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July 13, 2006
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昨日のは、3個目だったと思います。

これは、ギャラリー仕様ではありません。
プラカに大きなみやげ物屋があり、その店の裏庭が、工房になっていて、

若者や、じい様が、いろいろ作っていた、その中のひとつでした。

昨日のも 大きめでしたが、これも、高さ36センチほどあり、以後、引越しの度に梱包に手間がかかり、よく10回以上の船便に耐え、壊れなかったことよと、感心してしまします。

この壷は、何と言っても始めての大きな買い物でした。
今の私ではありませんよ。
初々しい新妻だった頃、果たして、こんなのを買っていいものかどうか、結構迷ったものです。



夫にも、申し訳ないような気がしたなあ・・・

P1010109.JPG

そこで、私は、値切ることにしたのです。

よく見ると、柄の長さが違うではないか。
ちょっと、手抜きなんじゃないのおおお。

と、頑張った!!


すると、店のご主人。
あなたは、この壷をどうするつもり?
と、聞く。

飾っておきます。
花を生けてもいいし・・・。
と、私。


この柄の部分を持って、水をあけるんです。
だから、左右の柄の長さが違うんです。
長さが違えば、楽に、水をあけることができるでしょ。


ははは・・・・・ああん?


なるほど、


この大きな水がめに、水を一杯満たして持ち上げ、それを注ぐとなれば、必ず、片方に傾く。


負けた。。。。



ドライフラワーを挿しておこうなんて、思っていた私が悪かった。

まさしく、3000年前、ギリシャでは、こういう壷に水や、ぶどう酒を入れて、実用にしていたのに違いない。
現地の人しかわからない、本当の歴史がここにあったのだ。



で、おじさんは、結局、おまけしてくれたので、私はめでたく壷をゲットし、それがこれなのです。



とにかく、私は、深く恥じた。


物を知らないから、こんな言いがかりをつけて値切ろうとしたのだ。
なんて、OOの小さな新妻であろう。

ああ、恥ずかし。


その数日後、私は、ギリシャの壷は、左右の柄の長さが違うことをこの目で確かめるために、また、博物館へ行った。


あれええ、
なんつうか、
いろいろなのです。
別に、決まりは、ないんじゃないの?


そうよねえ。
あの店の裏庭で、手こねで壷を作っていたように、昔の人も、手作りしていて、
そんなに、緻密に作ったわけないのかも。

その後、”ギリシャの水がめの左右の柄の長さの違いについて”、という、論文にも巡り合わず、今日まで過ぎてしまいました。


でも、やっぱり、あのおじさんのとっさの切り返しは見事だったってことでしょう。

いい思い出です。




ギリシャワインは、白が美味しいというが、現地のおじいさんたちは、松やに入りの”ウゾ”を飲みます。

タベルナでは、ビンからではなく、デキャンタというか、醤油さしの大きいの、というか、から注ぎます。

メーカー品は、メタクサ。

メタクサ、うまい!!! んだそうな・・・?

メタクサ ウゾ 12 700ml 40度(Metaxa Ouzo) メタクサ ウゾ 12 700ml 40度(Metaxa Ouzo)





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Last updated  July 13, 2006 01:04:51 PM コメント(6) | コメントを書く
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