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次女と星占いを見ていた。朝の出勤直前に、情報番組のエンディングに流れる星占いを見ていた。まず登場したのが僕の牡牛座、上位に食い込んでしめしめである。しかし、待てど暮らせど次女の水瓶座は現れない。結局姿を見せたのは、最悪の運勢十二位でオーラス、コメントもなんだか忘れちまったが、ひたすらネガティブなもので、ガクリと次女は肩を落とした。でもね、大丈夫なんです、この星占いにでは最後にツキを回復させるラッキーアイテムを教えてくれるのね!もちろん彼女も最後の望みに願いを託し、テレビの画面を睨みつけていると、満を持して女子アナがそのアイテムを発表した「でも大丈夫!そんな水瓶座さんのツキを回復させてくれるのは、BLTサンド!」たまらず次女が叫ぶ「父ちゃん、BLTサンドってなんやぁー!」ボレー気味に父が叫ぶ「そんなんも知らんのか、ボケー!BLTって言ったら、ベーコン・レタス・トマトの入ったサンドイッチのことじゃじゃボケェー!それからついでに教えたるけど、今日の君のお昼は、ご飯の残りと白浜土産のワカメふりかけ、あとは自分で焼いた目玉焼きです、はい、残念でしたぁー!」てなことがあってその夕方、会社から戻ると次女が二ヤつきながら寄ってきた「あのなお父ちゃん、今日の昼な、おばあちゃんがマンダイ(近所のスーパー)で安売りしてたから残りもんのサンドイッチ買ってきたけどお昼ご飯とどっちがいいって、出したサンドイッチの袋にはまさかの『BLTサンド』の文字が、文字が、お父ちゃん、ミラクルやでぇー!」世界のみなさん、信じましょう、奇蹟は・・起こります!
2013.07.26
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いつもの職場への通勤路に、対抗ぎりぎりかわせる一方通行にしてもいいくらいのやや細目の道がある。全長1キロくらいだろうか、途中一カ所だけ譲り合わないと避けれない箇所はあるものの、それ以外はギリギリですれ違えるので基本ブレーキは踏まなくても大丈夫で、この1キロを通る間エンジンブレーキだけでクリアーすことを僕は日々目標としている。現状は、乗ってるのが軽ということもあり、七勝三敗くらいの確立で勝ち越しはている。ただ、そこに歩行者が歩いているとたちまち難易度は増し、ノーブレーキなんて言ってられなくなってくるのね。今日もそうだった。電柱をよけもって対向車をクリアーしていると、前方に人影発見。運の悪いことに僕の側の前方から歩いて来た。いやしかし、運のいいことに人影は久々アタリな感じのオネエさんだった、なにげ今年流行りのヘソ出しルックで、青臭いガキでもなさそうで、まだ全体像しか分らないけれど、早くもBGMでオレンジレンジが唄い出す「アッアー マジでナイスバーディー カモンベイベ ドゥーザ ロコモーション~♪」 だがなんと、運悪く対向車も近づいてきたぞ!オネエちゃんとの接近遭遇地点でまさにすれ違いそうじゃない、しかも電信柱まではみ出してるじゃやない。近づくオネエちゃんはピッチリTシャツ着用、大好物のムチムチ方面の方だ!凝視したい、停止して凝視したい!でも、ダメだわ、対向車がきやがった、どんな顔?どんな顔ぉー!いかん確認できる距離まで来たというのに、難度Aのキワキワのすれ違い、おっと電信柱、当たるのか?ぎりぎりいけるな!あっ!今ヨコ、ヨコを、あっ!僕のムチムチが、ムチムチがぁ~!とうとう一度も凝視できぬままに後方へ彼女、いや、僕のムチムチは流れゆき、行かないで!お願い行かないで!一度だけでもこっちを向いて笑って、はじける肢体を拝ませて、ああ神様、しかし、ああ無情、ジャンバルジャン、バックミラーに映るのは小さくなる君の後ろ姿、夏が、僕の夏が、ゆく・・・といったことが、今朝ほどにありました。四十折り返したけど、まだまだ元気さ!カラダは不惑、頭は中二、ムチムチ大好き月ノ輪の雷蔵! 今日の一曲 「ロコローション」 オレンジレンジ
2013.07.25
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オーストラリアで二週間娘がお世話になるお宅には、娘と同い年の男の子がいるらしい。なんでも、彼の通う高校とウチの娘の通う高校が姉妹校らしく、彼はすでに昨年二週間ほど日本に留学して、どこかの家庭でお世話になり、ウチの娘の高校に通っていたんだと。だから人並み以上に娘が家にやって来て一緒に学校に通うのを楽しみにしているのだとの手紙が、旅立つ一週間前くらいに娘に届いていた。その手紙、正確にはフォストファミリー・インフォメーションなる紙が、今手元にある。笑っちゃいけないが、これがかなり笑えるのでチョット紹介してみよう。ちなみに、彼の名はムーチョ(仮名)。ブラジル人ではなくれっきとしたオーストラリア人である。顔はちょっとガリットチュウに似ていなくもないナイスガイだ。インフォメーションなのでいろんな項目があり、それにつたない日本語で答えてくれている。ではピックアップしていってみます。趣味:ポケモンとテレビゲームが大好きです。(ポケモンでスタート、滑り出し好調)好きな食べ物:キャラメルの食べ物(丁寧じゃないか)好きな科目:すがくとかがく(売れない漫才師かっ!)ペット:いぬがいてねこが二ついてうさぎがいます(鉄板やね!)性格:よかしくて、ときどきにぎやかで、ときどきしずかなです。ちょっとぶきようなです。 (やや、情緒不安定)スポーツ:サッカーがすきです。でもあまりサッカーをしません(どっちやねん!)自己紹介*こんにちはぼくのなまえはムーチョです。十年生です(オーストラリアは小中高一貫らしい)。ぼくは十五さいです。かぞくは、父と母と弟と姉とです。ぼくのいね(おそらく犬)は白くて、フアフアです。(触らせろ!)かわいいですね!(で・す・ねぇー?)~(中略)~きょう年日本に行きました(きょうねんはダメよ)~(中略)~あうのを楽しみにしている。すごいですね。(す・ご・い・で・す・ねぇー)終わり以上、この紹介文から判明したことが二つ。一つは、ムーチョの飼い犬が白くてフアフアなこと、そしてもう一つは、ムーチョが所ジョージをリスペクトしているということだ。さらに、旅立つ前日に追加で届いたメールには、手紙とかぶった情報が、キッチリ誤変換されて記されていた「僕は享年、日本に行きました」(死んだらアカン!)たのむぞムーチョ、そんでから、ウチの娘にいらんことしたら、しばくぞムーチョ!
2013.07.24
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「ところでさ、なんで ‘おうし’ と ‘おひつじ’ には ‘お’ がつくのに、‘やぎ’ は呼び捨てなん?これって ‘やぎ’ 差別されてるやん! ‘やぎ’ むっちゃ可哀想ぉー!」発言の主は長女である。朝の情報番組の星占いを見ながら、突如やぎ軽視問題を騒ぎだしたのだ。思わず横にいた僕も「なるほど」と、そう言えばサソリだって呼び捨てだよな!ほ乳類じゃないにせよ、サソリだって生きてるんだし!みんなみんな友達なんだし!呼び捨てはないよな、そうだ!‘やぎの気持ちも考えてここは・・・と、言いかけて、まてまてオマエ、よく考えてみたらさ、おうし座の「お」は敬語的な「御(お)」じゃなくってオス牛の「牡(お)」じゃないの、ひつじもさ、おすひつじ人呼んで「牡羊(おひつじ)」じゃないの、バっカじゃないのオマエ、高校生にもなって・・・ってことがありました、昨日の朝に。そして、そんな平和ボケ日本の伸びたパンツのゴム高校生を象徴するような彼女は、親の心配をよそに先ほど機上の人となりました。ちなみに、オーストラリア土産として、嫁さんがヒョウ柄のカンガルーを一匹捕獲してこいと、ついでに僕は鼻の取れるコアラを見つけてこいと課題を与えておきました。見つけだしてトランクに入れ持ち帰るまでは、決して日本の土は踏むんじゃないぞと。
2013.07.23
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二階の階段付近で、重いトランクをさげて階下へ降りようとする長女を発見した。何をかくそう彼女は、今週半ばに関空からオーストラリアへ約二週間の語学留学へと旅立つ予定なのだ。しかしね、出発にはまだ数日あったので、今たちまち重たいトランクを階下へ運ぶ必要はないはずじゃないかと「何故に君はそのクソ重いカバンを今頃さげてるのだい?」とこの父が、率直な疑問を投げかけたらば、「体重計に乗せて重さをチェックするねん!」との揺るぎない答えが、長女高一からたちまち返ってきた。「・・・・、いやいやあのね、カバンの重さを計るのなら、普通は軽い方の体重計を二階に持って上がるんじゃないかぃ?」たまらず父は、率直な疑問その2を長女におみまいしてやった。すると彼女は「あっ!」っとしばし固まって、その後マンガのように重いトランクをズルズルと子供部屋に引きずって戻ってゆき、次に手ぶらで階下へと下りて行った。お察しの通りウチの体重計は、風呂屋に置いてあるような古めかしくて重厚で丸くて掛け時計のような目盛りが眼の前まで持ち上がっているものではなく、電気屋かホームセンターかで仕入れてきた体脂肪計がかろうじて付いている薄っぺらいヤツなのである。ちょっと考えただけでどちらを動かすべきかは明白じゃない。たまらず父は天を仰ぎ、何故にそんなに簡単な算数ができないのか我が娘よ!いくら理数系が苦手だと言ってもさ、たのむでホンマに!こんなことで君はホントに無事に二週間異国の地でやっていけるのかい我が娘よぉ~!一抹の不安が父の胸をよぎる、よぎるぞ!と、夏空に吠えた。しかし、そんな父の胸中など察するワケもなく、薄っぺらい体重計を抱えて階下から上がってきた長女は、鼻歌まじりにトランクの重さを計っては、「OK!重量オーバーしてないや!」と小さくガッツポーズを決めて、も一度洗面所へと下りていった、ああ能天気娘!つづく、かも・・・
2013.07.21
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二時間だけのつもりだった。昨日のことだ。昼飯を食べようと旧友ポストマンと連れだって、和泉市の山あいのソバ屋までekワゴンを走らせて、天ザルとどっちにしようか悩んだ末に地鶏の親子丼とザル蕎麦のセットを注文し腹を満たした。さて、それじゃあコレからどうしましょうかねぇ?ということになった。とにかく暑いし、まだ時間も早いし、さいぜんから言ってたカラオケに、それじゃ二時間だけいってみようか、サザンしばりでさ、久しぶりだしねカラオケ!と話はまとまり、帰り道のカラオケボックスにおっさん二人は飛び込んだ。しつこいようだが二時間のつもりだった。しかし受付のにぃちゃんが「二時間でしたらフリータイム・フリードリンクのこちらのコースの方がお得ですよ!」と言ったので、お得ならそっちにしようかねぇと、おっさん二人はそこで大きく舵を切った。部屋に突入するとおっさんたちはマイクをこれもんで握り、熱唱した。その間おっさんたちは、クリームソーダを注文し、ホットココアを注文し、オレンジジュースを注文し、そして梅こぶ茶を注文した。並行しておっさんたちは「思いすごしも恋のうち」を歌い、「恋のジャックナイフ」を歌い、「夕方HOLD ON ME」を歌い、「ゆうこのマンスリーデイ」を歌い、「恋はお熱く」を歌い、そして「すべての歌に懺悔しな」を歌った。そんな風にサザンだけで軽く二時間以上歌いまくったおっさんたちは、あるていどサザンには満足がいったようで、そろそろこの辺でサザンしばりを解こうと頷き合って、そこから温存していた歌いたいソングを入れ始めた。僕はずっと歌いたかった、少し前のドラマ「最高の離婚」の最終回の劇中で、瑛太演じる光生が歌っていた沢田研二の「君をのせて」を熱唱し悦に入りもした。ポストマンはそういえばこのドラマのエンディングで桑田さんの「Yin Yang 」も歌ってたっけ。ま、とにかくそんな調子で、フリータイムという魔法にかけられたおっさんたちは、永遠に続く時間の中で歌いまくりの浦島太郎となり、声をからして狂喜乱舞を続けていた。それでも何杯目かのドリンク注文で、ふと我に返って冷静さを取り戻した僕が、携帯で時間を確認しようと取り出してみたらば、たしか昼過ぎだった時計の針はすでに十九時を回っており、オマケに気づきもしなかった嫁さんからのメールの受信を知らせるチカチカが悲しく光ってた。文面「今何処にいるの?晩御飯は食べるの?」慌てて現状報告、僕はゴメリンコと晩飯を断った。かくして祭りは終わり、おっさん二人は竜宮城を後にして、帰り道でラーメンと餃子と鳥唐をそそくさと頬張って、家路を急いだのでありました。 今日の一曲 「君をのせて」沢田研二 でも唄うは瑛太
2013.07.15
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ああ、秋風が恋しい。いやいっそ、ブリザードでもかまわない。カーラジオから流れてくる、オレンジレンジの「イケナイ太陽」と、ポルノグラフィティーの「ミュージック・アワー」と、それからチューブの「夏休み」が、やけに耳触りよく入ってくるこの炎天下。誰か、誰かこの僕に、カキ氷大盛りレモンシロップがけをば、大至急届けてチョンマゲ!僕自身が溶けて流れる前に・・・今日の一曲 『Sunny Day Sunday 』 センチメンタル・バス
2013.07.11
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