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2025.08.10
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テーマ: ホラー映画(112)
カテゴリ: ホラー




今回は、悪魔祓いで失敗しちゃって神父が裁判にかけられる映画を紹介していきます。
一応、実話を参考にしたお話みたいですが、最後の方がこれありなんかな?という結末ですね。
バットエンドという理由ではありません。
日本と違って、裁判員制度が主流ですからね。
悪魔も頑張っていますが、裁判がメインですかね。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。


エミリー・ローズ



ハドソン川の奇跡に出演しています。


ある田舎の一軒家に検視の医者が訪ねてきます。
ローズ一家の母親が部屋へと案内します。
部屋の中から出て来るムーア神父と中に残る警察官。
検視の結果は、自然死ではないとの事で、警察官がムーア神父に同行を求めます。

マスコミたちが取り囲む中、ムーア神父は警察官に連れられて裁判所へとやって来ます。
検事達が誰を裁判で担当させるか話し合い、イーサンという人物が首席検事に決定します。

弁護士のエリンは出世欲が強く、ヴァン・ホッパーという死刑確定かと思われた被告を無罪にしたほどのやり手でした。
神父が過失致死で裁判にかけられようとしており、神父は司法取引を拒否し、教会からエリンに指名が入ります。
上司のカールからの話を最初は拒否していたエリンでしたが、さらなる出世と引き換えに受けます。
カールからは神父を教会からの要請で証言させない様に言われます。

ムーア神父に面会に行くエリン。


エリンはエミリーの実家へと出向き、母親から話を聞きます。
大学に行くまでは明るい子だったと話す母親。
奨学金で大学に行ける事になったエミリー。

イーサンと話すエリン。
イーサンは司法取引に応じる様に言いますが、神父が拒否しているとそれを断るエリン。


裁判が始まります。
イーサンは医学治療が必要だったエミリーに治療を受けさせずいた事で死に至らしめたと主張します。
イーサンは陪審員に語り掛け、エミリーの治療が始まる前の笑顔で映った写真と、死んだ後に撮られた悲惨な状態の写真を見せます。
次に証人のヴォーゲル医師から証言を聞きます。
大学に入ってからも手紙のやり取りをしており、エミリーの母親から午前4時に連絡があり、大学のエミリーに連絡して欲しいと言われ、エミリーに電話を掛けます。
パニックになっていたエミリーから話を聞きます。
午前3時に目が覚めたエミリーは焦げ臭い匂いで目覚め、火事かと部屋から出ると、外へのドアが急に風で激しく動き、それを閉めます。
部屋に戻りドアを閉めると勝手に激しい音で閉まり、怖くなったエミリーはベットで目を閉じます。
物音がすると、机のペン立てが勝手に落たり、布団が動き出したり、更に体が動かなくなり声も出せなくなりながら、ベットが折りたたまれ、自分の体も挟まれていくのを感じるエミリー。
急に何もかもが元通りになり、恐怖を感じて電話を掛けたのでした。

大学病院の神経科部長のミュラー。
脳の電気活動が抑制出来ない欠神発作と診断しました。
患者は意識を失い、激しい筋肉の収縮に苦しむというものでした。
脳の検査を行うと左の側頭葉に病巣の様なものが見つかり、ガンバトロールという薬を処方したのでした。
経過観察中に神父が霊の問題だと途中で治療を中断したと話します。
エリンがミュラーに尋問を行います。
物が動く様な幻覚は欠神発作ではなく精神障害の症状ではと尋ねるとそれに同意します。

裁判が終わり神父のいる拘留場へとやって来るエリン。
隣の部屋から何かの声が聞こえて見るも無人でした。
神父と会うと、闇の力が動いているから注意しろと警告されます。
大丈夫だと言い、エミリーの寮で起こった以降がどうだったのか聞きます。
検査と診察の為に大学病院に送られたエミリー。
病院で悪魔に取り憑かれたと話していました。

エミリーは大学に戻っても悪魔による恐ろしい幻覚を見続けました。
教会に駆け込むも体を操られてしまいます。
エミリーの彼氏のジェイソンは最後まで彼女のそばにいたのでした。

エリンがバーで飲んでいると、ニュースで自分が裁判で無罪を勝ち取ったホッパーという男が再び殺人を犯してしまい、無罪にしなければ誰も死ななかったとショックを受けます。

午前3時に目を覚ましたエリン。
焦げ臭い匂いを感じたのか、火災報知器とコンロを確認しますが異常はありませんでした。
急に玄関のドアが開いて、エリンは急いで鍵とチェーンをかけて眠ります。

留置場で目を覚ます神父。
窓の側で黒い人影を見て、聖句を唱えます。

家の時計が止まって裁判に遅刻してしまうエリン。
裁判が始まり、精神科医のブリッグズの証言が開始されます。
死因について語ります。
エミリーは検視の結果、栄養失調で更に身体外傷によるもので、身体機能が徐々に低下してしまったと説明します。
ガンバトロールを飲み続けて治療をすれば治ったと話します。
エリンは反論で、薬を飲んでいても症状が出ていた事を話すと、継続が必要だが治ったかどうかの断言は出来ないと言います。
ブリッグズは本人が拒否しても電気ショックを行い、食事を食べさせるべきだったと言います。

遅刻したことを神父に謝るエリンに、闇の力との戦いに君を巻き込んでしまった、闇に負けるなと言います。
エミリーが精神病ではなかったと証言する医者がいないと負けてしまうと助手に話します。

エリンは悪魔憑きの事も調べ、裁判でも悪魔がいる事を証明できればと、現代の悪魔憑きを科学的に検証している著者のアダニ博士とコンタクトを取り、反論出来る医師も探すことにします。

次の日の裁判で、エリンは悪魔祓いの必要性があった事を強調します。
恋人のジェイソンの証言を聞くエリン。
エミリーは悪魔が何も食べさせてくれないと言っていたと話します。
寮に送った夜には更に様子がおかしくなり、連絡をして実家へと戻ります。
教区の神父であったムーアに連絡を取り、家へと招きます。
自傷行為に及んだり、虫を食べたりするエミリーに向き合う神父に、ラテン語を話し、払えるものなら払ってみろと言います。

アダニ博士を召喚するエリン。
悪魔憑きを科学的に解説して裁判で話します。
馬鹿馬鹿しいと検事が止めようとしますが、判事が今度は医学ではない悪魔憑きの専門家の話も必要だとエリンを支持します。
博士はガンバトロールのせいで、脳が儀式に反応せずに悪魔祓いは失敗してしまったと話します。

儀式の現場に居合わせていたカートライト医師を発見します。
本人から連絡があり儀式に参加していたことを知ります。
エリンが本当の事を言わなかった神父を責めると、秘密にして欲しいと言われ約束したと話す神父。

エリンはカートライトと会います。
出番がないことを祈っていたが、エリンが不利な事を知り、神父を有罪には出来ないとエリンに連絡をとったと話します。
昔の知り合いで長い間連絡も取っていませんでしたが、神父から医学的な事を聞きたいと儀式に立ち合って欲しいと頼まれたのでした。
何かに怯えているカートライト。
エミリーは正気で何かが自分の中にいる事を自覚しており、精神病ではないと断言します。
エリンが裁判での証言を頼むと、了承します。
神父が預かってくれと渡してきた儀式の時の音声を録音したカセットテープをエリンに渡します。

カートライトの事を神父に話すエリン。
神父はエミリーの事を証言する事にこだわっていました。
エリンは闇の力の事を聞かれて、悪魔について考えて歩いていた時に、自分のイニシャルが入ったロケット拾った、それで自分は過去に罪を犯していても今は正しいことをしていると確信したと話します。
神父はその拾ったロケットを身につける様に言います。

また深夜の3時に目が覚めるエリン。
カートライトから預かったカセットテープが勝手に再生されていました。

裁判にて神父の証言が始まります。
教会の許可を得て悪魔祓いを行った神父。
深夜3時は三位一体を嘲り、悪魔が活動する時間だと話します。
前日の夜にエミリーと同様に焦げ臭い匂いで目覚めると、悪魔の存在を感じたと話します。
儀式はハロウィンの日に、悪魔を誘き寄せないかと考え、行う事にしました。
エリンは悪魔祓いの儀式の様子を録音したテープを証拠して出します。

エミリーの父親、ジェイソン、カートライト、神父が同席してエミリー本人の許可の下で悪魔祓いを行いました。
エミリーを拘束し聖句を唱えますが、片腕の拘束を引きちぎり父親を攻撃します。
神父は祈り続けますが、エミリーが拾っていた猫たちが神父を襲います。
神父が倒れている間に、エミリーは拘束を解いて納屋へと逃げ込みます。
全員エミリーの後を追います。
祈り続ける神父。
悪魔に名を名乗るように迫ります。
エミリーの中にいる悪魔は一人じゃないと言い、最後にはルシフェルだと名乗ります。
名乗った瞬間に、納屋の馬たちが暴れ出し、父親を襲います。
エミリーも急に糸が切れたように意識を失って倒れてしまいます。
父親はすぐに目覚めるも、儀式は中断。
エミリーは深い眠りにつきます。

自傷行為は続きましたが、本人が二度目の悪魔祓いを拒否。
食事も食べさせようとし、本人も食べようとしますが喉を通らないのでした。
儀式の時まで飲んでいた薬は効かないと、最後は信仰だけを頼りにする事を本人と決めたのでした。

検事はエミリーが外国語を学んでいた事や、エミリーの言葉が二重に聞こえた事など、人間の声帯で可能であると悪魔を否定します。

証言するはずだったカートライトと連絡が取れなくなるエリン。
急いでカートライトを捜します。
カートライトと出会ったエリン。
怯え切ったカートライトはエリンの後ろに何かを見たのか後ずさると、車に轢かれてしまい亡くなってしまいます。

証人がいなくなってしまい飲んだくれていたエリン。
カールから神父を証言させた事を責められ、これ以上神父に証言をさせるならクビだと告げられてしまいます。

神父に会いに行くエリン。
カートライトが死んだことを告げます。
彼の証言が無ければ終わりだと言うエリンに、エミリーの話をするまで終われないと言い、神父あてのエミリーの手紙を読んで決める様に渡されます。

裁判で再度、神父を証言に立たせます。
エミリーが悪魔祓いに失敗した翌日に書き、死ぬ前日に渡されたと言う手紙。
エリンが何故、神はエミリーに悪魔が憑くのを許し、死なせたのかと質問します。
その答えは手紙にあると読み始める神父。

儀式が失敗した後、目覚めると何かに呼ばれて外へと出るエミリー。
エミリーは外で聖母マリアに出会い、神はこの苦しみを知っており、悪魔はそこにいる定めで、苦しいなら肉体を捨てて一緒に来るかと誘われ、このまま肉体に留まると苦しみは続くがエミリーを通して人々が霊界を知るという、選ぶのはあなた次第だと言われ、苦しみながらも悪魔の事を知ってもらうという使命をエミリーは選んだのでした。
肉体に戻ると、エミリーの両手に聖痕が現れます。
最後には善が勝つと信じるエミリー、手紙には自分の存在を通して人々は悪魔の存在を知ると書いてありました。

検事は真相は一つだと、聖痕も家を囲う有刺鉄線だと、神父の話はでたらめで病気を治療させなかった被告に罪があると語りました。
エリンは疑う余地もなく神父に罪があるかと陪審員に問います。
信じられない事かもしれないが、真相とは疑う余地もないほどの真実だと言い、神父はエミリーに対して愛もって接していたと語ります。

神父の有罪が告げられますが、陪審員から刑期を本日付で満了とする事を判事に提案し、判事がそれを受け入れます。
有罪判決ではあるものの、そのまま解放された神父(そんな事ってあるか?)。
エリンと神父はこの判決を喜びます。

裁判後、カールのパートナーへの誘いを断るエリン。

神父と共にエリンはエミリーの墓へと参ります。
神父はエミリーの墓に恐れおののいて自分の道を達成しなさいと彫っていました。

エリンは事件が終わり、見ない様にしていた時計を元に戻して眠りにつきます。

エミリーに感動した人々は、今もエミリーの墓を訪れていました。
神父は隠匿し、神の問題は人には裁けないと上告せず。
エリンは博士にこの事件の資料を提供し、研究をして本にまとめ、この映画の原作になったと言う文でエンドです。


正直に言って、そら神父側は裁判に負けるわなという内容でしたね。
自分が陪審員なら絶対に有罪ですね。
検事の方が割と理路整然としておりましたしね。
本当に有能なのかと思うくらい、証拠がない感じで裁判に挑んだエリン。
情に訴えかけまくりです。
途中まで面白いんですが、最後の判決は信じられませんでしたね。
完全にキリスト教ではないので、気持ちが分からないんですかね。
刑期もう終わりとか、そんな事出来るんですかね。
フリーダムにもほどがないですか。
せめてもうちょっとリアリティを下さい。
悪魔憑きの過失致死の裁判とか面白いんですけどね。
精神病の方が真実味がありますよね。
結末が変わるともっといい作品だったかもしれません。
ドイツであった実話を元にしたという事でした。
有名な悪魔が出がちですよねー。
ヒトラーとユダも悪魔に入るのがいつも不思議。



では、また次回。








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最終更新日  2025.08.10 08:42:54
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