草魂の子めら 小学生ソフトボールスポ少奮闘記

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2005.11.23
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今日は、勤労感謝の日。天気もよく最高の野球日和。

子めらはなんのために休みになっているのか?わかっている子があまりいなかった。たまには、お父さん、お母さん、じいちゃん、ばあちゃんに感謝するようにといった。
全員元気よく「はい!わかりました!」
ほんと、よくわかってんのかよ?

さて、先週からはじめた野球ノート(正式にはソフトボールノート)。
「野球ノート」「野村ノート」みたいでかっこいいですね。自画自賛。

アズマさん がおっしゃっていたように、こういった類のものは、気を抜いて適当に書くやつが必ずいます。
そんなやつらを本気にさせつつ、どうやったら、うまくその効果を引き出せるか、考えていろいろやっています。

モチベーションの高まったとき。その瞬間を文字にして、頭に、体に焼き付けるようにするにはどうするか? 

今日はこんな感じでやってみました。

朝からテンションの子めら子めらども!
ちゃんと朝飯くってんのかぁ?
こいつらをどうやってやる気にもっていくか?
実験です!

モチベーションは、練習や試合の最後に高くなっても仕方ありません。
最後に高くなっても、追いつけないとき、時すでにおそしの場合が往々にしてあるからです。
はなからMAXモチベーションが望ましい。
モチベーションを上がるてっとりばやい方法。
私はラグビーのオールブラックスからヒントを得ました。

練習開始直後、絶叫。なんでもいいんです。
このとき、指導者である私が恥ずかしがってはいけません。
堅苦しいことをいっても相手の警戒心、緊張感がほぐれませんので、
「う○こがでねぇ~!」(お食事中の方すいません。)
つかみはOKです。

今期の負けた試合、いい試合。いい試合でトップクラスのチームをもう少しで倒せたところをプレイバックさせて、メラメラと闘争心に火をつけ、
ここでオールブラックス。
「俺たちはやれる!絶対にやれる。会津に一番になる!」大合唱。

さて、ここで鉄は熱いうちに打て!
まっさらなページにでかい字で、「会津で一番になる!」と書かせました。

いったん冷静になったところで、具体的な内容へ。
一番になるためには、どうしたらいいか?
この冬季トレーニングでどこを伸ばしたらいいか?
これからやるメニューにはそれぞれ意味があるということ、その意味をわからないで、意識しないでやっても効果がないこと。
意識を高く持つことをインプット。

この一連の流れは、効果がありました。
やる気があるので集合の時の集まりも心なしか速い。
声をMAXだしているので、この後の練習でも恥ずかしくなく出せる。
声を出せだせというよりも、声を出したくなるような状況をつくってやることが大事なんだと実験でわかりました。
やってやる!やるんだというプラスの気持ちは全体を引き締めます。
なによりやってて楽しい。
出席率もよくなっています。

ただ、だれてくるときもあるので、だれさせないような工夫が必要だと思いました。間をおかないというか、ボーっとする時間を作らない工夫。
ボーっとする、手持ち無沙汰になると、それまでチーム全体でまとまっていた大きなベクトルが分解し、個々それぞれ小さなベクトルが別々な方向を向いてしまう。方向が違えば、ぶつかるしけんかもおきる。
些細なことで、ぶつかって、きれて雰囲気をわるくするやつがいるんです。そいつさえも目標という一方向にむかった大きなチームのベクトルに組み込めばOK。
この「モチベーション同一ベクトル理論」と勝手に名づけたやりかたに改良を加えながら、この冬はいきます。

なお、今度の練習の土曜日まで、どんな選手になりたいか?具体的に好きなだけ書いてこいと宿題。忘れるやつがいるでしょう。誰かはだいたい検討がつきますが、そいつを信じて土曜を待ちます。





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最終更新日  2005.11.23 22:31:24
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