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April 19, 2012
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びっくりしました。昨日は第10回 研修発表会の日だったのです。


国立劇場の前に長~い行列。

http://www.kabuki.or.jp/


演目は 「梶原平三誉石切」
演じるのは、主に片岡一門の門下の役者さん達で、
歌舞伎を後世まで保存し伝えようというスローガンのもとに行われる、
興業というよりはホントに、発表会の雰囲気のものです。

料金は2000円
芝居の後に、仁左衛門、時蔵、愛の助、佐団次 さんらのトークもあり。

一番感動したのは、会場のあたたかさ。

声がかかり、拍手が沸き、
もちろん、素人目にも、おっと! とか、あらよ! とか、
思うところがあるんだけれど、
その瞬間も、心は、「がんばれ!」と、声援してしまうのです。
お客さんも、みんなそんなふうで、
最近、こんなハッピーな演劇ってなかったんじゃないかしら。

内容は、梶原平三景時の、刀の鑑定の話です。

名刀ならば、「二つ胴」行けるんじゃないの?と言われ、
罪人と、刀を売りたいと欲する六郎太夫の二人を重ね、
バッサリ!


(簡単すぎて、わかりませんね。このあらすじじゃ)

で、この「二つ胴」のことをちょっぴり。

なんでも鑑定団 でも、刀の鑑定の時にそのうんちくが語られましたが、
要は、刀の試し切りののことです。

以下、ウィキから



江戸時代以前には人体が試し切りの対象として用いられた。戦国時代のルイス・フロイスの報告書においても、ヨーロッパにおいては動物を使って試し斬りを行うが、日本人はそういうやり方を信用せず、必ず人体を用いて試し斬りを行っているという記述がある。

徳川幕府の命により刀剣を試し切りする御用を勤めて、その際に罪人の死体を用いていた山田浅右衛門家等の例がある。また大坂町奉行所などには「様者」(ためしのもの)という試し切りを任される役職があったことが知られている。その試し切りの技術は「据物」(すえもの)と呼ばれ、俗には確かに忌み嫌われていた面もあるが、武士として名誉のあることであった。

なお、その試し切りの際には、一度に胴体をいくつ斬り落とせるかが争われたりもした。例えば3体の死体なら「三ツ胴」と称した。記録としては「七ツ胴」程度までは史実として残っている。


そして、今回の舞台では、罪人だけ可哀そうに斬られてしまいますが、
切り口にも、キチンと彩色がされており、
江戸時代の歌舞伎のケレン味というか、リアリズムというか、
執念というか、
なかなかでしたなあ。


なお、研修生に対する、仁左衛門さん達の優しさもよかった。
私も応援したいです。







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Last updated  April 19, 2012 04:07:14 PM
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