喜べば喜びが喜んで喜び集めて喜びに来る

Aug 17, 2005
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一瞬にして、ある人が身近に感じられたり、

近い存在として感じられたりすることがある。

それは「言葉に触れること」でもあり、
その人の「歴史に触れたとき」でもある。

例えば誰か自分が尊敬する人がいたとする。
現在生きている人でも、
歴史上の人物でもそうだが、
その人の生き様や言葉に触れ「共感」したり、


「その人のように生きたい」
「その人のようになりたい」
「自分もあのような生き方がしたい」

と「こころ」が動くのである。
先日も書いたが、
幕末の維新の人物、吉田松陰という人がいた。

松陰は21歳の時、全国に遊学の旅に出る。
今のように交通手段もなく、徒歩で歩いて回る。
今のように情報も得られず、自分の足で歩き、
人と出会い、意見を交わし、話を聞き、
そしてまた、「人物」を紹介してもらい、

これが「遊学」である。

まさに
「人との出会い」
「人との縁」そして「学び」である。

その時をして、若き松陰は、


「心はもと活きたり、
 活きたるものには必ず機あり、
 機なるものは蝕に従いて発し、
 感に遭いて動く」

人間の心というものは、
もともと活き活きと脈づいているものなのだ。
そうした「活き活きとした心」には、
必ず「機会(出会い、チャンス)」が訪れる。
そして、その「こころ」というものは、
感動に出会い感動し、触発され、
行動へと人間を動かしていくものである。

人間というものは、まず「求める心」
それが、出会いと縁を引き寄せるのだと、
明治の維新の大人物も若き日にそのように言っている。

この言葉を聞くと、
まるで目の前に吉田松陰が、
今目の前にいるような感じがして嬉しく思うのは、
自分もそう思うからであろう。











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Last updated  Aug 17, 2005 05:42:56 PM
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Comments

attsu@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) 20代の者です。 最近講演会で今の日本人は…
とうも@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) ふらふらと生きてきた自分によく聞かせた…
auly@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) こんにちは。 「誇り」で検索してこちらに…
ななし@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) この少年の誇りがどれ程 試されているか、…
通りすがりの人@ いやはや 訳あって「誇り」を検索したら、この少年…

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