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この1週間ほどヘヴィー・ローテーションで聞いているのは(というかこれしか聞いてない)、オーティス・ラッシュの”LIVE AT THE WISE FOOLS PUB CHICAGO”だ。 1976年1月に録音、30年の歳月を経てついに世に出た作品がこれ。全編に渡って若いオーティスのエネルギッシュな歌が冴え渡り、ギターはかなり饒舌だ。今とはまた違った、70年代のオーティスならではのプレーがいやいや凄い。 それにしてもこのライブな音はどうだ。こじんまりしたブルース・クラブの前の方で聞いている感じがモロに伝わってくる。小生はこの”WISE FOOLS”で何度も演奏したことがあるからよくわかるのだけど(オーティスのライブを初めて聞いたのもこの店だった)、ステージに敷かれたカーペットが高音を吸い取り、モコモコしたドライな音を作り出す。このアルバムはまさにその音質で満たされている。これを聞きながら、初めてオーティスを見て聞いて、さらに一緒にプレーまでさせてもらったあの日の店内の情景が鮮明に浮かんでくるのだ。 今週木曜(12/1)のさくらFMでは本作から4曲ピックアップしてお届けしたいと思う。阪神地方のみなさんは10PMに78.7MHzにチューンしてくれよ。
2005.11.29
木曜から土曜まで3日連続で”Checkerboard Lounge”に出演。 数日前の日記にも書いたけれど、シカゴ・ブルースの中心的なブルース・クラブとしてマディ・ウォーターズやウィーリー・ディクソン、ジュニア・ウェルズはじめ多くのグレイト達が出演してきた。43rd通りにあった店が2年くらい前に閉店して、先週末に52nd通りとHarper通りの角に再オープンしたんだ。 こじんまりした、ジュークジョイントという場末の雰囲気があった43rd通りの店に比べ、新たらしい方は立ち見も入れれば200人は優に入りそうな大きさで、しかもバーやテーブルがお洒落な今風の店に変わっていた。 土曜にはココも2曲で飛び入りし、沸きに沸く。他にもフィル・ガイ(バディ・ガイの弟)、モーリス・ジョン・ヴォーン、メルヴィーナ・アレン、フェルナンド・ジョーンズ、LVバンクスなどミュージシャン達が多く駆けつけジャム大会に突入だ。金曜、土曜は立ち見も出る賑わいで老舗のオープンを多くの人が待ち望んでいたようだ。 写真はベースのメルヴィン。奥の壁には前の店から持って来たストーンズとマディ・ウォーターズの演奏風景(中央)や、ひざまづいて熱演するジェイムス・コットン(右)、オーナーのLC氏と並ぶ若いジュニア・ウェルズ(左)など貴重な写真が飾られている。
2005.11.28
ローリング・ストーンズとマディ・ウォーターズの共演”Father and sons”が行われた所として良く知られるシカゴ・サウスサイドの老舗ブルース・クラブ、Checkerboard Loungeがサウス・イースト・サイドのハイド・パークに場所を移して先週再オープンした。 そして今週は木曜(24日)から土曜(26日)までの3日連続でココのバンド、ブルース・マシーンが出演することになったんだ(ココの出演は無し。バンドだけね)。小生がバンドリーダーとしてタクトを振ることになる(もちろん実際にタクトを振るわけではない)。シカゴ界隈に在住のみなさんはぜひお立ち寄りくだされ。開演は9pm(2am終演予定)。Checkerboard Lounge, 5201 S. Harper St Chicago , 773 684-1472
2005.11.22
宇都宮から発信するYotsuba Recordsがいよいよ全国販売展開を始めることに。今までの旧譜を含め、今後は全国のレコード店どこでも取り寄せ出来るようになったそうだ。 その記念すべき第1弾は、あの”餃子ブルース”。 小生がギターで参加しているのは以前この日記でも紹介したよね。Jamsbeeとのファンキーなブルース・バトルはぜひ多くの人に聞いてもらいたい。 Jamsbeeは現在サード・アルバムをレコーディング中で、小生も5曲に参加しているんだ。来春発売予定。こちらもCheck it outよろしく!!
2005.11.17
台湾最終日は、午後から台北のトレンディーな西門地区にある楽器屋のスタジオにてワークショップ。約20人の参加者に、基本的な3コードからペンタトニックを中心としたソロなど2時間レクチャーする。 そして夕方から車で2時間ほどの台中市へ。アメリカ出身のパトリックが経営するライブ・クラブ”Grooveyard”にてギグ。写真は一緒にプレーしてくれた日米独混合バンドBoPoMoFoで左から二人目はアルゼンチン出身のデルタ・ブルースマン、ガブリエル・グラッツァーだ。 台北、台中ともに大都市ながら南国らしくノンビリした人の気質が良く、特に世界一の親日国ということもあって、とっても暖かく迎え入れてもらった。遊びで立ち寄ってそのまま居着いてしまう日本人が多いのもうなずける。魅惑の国、台湾にまた戻って来たいと強く思うのであった。 この台湾ツアーの模様は、次号ギター・マガジンでさらに詳しく書くことにしよう。
2005.11.11
台北のダウンタウンにある微風廣場にて正午からBlues Bash2が行われる。機材搬入が遅れて結局サウンド・チェックなし、というのが南国らしくていいじゃありませんか(笑い)。BoPoMoFoやブラック・シープなど6つの台湾バンドと、アルゼンチンのデルタ・ブルースマン、ガブリエル・グラッツァー、そして小生が順にステージに上がる。ココとは何度もヘッドライナーとして各地のフェスに出演したけれど、ソロ・アーチストとしてメインで出演したのはこれが初めて。思い出に残るフェスとなったね。みんなそれぞれ個性的ないい音を出していた。 終演後はドラムのダーフー君やギターのアキさんに連れられて士林観光夜市へ。市場1階の食堂街は写真の様に、ズラっと食堂が並ぶ。夜市は上野のアメ横を彷彿させるけれど、バッタものも多く、VogueがVoguだったりPumaがPureだったりなかなか笑わせてくれた。でも台湾人のバイタリティはすごいよね。
2005.11.10
夕方、台湾の首都台北に降り立つ。やや風邪気味。胃の調子も悪くほとんど何も食べられない。初日は、食事のお誘いもお断りしてひたすら寝る、寝る、寝る。 翌日は、自分でも驚くほど回復。毎日飲んでいるlife Packという総合ビタミン剤のおかげかな。台北の町を探索、大きな通りを一つ隔てるとそこには小さなお店が軒を連ねる。写真のような屋台もあちこちに。”麺”、”豚肉”という漢字を頼りにメニューを指して「これ」と注文。出て来たのはワンタン・ラーメンでした。なかなかの美味。これ1杯で50元(約160円)。この安さに嬉しさも倍増!
2005.11.10
左の写真は、ムーニーさんが今回新しく作ってくださったブルー・フィニッシュのブルース・ギター。99年にいただいた最初の1本もブルーだったけれど、数年前の洪水で水に浸かりボディーが一部割れてしまった。修理が不可能ということで新しく作ってくださったのだ。ネックの状態も完璧で、まさにシュン・キクタ仕様の1本。ありがとうございました!! この新品ブルース・ギターを担いで宇都宮へ。JamsbeeとのライブをBEATCLUBでやって、翌日は栃木放送に生出演し、さらにレコーディング。翌々日はアルバム・ジャケットの撮影もあって、盛りだくさんの宇都宮路であった。この模様は、Jamsbeeのリーダーのシンスケが驚くほど詳しく本人のブログにアップしているので、絶対に見て欲しい。充実の活動ぶりが手に取る様にわかる。
2005.11.09
昨日、2週間に渡る日本、台湾へのロードから帰ったよ。いやはや2週間と言う日程以上に濃い旅だった。詳細は少しずつアップしていこうと思う。まずは台北で行われたBLUES BASH 2のステージ写真を楽しんでくだされ。(写真提供Aki Ikeda)
2005.11.08
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