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ここしばらく、長い間、私は、おみくじを引いていない。 気軽に、カードは引くくせに、 なぜだろう・・・ おみくじは、 自分の人生は、自分が切り開くもの、 みたいな、変な気負いがあり、 神頼み、みたいなおみくじを敬遠するところがあった。 結構、占い好きなのに、矛盾してるね。 出雲大社では、せっかくはるばるきたのだからと、 少し、素直になって、引いてみることにした。 実際、私は、境内に、おみくじが結ばれているのを見ると、 たくさんの人々の祈り、希望のようなものを感じて、 たくさんの人々の、なにか大切なものに触れたような気がしたりする・・・。 さて、 引いたおみくじには、こう書かれていた。 ****** 天は必ず正義にくみし、神は必ず至誠に感応す。 (抜粋) 本年は何事も思うように行かず、苦労が多く、自暴自棄に陥りやすい。しかし深く謹んで、業務に精励すれば、後に幸福を得る道が開かれる。 ***** 旅行直前の、やったちゃった事件もあり、かなり、自暴自棄状態に、すでに陥っていた私に、この言葉は、本当に、神様からの強烈なエールに思えた。 思わず、泣きそうになってしまった。。。^^ そして、背筋がぴんと伸びたような。 くじけないで、やっていこう。 この後、訪れた須佐神社では、夫がおみくじを引きました。 同じような言葉で、びっくり。。 ***** 心をかたくもって、一時の不運にあわてさわぎ思いまどうてはいけません。 本業をよくまもって静かにときの来るのをまちなさい。 開運うたがいありません。 ***** マリオンのワークショップで、 私達、二人にやってきたエンジェル、 コミットメントを思い出しました。 (ぜんぜん別に選んでいるのに、ふたりで、同じエンジェルでした。 その確率って・・・!) 因みに、 夫のおみくじは、大吉でしたが、 私のおみくじには、どこにも、吉とか、凶とか書いてありませんでした。 良い、悪いを超えた、このおみくじ、 受け取り方は、自分の心次第だよ。 しんどいようでも、大吉と出来るんだよ。 って、教えてくれているよう。 天を、神を信頼して。 心をしっかりと持つ(コミットメント) フィンドホーン、アイリーンさんのお気に入りの言葉で結ぼう。 All is very very well. (すべて、とてもうまくいっている。)
2008.05.06
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出雲の旅、堪能しました☆ 一日目は、タラソテラピーの出来る施設に宿を取りました。 海水を温めたプールや、ジャグジーに入って、海を眺め、 アロマ蒸気の出るサウナを楽しみ、 (これ、本当に、熱源のところに、芳香水をかけて、蒸気を出していました。よくあるミストサウナとは違います。。。) 海草パックと、ウォーターベットの浮遊感を楽しみました。 デトックス効果、満点でした。 お部屋も広くて、しかも、目の前に広がる海、 もう一度、行きたいぐらいです。 マリンタラソ出雲 さて、翌日は、今回の旅の大きな目的、出雲大社におまいりしてきました。 60年に一度の式遷宮で、普段は立ち入ることの出来ない、本殿に、今だけは、特別に拝観することが出来ます。 60年に一度ですから、次のチャンスは・・・・??? 訪れた日が、連休の合い間だったせいか、思ったほどの人出ではなく、 拝観することが出来ました。 初めて、訪れた、出雲大社の本殿は、思っていたよりも、とても、大きくて、それだけでも、なにか、不思議な異空間を作り出していました。 今回は、そこに、登ることが出来、見上げる普段の視線ではなく、 上からの眺望も味わうことが出来、 そして、 有名な、 天井に描かれた、八雲の図。 神秘的でした。 この八雲、スサノヲが、詠んだ、この歌から来ています。 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を ヤマタノオロチを退治して、おろちへの人身御供にされるところだった、クシナダ姫を助け出し、妻にするときに詠んだ歌です。 出雲大社のご祭神は、大国主命。 スサノヲから、6代後の子孫とも、息子ともとされています。 大国主命の奥さんは、これまた、スサノヲの娘のスセリビメなのですが・・(^^) 一日目、なんとなく、時間が出来てしまい、ふと、スせりビメ神社にも、お参りしました。 後から、思うと、それは、ばっちり、夫婦にフォーカスした、おまいりだったのかなぁ・・ と、思っています。 話を出雲大社に戻して、 本殿の周りにも、小さなお宮が沢山あるのですが、 背後には、スサノヲをお祭りしてある小さなお社が在ります。 (後ろから、お父さんが、息子を守っているそうです。) そこを訪れたときに、そこに咲いていた、やぶ椿に、なぜか、とても、ひかれて、写真を撮りました。 スサノヲの魂が、その花に現れているような、 なんとなく、そんな気がしたからです。 まぁ・・・気のせい・・・ ということで、 で、正面に戻り、おみくじを引き、 このおみくじが、わたしにとって、涙が出るくらい、感激だったのですが、 そのお話は、また、機会を次に譲りたいと思います。 次に、ちょっと遠いので、時間的に苦しかったのですが、これも、何か、行きたくなってしまって、須佐神社にお参りしました。 スサノヲゆかりの神社です。(もちろん、ご祭神は、スサノヲ) 後から、知ったのですが・・江原さん紹介のスピリチュアルスポットだそうでした。 ここの境内でも、椿を発見。 ああやっぱり・・・ と思う気持ちと、 椿なんて、どこにでも咲いている!!もう、椿にこだわるのは止め、という、なんだか、抵抗する気持ちと、両方が出てきました。 その後は、足立美術館へ。 有目なお庭を堪能して。 庭園日本一足立美術館をつくった男2日目の宿は、夫が、ウン十年前に、家族と宿泊した宿です。 夫のたっての希望で、訪れました。 その思い出話は、以前から、よく聞いていました。 ウン十年前、宿を発つときに、仲居さんに、 「ぼっちゃん、今度は、新婚旅行にいらっしゃい。」といわれたそうです。 もう、新婚では、ないけれど・・・ 思いでは、その仲居さんの言葉だけではなく、 夫は、父との関係がよくなかったのだけど、 その思い出を語る、枕詞は、 父と、まだ、仲がよかったころ・・・ という表現をする、 なにか、少年時代のきらめきや、幸福感のような、残り香が漂っているような。 感慨深かったです。 二人で、訪れることが出来て、感謝です。 美保館この美保関には、美保神社が在り、大国主命の息子の事代の命、えびすさんがお祭りされている。 全国のえびすさんの総もとじめだそうで、こんな辺鄙なところなのに、とっても、立派な神社があって、びっくり。 さて、最終日、 松江の町の観光。楽しい時間を過ごして、 そろそろ、帰らなければいけない時間。 当初、行く予定であった、八重垣神社は、割愛しようと思っていたのに、 八重垣神社こちらの道路標識に、やはり、行くことに。 この神社は、先に紹介したスサノオの歌にちなんだ神社。 だから、スサノヲと、妻のクシナダ姫が、お祭りされている。 縁結びで、とっても、有名な神社。 着いたとたん、神社の前にあるのは、「夫婦椿」と大きく看板がかけられた椿の大木。 境内にも、神秘椿と・・・ 葉っぱの先が二つに分かれる、不思議な椿らしい。 ハート型の葉っぱ。。。 椿は、よくある花だし、見過ごしてしまって、不思議は無い。 なのに、なぜか、椿に注目し、波長があってしまった私。 椿は、何を私に語りかけてきたのかなぁ。 八重垣神社では、離れて暮らすわたしたち夫婦のお守りにと、 夫婦守りを求めた。 青と朱の二つの小さなペアになったお守り。 お守りの箱に描かれた、椿を眺めて、 少し、椿に耳を傾けてみたい、と思ったのでした。 神話を知るのに、この本をよく読みました。からくり読み解き古事記
2008.05.06
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