喜べば喜びが喜んで喜び集めて喜びに来る

Aug 24, 2005
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 人から受けた嫌な行為や過ちに対して、


「私なら絶対そんなことはしない」
「相手の行為で苦しめられている」

と苦悩する日々をおくっている人もいるかもしれません。
嫌な思いほど頭のなかに浮かんできて、
ちょっとしたことにも敏感に反応してしまうようになります。
そして、ついには仕返しや復讐に発展してしまうことも。

そのエスカレートを遮断するために必要なのが


イギリスの聖職者フラーの言葉に、

「他人を許すことのできない人は、
 自分自身が渡らなければならない橋を
 壊しているようなものだ。
 人はだれでも許されなければならないからだ」

とあります。

他人が犯した過ちを自分が犯さないという保証はありません。
まったくまちがいを起こさない人間などいないのです。
自分もまた人に嫌な思いをさせ、傷つけ、
気づかない間に憎まれているかもしれません。

人を許せるということは、

そして人を憎むという悩みから解放されることになるのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「今日の朝礼」の話だが、
振り返ってみるだけで、一体どれだけのことに
「腹を立てて」「許せない」と思っているだろうか。


数え切れないほどかもしれない。

しかし、忘れてしまうことがある。
それは、自分も人を「ムカッとさせている」ということだ。

自分のことは棚に上げて、とよく言うがまさにその通り。

「他人を許すことのできない人は、
 自分自身が渡らなければならない橋を
 壊しているようなものだ」

とは至極明言である。

人を育てようとするならば、
「目を離さず、手を出さず、やって見せてやらせてみる」

人を許す人間であろうとするならば、
まずは、自分自身を信じれる人間であること。
だからこそ、自分自身の失敗や、間違いが許せる。

許すということは、甘やかすことではなく、
自分やその人が、
次にチャレンジすることを信頼する、信じる、
心の働きなのかもしれない。









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Last updated  Aug 24, 2005 01:48:34 PM
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Comments

attsu@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) 20代の者です。 最近講演会で今の日本人は…
とうも@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) ふらふらと生きてきた自分によく聞かせた…
auly@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) こんにちは。 「誇り」で検索してこちらに…
ななし@ Re:「誇り」とは何か ~自分自身の根っこづくり~(09/24) この少年の誇りがどれ程 試されているか、…
通りすがりの人@ いやはや 訳あって「誇り」を検索したら、この少年…

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