昨日のブログの続き。
昨日は、
「値上げの嵐だけど、その中でも慌てずに
精査して、
超長期的に保存できるもの、
本当に必要なものを今は優先すべき」
そして、お米や缶詰を取り上げましたが、
今日はその続きです。
■味噌
究極の話をしてしまうと、お米と味噌があれば
なんとか生きていけるのではないか、
それほど味噌には必須栄養素とミネラルが含まれている完全食品です。
もし、備蓄用に使える資金が手元に1万円しかない、
という差し迫った状況なら
私ならば9千円を玄米に、残りの千円をお味噌に使うでしょう。
そのくらい最優先で備えておきたい、日本人のいのちです。
味噌は大豆と塩と麹だけで醸した、
昔ながらの製法のものを。
だし入り等の調味味噌や、大量生産インスタント発酵味噌では長期保存は難しいですし、ミクロの世界では酵母や乳酸菌等の種類も組成も全く異なるベツモノです。
殺菌処理していないものは発酵が進みますが、
冷凍すれば休眠状態で保存できます。
このお味噌は美味しい(*^-^*)。こっくりとした深みがあって、愛用しています。
私はいろんな種類のみそを少しずつ備えています。
醸した蔵によって棲みついている菌の種類は異なるからです。
多種があればあるほど、腸内細菌の多様性につながります。
味噌選びで大切なもうひとつの着眼点は塩。
きちんと自然塩にこだわっているものがベスト。
■はちみつ
食品として販売する以上、賞味期限を明記していますが、
はちみつは実は何年経っても食べられる優良保存食でもあります。
古代エジプトの墳墓で発見されたはちみつが
いまだもって食べられる状態だったことは多くの人を驚かせました。
はちみつはミネラルやビタミン、必須微量元素が豊富で
抗菌・殺菌効果も高く
古来からさまざまな効能の恩恵を受けてきました。
風邪予防、疲労回復、傷口の治療・・・枚挙にいとまがありません。
しかしハチの減少によって、
生産量は減少の一途をたどり、
年々値は上がっています。
手軽に購入できるのは今です。
保存しておいて損はない食品のひとつです。
日本で採れたはちみつ。
これはドイツの黒い森で採れた黒いはちみつ。
ミネラルもたっぷりです。
特にマヌカハニーは、殺菌・抗菌の成分が多く含まれ、
ニュージーランドでは薬として医師が処方するほどです。
私は家庭の置き薬代わりに重宝
しています。
喉がちょっと痛いな、という時。
寝起きの口腔内の殺菌・清潔に。
胃腸の健康に。
マヌカハニーはニセモノも多いので注意。
必ず分析表を提示しているものを選びましょう。
愛用しているひとつ。日頃使うのによいレベル。
これはここぞ!という時に使う一品。
この4年はお世話になりました。
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