PR

×

Profile

†Aina†

†Aina†

Calendar

Archives

2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03

Comments

†Aina† @ …あとがき みなさまこんばんわぁ♪ 本日は…「メルファ…
†Aina† @ あとがき♪ はい…みなさまこんばんわぁ♪ 今回は…久し…
†Aina† @ あとがき… みなさま…こばわぁ♪ 予定よりだいぶ時間が…
†Aina† @ あとがき♪ みなさまこばわぁ えと… サクッと軽めに…
†Aina† @ あとがき♪ さて…「第1話」を公開しました♪ えと…………
2006/08/13
XML
『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~


話は今から少しだけ数日前に戻る…
ここは大陸のとある山中…そこに焔の姿があった

「チッ…おかしいな…情報だとこの辺なんだが…当てが外れたかな…」

焔はそう言いながらショボイ魔法でモンスターをやり過ごしながら山の中を徘徊する
そして、焔が場所を変えようとその場を立ち去ろうとした時

「兄さん待ちな!…有り金と装備をすべて置いて行けば命だけは助けてやるぜ…へへへ!」

焔の背後からそんな男の声が聞こえてくる


「俺のことか?」

焔はそう男に言葉を返す…

「お前以外に誰がいる!」

男はそう声を荒立たせる

「そう言えばそうだな…もしも嫌だといったら?」

焔は背後に居るであろう男にそう言いながら含み笑いをする

「まぁ…殺しはしょうにあわねぇが…仕方がねぇな…もう一度だけチャンスをやる、有り金と装備すべて置いてとっとと消えな!」

男はそう言って焔の背後に立つ

「嫌だね…」

焔がそう一言だけ言う

「チッ…命は大切にしろって言ってやってるのにな!」


斧が焔を捉えた瞬間…焔が消える
そして斧が地面に当たり地面が吹き飛ぶ

「ざ、残像だと!?」

男がそう叫び地面から斧を引き抜き身構える

「すげーバカ力だな…地面がえぐれてるぜ…」



「どこだ…」

男はあたりを警戒する
その時男の右側で爆発が起こる

「そこか!」

そう言って男が斧を振り上げた瞬間
男の顔の横に背後から刀がヌッと突き出て刃が男の方を向く

「チェックメイトだな…」

焔が男の背後でそう言う

「刀?…てめー魔法使いじゃないのかよ!」

男が背後に居る焔にそう言う

「まぁ…どっちかつうと…魔法使いかな?」

焔はそう答える

「チッ…俺様も盗賊で食ってきた男だ!いまさら命は惜しくねぇ!煮るなり焼くなり好きにしな!」

男はそう言って斧を地面に突き立てる

「好きにしていいんだ…じゃあよ、盗賊って儲かる?ひと月どのくらい稼げる?」

焔はそう男に聞く

「ヘッ…盗賊になりたいってか?…俺様くらいになれば月で2Gは稼げるけどな…」

男はそう返す

「2Gか…2G程度じゃバカバカしいな…」

焔はそう言う

「おい!2Gって単位わかってんのか?メガじゃねぇぞ!」

男がそう言う

「わかってるよ…ギガだろ?…お前さっき好きにしろって言ったな?」

焔がそう言う

「あぁ…言ったさ!」

男はそう答える

「じゃあ…俺んとこにこないか?とりあえず今5Gの仕事がある…どうだ?」

焔は男にそう聞く

「おまぁ…俺は盗賊だぞ!何言ってやがる!」

男はそう怒鳴る

「答えは簡潔に…YesかNoかだ…」

焔はそう言って男の首に刃を当てて軽く引く
男の首筋を一筋…血が流れる…

「本気で言ってるのか?」

男はそう聞く

「冗談に聞こえるか?」

焔はそう笑いながら答える

「…わかった…とりあえず話を聞く…答えはそれからだ…」

男はしばらく考えたのちにそう答えた
焔は刀をしまう

「俺の名前は音速丸だ…あんたは?」

男は音速丸と名乗り焔にそう聞く

「俺はギルド†KIWAME†の焔だ…ヨロシクな」

焔はそう言って拳を突き出す
音速丸はそれを見て焔の拳に自分の拳を上から軽く当てる
焔は逆に音速丸の拳に自分の拳を当て返す

「で?5Gの仕事ってのは何だ?殺しか?」

音速丸は焔にそう聞く

「おいおい…物騒な話だな…そんなんじゃねぇよ…こいつを俺と大量に作る…それだけ…」

焔はそう言って懐から作る物を取り出し音速丸に見せる

「はぁ?」

音速丸はそう言ってすっとんきょうな声をあげる

「まぁ…これを作って売るんだけどな…」

焔はそう説明する

「そんなもんどれだけ売ってもたかが知れてるだろ…」

音速丸はそう言う

「まぁ、見てなって…面白い事になるからよ♪」

焔はそう言ってニヤッと笑う

「変な奴だな…お前…」

音速丸はあきれたように焔を見てそう言う

「よく言われる」

焔は笑いながらそう答える

「フッ…面白くなりそうな話だからな…やるか…」

音速丸は笑いながらそう答える

「ほんじゃ善は急げだ…街に行ってあんたを正式にメンバー登録する」

焔はそう言ってゲートスクロールを音速丸に投げ渡す

「おいおい…俺はこれでもお尋ね者の盗賊だぜ…街には行けねぇって…」

音速丸はそう焔に言う

「大丈夫だよ…手は打ってある…黙って付いてきな!」

焔はそう言うが早いか羽織をひるがえして消える
音速丸も半信半疑でゲートスクロールを使う
音速丸にとって何年ぶりの街だろうか…思わず辺りを見渡す

「こっちだ…ギルドセンターに行くぞ!」

焔はそう言って走る
音速丸は辺りを警戒しつつ焔の後を追う
そして2人はギルドセンターの前に着く

「やっぱまずいって…ココは役人の溜まり場だ」

音速丸は小声で焔にそう言う

「お前…意外と小物だな…心配するなってw」

焔は役人の前を通ってギルドセンターに入る
音速丸は役人と目が合わないように下を向きながら中に入る
その後…書類にサインをして役人に提出する
役人の一人が書類と音速丸の顔を何度も見る

「どんな手を使ったか知らんが、お前は冤罪扱いになってる…今は見逃そう…しかし次にどんな些細な事でもやった時は広場に吊るすからな覚えておけ!」

役人はそう言って書類に判を押す
焔は音速丸をチラッと見てニヤッと笑う
音速丸は呆然とその場に立ち尽くす

こうしてギルド†KIWAME†に初めてのメンバーが加わる事になった
これが数日前の出来事である…


そして…この日アイナをジャルデウに任せた焔は街に戻ってきていた
焔はまっすぐカイラの元に向かう

「一応…やってはみた…」

カイラは焔にそう言って布包みを渡す
焔は布包みの中身を確認する

「いい出来だな…これなら売れる…」

焔はカイラにそう言う

「プッ…本気でこんな物を売るのかい?」

カイラは吹き出しながら焔にそう言い返した

「まぁな…条件が整えば売れる」

焔はそう言う

「ま、私はどっちでもいいけどね…で、あといくつ作ればいいんだい?」

カイラはそう言った

「400…ってとこかな?」

焔はそうカイラに言う

「400?」

カイラは少し驚いてそう聞く

「少ないか?」

焔がそう聞き返す

「いや…多いだろ…だいたい売れるのかい?400も…」

カイラがそう言う

「無理なら他を当たる、他の大陸の奴は…是非やらしてくれと言ってるからな…俺はお前に合成してもらいたかったんだけどね…残念だよ」

焔は振り向きもせずにカイラにそう言う

「私に?」

カイラはそう焔に聞く

「実は売れる条件の一つがお前だからな…お前じゃないと意味が無いんだがね…その辺は何とかするさ、じゃあな!」

焔はそう言って歩き出す…

「焔…待ちなよ…詳しく話をしてくれないかな…」

カイラは歩き出した焔にそう言う
それを聞いた焔はカイラに見えないように小さくガッツポーズをする

「金額は1つに付き50M…400やって貰いたいんで合計20G…期日は今度のアリーナまでに…と言ってもまだ物がすべて用意できてないんでね出来次第ここに持ってくる」

焔はそう言う

「その…他の奴ってのは…何て言ってるんだい?」

カイラは焔にそう聞く

「やらしてくれ!絶対にいい物を作る!と…ただね…正直、カイラ…お前の腕と名前があるから売れるんであって…他の奴の合成じゃたいした金額で売れないわけ…」

焔はそう話し始める
カイラは黙ってその話を聞く

「で…この大陸にはカイラっていう凄腕の精錬士が居て彼女にやってもらわないと儲けが出ないんだと話たら値が下がっていって…今は10Mで保留…無論俺はお前じゃないなら5M以上出す気は無いけどね」

焔は笑いながらそう言った

「しょうがないね…そこまで言うのならやってやるよ…」

カイラはしかた無さそうにそう焔に言う
しかしどこと無く嬉しそうにも見える
その後カイラとの契約を取り付けた焔は
シェリルの店に入る
シェリルに注文をして懐からチャットを取り出す…

「音速丸…そっちはどうよ?…うん…おぉ…イイね♪…そしたら街に出て来い、シェリルの店で昼飯だ…待ってる」

焔はそう話てチャットをしまう
それから数分後…
屈強な戦士…そんな言葉が似合いそうな男がやってきて焔のいる席に座る

「その顔…カイラは口説き落としたってか?…あのカイラをねぇ…ホント面白い奴だぜ…お前は!」

音速丸は焔を見てしみじみとそう言う

「フッ…まぁな、コレも特技だからね…で、ビール?」

焔はそう言う

「悪いな…それじゃ頂くとしますか…」

音速丸はそう焔に言って頭を下げる

「これから共に戦う仲間だからな…とりあえずガーっと食いましょ♪」

焔はそう言ってシェリルを呼ぶ
そしてシェリルに食べ物と飲み物を注文する

「にしても…あんたにこの話に誘われた時はホラかと思ったけど…どんどん話がまとまるもんな…」

音速丸はシェリルから持ってきたビールを受け取りながらそう言って笑う

「当然だろ、負ける喧嘩をしないのが俺の流儀だからな」

焔はバーボンのグラスをゆすりながらそう言う

「で、あのままあそこで仕事すればいいのか?」

音速丸は焔にそう聞いてビールをうまそうに飲み干す

「俺達は今…訳あってヒドゥンビレッジに居るんよ…そこに数日は滞在するんでとりあえず残りはそこで俺と一緒に作成する」

焔は音速丸にそう説明する

「ヒドゥンってあのヒドゥンかよ?」

音速丸はそう焔に聞く

「そう…そのヒドゥンさ…まぁ街の外に出るわけじゃないしな…俺やジャルちゃんがこっちと向こうを行き来するには目立ち過ぎるんで…食材の買出しやその他もろもろの雑用もやってもらうがね…」

焔はそう言って笑う

「ほぉ~…ますます面白そうだなぁ!」

音速丸はそう言って豪快に笑う
その後…2人は飲んだり食ったりを続けながら話に花を咲かせる

「実はな…あの時、首筋で刃の冷たさを感じた時…ホントに死んでもいいって思ったんだ…盗賊家業が嫌なわけじゃあないし後悔も反省もしてねぇんだが…うまく言えんが死に場所みたいなのを探してたんだろうな…」

音速丸がそう言う
焔は黙ってその話を聞く

「人から金品を巻き上げ…毎日適当に好き勝手やってて…それでも楽しくは無かった…だが今は楽しい…いや…楽しくなりそうだ!久々のうまい酒やうまい飯だしな!」

音速丸はそう言ってビールの入ったジョッキを突き出す
焔はそのジョッキに自分のグラスを当てる

そして日が傾きかけた頃2人はシェリルの店を出てゲート前に来ていた

「じじい…藁さんは?」

焔はマエルにそう聞く

「今日は送ったきりまだ戻ってはいないな…」

マエルはそう答える

「そっか…じゃあ戻ったらこの手紙を渡してくれ…」

焔はそう言ってマエルに1通の手紙を渡す
そして焔と音速丸はゲートから消えていった

…『To Be Continued♪』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/08/13 04:27:53 PM
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: