青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2018.04.12
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カテゴリ: 着物・和装
外出時は着物の上に羽織るものが必要と聞き、
何をそろえたらいいのか考えると
次々と必要なものが出てきて驚きました。

着物初心者としてはどれも見慣れないものばかりなので
先にその種類を書いておきます。

羽織ものは大きく分けると次の4種類に分類できます。

用途別コート  防寒用コートや雨用のコート
道行・道中着  塵除け用。移動時のみ着用。
        室内や外での行事・席では必ず脱ぐもの。

ショール    防寒用と羽織物の簡略版の2種類がある。

この分類でもわかるように、着物の羽織ものは少なくとも
防寒用コート、雨用コート、道行、羽織、ショールの
5種類が必要なのだとわかりますが、
1種類1枚で済むというわけではありません。

夏用やフォーマル用がはっきり区別されている和装では
その用意もしなければなりません。

すると、思ったよりもはるかに多い
次の10タイプが必要だという事がわかりました。

1.防寒用 着物コート  
2.雨コート

4.道行 カジュアル用
5.道行 単衣~絽用
6.羽織 フォーマル用
7.羽織 カジュアル用
8.夏羽織 

10.ショール 単衣用

着物初心者の私は、着物1枚、帯1本、小物さえ用意すれば
とりあえず着物が着られる、楽しめる、と思っていたので
まさかこんなに種類があるとも思っていませんでした。

着物初心者の方は誰もこの羽織もの10タイプを見て、
躊躇すると思います。

私もそうでした。

こんなに本格的にするつもりはないんですし、
初心者として楽しみたいだけですから。

なので、ここから、一番必要なのはなにか、
全部一度に誂えられませんから、どうやって間に合わせるか
それは次に書いていきます。

あれもこれも必要で大変、と思いましたが
よく考えてみると洋服と同じですね。
洋服も、防寒コート、レインコート、ブラックフォーマルコート
スプリングコート、ジャケット等が要ります。

洋服の場合はかなり簡略化しているので
2枚位のコートで全部間に合わせている人もいるかもしれませんが、
それでも大雨が降っているのにレインコートではなく上着だけ、
花冷えの頃に真冬のコート、
冬の弔事に色物のコート、
フォーマルドレス姿にカジュアルなコートというのは
やっぱり見た目もマナーも、着心地もどうなのかなというのは
ありますから、着物ならなおさらです。

次はこの10タイプの羽織ものがそれぞれどんなものなのか
選ぶこつなどを書いていきます。









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Last updated  2018.04.15 15:23:25
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