イスティスの隠れ家

イスティスの隠れ家

Feb 16, 2009
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前編を先にお読みくださいヾ(゚ω゚)ノ゛


第一章:レッドストーンの存在可否

ち「次は第一章だね。えっと・・・レッドストーンの存在可否?」

ス「レッドストーンが存在するのか否か、ですか」

ふ「え~? 存在するでしょう。だって、古都の人だって知ってたくらいだよ~?(ふさふさ)」

ス「違いますよ、ふもふさん。それはあくまで 民間伝承クラスの噂 でしかありません」

ち「まぁ、生きてれば何度か耳にする名前ではあるしね。だからこそ、王国はレッドアイっていう組織を使って存在の有無を確かめたんでしょう?」

ス「そうです。だから、この第一章の始めに、 見た人が極めて少ないミステリーに包まれた物体だった 、と書かれています」

ふ「存在している事を認めているんだね(ふさふさ)」



ち「 追放天使?

ス「そうですね。天上界の住人。天使が重大な罪を犯したとき、翼を折られ、地上界に落とされる罰を受けた者たちのことです」

ち「背中の翼を折られて・・・うわぁ・・・えぐい」

ふ「うう・・・ワンコの自慢の尻尾を切られるようなものなのかな(しおしお)」

ち「まぁまぁ・・・後で気分治しに紅茶を飲みましょう? いい葉をカムロさんにもらったのよ」

ふ「うん・・・」

ス「私も後で何か菓子を持って参加させていただきます」

ち「・・・( 参加します、って言い切ってるよこの人 )」

ス「さて、そんな追放天使ですが、この文章が書かれた時代の400年前、ゴドム共和国で起こった 赤き空の日

ふ「赤き空の日?(ふさふさ)」

ス「この時点では、私にも何のことなのか分かりませんね・・・」

ち「ふむ・・・で、これが?」

ス「報告書によると、 赤き空の日、以前の追放天使は、天使としての力を取り上げられて追放されている ようですが・・・」

赤き空の日、以降の追放天使は、少しだけど天使としての能力を使える だって(ふさふさ)」

ち「そして力が使える者はビショップとして活発に活動した、か」

ス「第一章はここまでですね」


第二章:追放された天使たち

ち「えっと、何々? 400年という長い時間をビショップとして住みながら・・・って、どんだけ長生きなんだよ!?」

ス「天上界の人々の寿命を私たちの基準で図るのがまず間違いと思いますよ? とまれ、そういった人々の中には、400年前の事件の全てを覚えている人がいると書かれていますね」

ち「事件・・・っていうと、やっぱり赤き空の日の事か」

ス「おそらくは。そして次の部分が確信部分ですね」

ふ「レッドアイは次のような、何種類かの事実を類推し出した・・・?(ふさふさ)」

ち「ふむ。この赤き空の日以後に追放された追放天使はこの事件の関連があって、地上界で・・・・は?  レッドストーンの噂の震源地となる !?」

ふ「ふぁ~・・・ここですごい展開になったねー(ふさふさ)」

ス「そうですね。この類推によって、少なくとも天上界がレッドストーンに大いに関係することが分かるわけです」

ふ「でも、推理はここまでで、実際に何故そんな噂を流布させたのか分かってないよねー(ふさふさ)」

ち「でも、これによって人間がどうしてレッドストーンの事を知っているのか、理由が成り立つわけだ」

ス「第二章の最後は、何故天上界から落ちてきたレッドストーンの回収をするために、わざわざ罪を犯した追放天使を使うような事をしたのか? そして、何故そんなにも多くの天使たちが地上界へ追放されてビショップとして生きていったのか? という疑問が挙げられていますね」


第三章:レッドストーンが地に落ちた理由

ス「さて、では次の第三章ですが・・・」

ふ「ここで一人の天使の名前が書いてあるね?  追放天使「ゲール」 (ふさふさ)」

ち「この人は完全に赤き空の日の事件を覚えていたらしいね」

ス「レッドアイの人たちは、 荒廃都市ダメル でビショップとして活動していたこの人に接触したようですね」

ち「荒廃都市って・・・だーいぶ前に滅んだ王国の名前だっけ?」

ス「 荒廃した理由はいまだに分かっていませんがね

ふ「で、この人からレッドストーンの詳細を知るわけだね(ふさふさ)」

ち「レッドストーンというのは、天上界にいる六種の神獣の一柱、フェニックスの卵の事を指す、と」

ス「おや。驚きませんね?」

ち「いやー・・・なんかここまでぶっ飛んできた展開だから、現実感がねー」

ス「確かに。しかも、火、水、風、大地、光、闇という六種の基本元素を支配する神獣がいるということは、実際にはまだ多くのレッドストーンのような物が存在するという事ですからね」

ふ「その六元素を支配する神獣たちがお互いに調和を成して、地上界と天上界に不均衡が起きないように元素を収めているんだって(ふさふさ)」

ち「だけど、赤き空の日、と言う事件が起こる13日前に、 赤色の悪魔たち が大勢で天上界に進入したわけだ」

ス「おそらく、そう短くはない平穏を過ごした天使や神獣には衝撃だったでしょうね。実際、報告書には守護天使や神獣が多く殺害されたと載っています」

ふ「む~・・・盗むために、そこまでしないよ~? これって一種の戦争じゃないかなー(しおしお)」

ス「さて、どうでしょうか・・・この悪魔たちが戦争を仕掛けるつもりであれば、他の5元素の神獣にも襲い掛かったはずですよ?」

ち「どっちにしても気分の良い話ではないよね。生き死にが懸かった戦いなんて、ロクナモンじゃないよ」

ス&ふ「・・・・」「(ふさふさ)」

ち「それにしてもこの悪魔たちは随分滑稽な事だよね。自分たちが生む地下界よりも、地上界の方が安全だなんて」

ス「地下界は暗躍と憎しみの目があるらしいですね。確かにこれなら地上界の方がまだ自分の身を守りやすいでしょう」

ふ「第三章はここで終わりだね(ふさふさ)」


第四章:レッドストーンの盗難それから

ス「レッドストーンの盗難により、天上界はかなり衝撃が走ったようですね」

ち「だけど、誰の責任か、っていう事を決めるのが先なのか・・・」

ス「いえ。確かにそれは後で処理をしてもいいでしょうが、責任の所在を早い段階でハッキリとしておくのも、後の遺恨を明確にしておくために必要な事ですよ?」

ふ「責任って・・・悪魔たちじゃないの?(ふさふさ)」

ス「それはそうなのですが、この報告書では悪魔側ではなく、天上界側での責任について追求しているようですね」

ち「問題は、どうやって悪魔がレッドストーンの場所まで辿り着いたか、が焦点になっているようだね」

ス「ですが、 その詳細については書かれていませんね 。しかし、ここで一番驚くべきは、この問題によって、 レッドストーンの守護天使たちのほとんどが地上界へ追放された という事実ですね」

ふ&ち「ええ!?」「(ふさふさ)」

ス「レッドストーンの守護天使長は既に死亡。その配下の天使たちの半分以上が死亡していた、と」

ち「むぅ・・・これって戦争じゃ・・・え~と、壊滅的な被害、っていうんだっけ?」

ス「戦力の三割減が全滅。五割減が壊滅ですね」

ふ「でも、それならなおさら生き残った人たちを大事にしないといけないと思うんだけど・・・(しおしお)」

ち「あー・・・でも、なんか分かる気がする。なんせ天使だものね」

ス「人間とは根本的に価値観の違いがあるのでしょうね。彼らは人間とは違って、唯一神に仕えるものですから」

ふ「神獣も、神と名前がつくほど有用な力を持っているけど、あくまで協力者みたいな立場なのかもねー(ふさふさ)」

ち「この報告書を見る限り、この時追放されたのが、 副指揮官クラスと上級天使3人、そして生き残った大部分の守護天使 なわけだ」

ス「そして、ここがこの章で一番重要な部分ですね」

ち「 レッドストーン守護天使たちは完全追放ではなく、ビショップとして地上界で奉仕活動をする傍ら、失われたレッドストーンの探索の任務を引き受ける ・・・か」

ス「いつかは天上界に戻れるかもしれない、という願いを逆手にとった任務ですね・・・しかし、実際にこういった方法でしかレッドストーンの探索が出来なかったのも事実なのでしょう」

ち「天使が堂々と探索していれば、悪魔も自然と身の守りを固めるし、人間も何事かと疑っちゃうものね」

ふ「だけど、結局その400年。ビショップたちはレッドストーンの発見は出来なかった、って事で第四章は終わっているね」


結論

ス「さて、項目最後の題名が、【結論】ですね」

ち「結局、この悪魔たちがどうしてレッドストーンを盗んだのか、いまだに明らかになってないんだね」

ふ「ううん・・・強奪計画に加担した小さい悪魔を捕まえても、怒り狂った天使たちがまともに尋問せずに断罪した、って書いてるから・・・天使が、もうちょっと理性的だったら、いまだにレッドストーンが見つからない、って事はないと思うのだけどー(ふさふさ)」

ス「しかし、確かにその怒りは理解できます」

ち「・・・仲間を殺された・・・それだけでも十分な理由だと、あたしは思うわよ」

ス「・・・(貴女なら、そうでしょうね・・・)」

ふ「(なんか空気が重くなったよぅ)(しおしお)」

ち「とりあえず、アイノ会長の推理としては、レッドストーンの火のオーラを利用して悪魔たちがさらに強い力を得ることが目的。って書いてあるけど」

ス「ですね。大半の追放天使と人間はこの推理と同じ事を思っているようです」

ふ「あ、次で最後のページだね(ふさふさ)」

ち「レッドストーンがどのような力を持つのかも、結局分からなかったようだね。そして、レッドストーンは人間が手をつけていいものではないのではないか、と」

ふ「アイノ会長はこの考えを重視したみたいだね。この後、レッドアイの活動も小さくなったみたい(ふさふさ)」

ス「確かに、多くの天使や神獣を殺害した悪魔たちを追うのは非常に危険です。アイノ会長は指導者として、随分と優秀な方だったようですね」

ふ「これで報告書は全部読破したね~(ふさふさ☆)」

ス「最後にクリスティラさんからのメモがありますが・・・これは無視しても問題ないでしょうね」


雑談(物語には関係ありません)

ふ「それにしても、報告書だけで随分と濃い内容だったねー(ふさふさ)」

ス「ですが、 多分ほとんどのプレイヤーの人が流している 事と思います」

ち「 それ多分色々と言っちゃダメ

ふ「ひとまず、これで報告書に関しての突っ込みは終わりだねー(ふさふさ)」

ち「メインクエって、実際に攻略してるとだるいけど、読み物としては意外とおもしろいよね」

ス「しかし、やはりまだまだ先は長いですよ、これは」

ち「そうだね~。それじゃ、次回の本編ゲストはどうするの?」

ス「次回のゲストはイスティスさんの被害に もっとも 会われている方です」

ふ「大佐?(ふさふさ)」

ス「ふふふ・・・では、次回をお楽しみに」

続く



ってことで終わりーヾ(゚ω゚)ノ゛

っつか なげーよ報告書

メインクエストと報告書で前後編を分けたかったのに、見事に1万字オーバーだよ。

でも、実際突っ込むともっと長くなるんだよね・・・・

なんかこの時点で色々複線ですよねーヾ(゚ω゚)ノ゛

さて、今回のクリスティラさんですが、多分強いです。おそらく元ワンコです。

↓多分証拠

クリスティラの牙

小ネタも挟んだところで、

今回はここまで。

そんじゃねーヾ(゚ω゚)ノ゛








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Last updated  Feb 16, 2009 08:36:09 PM
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