水戸市で楽しく♪お菓子教室　“OSUSOWAKE”

お菓子教室 “OSUSOWAKE” です

先週1週間、暑かったですね～～～
今週になって暑さもようやく和らいできてホッと息をついています
東京では35℃以上の猛暑日が8日間続いたそうで（7日間でしたっけ）
その暑～い日に、東京に遊びに行ってまいりました
何回かに分けてご報告しようと思います

まず初回は、1番最初に訪れた赤坂の「ノイエス」さん
何度かこちらのブログでもご紹介しておりますが
オーストリア料理とウィーン菓子のお店です
「ウィーン菓子を食べる会 IN 東京」の1件目、
こちらのお店には今回ランチメインでお邪魔しました
…なのにランチを撮り忘れるっていう…

でも、しっかり撮ったケーキ2種



いつもいつも「食べた～い」と思いつつも
お腹がいっぱいになってしまって食べられなかった「ザッハ・トルテ」
周囲はチョコレートではなく「グラズール・ショコ」
実は人生初のザッハ・トルテ、「甘いんだろうな…」と覚悟を決めて口に運ぶと…
美味しい～～～、これは感動
覆っている「グラズール・ショコ」はチョコレートに糖液を加えて結晶化させた物
なので「ジャリジャリ」するかと思いきや、
「シャリシャリ」と軽～い歯触り、そして口の中です～っと消えていく潔さ
苦みの強いチョコを使用しているらしく、甘さもきつくありません
厚みも薄く均等で、この技術があってこそのこの口解けなのだろうなぁ…とため息
サンドしてあるアンズジャムの酸味もしっかり生きていてバランスが素晴らしい～
胃にどっしりくるかと思っていたのに、思いのほか軽くいただけちゃいました
…もう1個食べられる～っていうくらい気に入っちゃった



もう1品はチョコレートのバタークリームを使用した「ドボス・トルテ」、
生まれはハンガリー、でもウィーンの代表的なトルテなんですって
上面にはキャラメリゼした生地を乗せるのが定番のようです
このキャラメリゼされた生地がな～んとカッチカチ
「どうやってカットしたの～」と不思議になるくらい飴状のカラメルでした
お酒ががっつり効いた大人味のトルテ、
こちらも見た目ほど重くなく美味しくいただきました

次のお店が今回のメインでしたので、ノイエスさんではこの2種類で我慢
場所を溜池山王駅に移動しま～す
次回に続く…


さてさて

「涼しくなってきた」とは言いましても南東向きの我が家のリビング＝教室会場、
エアコンなしではまだまだ過ごせません
駐車場もお日様がガンガン当たるので
車中の温度は恐ろしいことになっていると思います…
そんな状況にもかかわらず、
ありがたいことに8月も奇特な生徒さまがレッスンにいらして下さっています
昨日はNさんとYさんが、
朝どりのキュウリとかぼちゃを携えてお越し下さいました～
ありがとうございます
レッスンメニューは桃のティラミスでした

Yさんも作られるという紫蘇ジュースを飲みつつレッスンスタート
お二人とも上手にビスキュイ生地を仕込んで下さって、きれいな焼き上がりです



大きさが適正ですと2単位分取れますので、お得感有り(笑)
何度も書きますが冷凍可能ですので、気分の乗った時に作って下さ～い

桃缶を煮直すコンポートの方は…



レッスンでは短い時間しか置けないのですが、きれいな色が付きました
左の汁にはこの後ゼラチンを加えてジュレにします
右の刻んだコンポートにもこのジュレをからませますよ～

準備ができたらマスカルポーネムースを仕込みます
仕込み終えたらすぐにカップに入れますので、出来ることは全て終わらせておきましょう
でないと…「はボウルの中で固まってきちゃったよ～～～」
な～んて事になっちゃうかも特に涼しい時期はご用心

私に脅されつつ(笑)お二人とも一生懸命急いで仕込んで下さって
美味しそうな桃のティラミスが完成しました～

まずはYさんの作品です





「おおざっぱなんですよ～」とおっしゃっておりましたがどうしてどうして
細かい作業を黙々とこなして下さいました
お見事です

続きましてNさんの作品





こちらも大輪の薔薇が咲き誇りました
お嬢様やお孫さんに喜んでいただけたかしら

Yさん、Nさん、この度はお暑い中ご足労いただきありがとうございました
たくさんの「美味しい情報」を教えていただきありがとうございます
「まずはパン屋さん」
と燃えておりますが生憎今週はお盆期間…来週の方がきっと確実でしょうね
お楽しみは後日に取っておくことにしま～す

夏バテせぬよう、体調管理には十二分にお気を付け下さいね
秋にまた、元気なお顔が拝見できますように

＜本日のおやつ＞


・レモンのケーキ
・桃のティラミス
・杏のタルト　でした