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そろそろヤヴァくなってきました・・・もう残り少ないです。 収納スペースが?まあ確かに。小さな楽器とはいえ、ン十本も集まれば結構スペースを取ります。壁に吊ってあるのはまだいいとして、ハードケースがかさばります・・・縦方向に置けないし。でもこの事じゃなかったり。 では資金が?う~ん、あると言えばあるし、ないと言えばない(笑)そういえば最近、ちょっと相場が過熱気味です。私が手に入れた物が当時の2倍、あるいはそれ以上の額になっています。 私のせいか?私がこんなブログ作ったせいで高騰したのか?いやいやいや、それはない。1日平均10アクセス程度の過疎ブログにそんな影響力があるわけがない!・・・うう、書いててちょっと悲しい。 まあムチャをする気はないのでしばらくは大丈夫でしょう。 じゃあ何なのよ!? これです。 写真を登録できる容量がもうあまり残ってないんですよ。ここ最近、重複画像を消したり画像をリサイズしたりしてなんとかやりくりして来ましたが・・・そろそろ限界のようです。しかしまあ、これだけの枚数よく撮ったもんだ(笑) じゃあどうすんの? 「ちゃらんぽらニストのチラ裏ブログ」終了? 最近の更新ラッシュは燃え尽きる直前のロウソクの輝き? まあ、画像貼らないこのブログに存在価値などないでしょう。なので。 現在「新館」を建設中です。 まだ用地だけでな~んにもしてませんが、とりあえず続けられそうな場所は確保できました。あっちは1日50枚&2MBまでおK、最大2.5GBの容量があるので今回のような心配はせずに済みそうです。 むしろネタと根気が続くかの方が心配ですね(笑) 【送料無料】けいおん! 山中さわ子 モデル 【中古】
2013.11.29
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アジア製ウクレレに興味を持ち始めてしばらくの事。オークションでふと1本のウクレレが目にとまりました。メーカー不明、オール単板でトップはスプルース、指板にワンポイントのインレイ。多少傷有りとの事でしたが、なかなか可愛かったので落札しました。 それがこちら。 バックのシマシマ模様が綺麗です。アカシアコアでしょうね。ヒールには突板まで貼ってあります。 東南アジア3大?工房(サムズ、ブルースウェイアート、アントニオ)のどれかで作られたであろう事は想像がつきますが、残念ながら製造元を示すものは何もありませんでした。 曲線で構成されたヘッド。ここだけ見るとサムズ工房のような気がします。角が欠けてます。前のオーナーさんはよく外に持ち出して弾いておられたそうです。 ペグは重厚でしっかりした物が使われています。ゴトーで例えるとUKAクラスでしょうか、なかなかスムーズに回ってくれます。 ごっつい突板。小振りなヘッドなのでペグがやたら大きく見えます。 指板はローズウッド。ポジションマークや花(ハイビスカス?)のインレイはシェル。古レレの細いフレットを見慣れた目にはまるでジャンボフレットのように見えます。ネックはサイズに見あわぬ分厚さです。ナット下で19ミリもあります。アウロスから持ち替えるとそのギャップたるや相当なものです(笑) 2重のアバロンロゼッタがオシャレ。 耳付きな上ネジ留めなローズウッド製ブリッジ。100年経っても大丈夫そう。サドルはちゃんとオフセット加工されています。 マイファーストウクレレ、LUNA No.1とのサイズ比較。 大きなサウンドホールです。 サドルの位置を合わせてみました。丁度1フレットの分だけスケールが短いです。ナットからヒールまで、ほとんど太さの変わらないネックが特徴的。 ボディーサイズも一回り小柄。でもLUNAより重いんですよね、これ。 さて、音の方はどうでしょうか。出品者さんは「ラジオのような音」と表現しておられましたが・・・ ・ ・ ・まさしくその通りでした。昔の携帯トランジスタラジオのような、淡泊で厚みのない音です。ですがそれがまた面白くもあり、このウクレレの性格付けに一役買っています。 でもなんでこんな音なんでしょう?通常より小さいとはいえそれなりのサイズはあるのに。 調べてみましょう。表板の厚みは・・・分厚いな・・・あれ?何か断面のようなものが見えます。鏡を入れてみると ありゃま。アバロンロゼッタの裏打ち補強用でしょう、サウンドホール周りに板が1枚貼り付けられています。 次はブレーシングを確認。表板は・・・サウンドホールの上下に1本ずつ・・・はいいとして、縦に平行して3本!山型に削ってあるとはいえこれはちょっと・・・やり過ぎでね? この分だと裏板も・・・まずはセンターに割れ止めが一本、他には横に・・・3本!? おいおいおいおいおい、このサイズにこの本数はどう考えても付け過ぎでしょ。やいこら製作者!お前はブレーシングマニアかっちゅーの!! こんなハードにインナーボンデージされていたら鳴るわけないですよね。
2013.11.28
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連発でもじりタイトルになっちゃいましたが・・・前回と同じ法則性なので、勘の鋭い方は見た途端にお分かりになった事でしょう。今日はこれ。あこがれの フェンダーを ついに てにいれたぞ! フェンダーのテナーウクレレは「HAU'OLI」「NOHEA」「PA'INA」の3種。今回購入したのはその中で 一番廉価な「HAU'OLI」です。メーカー希望小売価格26250円也。ボディーはマホガニー合板。インレイもフェイクアバロンと、スペックも価格相応・・・いや、ちょっと割高?3つの中で一番ほしかったのはコア合板のNOHEAでしたが、既にハデなインレイをちりばめたコア単板テナーを手に入れていたのでなかなか購入の踏ん切りがつかず何度も見送り・・・とある日、つらつらと楽天のウクレレカテを見ていたら目についたのがこれでした。訳あり品という事で、お値段は・・・なんと5980円也!!通常15000円前後で売られている物なので、訳ありの理由次第では超お買い得品です。早速商品ページを開き確認・・・なるほど、こういうことか。 ブリッジ剥がれ品でした。剥がれといってもご覧の通り、かなり綺麗に取れています。外れたブリッジもちゃんと付属との事でしたので速攻ポチりました。 数日後、ブツが届きました。梱包をひっぺがして早速チェック。剥がれた箇所を見てみると、傷を付けて接着剤の食い付きをよくしていますが・・・接着の跡、ドコ~!? 何度見てもはっきりしないのでブリッジの方を確認。 おー、あったあった。 ・・・なにこれ。接着剤ケチり過ぎ!そりゃ外れるわ。こんなんでよく検品終わるまでくっついてたもんだ(笑) ともあれ、これならブリッジ貼り直すだけの簡単作業で復活させられます。いやーいい買い物でした。 というわけで修理開始。表板にブリッジの形をくり抜いたマスキングテープを貼って軽くヤスリを掛け、ブリッジ裏の接着剤を落としてタイトボンドで貼り付け。これだけ。あとは接着剤が固まるのを待つだけ。 はい、できあがり。 古レレの修理に比べたらチョロいもんです、これで1万円近く安く手に入るんならどんどん接着剤ケチってちょ(笑) さて、いい加減憶えてる人もいないだろうけど、そろそろあの時に張った伏線を回収しておかないと ・・・本当は弦を張るまで忘れてたんですけど(笑) そう、KALAの赤い弦・テナーバージョン。 2・3弦が巻き弦になっています。説明書に「巻き弦は切っちゃダメ!」って書いてあったのでぐるぐる巻きにしたのですが想像以上に長く、危うく2重巻きになる所でした(笑) ※ 通常、こんな撒き方をしてはいけません。ポストに巻いた弦が伸びていつまでも チューニングが安定しませんので。 さて、例の伏線です。ソプラノは巻き弦とノーマル弦で音の伸びが随分と違いましたが、テナーはどうでしょう? ・ ・ ・伸びの違い、ほとんどないっぽい・・・スケールが長くなった分1・4弦の振動が長続きするようになって、ノーマル弦と巻き弦の差がほとんどなくなったように思えます。これならあまり違和感を感じずに使えそうです。ただ、巻き弦の触感と左手をスライドさせた時に出る「キュッ」という音が気になる方もいらっしゃる事でしょう。 おまけ。弦を張ってしばらくの事。弾いたら何か変。2弦が1オクターブほど低くなっており、ペグを回しても音程が上がりません。不思議に思ってチェックすると弦が切れかかってました。弱いぞ、巻き弦!切っちゃダメって注意しときながら自分から勝手に切れるとは何事だ!!(笑) 一瞬慌てましたが、前述の通り巻き弦はイヤというほど余っています。切れた部分を炙って固め、結び直して復活! 【ジャンク品特価!!】KAMOA E3-SV ビンテージレッド ソプラノウクレレ
2013.11.27
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汚れが溜まりまくりんぐ、割れや欠損もあるアウロス。ちゃんと弾けるようなるまで直してあげましょう。 まずは汚れを落とします・・・落ちました、雑巾の色が変わるぐらい。ン十年の間に蓄積した汚れはハンパないです。次にボディーの塗装を落とします。いつものリムーバーでスイスイ落とせましたが背板の すごい 盛り上がり部分はスクレーパーが使えずちょっと手こずりました。 塗料が落ちたらボディーエンドの欠け埋めに入ります。いつもなら例のパテでさっさと埋めてしまう所ですが、今回はちゃんと木を使って埋めてやりました。側板はメイプルっぽいですが、断面が結構茶色かったのでマホガニーっぽい平板を使いました。欠損部分を削って四角く整え、形を合わせた板を貼り付け表面を整えます。この作業の際にひどい工作ミスを発見しました。なんとエンドブロックが表板に届いておらず、大きな隙間が空いちゃってます。修理後に撮った写真。エンドブロックと表板の間に2ミリ厚の板をかませ接着しました。このウクレレにはライニングがありません。ただでさえ接着面積が小さい上に弦の張力がもろにかかる部分ですから剥がれてしまったのも無理ないですね。 エンド部が済んだら次は表板のクラックです。ここもいつもなら裏から板を圧着するところですが、今回はタイトボンドで接着するだけにしました。というのも表板が割れから割れへと反っている為、力をかけて戻すと新しいクラックができかねないからです。幸いタイトボンドを擦り込むだけでガッチリ接着できました。クラックを埋めようかとも思いましたが、あまりきれいに直してもオールドっぽさが消えてしまうのでそのままにしました。スケールを測った所12フレットからサドルまでの距離が少し足りなかったので後ろへずらしました。また、少し弦高が高かったので接着面を削り込んで低くしています。 これで工作は全て終わりました。ダークオークの水性ニスで塗りまくります ・・・塗り過ぎました。 え?そんな事ないって? いえいえいえ、↑の写真はカメラの設定をいじったのでかなり明るく写っています。実際の色は こんなです。OH、黒い・・・ バックは山の部分を強調する予定だった為、結果的にそこだけ薄目に抑える事ができました。 補修したクラックの波うちも木目に向かって見ると目立ちませんが、横からだとこの通り。欠損部分もまあまあ違和感少なく直せました。 指板は両端にシャドウを吹いて、軽くグラデーションをかけました・・・はい、ボディー色にマッチさせる為の苦肉の策です(笑) 指板の傷も埋めずにレタッチだけにとどめました。 最大の難関、ロゼッタ。オリジナルはペイント描きの3重丸。当初、以前のスズキのようにマスキングして塗ろうとしましたがテープがうまく貼れずに断念。 仕方なく手持ちのソフトでデータを作りフィルムに印刷した物を貼り付けました。ちょっと円が太くてカクカクしてるのとフィルムの断面が見えてしまう点がイマイチですが、今回はあまり綺麗に仕上げられなかったのでこれでよしとしました。 弦はいつものGHSクリアナイロンを張っています。さて、音の方は・・・ちょっと硬めかな?ナイロン弦なのにフロロカーボン弦のような、金属的な響きです。音量はラウンドバックの面目躍如という所でしょうか、大きいです。ただ、「大きな音量」と言っても例えるならヤマハは近くでダイレクトに届く音のようですが、こちらはホールで少し離れて聞いたような・・・ちょっとエコーがかかっているように感じました。 ・・・あ。これ、あくまでシロートの感想ですので話半分(1/4でもいいかな?)程度にとっておいて下さいね。
2013.11.24
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最近PCの調子が良くないです。10日ほど前の朝、Winが立ち上がった直後に画面が突然ブルーに切り替わり強制終了。何度立ち上げ直しても同じ症状が出て立ち上がってくれません。 こんな画面です。仕方なくゴリ押しはやめて一旦セーフモードで立ち上げ、再起動・・・するもやっぱり同じ。もうこりゃシステムを復旧するしかないかと、直近(5日前)の状態に戻すとすんなり立ち上がりました。ハード・ソフト共に追加したものは無かったんですが・・・何だったのでしょう。 更に2・3日前にまたリセットがかかり、その時は再立ち上げでなんとかいけましたが今朝立ち上がらなくなって(今度は立ち上がる所まで行かない)再度システム復旧というていたらく。恐々使っているのが現状です。予備PC買った方がいいかな・・・でも安い買い物じゃないし、もう少し様子見よっと。 と、愚痴を書いて少しは気が持ち直した所で。本日はこれ! 「AUROS」という名のウクレレ。 汚いです。長年の汚れや埃がこびりついています。 全身真っ黒に塗られています。KASUGAより黒いです。 特筆すべきがこれ! 背板の すごい 盛り上がり! こういうのが真のラウンドバックというものなのでしょう。西之島の横に顔を出した噴火口もこれぐらい水面から出てほしいものです(笑) ヘッド形状はオーソドックスですね。どでん、と大きなエンブレムが自己主張しています。弦はカサカサのボロボロ。引っ張ったらあっけなく切れそう。でもって1・2弦の巻きが逆だぞ、オイ!(笑) 指板は指で良く押さえる部分の塗装が剥がれています。ポジションマークは大き目のシェル製ドットが5・7・10フレットに貼られています・・・こりゃまた随分ヘッド側に寄ってますね(笑) 特徴的なのがネックの厚みとヘッドの角度。 ネックが薄いです、ナット付近で約12ミリ。ナット幅が約37ミリなので扁平率なんと32.4%・・・1/3未満!?器具が見当たらないので角度は測っていませんが、今時の物よりかなり折れ角が浅いです。 ブリッジは結び目を引っ掛けるLタイプ。格納スペースに余裕がある分、接着面積が犠牲になっています。取り付けてからボディーを吹き付け塗装したのでしょう、塗料が下まで回りきっていません。 ラベル。斜めに撮ったのではありません、まっすぐに立てて撮っています。いやはや、なんともアバウトですね。 No.800・・・当時の定価は800円? メーカーは「N.G.&CO」とあります。調べてみましたが詳細は分かりませんでした。「AUROS」で検索した所「トヤマ楽器」というメーカーがヒットしました。また、幾つかのサイトで「アウロスウクレレはトヤマ楽器の製品ではないか」という記述も見かけました。私も当初は「ここだ!」と思いましたが、今は断定できかねています。といいますのもトヤマ楽器のアウロスロゴはこれ。でもってこのウクレレのロゴは これ。あっちは「L」でこっちは「R」。また、トヤマ楽器は管楽器専門のメーカーの様で、ウクレレを作っていたという記録も見当たりません。せめてラベルの製作所名が「T.G.&CO.」だったらもう少し確信も持てたのですが。とはいえイイダ楽器製のPIRLES(ピアレス)というブランドが現在も「Peerless」と綴りを変えて生産されているという事実もありますし・・・やっぱ分からん!(これだけ長々書いといてこの結論かよw) さてさてさて、いかにもこのブログらしい怪しげなウンチクが出た所でウクレレ本体に戻りましょう。 各部を見ると、汚れ相応のダメージがあります。 トップ上部にクラック。トップ下に集中してクラック。そしてさらにその下に剥がれと欠損!直し甲斐がありそうだ、フッフッフッ・・・・・・・トホホ。 数量限定特価★無くなり次第終了となります。【送料無料】カラ ウクレレ ポケット KALA PUSMH【あす楽対応】
2013.11.23
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さて、どんな塗装にしよう。サウンドホール周りが寂しいからなんとかしたいな・・・そうだ、こないだ見たアレっぽくアレ風にしよう。これとこれを使って・・・プシュ~っと・・・こんな感じかな? よしよし。 できた! アンティークバースト! 横もくびれを強調したバースト。 ネックもバースト。 ヘッドもバースト。とにかくバースト(笑)エンブレム周りに残った古い塗料が光っちゃってますが、正面から光を当てて見ない限りここまではっきりとは見えないので気にしない方向で。そのうちフラットクリアでも吹いてやりますか・・・って、やっぱ気になってんじゃん(笑) ペグはHUS-100RSから外していたゴトーのUKBを移植しました。そのままではブッシュがはまらないのでヘッドの穴をリーマーで広げています。 指板はコテコテ塗料を剥がして元のポジションマークを外してネイルシールで新造。ブランド名にちなんで5・7・10フレットの順に満月・半月・三日月型にしました・・・が、失敗していびつになっちゃいました。 サイドにポジションマークを追加。指板のマークってよほど大きくないと弦に隠れてはっきり見えないので、ここに目印がある方が実用的だったりします。「指板のマーク?あんなのは飾りです、偉い人には(ry」 フレットが端に届いてないのを利用して、指板端をバインディング風に黒く塗装。 ナットはマホガニーっぽい角棒で新造。 ブリッジもグラデーション塗装。 弦の溝に沿って軽くグラデをかけると、よりアンティークさが増します。 横から見るとブリッジは傾斜がついています。高さ9ミリの範囲内でサドルを削り出す必要があったのと、弦の結び目を収納するマージンを確保する為です。弦高は超低目。普通のストロークでギリギリフレットに当らない高さになっています。弦はORCASのフロロカーボン(ハード)を張りました。この弦のおかげもあってか、粒立ちの良いシャープな音でよく鳴ってくれます。 と、ここでいきなり エンブレムのどアップ。何かあった?はい、ありました。今回ボディーを塗るに当たり、ヘッドの表を除き全部古い塗装を剥がしました。その際グラデをかける直前までそこだけマスキングしていました(エンブレム部分はプラ板を当てて直接テープが付かないよう保護してました)。いよいよグラデをかけるという時に剥がしたまではよかったんですが・・・ 綺麗に剥がせてホッとした瞬間、指が滑ってテープがポトッ・・・運悪くエンブレムの真上にくっつきあそばされました。かなり慎重に剥がしたんですがその甲斐もなく「もっていかれたあぁぁー!!」 月とか星とか金枠とか。このステッカー、意外ともろい・・・トホホのホ。仕方なくパイナポールナと同様、描き足しました。その部分はちょっと形や色が変わっています。 あーもう、あの時もうちょっとしっかり持ってたらこんな事にはならなかったのに・・・ でも、ちょっとした発見がまたありました。 このエンブレム、銀箔の上に印刷されていたんですね。 以上、ジャンクだったのをいい事に遊びまくってみたLUNA No.400でした。
2013.11.20
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音が出せないジャンク状態のLUNA No.400。なにはなくともブリッジを取付けてやらねばなりません。ジャンクパーツを取付けるか、新造するか・・・そういえば部品取り用のALA MOANAがあったっけ。あれのブリッジを使いましょ、うんそうしよう(←安直な方に流れた)。 確か外してどこかにしまってあったはず・・・ ・ ・ ・ 無い。どっかいっちゃった。 うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!! と、ひとしきり慌てふためいてから落ち着いた所で自作すべく材料を仕入れにホームセンターへ。 といっても普通のホームセンター、ローズウッドやエボニーなどあるはずもなく。マホガニーっぽい木もこのサイズはありません。使えそうな角材を探し、見つけたのが栂(ツガ)の木。木目も綺麗できめ細かく、加工もしやすそう。よし、これから削り出そう。 910×18×9ミリの物を買って帰りました。さて、どんな形にしようかな。オリジナルに近い形でもいいけど・・・せっかくだから変えてみよ、でもって接地面積を増やす為に耳を付けて・・・ などと考えつつ手を動かしていたらこんなのが出来ました。サドル削り出しの一体成型です。綺麗に溝切りする自信と工具とサドル材がなかったので(笑)この写真ではよく見えませんが、ちょっとしたお遊びで1~4弦の穴サイズを変えています。また、少し柔らかい材なのでサドル部分には瞬間接着剤を染み込ませて強度アップを図っています・・・気休めレベルですが。 ホディーに合わせてみます。ちょっともっさりしていますが、まあまあ見られますね。この時点でボディーは塗装を落としています。 ナチュラル仕上げはどうかなと思って、クリアニスを塗ってみました。 木目は綺麗ですが白木だとイマイチ締まりがありません。ボディー色に合わせて塗る事にします。 そのボディー、どんな色で塗りましょうか・・・
2013.11.19
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先回のNo.60AでYAMAHAがLUNAに追いつきました(共に4本)。しかしそこはジャパニーズウクレレの王者LUNA、とんでもなく多くのグレードやバリエーションがあってネタが尽きません。というわけでまた1本増えちゃいました。これでまたルナが1歩リード(笑) 今回入手したのはこちら。 No.400です。 適度に小汚いですね(笑) 造りはしっかりしており、古レレにつきものの板の割れや剥がれ等はありません。 今までの物と違い、手に取るとずっしりと重いです。ボディーはそれほどでもないんですが、ネックにかなり目の詰まった木材が使われているようです。「MODEL BY KAMAKA」のNo.350なんてバルサみたいに軽いんですが、こちらはまるで鉄木のよう。 エンブレムは綺麗に残っています。ペグは今時の安レレに付いているようなオーソドックスな物です。なので作られた年代は今迄の物より比較的新しいと思います。 指板はローズウッド。指の跡が付くぐらいには弾かれています。エンドは一直線に切られています。12フレット仕様なんだから凝ってもいいのに・・・ちょっと味気ないですね。ポジションマークは小さめのパーロイドです。フレットはブラス。結構内側で切られているので端が指の腹に当るような事はありません。 1弦のすぐ横が欠けてしまっています。ヘッド側ならあまり影響ないですがネック側だとビビりかねません。修理で済ませようか、交換してしまおうか・・・。 ロゼッタはありません。そのせいで締まりと味気がありません。 おや?ラベルをがいつものデザインと違います。マルKマークの代りにエンブレム、「LUNA」もゴシック体ではなくロゴのフォント。おなじみの「ESTALISHED」が無く、その下の製造元標記が筆記体で書かれています。違いは他にもあります。裏板にラウンド処理がなく、横一直線のペッタンコです。 ボディーの厚みも他の物より5ミリ程薄いです。 一番上の写真にもありますが、弦がありません。それもそのはず、ブリッジがない。きれいさっぱり外れています。真ん中に穴が開いています。以前の持ち主さんが穴開けてネジ留めしたのか、オリジナルのものか。 気になったのでネットで同じタイプの物を見た所、ブリッジ中央に何かが映っています。どうやら元からブリッジに飛び防止の留めが打たれているようです。これは筆記体ラベルモデルの独自仕様のようです、今の所他のタイプでは見かけていません。 にしてもここまでされて飛ぶブリッジって・・・よほど接着が甘かったんですね。↑の写真を見ても真ん中に帯状に接着剤が残ってますが、その前後には跡が無く、塗装だけでくっついていた感じです。 と、このように各部を点検しましたがブリッジが無い以外は特に大きな問題はなさそうです。とりあえずやらなくちゃいけないのは新しいブリッジ作り。他の部分は作ってる間にどうするか考える事にします。
2013.11.18
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全身まっかっかでとっても目立つYAMAHA NO.60A。背板のクラックとブリッジの欠けを修理します。背板を触った所、まだまだしっかりしています。なのでタイトボンドを流し込んで接着するだけで大丈夫のようです。 できました。クラックに溜まった汚れが綺麗に取れなかったのでちょっと黒ずんでしまいました、残念。まあ裏板だからいいか。 次はブリッジです。いつものパテで 欠けた部分を補填し形を整えヤスリでそれっぽく木目をつけます。側面には導管のボツボツがいっぱいあるので、押しピンチクチクでへこませます。 終ったら調色したプラカラーを塗ってはい出来上がり。フレットも錆びているので磨いちゃいましょう。指板をテープでマスキングしてスチールウールでゴシゴシ。キラッ☆ 終わりました。弦を張って出来上がり。チューニングして試し弾き。No.80や90と同様、よく響きます。音質はそれらより柔らか目でしょうか、カドのない優しい音です。 でも。弦高高目&サドルのマージンとってないせいでシャープ気味なのが気になります。ブリッジやサドルを削らずに音程を合わせる方法ないかな・・・ダメ元であれやってみるか。 ぱらららっぱら~、『追加オフセットサドル~!』サドルの後ろと弦の間に挟み込んでピッチを調整するチートアイテムです。材料は2ミリのプラ角棒。2~4弦のシャープが強かったので一番後ろまで下げています。これをセットして再度チューニング。さてさて、効果の程は・・・ うーん、少しはマシになったけどまだシャープしてる。弦の接点は確実に後退させられたものの、元のサドルに当らないようちょっと高目にせざるを得ない為弦高が上がってしまい、効果が弱まってしまったようです。 まだまだ改良の余地あり、ですね。
2013.11.15
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その鳴りの素晴らしさで私を虜にし、着実に勢力を拡大しつつあるヤマハの古レレ。とうとう4本目が加わり、当ブログでの紹介本数がLUNAと並びました。今回我が家を侵略に来たのはこちら、 No.60Aです。赤い! 裏も赤い! 横も赤い! 全身まっかっか。お父さんが作ったお弁当系の色が多いヤマハ古レレの中でひときわ異彩を放っています。 例のデータベース(現在改装中で閲覧できません)によりますと1963年3月に製造開始、 販売終了年は不明。定価は1,200円。ボディー材はタンギール、それ以外は不明となっています。ちなみにナンバー60シリーズには少なくともA・B・Cの3種があります(Bはデータベースに載っていませんが、以前オークションで見かけました)。 では各部をアップで見てみましょう。 ロゼッタはNo.80・90と同じく白黒5重構造。 おなじみのトリコロールラベル。比較的綺麗ですが、裂けています。 ヘッド。 多少擦れや小さな凹みはありますが、かなり状態は良いです。ロゴも無傷。お約束の木ペグですが、噛み合わせが良く今時の安物ペグよりよほどチューニングしやすいです。 フレットはブラス製で13フレット、ポジションマークはパーロイド。 上位機種のNo.80はホワイトでしたね。ボディーカラーといい、お洒落重視? 激しく巨大なネックヒール。No.80・90もいいかげん大きいですがこちらはそれらの1.5倍はあります。 ブリッジ。No.80や90のような後部の丸みはなく、角ばっています。そして例によって分厚いです。 では破損チェックを。 50年近く前に作られたにしてはなかなか状態の良い個体ですが、全くの無傷ではありませんでした。 バックにクラック。画面上部のはっきり写っているものの他に1ヶ所亀裂があります。ラベルが裂けていたのもそれが原因でした。 ブリッジにも 角の欠けが1箇所。 弾いてみた所音のビビりもなくそのままでも使用に耐えますが、割れている物をそのままにしておくのは気分がよくありません。汚れ落としも兼ねていつものように修理してあげましょう。
2013.11.14
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おもしろい物がとっても安く売られているのを見つけたのでお知らせ。KORGのマルチエフェクター、「PANDORA mini」。とっても小さいのにエフェクトがなんと200種も入った優れモノ。 私が今使っている前機種「PANDORA PX5D」の倍の数が収録されています。メーカー希望小売価格は9975円、ちょっと前までの平均的な売値は7000円前後。最近新機種が登場したせいで4000円前後で販売する店舗も見かけます。 でももう一声安くならないかな~とウォッチしていた所イーグルス日本一セールの時に3580円で売っているお店を見つけました。が、買うたやめた音頭を踊っている間に売り切れてしまいました(欲しかった黒は既になかったし)。それが今回別のお店でさらに安い、3500円で発売されています。ちなみに私は購入しました、もちろん黒い方。黒のがボディーの文字が見やすそうなので。 (ここから15日に編集) ・ ・ ・届きました。値札付いてます(ネット販売は上述の通り3500円です)。店頭在庫をそのまま送っているようです。 電池入れて電源オン、よし起動した。まずはヘッドフォンで聴いてみよ。一旦切ってあれこれ繋いで・・・おや?音が出ない。 しばらく悩んで気付きました。今まで使ってたPX5DにはPhone出力が無かったのでOutputに突っ込んで使ってたんですよね。で、miniにもつい同じ繋方をしてました。miniにはちゃんとPhone出力があるのでそちらに繋げばよかったのでした・・・よし、音が出た。あーよかった(笑)早速プリセットのエフェクトを一つずつ試して・・・ うーん。エフェクトによっては音が小さくてはっきりと聞き取れません。歪ませ系はよく聞こえるんですが、アコースティックに近い系が小さいです(アンプ出力では小さ目なものの、ちゃんと聴き取れる音量が出ました)。あと、歪ませ系でノイズが混じります。レビューでよく見るデジタルノイズのようです。無音の時はなんともないんですが、鳴らした途端にシュー、という感じのノイズが混じります。また、音が小さくなるにつれ「キー」という小さいけど甲高いノイズが発生します。ダイヤルを回す時も「キン、キン」という甲高いノイズが出ます。PX5Dではこのような事は全然無かったのでちょっと不愉快。なので皆さんへのお薦めは取り消します、商品リンクも消しました。 一通り遊んだらネットで紹介されてるノイズ消しやってみようかな?絶縁したアルミ箔を基盤の間に挟むやつ。 分解大好きだし(笑)
2013.11.13
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良い材料に装飾てんこ盛り、それでいてお値段控え目な台湾・ベトナム製ウクレレ。人気が高くてもおかしくないはずなのですが、評価は芳しくありません。一体どんな理由があるのでしょうか・・・ ズバリ、クオリティーの低さでしょう。ネットの小さな画像や少し離れて見る分には申し分ないのですが、ぐっと近づいてじっくり観察するとその造りの粗さが浮き彫りになります。 バインディングが一定の太さではなく、薄い部分にできた隙間を埋めています。そんのがなあちこちにあります。パーツと工作の精度が低いんですね。 ヘッドの分厚い突板。ナット付近で大きく削られて急に薄くなっています。指板の縁もナット付近で削れています。ぶつけたのかウロがあったのか、4弦下のサイドに埋め物の跡。他にもちょっと目立つ擦り傷が付いていたりと、終始雑な扱いを受けていた雰囲気を漂わせています。 艶消しなので気付きにくいですが、塗装もコッテリと乗っています。ブリッジやネックの接合部等、角が丸くなる位。 一番の特徴であるシェルインレイも ズームすると ボディーのインレイ埋め込み部が貝よりよりずっと大きく彫られており、大きく空いた隙間を埋めた跡がはっきりと見えます。輝きの鈍い部分には埋め物がうっすらかぶさっています。足なんて線を書き忘れている?段差をなくす時に削ったら消えちゃった? こちらもクチバシに埋め物がかぶさっていますね。まるでミュシャの絵のような太い輪郭線ができてしまっています。 更に言いますと、絵が稚拙。指板の方も 黒いので気付きにくいですが、極太の輪郭ができています。 しかも鷲に見えない(笑)木も枝が切れているのでサンゴのよう。 写真では見えにくいですが、インレイにはヤスリ掛けの跡がしっかり残っています。 このように細工はてんこ盛りなものの、その完成度がかなり残念なせいで今一つ評価が上がらないのであろうアジアンウクレレ。音の方はどうでしょうか。ネットで「悲しい程音がいい」などと書かれていますが・・・ 音質はいいんですが、サイズの割には音が小さい? 弦はAquilaのNylgutなので申し分ないはず。だとしたら問題は・・・ ボディーをあちこち点検した所、板が厚い事に気付きました。表板を測ってみた所・・・なんと3ミリ以上!テナーサイズなので強度を上げる為厚くなるのは当然ですが、それにしても厚過ぎるのでは?背板も恐らく同じかもう少し分厚いでしょう、インレイが入っているんですから。更に表板裏、サウンドホール両横に補強板。ホールからブリッジへ放射状に3本のブレーシングもあります。加えて前述のコテコテ塗装ですから板の振動が抑制され音が小さくなってしまうのも無理もない事で。たまにしかケースから出さず、出しても眺めているだけな事が多いのも原因の一つだと思いますが(笑)
2013.11.12
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日本で容易に手に入るアジア製ウクレレといえば中国の物が圧倒的ですが、近年は他の国で作られた物も手に入るようになりました。特によく見かけるのがベトナム製と台湾製。アントニオ工房、ブルース・ウェイアート工房、サムズ工房などが有名です。どの工房の物もボディーにはマホガニーやメイプル、ローズウッド、アカシア等の単板を使用、アバロンインレイがボディーにちりばめられてとてもきらびやか。それでいてお値段は控え目なので、安くてゴージャスな見た目に目のない(ややこしい言い回しだ)私が放っておける筈もなく・・・気に入ったデザインの物を探し、ゲットしましたのがこちら。 サムズ工房のテナーサイズです。アカシアコア製。 デカい・・・画面に余計な物が入りそう。一見おとなし目のデザインですが、メインのインレイはこちらに入っています。 「ALULU」というシリーズ名が付けられています。よくあるクラウンタイプとは違うヘッド形状。上述の工房製品はこの形の物が多いです。アジアンウクレレの基本形でしょうか?突板がすごく分厚いです。一般的な物は1ミリもない、いわゆる「化粧板」ですがこちらは2ミリほどもあり完全にボディーを構成するパーツと化しています。ペグはクローズドのギア式、スムーズに回ってくれます。 流れるような縞模様の木目が印象的なトップ。ハワイアンコアよりベタっとした印象を受けます。 生産国表示なし、シリアルもなしなラベル。ここから得られる情報は少ないです。「UKT」って・・・単にテナーのウクレレってだけじゃん(笑) ロゼッタはもちろん本アバロン。艶消し塗装なので輝きは控え目です。 ブリッジはローズウッド。一通り磨かれており、ささくれ等は見受けられません。ボディーと同時に塗装されており、全体にガッツリ塗料が乗っています。サドルや結び部の白い部品はボーンです。 このウクレレの目玉、大胆にあしらわれたシェルインレイ。トリさんです。松の木?に降り立とうとする鷲。ハデですね。 もう一カ所、指板にも鷲さん。ポジションマークがありませんが、ネックサイドにちゃんと付いてますので演奏時に困る事はありません。 そしてもう一つのポイント、ハードケースが付属しています。ビニール貼りで決して上質な物ではありませんが、有ると無いでは大違い。 以上、ざっと全体を見てきました。よさげな材に派手なインレイを入れつつも手頃なお値段で手に入るアジア製のウクレレ。 次回はもう少し細かく見てみましょう。
2013.11.09
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機を逃す事ン回。やっと手に入れたYAMAHA No.80ですが、さすがに無傷とはいかず、そこそこよろしくない箇所があるので直してあげる事にします。といってもさほど工程は多くありません、ボディーの再塗装とブリッジ4弦部の成型ぐらいです。 まずはボデイーの塗装を剥がします。ブリッジとネックをマスキングし、中に紙を敷いて剥離剤をぺたぺた。塗料が浮いてきたらスクレーパーで大雑把にすくい取り、残りはアセトンを染ませたティッシュで拭き取ります。 はい、綺麗に取れました。 同様にサイドとバックも ぺろぺろりん。 おや? ヤスリ掛けの跡やケバ立ちでお肌が結構荒れています。珍しく仕事が粗いですね、ヤマハさん。軽くペーパー掛けして整えたらいつものように水性ニスで塗装します。スズキのNo.3である程度要領を掴んだので、エアブラシ塗装でシュー、っと。トップは色を付けずにクリアーで。水性ニスは薄めても結構粘りが強く、うちのローパワーコンプレッサーでは塗料のダマができてしまうので乾燥後に耐水ペーパーで軽く磨いてやります。 はい、できあがり。同様の作業をサイドとバックに行います。こちらは複数のニスを混ぜてネックの色を参考に調色します。 次にブリッジの4弦スリットを直します。周囲をマスキングし、いつものエポキシパテで埋めて形を整えたらプラカラーで色を合わせます。ちなみにこの作業、なぜトップ塗装の後にしたかというと・・・無塗装の板にマスキングテープを貼ると、作業が終わる頃にはくっきりテープの跡が残っちゃうからだったりします。どんな木材でもなるという訳ではないようです、主に松系の材でこの現象を体験しています。 はい、できました。 弦を張って完成。例によってテンション低目のGHSのクリアナイロン弦です。お年寄りは労わらなくちゃね! 「綺麗だろ・・・これ、50年前に作られたウクレレなんだぜ」(CV: 三ツ矢雄二)指板の杢目が美しいです。 エンブレムの打痕は元に戻らなかったのでそのまま上から欠けた部分を塗りました。まあやらないよりはマシという事で。 では音を出してみましょう。軽く鳴らしてみます。 ・・・なんで?なんでヤマハのウクレレはこんなに大きな音が出るの?No.90もそうでしたが、まるで中に反響板が入っているかのよう。 正直ヤマハは好きじゃないんですが、認めざるを得ません・・・素晴らしい! とはいえ欠点がない訳ではありません。カマボコのような分厚いブリッジのせいで弦高が高いんです。その為ハイフレットが押さえ辛く、音もシャープがち。 そのあたりの影響を極力抑えるべくサドルにオフセット加工をしてみましたが、多少は改善されたもののぴったり合う所まではもっていけませんでした・・・残念。 当時はジャカジャカメインでこの程度の狂いはあまり問題ではなかったのかな?今風の弾き方をするにはせめてナット溝を削ってローフレット側の弦高を下げる必要があるでしょう。できればブリッジももっと低くしたい所ですが・・・ だめ、勿体なくて手を入れられない(笑)
2013.11.05
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祝・イーグルス日本一!!本日のご紹介は・・・・・ついに来ました手に入れました! YAMAHA No.80!! 数あるジャパニーズ古レレの中でも特に評価の高い一品。 オークションでも注目度が高く、なかなか手の届く価格で終わってくれません。程度が良さそうな物は1万を超える事も・・・さすがにその額ではキツいです。 しかし!競り負ける事ン回、ようやく予算内で手に入れる事ができました。 多少傷みは見られるものの、状態はさほど悪くなさそうです。 とはいえさすがに作られてから50年近く経ってますのでダメージが無い筈もなく、 ボディーの塗装が一部溶けたりしてます。過去のLUNAやSUZUKIにもありましたが、ソフトケースに長期間収納しているとラッカーやニスがビニールに含まれる可塑剤に反応して柔らかくなっちゃうんですね。 幸い塗装がやられているのはボディーのみで 他は綺麗です。指板に削れ跡などが無い所を見ると、あまり使われてなかったようです。 ほぼ無傷のヘッド。ロゴの一部に小さな打痕がある以外、目立った傷はありません。 だがしかし。大事な部分に問題がありました。 4弦のスリットが広がってしまっています。届いた時は辛うじて弦が引っ掛かっていたのですが、ちょっと溝掃除しただけでダメになっちゃいました。 使用感が少ないのはこのあたりが原因かもしれませんね。3弦のスリットがずれているのは・・・まあご愛嬌(笑) おなじみ赤枠青文字のラベル。よく見るとピアノ絵にも「YAMAHA」と入っています。ロゼッタは白黒交互の5プライバインディング。No.90と同じです。 というわけで以前修理したラベル上貼りNo.90とツーショット。 瓜二つですね。ボディーシェイプや各パーツのサイズ等、全く同じ。目立った違いはペグ(90は非純正品ですが元の物も金属でした)と指板&フレットの材、ナット、ポジションマーク(80はホワイトで90はパーロイド)でしょうか。ヤマハの旧製品データベース(現在閉鎖中)でも不明な部分が多く今一つ違いがはっきりしません。トップ材もエゾ松と松になってますが・・・多分同じでしょうね。
2013.11.04
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イーグルス負けちゃいましたね。勝敗は最終戦へ持ち越しになっちゃいました・・・残念。 ブログさぼってた間も色々と買い込んでいたのですが、それらをちょっとほっといてつい先日購入したこちらを急遽ご紹介。 シマシマ鮮やかなゼブラウッド(合板)のウクレレ。コンサートサイズです。 ゼブラウッドを使ったウクレレはまだまだ流通が乏しく、あっても結構なお値段でホイホイと興味本位では買えません。以前手に入れた通称(?)「猿爺」も購入できたのはほとんど偶然でした。 そこへ!今回登場したのがこちら、サウンドハウスのオリジナルウクレレ、PLAYTECH PTUK350CZ。 これ、お幾らだと思います?なんと税込3,980円!! 「衝撃価格」が売り文句のストアですが、今回は久々にマジで衝撃を受けちゃいました。 コンサートサイズな上にゼブラウッド材ですよ、これ。コストパフォーマンス抜群で評判のALA MOANA UK-160シリーズ(マホガニー合板・ソプラノサイズ)ですら実売が3,500円前後である事を考えると、凄まじいまでの破格値です。 非常に特徴的な縞模様。木目は選べないので賭けになります。うちにはコアのようにややカーブした物が届きました。塗装は艶消しの極薄で、導管の凸凹が出る「オープンポア」と呼ばれるタイプです。裏側は直線で、一部モヤモヤっとした模様が入っています。表裏共にブックマッチでシンメトリーな柄が楽しめます。 側板も左右ブックマッチです。こちらはすごく目が詰まった柄でした。背板はブリッジ裏あたりで盛り上がったラウンドバック構造、しっかり楽器してます。 ちょっとセンター飛び出し気味の鋭角的なクラウン。 ヘッドにもゼブラの突板。安楽器によくあるペグ穴のずれもなく整った顔立ちです。ペグはクローズドタイプのギア式。ちょっと重くなりますが、動きはスムーズです。裏に貼ってあるビニールシールがめくれたりずれたりしていますが安物にはよくある事、気にしない。 「PLAYTECK」のロゴは今一つ不鮮明です・・・でもわりとどうでもいい(笑)ネックの材は不明、多分サペリあたりでしょう。指板はローズウッド、14フレット接続のトータル18フレット。シェイプはやや太めのカマボコ型。細すぎず太すぎず、握りやすいです。 指板も平ら、フレットも しっかり打たれていて波打ちもなし。 フレット端の削りは平面的。指板端も角があります。こういった所はコスト削減の対象なので、安楽器では仕方のない所でしょうか。一部僅かにはみ出していて指の腹に引っかかりを感じますが許容範囲でした。気になる人は軽くヤスリで削るといいでしょう。艶消しボディーなので多少指板を削ってしまっても目立たないと思います。 驚いたのがこれ!ネック画像で気付いた方もいらっしゃるかと思いますが ポジションマークにアバロンシェルが使われています! 普通は樹脂製のパーロイドですよね?この価格帯で使われているのを見た事ありません。「プレイテックの安ウクレレは化け物か!?(CV:池田秀一)」みたいな。 他にも地味ですがこの価格帯では見られない仕様が盛り込まれています。 ナットは質感から察するに、ボーン(牛骨)です。弦との接触面が少なくなるよう斜めにカットされています。Gibsonのギターがこの形を採用していますね。 溝は浅目なのでちょっと弦高は高いかな?そのせいで音程は弦によってはややシャープ気味です。気になる人は調整しましょう、元々ナットは個人の好みで手を入れる箇所ですし。弦 も安物によくあるヘロヘロのナイロンではありません。この色・テンション・音色・・・AQUILAのNYLGUT?だとしたらつくづく価格に見合わない贅沢仕様です。ブリッジはローズウッド、木ネジで留められています。2つの〇はその穴隠し。ここは少し造りが甘いです、角に一部ささくれがあります。 サドルはナットと同じ素材っぽいので多分ボーンでしょう。 ボディーにはバインディング。 アイボリー調でトップには黒白黒の3プライラインまで入っています。 ライニングもギター仕様のしっかりした物が使われています。裏材もしっかりゼブラウッドですね。てっきりラワンでお茶を濁しているだろうと思ってたのでビックリ。 以上、コストカットの痕跡がそこそこ見られるものの、その価格に見合わない贅沢仕様には驚かされました。この内容で税込3,980円、送料手数料を入れても4,610円で手に入るんですからもう安レレ好きの私としては購入するしかありませんでした(笑) では最後に恒例のオチを。このウクレレ、1箇所だけ残念な部分があります。ロゼッタリング。キラキラ光ってるのでここもアバロン?と思いきやアップで見ると何やらドットが・・・アルミ箔に模様をプリントしたデカールでした、チャンチャン♪
2013.11.02
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