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2024.03.28
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カテゴリ: 妻 休職 その後




妻は心理職として精神科病院で働いていました。

そして、精神科病院で働いているにもかかわらず、別の精神科の病院を受診し、心理士であるにもかかわらず、精神を病んで、休職しました。


職場の状況も鑑みて、自分もだいぶ身体が回復したと感じ、復帰しました。

身体は回復したと感じていたけれど、仕事のことを考えると緊張するし、気持ち的にはまだ時期尚早だったのかもしれません。

復帰にあたり、職場から不当な扱いを受け(もしかしたら違法だったかも)、それでも受け入れて勤務していましたが、数日後にさらに職場環境が変わりました。
あまり詳しくは書けませんが、急な異動などです。

盲目的にただ与えられた仕事をして、これからも当たり前に続けるつもりでした。


だけど、いろいろな症状がではじめました。


・頭の中がネガティブな考えでいっぱいで、止められないし修正もできない
・ほとんどの頭の中の考えが自分を否定したり自責することになる
・ずっと毎日頭痛はあったけど、ガンガン痛いというよりは、片頭痛、ズーンという感じ

【背中】
・思いっきり殴られた後に残るズーンとした重痛さ

【全身】
・おそらく筋肉が緊張して身体はかたく、肩こりなどの痛みや痺れがあり、お風呂に入ったりゆっくりストレッチをしたりしても、解消されない

【睡眠】
・眠剤を服用していましたが、だんだんと中途覚醒後、再入眠しにくくなる

【情緒】
・浮き沈みがかなり激しい

・あまりの感情の差にとても疲れる

【行動】
・毎日涙がでる
・涙は、ネガティブな考えに対してだけでなく、カフェに行ったら休店していたとか、ゆで卵のカラがきれいにむけないとか、そういうことでも涙がでる
・周りの人に迷惑をかけているという自責から、罰として自傷する


・呼吸が浅くなり、息苦しく、過呼吸になる
・過呼吸にともなって身体は痺れる


ざっとこんな感じです。
ただ、この間復帰前後の2週間ほどです。
かなり急性的ですが、毎日苦しさに耐えるにはあまりに時間を長く感じました。


そして、復帰してたった1週間ですが、盲目的にただ与えられた仕事をしていた自分が、過呼吸になったとき、初めて「辞めたい」と思いました。
その日に退職の意向を伝えました。

休職からの復帰、そして退職と、怒涛の日々でした。

だけど、やはり1人では「辞めたい」と思わなかっただろうし、「辞める」とは言わなかったと思います。
「辞めてもいいよ」と支えてくれた人がいたからこそのことでした。

それは家族だったり友達だったり、そしてカウンセラーだったりします。

自分も心理士のハシクレであり、カウンセラーのハシクレですが、自分と他人は違うし、自分にもカウンセラーが必要でした。

そんな誰かを支えられるカウンセラーになりたいと思って、心理士になって、精神科病院に勤めていたんですけどね。

残念としか言いようがありません。





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最終更新日  2024.03.30 12:23:07
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