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この映画
が 2023年
に話題になったらしい 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
の 完結編
だなんてことはまったく知らないで見ました。もちろん、 前作
も見ていません。結果、 不思議な
というか、 困惑の
というか、いつもはあまりしたことのない 映画体験
をすることになりました。
まんま、現代! ????おそらく、 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 という前作を知っていれば、この困惑は緩和されるのでしょうが、目の前にいる 主人公の百合さん (福原遥さん) が、まあ、どういう方法というか、どういう事情でそうなったかはともかく、 80年前の、あの時代にタイムスリップした経験者 であるということが前提のお話だということに気づくまで、
ただひたすら????でしたね(笑)。
なんなん、これ?どうなってるの?なんですけど、 藤谷千代さん役 の 倍賞千恵子さん が登場なさるあたりから、何となくわかり始めて、結果的には、 胸打つお話 になっていくんですよね。
世界にはきみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。という、まあ、 有名なことば なんですけど、それを 教員 である 百合さん が生徒たちに語り掛けるんですね。現代の高校生に戦争を伝えることを思い付いた百合さんと涼君の共同企画の授業なのですが、その授業で 80年前に特攻隊員として死んでいった兵士たちの手紙 を、 生徒、一人一人に音読させるシーン が、まずよかったんですね。肝は「 音読」 ですね。今の高校生がたどたどしく読んでいく 「声の響き」 が、何かを変えていくシーンです。
「そうか、この方法があったかもな!」 数十年、その現場で暮らした元教員の記憶を揺さぶるシーンでした。
「どうしても!」の思いを伝えるシーンへと続くのですが、 拍手! でした。これが出来たら、 教員という仕事 をやっていてうれしいでしょうね。
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