので、お庭のアクセントにもなっています。エクステリアメーカーのものだと、どうしても工業製品的になってしまい味気ない感じがしますが、これなら木の温かみを感じながら長持ちさせることが出来るだろうと思っています。因みに、この門柱は腐りませんが、着色の為に水性の防水塗装を施しています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.16
コメント(0)

先日よりウッドデッキのリフォームを行っていた日進市の輸入住宅でようやく工事が完了しました。写真がその様子ですが、如何でしょうか。古くなったデッキの床板を再利用する為に、床板の裏表をひっくり返すことを行いました。ステンレスの長いスパイラル釘が使われていましたから、床板を外すのに苦労して丸一日掛かってしまいました。その次の日は、壊れかけていた大きなデッキ階段を作り変えました。杉材の細胞の中に樹脂を注入した腐らないエコアコールウッドを使い、幅2.5mの大きな階段に仕上げました。また、白木の着色の為に水性の防水塗料も塗ってあります。そして今日、屋根を支える長い柱材の間に装飾的なデッキ手摺を設置しました。間にある3本の親柱は、新築した22年前に使ったものと同じカナダ製のものを使い、子柱は先日塗装した堅木のオークのものを使用しました。子柱の上下に付けたハンドレールとシューレールは、階段と同じエコアコールウッドで出来ていますから、20年以上の耐久性は確保出来たと思います。こうした大工工事の途中、切ったりした場所も逐次防水塗料を塗ってから取付け作業をしてもらいましたから、隠れている部分まで全て防水が出来ているはずです。こういう手間・暇を掛けて施工を行うのは、私たちくらいでしょうね。殆ど全ての工務店は、木を切ったり張ったりして組み上げた後に塗装をしますから、どうしたって雨がそこに染みてしまうはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.13
コメント(0)

会社の近くのお客様の処で、ウッドデッキの改修メンテナンスを行っております。昨日は暖かい日でしたので、デッキ手摺に使う無塗装の子柱(バラスター)に防水塗装を行いました。素材は堅い木のオークなので、あまり塗料の吸い込みはよくありませんが、それでも木が乾燥している為か、すぐに塗装が乾いてしまいます。ウッドデッキにオークのような贅沢なものを使うということは滅多にないと思いますが、デッキは南面に面していて雨に当たりやすい環境なので、腐りにくいオークにしてみました。装飾的なバラスターですが、実はこれはアメリカ製の階段材なのです。アーリーアメリカンなクラシックデザインのおうちなので、こういう手摺も似合うんですよ。また、デッキの改修工事が終わりましたら、外観をご案内させて頂きます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.11
コメント(0)

現在外装の塗り直しをしている尾張旭市のお客様のお宅ですが、塩ビの雨樋も劣化して割れてきたので、この機会に交換することとなりました。写真は、竪樋を外して地面から雨水の排水管が出ている様子です。竪樋を外した際に、樋屋さんから排水管から汚水の臭いがするということで、もしかしたら雨水管が直接浄化槽へ接続されているのではないかという注意がありました。雨水は通常きれいな水ですから、浄化槽できれいにする必要はなく、そのまま側溝へと流すように配管工事を行います。でも、もしかしたらこのおうちを新築した当時の水道屋は、雨水を汚水と一緒に浄化槽の入口で合流させているかも知れないのです。台風のように雨が大量に降った時は、雨樋の水が浄化槽に全て流れていきますから、浄化槽の処理能力を超えてオーバーフローを起こし、処理が不十分な汚水と一緒に側溝へ流れていってしまいます。そんなこと、水道屋であれば分かっているはずですが、土で配管を埋めてしまえば誰にも分からないという感覚で浄化槽に雨水を入れてしまう不届きものも存在します。配管経路が短くなるし、工事の手間や費用も省けるのでこうするのでしょうが、施工者の良心はどこへ行ってしまったのでしょうね。(住宅メーカーの殆どの現場監督も、素人同然で何も見ていないのです)こういうことがあると、塩ビの雨樋は徐々に劣化してきますし、今回新しくするアルミの雨樋も腐食を起こしますから、配管のやり直しが必要です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.10
コメント(0)

こちらは、現在外装を塗り直している尾張旭市の輸入住宅です。防火の為にコンクリートサイディングを下地に張った上に、木製のラップサイディングで仕上げています。ラップサイディングは、米杉(シダー)で出来たベベルサイディングなんですが、防腐剤のキシラデコールだけで着色しただけだったので、木を防水することが出来ず劣化が進んでしまいました。幸い建物の南面にあるバルコニーの外壁だけが割れて脱落しただけだったので、そこだけを張り替えることとしました。ただ、当時と同じものは手に入れることが出来ませんでしたので、サイズ的に一番近いものを探して張り直したのが、こちらの写真です。見ため的には全く違和感なく仕上がったのではないかと思います。固定用の釘も錆びないステンレスのものを使い、つなぎ目の周囲も防水処理を行いました。また、以前の釘が刺さっていたコンクリートサイディングの穴も、変成コーキングで埋めておきましたから、構造体に雨漏れする恐れもありません。あとは、黒くなった既存のベベルサイディングと新しいものと、うまく色合わせをすることが必要です。ただ、時代が付いた既存のサイディングの風合いとは全く同じにはなりませんから、そこはご勘弁頂かなければなりません。でも、こうやって古くなった輸入住宅を小まめにメンテナンスしていけば、50年後でも美しい状態を維持して頂けるはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.09
コメント(0)

岐阜市のお客様の輸入住宅で、サッシの防水処理をして欲しいというご依頼をを頂きました。窓は、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッドサッシです。こちらはケースメントサッシと呼ばれる開き窓で、クランクハンドルを回して窓の開閉を行います。サッシの防水処理は、ペアガラスの周囲や押縁(ガラス押え)のつなぎ目などに明いた隙間を防水材で埋めて建具の中に雨が入らないようにする作業です。一連の作業を行っている際に、写真のような黒い影のようなものがペアガラスの中に染み出ているのを発見しました。これは、2枚のガラスを一定の空気層を明けてペアガラスにする為の気密用の接着材なんですが、雨や湿気が建具の中まで入り込むと、接着剤が劣化を起こしペアガラス内の空気層に飛び出してくるのです。こうなると、ペアガラスのどこかにピンホールのような僅かな隙間が生じている可能性が高く、そこからペアガラス内に水分や湿気が徐々に侵入してきます。こういうことが起こる前にガラスの防水処理をしてやらなければいけないのですが、今からでもやっておけばこれ以上の水分の入り込みは防ぐことが可能です。(但し、一旦入ったものは、取り除くことは出来ません)ペアガラスを接着している材料はいろいろあるようですが、ペアガラスの中に何か異変を感じたらすぐにでも防水処理をしてあげないと、ガラスが曇ってペアガラスを交換するか、建具ごと交換するかしないといけなくなります。輸入サッシだけでなく、国産サッシでもペアガラスは一般的に使われるようになってきましたから、今後こうした問題が社会問題化するかも知れません。皆さんのおうちでも内部結露が発生する前に、専門家に相談してペアガラスの防水作業を行うようにして下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.08
コメント(0)

大垣市のお客様からケースメントサッシの開閉がうまく出来なくなったので、修理を依頼したいというご相談を頂きました。サッシは、ローウェン(Loewen)製のケースメントサッシです。お客様から頂いた写真を見ると、オペレーターのクランクハンドルがハンドルカバーから少し浮いてきている感じがします。こういう場合、ハンドルカバー内に隠れているオペレーターの回転軸が折れて、ハンドルと一緒に抜けてきている状態だと思います。つまり、開閉金物本体であるオペレーターそのものが破損しているということになりますから、オペレーターを交換してやれば直るということです。但し、オペレーターは木製の窓枠に覆われた状態ですから、窓枠を外してやらないとオペレーターは交換出来ません。木枠は比較的薄い木で出来ていますから、無理に外そうとすると割れて使えなくなってしまいますから、作業には細心の注意が必要となります。また、回転軸が折れるということは、折れるくらいに無理矢理ハンドルを回したということですから、窓の開け閉めが非常に固かったと思います。それは窓(建具)自体が傾いているとか、ウィンドウヒンジの動きが悪くなってきているといった問題が生じている可能性もありますので、そういった箇所の交換や調整も一緒にしてやらないと、ちゃんとした修理が出来ない可能性もあります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.06
コメント(0)

中津川のお客様の処に伺って、割れたペアガラスの交換を行ってきました。サッシは、アライド・ウィンドウ(Allied Windows)製の樹脂サッシです。ガラスが割れたのは、可動側の建具だけだったのですが、ガラスに内蔵された飾り格子のデザインやガラスの質を揃える為に、はめ殺し側のガラスも交換をしました。写真は、両方のペアガラスを交換した後の様子ですが、ピカピカのガラスは美しいですね。格子のデザインやサイズは、ガラス・メーカーによって違いますし、今回手配をしたペアガラスは紫外線も低減するLOW-E遮熱ガラスなので、色味も少し青みがかっていますから、既存のペアガラスとは随分違います。それから、ペアガラスを建具に固定する為のガラス押え(押縁)も、劣化が原因で一部割れてしまっていましたから、ガラス押えも全て新しくしました。このガラス押えも種類や大きさが様々ありますし、日本では手に入らない部材ですから、一般のサッシ屋さんでは難易度は高いかも知れません。勿論、厚みがインチ単位で作られたペアガラスそのものをどうやって手に入れるかという問題もありますので、やはり私たちのような専門業者に相談して頂くのが安心だと思います。ガラス交換と一緒に、窓の掃除や鍵及び戸車の調整も行いましたから、以前と比べて随分調子がよくなったはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.05
コメント(0)

日進市のお客様から1年以上前にお預かりしていた樹脂製建具に、新しいガラスを入れることが出来ました。サッシは、プライジェム(Ply Gem)製の輸入樹脂サッシです。随分前に交換用の建具を納入してもらったのですが、ガラスの中に黒いゴミが付着していて全く取れない状況でしたので、再度交換用のガラスをメーカーにお願いしておりました。でも、コロナ等の影響からか、メーカーは全く対応をしてくれる様子もなく、ずっと放置されたまま1年以上交換部材が入荷しない状況が続きました。それでも、何度も何度もこちらから連絡を入れて、返事がなくても更にまた督促をするということをやってきました。そうした中、ようやく11月中旬くらいにトリプルガラスを出荷したという案内が入り、12月早々私共の手元にやってきました。お客様には取り敢えず小さなゴミが入ったガラスの建具をお使い頂き、新しいものが入荷してきたら、入れ替えを行う旨お伝えしていましたから、特に生活に支障はありませんでした。ただ、1年も交換部材が来ないというのは、日本では考えられないことでしょうから、いつになるか心配はされていたと思います。でも、写真のようにこうしてちゃんと新しいガラスを建具に装着することが出来ましたから、安心して新しい年を迎えて頂けるのではないでしょうか。こんなに粘り強く交渉するのって、私たち ホームメイドくらいかも知れないですね。いや~、ほんと気の長い話でした。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.04
コメント(0)

名古屋市にある輸入住宅にお住まいのお客様の処で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物の交換を行いました。サッシは、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッドサッシ。ローウェンと言えば、高級輸入サッシで有名ですが、ロック金物等の消耗部材は15年程度で交換が必要となります。こちらのおうちは、築30年近いということですから、十分役割を果たしたと言えると思います。写真が交換を終えたロック金物ですが、既存のものはラッチ・フックが飛び出してこない状態で、鍵が掛かりませんでした。ロック金物の交換をした際に、少し傾いていたドアを垂直に調整し、少しスムースにドアを動かせるようになりました。また、ラッチ・フックが掛かりづらかったのも、位置調整をして楽に鍵が掛かる状態にまでもっていきましたから、新築時の調子に戻ったのではないかと思います。ロック金物の交換だけであれば、誰でも出来る仕事かも知れませんが、金物が破損した原因を解決して、ドアのスムースな開閉が出来るようにしてこそ輸入住宅ビルダーだと思っています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.02
コメント(0)

名前しか連絡を頂いていないお客様からトイレドアのレバーが破損したので、ドアレバーごと調達したいというご相談を頂きました。ドアレバーは、カナダ テイモア(Taymor)製。内容も単に壊れたとしか案内を頂いていない為、全交換でしか対応することが出来ない状況となっております。ドアレバーを外して、どこがどういった不具合なのかを詳しくお知らせ頂ければ、全交換しか方法はないのか、ドアラッチの交換で直せるのかといった判断が出来るのですが、それも現段階では不明です。写真では、シルバー色のように見えるのですが、台座部分のロゼットは薄っすら金色がかって見える処から、色の確認をお願いしているのですが、その返事もありません。お問い合わせを頂くお客様の中には、あまり情報を提供頂けないという方もいらっしゃるのですが、それでは部材の特定も金額や送料の見積も全く出来ないのですから、相談頂いた目的が分かりません。何とか修理をしたいという熱意が伝わってくるようなお客様でしたら、私たちも一生懸命お手伝いをして差し上げようと思いますが、私たちをそういう気持ちにさせられないお客様は損をしているのではないでしょうか。何れにしても、日本では販売されていないものですし、古いデザインなので現地で製造されていないようですから、探すのには時間が必要です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2022.12.01
コメント(0)
全21件 (21件中 1-21件目)
1
![]()

