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新橋演舞場 夜の部

逆櫓

元のお話は、義経と梶原なんとかが反目した発端のエピソード。

このエピソードは、それだけで一本のドラマですね。

船に櫓がある。
漕げば前に進む。

しかし、逆さに櫓をつけておけば、退却が迅速にでき、味方の損害が少なくなる。

こう進言した梶原に、
「逆さに櫓をつけて、初めから退却する気でいるなんて、何という臆病者だ」っと侮辱する義経。



その逆櫓が、バックに潜むお話。

それを思い出しながら見ないと、面白くない。
思い出さなくても、人情ものとしてもいいんだけど、思い到ると、にわかに舞台の上は男同士の争いになる。

子供の取り違えが招く悲劇なのだが、それだけじゃない。



一、 ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
   逆櫓
       船頭松右衛門実は樋口次郎兼光  幸四郎
                   お筆  福 助
                女房およし  高麗蔵
              船頭明神丸富蔵  松 江
              船頭灘若九郎作  廣太郎

                 畠山の臣  桂 三
                漁師権四郎  錦 吾
              船頭日吉丸又六  錦之助
               畠山庄司重忠  梅 玉



   四世中村雀右衛門一周忌追善狂言

   七段目
   祇園一力茶屋の場
               大星由良之助  幸四郎
                   お軽  芝 雀
                 赤垣源蔵  友右衛門
               富森助右衛門  廣太郎
                 大星力弥  廣 松
                 鷺坂伴内  男女蔵
                矢間重太郎  秀 調
                 斧九太夫  家 橘
               寺岡平右衛門  吉右衛門



三、 釣女(つりおんな)
                 太郎冠者  又五郎
                  大名某  橋之助
                   上ろう  七之助
                   醜女  三津五郎


一、ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)

  逆櫓
船頭に姿を変えた英雄の覚悟とは
 婿を亡くした漁師権四郎の娘およしに入り婿した船頭の松右衛門は、権四郎の家に代々伝わる逆櫓という技を習得し、源義経が乗る船の船頭に任じられます。ここへ現れたお筆の話から、権四郎とおよしが巡礼の途中で実の子槌松と取り違え、替りに連れ帰った子が木曽義仲の遺児駒若丸であるとわかると、松右衛門は態度を一変させます。実は松右衛門は、義経に討たれた義仲の遺臣樋口次郎兼光で、亡君の仇を討つ覚悟だったのです。その計略もむなしく、樋口は大勢の船頭に取り囲まれます。権四郎の計らいで駒若丸は畠山重忠に助けられ、その心に打たれた樋口は、縄にかかるのでした。
 壮大で重厚な時代物をご堪能ください。



二、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

  七段目
遊興に隠す由良之助の大望と兄妹の決意
 主君塩冶判官の仇討ちの大願を隠すため、祇園で遊興に耽っている大星由良之助のもとに、顔世御前からの密書が届きます。その書状を遊女のお軽に盗み読まれたことに気付いた由良之助は、お軽を身請けすると言って去ります。お軽の兄の平右衛門は、由良之助の真意を悟り、自らが妹を手にかけて、それを手柄に仇討ちに加わろうとし、お軽も兄に従おうとします。これを由良之助が止め、平右衛門が仇討ちの徒党に加わることを許すのでした。
 『仮名手本忠臣蔵』の中でも華やかで人気の高い場面を、お軽を当り役とした四世中村雀右衛門の一周忌追善狂言として上演いたします。



三、釣女(つりおんな)

結婚相手を釣り上げるユーモア溢れる舞踊劇
 大名と太郎冠者は、妻を得ようと恵比寿神社に参詣します。その神前で眠りについた二人。霊夢によって釣針を与えられた大名は、美しい上ろうを釣り上げ、その場で祝言をあげます。それを見て焦った太郎冠者は、被衣をかぶった女を釣り上げ、夫婦になろうと誓い合います。しかし、被衣をとると二目と見られない醜女。太郎冠者は逃げ出そうとしますが...。




演舞場2013歌舞伎チラシ.jpg





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Last updated  January 10, 2013 12:58:47 PM
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