大阪市住吉区・住之江区の学習塾『創心館』のブログ

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2014.04.10
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の続編です。


小学生でも中学生でも高校生でも、

学校の授業は全体に向けられて行われます。


つまり、クラスのだいたい平均の学力層に向けて

授業が行われているのです。


ですから、クラスの平均から考えて

大幅に上、あるいは大幅に下である場合、

個別指導が向いています。




得られる効果がかなり薄くなります。


学力を一番伸ばしてくれるのは

正答率がだいたい6割から7割くらいのテキストです。


それより簡単すぎても難しすぎても

あまり効果はありません。


しかし、学校の授業は

平均点前後の生徒に向けられています。

出される宿題もそれくらいの子に適しています。


ですから、学校のクラス平均より

上過ぎたり下過ぎたりする場合は

個別指導が向いています。





中学1年生が終わる頃、

つまり2月頃に塾にやってきました。


英語の点数がだんだん悪くなり、

学校の授業についていけなくなったとの理由です。


実際授業をやってみると、中1の最初のほうからつまづいています。




理解できないでしょう。


自分ではどこでつまづいているかも分からず、

何を勉強すればいいのかさえ分からない、

そんなときに個別指導を受講して、

1年の最初から積み上げていきました。


本人は英語が苦手だと思い込んでいましたが、

なかなかセンスは悪くなく、

みるみるうちに追いついていきました。


2年生に上がってからは

ようやく平均を超えることができるようになり、

2年生の終わり頃には平均を大幅に超えることができるようになりました。


そこからその生徒はさらに頑張り続けました。


3年生になってからはどんどん学校の先取りをして、

ついには中3のうちに高校生内容に入ることもできました。


そして、中学3年生の秋には

高校1年生修了レベルと言われる英検準2級に合格しました。


こんなふうに、

個別指導は生徒の学力に応じて

いかようにも指導を変化させることができます。


学校の授業があまりにも難しすぎると感じているなら、

またあまりにも簡単すぎると感じているなら、

個別指導が向いていると思います。







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最終更新日  2014.04.10 16:11:44
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