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2007/06/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
といっても、もう全然新しくないかも知れません。
googleで『新しい創傷治療』を検索しますと、26、000件ヒットします。

この、消毒とガーゼを禁忌とする 新しい創傷治療 のことです。

既にかなり知られていると思いますけれど、これまでは、犬は傷の治りが非常に早いこともあり、あまり関心がありませんでした。


指摘されますと、なるほどと納得しますけれど、傷口は消毒してはいけない、とか、傷にガーゼをあてるのは治りを遅くする、という様なことを始めて聞きますと、これまでの常識から、ちょっとびっくりすると思います。
( 創傷ケアの「常識の嘘」 )


消毒に関しましては、この 消毒について

大きくは、消毒は生体細胞にとっても有害( 消毒薬の組織障害性 )、ということと、滅菌に一番有効なのは洗浄( リスターはなぜ,消毒で創感染率を下げられたのか? )、ということだと思います。

滅菌とはちょっと意味合いが違いますけれど、LSI製造工程でも薬品や微粒子を除去するため、多量の超純水を使用し洗浄することも良く知られていると思います。( 純水・超純水の用途 )



ガーゼに関しましては、表皮の再生に不可欠の真皮が乾燥に弱いため、ガーゼで覆うと水分を吸収してしまう( ガーゼ考 )、ことから、代わりにサランラップ等を使用する、という方法( 褥創のラップ療法 )ですけれど、最近もうちょっと進化したようです( 進化したラップ療法 これからはラップを使わないラップ療法 )。




私がこのサイトを記憶に留めている理由は、その内、母が寝た切りになったら、褥瘡の心配をしないといけなくなるからです。
でも未だしばらくは大丈夫だと思っていました。

動物の傷を湿潤療法(うるおい療法)で 治療している獣医師のリスト )。


以前から記載はあったようですけれど、前述しましたように、犬は傷の治りが非常に早いので、まさか犬でこの『新しい創傷治療』を行っているとは思いませんでした。
先入観から見逃していた様です。

そして、犬の場合は、やっぱり褥瘡がメインの様です( ◆◇「褥創」の治療・管理について )。

◆◆自家製ドレッシングの作り方◆◆ で紹介しています、「開放性ウェットドレッシング」では、染み出てくる浸出液だけ吸収する、とありますけれど、何となく毛管現象(?)でその下の水分も吸い取ってしまうような気もしました。




ところで、こうして、傷が治る最適な方法を説明されて始めて、犬が傷口を舐めて直す意味が理解出来ました。
単純に考えますと、口内には雑菌が多数繁殖していますので、傷口を舐めることはまずいのではないか、と思いますけれど、 創縫合前後の消毒は危険だ! 等を見ますと、寧ろ消毒した方が傷が治らない、とあります。

やっぱり、人間の浅知恵より自然の摂理、ということでしょうか。



また、私達に関連しそうなところでは、他に、 カテーテル や 注射の前のアルコール消毒 等、これまで習慣的に疑わなかった事例が結構あります。
医療行為といいますと、無条件に科学に基いた、と考え勝ちですけれど、多くは一般の社会的行為と同質だ、ということが改めて分かりました。


最後に、念の為ですけれど、当然、必要な消毒というものもあります( 必要な消毒と,消毒したフリ )





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最終更新日  2007/06/23 04:38:01 AM
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