喜べば喜びが喜んで喜び集めて喜びに来る

Aug 20, 2005
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先日8月15日のことだが、
福岡県の護国神社に参拝に行ってきた。
護国神社では、毎年8月15日には「御霊祭り」が行なわれている。
夜に参拝に訪れると、四角い命燈が何百と灯され、
幻想的で神聖な雰囲気が漂う。

「8月15日に護国神社に参拝に行っています」と言うと、

「すごいね」とか
「ホント?」などと言われ、
何か特別な事をやっているかのように言われるが、

「当たり前の事」をやっているだけである。

最近よくテレビに細木数子さんがでている。
何かの番組の中で、

「あなたはねぇ、まず御先祖様の墓参りをしなさい」

という事を言っているのを聞いた。
その芸能人は、
「はい...はい...。わかりました先生」
などと神妙に聞いていた。

それを聞いていたそばから、別の芸能人が、

「俺もね、先生の話を聞いて、
 すぐに墓参りに行ったよ」


この人にとっては、
自分の親や祖先の「墓参り」は、
「特別な事」なのである。

同じように、日本を守る為に戦った亡くなった、
多くの方々を「慰霊する」というのも、


以前「ナポレオン・ヒル」という人が書いた、
「成功哲学」という書物を読んで感銘し、
今でも座右の書のひとつだが、
これに面白いことが書いてあった。

自分に能力がなくても、
それを助言してくれる人間を持てば成功できる。

例えばよくこのサイトに遊びに来てくれる方の中で、
斉藤一人さんや、本田健さん、望月俊孝さんなどを、
人生の師として、同じように実践されている方がいるが、
あれと同じである。

様々なことが起こった時に、

「あの人だったら、どう考えるだろうか」

というように、その人のものの考え方を、
自分の考え方の見方の一つとして取り入れ、
問題ごとを考えてみることだ。

誰かが自分の為に何かをしてくれた。
自分に協力してくれた。

その時人はその誰かに感謝する。

今の自分自身がこうして幸せに生活できているのも、
親が自分をまず生んでくれたお陰であり、
育ててくれたお陰であり、
様々な「縁」を残してくれたお陰である。
そう思うのだ。

だから毎日、仏壇に手を合わせ、
「いつもありがとうございます。
 今日も一日誠意一杯生活します」
と感謝し、報告するのは特別なことではない。

同じように考えれば、
この日本という国を守る為に、
先の戦争で亡くなった多くの日本の人々に、
「慰霊」を行い、
毎日行なえずとも、せめてこの八月ぐらい、
そして8月15日ぐらい「墓参り」することが、
何か特別なことなのだろうかと、
そう思うのである。






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Last updated  Aug 21, 2005 04:56:59 AM
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Comments

attsu@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) 20代の者です。 最近講演会で今の日本人は…
とうも@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) ふらふらと生きてきた自分によく聞かせた…
auly@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) こんにちは。 「誇り」で検索してこちらに…
ななし@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) この少年の誇りがどれ程 試されているか、…
通りすがりの人@ いやはや 訳あって「誇り」を検索したら、この少年…

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