Jan 16, 2007
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今朝、某書物の情報に対して不可読みしすぎたために元気が無い。
わかっていたことだけど、人間の一生は短く、情報の容量は小さい。
確かに、全ての情報を完全な形で保存するためにはその対象と同じ大きさが必要。
だから、人間の頭なんかに入りきるはずが無い。
でも、どうにかそれを圧縮できれば…。
処理速度的な問題もあって物理的に不可能な面もありますが。

処理速度的というのは具体的に言えば、足し算が二桁までしかできない、などといったこと。
暗算で、一体何桁まで処理できるかなんて、たかが知れてる。
確かに小学生低学年の頃と比べれば、多くの計算をすばやくできるようになった。

でも、それ以上に…まさにコンピューター級にならなければ分からないものも多いはず。
だって、ちょっとややこしい証明をするのにも紙を必要とするし。
場合によっては神さえも必要とするし…。(降りて来い~)

理論を考える上では処理速度が必要だって思ってた。
でも、まぁ、どうにかなる、程度の認識しかなかった。
紙に書けばどうにかなるわけだし、コンピュータの助けだって借りられる。
それで問題ないと思ってたから、ある程度訓練して自分の能力も鍛えつつやろうとしてた。
でも、問題はもっと別のところにあったわけです。

それは、人間が知覚できない部分。
たとえば、世に言うパラレルワールドが存在していたとしたって、人には分からない。
それどころか、磁場、電場、その他もろもろの身近な現象を引き起こす原因すら知覚できない。

まして、他者の思考なんて絶対に再現できない。
すぐ隣にいる人物が実は相当に苦しんでいるのだとしても、傍目に分からない。
その人物の視点に立って自分がどのように感じるか、すら正確には想像できない。

だから、自分は自分という閉じた存在としてしか存在できない。
自転車で一日走れば初めての土地にめぐり合えるのに、それすら想像できない。


分からない、を少しでも克服するために他者の考えを、人生を取り入れてみたい。
でも、他者の感情まで加わったとしたら処理能力が追いつかない、絶対。
自分の処理能力を最大限に用いたとしても、他者と自分の両方を受け持つことなんてできない。
不可能以前の問題がここにある。
悩む、なんてそんな高等なことはきっとできないだろう。
それなら、一人の人生をきっちりこなしたほうがマシだ。

人間は所詮時代の歯車、それも終着点のあるかわからない歯車なのか。
終着点が絶滅であっても回りつづけなければならないのか。
見極めたいのに、ままならない。
そんなもどかしさの中にいる、これからも、これまでも。

生物は、宇宙に対して今のところ無力です。




ココまで呼んでくれた人がいたらありがとうございました。
某書物ってのは、どっかの言葉で「家」を意味する名前をもった主人公が出てくる物語です。
「『いつか』という言葉は、今を紛らわすためにある」ってフレーズが印象的でした。
あぁ…分かったとしても内密にするという方向で。ぇ

後三日。せんたーまでガンバリマショウ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jan 17, 2007 12:28:44 AM
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

MarvinQF@ Доступные Linux VPS и Windows RDP за Криптовалюту | Cheap VPS Accept Crypto Выделенные серверы, VPS и RDP в Нидерл…
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
お猿@ やっちまったなぁ! <small> <a href="http://feti.findeath…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: