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☆ 奥州藤原秀衡と、金売り吉次 ☆

歴史の時間に、疑問に思いませんでしたか?何故、奥州の藤原氏は、あんな栄耀栄華を実現できたのか。
確か、たった3代で滅びた藤原氏は、金色堂を建て、今でもそこにミイラになって眠っているのではなかったっけ。

「先生、なんで、藤原氏は平泉にあんなすごいものを作ったんですか?」
「それは、都に強い憧れがあったからです。」
「ふーん。」

高校生の私の質問も的を射ていなかったが、先生の答えも今、考えると舌足らずだったような気がする。もし、今、私が、質問されたら、こう答えるのに。
「それは、奥州で金がでたからよ。」

そう、義経が生きた時代、最も特筆すべきは、奥州で金が出たことだったと思います。


教えて!滝沢秀明

奥州の金は、半端じゃない埋蔵量でした。奥州の雄、藤原秀衡はその金で、都の官位を買おうと、とてつもない贈物をし続けました。

当時、本当の貴族藤原氏は、適当に、官位を与えながら、藤原秀衡を利用し陰で笑っておりました。

そして、今度は、平家が台頭します。秀衡は、お人よしで、今度は、平家に貢ぎます。奥州は、馬の産地だったので、秀衡は、何十頭もの名馬に様々な贈物をくくりつけて、清盛に贈ったわけ。

しかも当時、名馬一頭は、フェラーリくらいの価値があったとか。秀衡は、日本一の大金持ちだったのよ。

その馬を連ねて、都に運ぶ商人がいました。
それが、金売り吉次だった。
金売りとは、砂金ののこと。
吉次は、大河では、妙に得たいのしれないいい人ですが、本来は、ギャングのボスと、マフィアのゴッドファーザーと、xx商事の社長を兼ね、且つ、貿易会社の営業部長みたいだった人。

平家が日宋貿易で利益を得られたのは、吉次のおかげだという説もある。

その彼が、なんで、義経を助けたのか。
これは、興味あります。


義経が、かわいそうだったから?
義経が、可愛かったから?
または、義経に惚れたから。
まさかねえ。たとえ、タッキーだったとしてもよ。

タッキー・ファン

血で血を洗う、平安末期に、そんな理由で一人の男の子をかばい立てしたりするわけがない。そのために、自分の王国が滅びるかもしれないのに。だから、勿論、利用したかったんです。助けて、恩を着せたかったんです。彼らとしてはね。


歯がゆくないですか。チャンスは、何度もあった。清盛と義家が戦っている時、自分も参戦してもよかったし、頼朝が蜂起したとき、加勢すると見せて、後ろから討ってもよかった。
しかし、秀衡は、何にもしない。なんで?
秀衡の気持ちは、私には想像がつきません。

もしかすると、秀衡は、中央から余りに遠くにいたので、中央を過大視していたのかもしれませんね。だから、起てなかったのかも。

本当は、奥州は、独立するなり、朝廷と一戦交えるなり出来るほどの力があったのだの思うのです。貢物で官位を貰うなんて、無駄使いをしないで国力を高めたら。
そうしたら、今頃、平泉が日本の首都になっていたかもしれません。

ケンタッキー・バーボン紀行

ただ、これだけは、言える。
秀衡も、金売り吉次も、義経を得た時、こいつをテコにして、中央に出ようと思ったのは、大きな間違いだった。義経は、そんなむずかしい役割ができる子ではないんだもの。
義経に頼るなんて、馬鹿げた話です。

いや、義経ならば、自分達の傀儡になるも易し、と思ったんだけど、その思惑を、あっさり頼朝に見破られてしまったというのが真実かもしれません。

何故、義経が頼朝に疎まれたのか、その最大の理由は、目の上のたんこぶ、奥州藤原氏をやっつける口実だったというのは、うがった見方かしら。

なんだか、今日の日記は、歯切れが悪いなあ。だって、ホントに秀衡の気持ちがわからないんだもの。

それにしても、秀衡も、吉次も、だらしがない。
なんで、もっと早くに行動を起こさなかったの?
金色堂なんて、作ってる場合じゃなかったのよ。

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秋の東北に行きたいなあ。
金色堂も見たいなあ。


義経の生きた時代1へ





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Last updated  September 5, 2005 06:34:23 PM
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