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"Penny Lane Club"に5時半入り、楽器やアンプをセッティングする。しばらく待ってもメンバーが現れず、ベースのチャールズの携帯にかけると渋滞がひどいらしい。開店前に少し音合わせをやろうと言っていたのに結局チャールズとドラムのマークが到着したのは開演15分前で、そのまま本番へ。そこでこの曲とこの曲はこんな感じでやろうぜ、と口頭で説明する。OK,OK,No Problemと二人。このへんは阿吽の呼吸。 最初のセットはインストを2曲、ディーがマイルス・デイヴィスの”All Blues”や"Stormy Monday”をスイング風にやってウォームアップ。途中で休憩を挟んで、後半へ。 2セット目は”Hideaway”でキックオフ。ディーが“Wang Dang Doodle","Ain't No Sunshine","Proud Mary”で盛り上げ、最後は小生が”Sweet Home Chicago"を歌い、ハーモニカのワビも飛び入りしてくれ店内はヒートアップ。アンコールではディーがスロー・ブルースのメドレーを抜群の表現力でジックリ聞かせてくれた。 「ダウンタウンにまではなかなか聞きに行けなくて」というお客さんもずいぶん集まってくれ、喜んでもらえたようだ。同店は、このエリアで人気のカラオケ・バー。ライブの後はすぐに通常の営業に切り替えられた。とはいえ、ステージはアンプやドラムやギター、ベースなどの機材が多数備え付けられていて、PAシステムもしっかりしたプロのライブもできる立派なものなんだ。これもご自身がドラマーでもあるオーナーの鈴木さんの”こだわり”といえるだろう。今後もここで定期的にライブをやらせていただくことになるので、みなさんよろしくです。鈴木さん、Sallyさんお世話になりました!と、いうことでSallyさんの日記も訪ねてみよう。www.geocities.jp/kazume_jdance/
2005.05.27
シカゴ郊外、エルク・グローヴ市にある”Penny Lane Club”でのライブはいよいよ明日に。昨年のテイスト・オブ・シカゴでも一緒にやったディー・アレキザンダーをゲスト・シンガーに迎え、ベースがチャールズ・マック、ドラムはマーク・マック。入場年齢制限もないので、シカゴ近郊にお住まいの方はご家族でぜひお立ち寄りくださいませ。Penny Lane Club51 Arlington Heights Rd Elk Grove Village 847-363-1623Show time: 7pm ~ 9pmカバ-・チャージ $25(1ソフト・ドリンク or ビール付き)
2005.05.24
20、21日は、ペンシルヴァニア州ハリスバーグ市と、フィアデルフィア郊外へロードに出る。 両日ともシェミカ・コープランドとのジョイント・ライブだった。ここ数年、シカゴのアリゲーター・レコードが力を入れて売り出しているシンガーで、ご存知の人も多いかもしれないけれど、父親は故ジョニー”クライド”コープランドだ。155センチくらいの小柄ながら横にはガッチリしていて声はパワフル!若干24歳にしてグラミーにもノミネートされ、ココが持つ”クイーン”の称号に一番近い女性シンガーといえるね。 土曜日は、ココの体調が少しキツそうな感じだった。ステージの後半に入ると、玉の汗が顔に吹き出し呼吸が少し早くなってきた。何度か椅子に座って呼吸を整える場面も。残り15分、”Wang Dang Doodle”を長めにやってステージを降りるのかと思いきや、「Rather Go Blind」をやるわよ、とココ。ゲッ、高音のフレーズが何度も出てくる一番体力を使う曲をなにもこんな時にやらなくても。メンバーもマジかよ?という感じで顔を見合わせる。”カモン”とココは我々をギロっと睨む。ヴィノが続けてイントロのフレーズに入った。 小生は内心ハラハラしながらコードを弾いていたけれど、ココはこの難曲をしっかり歌いきった。というより彼女の気概がビンビン伝わってきて涙が出そうになったね。追いつめられてキツい時に、一番困難な状況に自分を追い込んで、それを乗り越えることで一回り大きく成長する、という人生の教訓をココに教えられたような気さえする。まさに女王の強さを垣間見たのであった。 ステージの後は、母親の顔に戻ってシェミカと世間話に花をさかせていた(写真)。シェミカもこの夜のココのステージからは多くのことを感じたのではないかと思う。
2005.05.24
この数か月マサキ夫人とエージェントのリック・ベイツ氏が中心になって企画していたオーティス・ラッシュのバースデー・ライブが<バディ・ガイズ・レジェンド>にて行われた。 車いすに乗ってオーティスが会場に姿を見せたのは9時少し前。少し痩せてしまったけれど元気そうだ。店内は9時には立ち見で満員に。一般のファンだけでなく多くのミュージシャンもかけつけた。9時過ぎにオーティス・バンド+カルロス・ジョンソンがオーティスの得意のナンバー「I wonder why」でキックオフ。カルロスのギターが1曲目とは思えないテンションの高さで、この夜にかける思いがヒシヒシ伝わってきたね。 その後はローリー・ベル、ジミー・ジョンソン、エディ・クリアウォーター、ジョディ・ウィリアムス、バディ・ガイ、ロニー+ロニー・ベイカー・ブルックス親子、オーティス・クレイ、シル・ジョンソン、カール・ウェザズビー、シャーロン・ルイス、ビリー・ブランチ、アリヲ、フィル・ガイ、ネリー”タイガー”トラヴィス、リンゼイ・アレキサンダー、チコ・バンクスなどシカゴを代表するブルース・ミュージシャンたちが入れ替わり参加してものすごいジャムになったのだ。まさにシカゴ・ブルース・オールスター・ジャムと言ってもいい出演陣だったね。ちなみに小生もジミーとネリー、オーティス・クレイの3人とジャムさせていただいた。 残念ながらオーティスはまだステージでプレーできる状態には戻っていなかったけれど、時々立ち上がって観客の声援に応えるなど心から楽しんでいる様子が伺えたね。オーティスを師と仰ぐカルロス・サンタナからは大きな花が贈られてきて、オーティスへの尊敬と愛情がギッシリ詰まった最高のライブになった。オーティスを陰で支え続けているマサキさんにも大きな拍手を贈りたい。 このライブの様子は、次号『ブルース&ソウル・レコーズ』誌(6月下旬発売)にて、数ページに渡って詳細を書くのでぜひご笑覧くだされ。
2005.05.12
全世界の母親のみなさん、Happy Mother's Day!! ということで母の日の昨日は、午前中に恒例のマウント・モライア教会でゴスペル・ギグ。夕方からシカゴのダウンタウンにある<House Of Blues>にて、ココ・テイラーズ・ファウンデーションが主催するベネフィット・コンサートに出演した。 ショウの前半は、チック・ロジャース、ネリー”タイガー”トラヴィス、ジョジョ・マレイ、デロリス・スコット、オーティス・クレイが数曲ずつ出演。 途中で出演者のサイン入りフェンダー・ストラトキャスターや、ボー・ディドリーとココの肖像画など数点がオークションにかけられ、なんとストラトは1800ドルの値が付いた。ギターそのものはたぶん200ドルくらいの代物だったね。 そして後半はココが3曲歌い、ボー・ディドリーが4曲、最後のケニー・ウェイン・シェパードが5曲プレー。小生は、ココだけでなくボーとケニーとも全曲一緒にプレーする。ボーは1コードでグイグイグルーヴするいつものショウだ。ラップも2曲披露して、彼の歌詞作りの才能のすごさを垣間見た。ケニーのほうは弾きまくりのロッキン・ブルース・ショウ。音がでかいのなんの。久しぶりに終演後は耳がキーンと鳴りっぱなしだったよ(苦笑い)。彼と1曲だけでもギター・バトルってみたかったけど、1曲ソロをくれただけであとはずっと彼がソロを弾いていた。 この夜の収益金は、大腸癌に苦しむウィーリー・ケントとシセロ・ブレイク、肺癌と大腸癌を患っているヴァンプ・サミュエルの3人のミュージシャンに贈られた。つい2年前までは元気にプレーしていたのに、痩せ衰えたウィーリーと車椅子のシセロを見るのは辛かったね。Good Luck for them!!
2005.05.10
今日は、シカゴを訪れる人には最適のシカゴ情報が満載された日本語ウェブを紹介しよう。 その名も”住むトコ.com”(スムトコ・ドット・コム)だ。生活情報からカルチャー、スポーツなどカバーする範囲は多岐に渡っていて、シカゴに住んでいる人にとっても実に役立つウェブなのだ。ブルース・フェスも1ヶ月後に迫って来て、シカゴを訪れる人も多いと思う。住むトコさん(と小生は呼んでいる)で、シカゴの生情報をゲットして旅を充実させよう。http://www.sumutoko.com/ 6月下旬には、小生がコーディネイトする”サウスサイド・ブルース・クラブ&ソウル・フード・ツアー”もやる予定でいるんだ。こちらの詳細も決まり次第、住むトコ.comにもアップされるので、Stay Tune!!
2005.05.05
5月に行われる2つの目玉ライブを紹介してみよう。 25日(水曜)は、シカゴ郊外のエルク・グローヴ市にある<Penny Lane Club>にて小生のバンドでのライブが行われるよ。エルク・グローヴは日本人の駐在員と家族が多く住むエリアで、シカゴまでライブを見にいけないという人にとってもお勧めだ。ゲスト・シンガーには、昨年のテイスト・オブ・シカゴでも共演してくれたディー・アレキサンダーが。御期待を!Penny Lane Club 51 Arlington Heights Rd, Elk Grove847-363-1623(鈴木)ショウタイム:7pm~9pmカバーチャージ$25(1ソフト・ドリンクかビール付き) そして来週日曜(8日)は<House Of Blues>にてココ・テイラーズ・ファウンデーションが主催するベネフィット・ライブがある。出演は我々ココ・テイラー&ブルース・マシーンとボー・ディドリー、ケニー・ウェイン・シェパード、ジョジョ・マレイ・バンド、チック・ロジャース。小生はココだけでなくボーとケニーのバックでもギターを弾く予定。こちらもぜひ足をお運びくだされ。House Of Blues 329 N.Dearborn St312-923-2000ショウタイム:7pm~
2005.05.03
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