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第18話「洞窟の基地」

倒れた雲浅月(ウンセンゲツ)が客桟へ運び込まれた。
三皇子は医者から浅月が毒に当たったと聞き、これを利用して浅月を取り戻し、容景(ヨウケイ)を排除しようと企む。
一方、容景は官吏・杜斉(トセイ)の案内で郊外にいた。
「水を流し込むのはこの窪地しかないな」
「窪地の周囲は山林です、土地勘のない者が入れば必ず道に迷い、脱出できなくなります」
実は鳳凰関(ホウオウカン)は敵を封じ、攻撃する絶好の場所だった。
何やら訝しむ容景、その時、弦歌(ゲンカ)が息急きって駆けつける。

「郡主は?今どこだ?!」

弦歌は道すがら彩蓮(サイレン)から解毒に″重瞳(チョウドウ)の虎の目″が効くと聞いたと教えた。
そこで容景はその足で虎山へ行くことにしたが、竹林では弓矢を構えた刺客が待ち伏せしている。
謀られたと気づいた時には手遅れ、突然、物陰から矢が飛んで来た。
容景は腕に矢傷を負ったが、腹心の上官茗玥(ジョウカンメイゲツ)が駆けつけ難を逃れる。
「虎の目を使う解毒法などない!郡主は無事だ!」

その頃、治療が終わった浅月は目を覚まし、すっかり元気になっていた。
しかしその夜、偶然、中庭にいる刺史・馮時道(フウジドウ)と医者の話を耳にする。
ω- )<三殿下の具合は?
ω- )<しばらく休養が必要です、ただ郡主には心配かけたくないと内密に…
驚いた浅月は何があったのか2人を問い詰めた。


浅月が三皇子の寝所に駆けつけると、三皇子は青白い顔で横になっていた。
「どうして隠していたの?!」
「愛する人に命を捧げることは当然だ…」
すると三皇子は鳳凰関での残りの数日間、そばにいて欲しいという。
浅月はすっかり三皇子の芝居に騙され、恩に報いるためにしばらく三皇子に付き添うと約束した。




「やはり郡主とは距離を置くべきだ」
すると上官茗玥は″友″の居場所が分かったと伝えて引き上げてしまう。
そこで容景は独り夜の町に出た。

廃墟から琴の音が聞こえて来た。
容景が中に入ってみると、墨閣(ボクカク)の閣主・柳茵茵(リュウインイン)が琴を弾いている。
「宰相の命であなたと三殿下を追って来ました」
実は朝廷の救済事業を調べたところ、毎年支給される救援物資が鳳凰関に入るといつの間にか行方知れずになっていた。
どうやら夜天逸(ヤテンイツ)が関わっているらしい。
「なぜ宰相に報告せず、私に?」
「それは景世子が慕容(ボヨウ)家の冤罪を調べているからです…父は慕容将軍の盟友でした」

柳茵茵の正体は淇(キ)国の丞相の娘・玉洛瑶(ギョクラクヨウ)だった。
淇国が滅ぼされた時に家族は皆殺しとなり、生き残った父と玉洛瑶は亡国の恨みを晴らすため身を隠したという。
父亡き後は遺志に従って墨閣を継承、名を柳茵茵と変えて都で情報を集めていた。
これも天聖の後継者争いを激化させ、政変を起こすためだという。
「淇国滅亡後、父親同士の往来は?!」
「2人は兄弟同然の間柄でした…
 慕容将軍が天聖に降服した時も父は恨むことなく救出を図りましたが、骨すら持ち帰れなかった
 それを悔いた父は2年後に亡くなりました」
すると柳茵茵が墨客の主に与えられる令牌を差し出した。
「父は墨客の主となるのは慕容将軍の長子しかいないと…どうかお力添えを…」
しかし容景は真相を知りたいだけだと断り、政争に巻き込まれたくないと言った。
「天聖の景世子としてひとつだけ言っておこう、一時の執念で災いを招かぬように…」



その頃、ちょうど浅月も気分転換に彩蓮と街を散策していた。
すると急に雨が降り始め、慌てて軒下に避難する。
その時、偶然、向かいの廃墟から容景と柳茵茵が現れた。
「あれは柳茵茵?…なぜここにいるの?」 
容景は柳茵茵から扇と傘を受け取って帰ろうとしたが、その時、ふと視線の先にいる浅月に気づいた。
2人は目が合ったが、怒った浅月は逃げるように帰ってしまう。

翌朝、浅月は被災民の間で疫病が流行っていると知り、急いで駆けつけた。
そこで布団や衣服を日に干し、食器は煮沸するよう勧め、竹炭を使って濁った水を濾過(ロカ)する方法を指導する。
被災民は頼りになる郡主に心から感謝し、都から聞こえて来る悪評は嘘だと分かった。
するとそこへ容景がやって来る。
浅月は柳茵茵と密会していた容景への怒りが収まらず、思わず再建費用を栄(エイ)王府が出してくれると勝手に発表して憂さ晴らしした。

柳茵茵は容景の説得に失敗、かえって疑われる羽目になった。
しかも雲郡主を手放すことができないと見える。
配下は郡主に手を下すか聞いたが、柳茵茵は容景が郡主を巻き込むことは望まないと止めた。
「我々が道を指し示せば良い」

一方、南梁睿(ナンリョウエイ)は相変わらず雲香荷(ウンコウカ)と顔を合わせれば喧嘩になっていた。
すると香荷から居候の穀潰しと罵られ、激怒して宮中へ行ってしまう。
皇帝は遊歴中に天聖に立ち寄ったという南梁睿を歓迎、宮中で過ごすことを許した。
そこで南梁睿は早速、想い人の月岐(ゲツキ)公主・拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)に接触したが、全く相手にされない。
葉倩の目には四皇子しか映っておらず、南梁睿が入る隙などなかった。
そんな葉倩とは裏腹に肝心の四皇子はまだ浅月を吹っ切ることができない。
兄の未練に気づいた妹の軽暖(ケイダン)は浅月にとって兄は友人でしかないと苦言を呈し、心を捧げてくれる人に目を向けるべきだと諫めた。
「公主は結婚が決まって嬉しそう、そんな公主の幸せを壊す気なの?」
「…私はきっと葉倩を愛せない」
しかし軽暖は喧嘩ばかりしている兄と公主の仲もまんざらではないと感じていた。

浅月は今日も被災民に食事を配っていた。
すると美しい羽を持っている少女を見かける。
少女の話では父からもらった神鳥の羽で、白頭峰(ハクトウホウ)の神鳥洞に住んでいるという。
浅月は鳳凰かもしれないと喜び、少女から行き方を聞いて早速、出かけることにしたが、実は柳茵茵の差し金だった。

一方、容景は柳茵茵からもらった扇を調べていた。
扇には何も書いていなかったが、塩水につけてみると山水画が現れる。
それは白頭峰への地図だった。

浅月は道なき道を進み、ようやく神鳥洞を見つけた。
あとは坂を下るだけだったが、急に容景に腕をつかまれ引き止められてしまう。
「なぜここに?」
「声を出すな…」
すると兵士たちが神鳥洞に兵糧を運び込む姿が見えた。
浅月はこれが食糧不足の原因だと憤慨、容景が止めるのも聞かず洞窟へ降りて行ってしまう。



洞窟の前には見張りの兵が2人いた。
浅月は2人の目を盗んでこっそり中へ入ろうとしたが、その時、物陰からひょっこりもう1人の見張りが現れる。
(((ʘ ʘ;)))うわぁぁぁーっ!
驚いた浅月が叫び声を上げたせいで2人の見張りも振り返ったが、容景が3人とも片付けてくれた。

洞窟の中は兵糧だけでなく、金銀や武器が備蓄されていた。
すると浅月は箱についている青い花の印に気づく。
「これは藍家の印よ、摩天崖(マテンガイ)で見たの、望春楼(ボウシュンロウ)の火事の時もこの印があった
(はっ)ちょっと待って、望春楼の火事の日、あなたもいたの?」
「考え過ぎだ、いるわけない」
しかし浅月は意識を失う直前に白い衣の男に助けられたことを思い出した。
「あれはあなたよ!」
浅月は思わず容景の腕をつかむと、容景は痛みで顔を歪める。
「怪我したの?見せて」
驚いた容景は浅月の手を払い除け、雲家が巻き込まれないよう鳳凰関から離れるべきだと説得した。
「どうして?…まさか謀反でも起こるとか(はっ!)夜天逸ね?」
その時、奥の部屋から怒号が聞こえた。

藍漪(ランイ)は自分の配下より女が大事なのかと三皇子に激怒していた。
「容景を始末すると言うから仲間を出したのに、浅月を手に入れることが目的だったなんて!」
すると三皇子は自分が頂点に立った暁には最大の功臣として藍家を近衛軍の待遇を与えるとなだめる。
「将来、100倍にして報いよう、藍家の青い花は我が心に…決して見捨てたりはしない」

つづく


(  ̄꒳ ̄)え?
浅月はなぜ柳茵茵を知ってるんだっけ?
あれ?四皇子と南梁睿って月岐で会ったっけ?
って、私はちゃんと見てるのか?!(((ノ*>∀<)ノ





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最終更新日  2022.12.26 22:13:12
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