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書評【パソコンによる首・肩のコリと痛みはこうやって治す】渡辺靖之

テーマ：読書日記(1956)

カテゴリ：読書感想

パソコンが普及した今、
肩こり首コリに悩む人も多いと思う。

私は、昨年交通事故に遭い（電動自転車によるひき逃げ事故の被害者）
頸、腕、肩の痛み、手のしびれ、手の力が入らないなど
外傷により突然の痛みに襲われている。
２か月経過した今も痛みが持続している。

近所の整形外科に行ったが病名はわからず
治療も痛み止めを処方されるのみ。

どうしたら治るのか？知りたくてこの本を読んでみた。

この本は、頸肩腕症候群の症状を中心に
胸郭出口症候群、頚椎症などについても書かれている。

この医師は、整形外科研修中に頸肩腕症候群に
興味を持ち神経外科・神経内科に転じている。

・頸・肩・腕の異常なコリと痛み
・病気なのか？病院に行くべきなのか？
・今すぐできる撃退法
・痛みとサヨナラする生活の知恵
・病院で受ける専門治療はどういうものか？
などわかりやすく書かれている。

整形外科に出かけても、痛み止めを処方されるだけで
頸肩腕症候群について詳しくないし理解もない。

この本でも、最終的には鍼灸、マッサージ、指圧。
整体などの治療院を紹介している。

現代病ともいえる頸肩腕症候群なのに西洋医学では

休養をとる、体を冷やさない、食事に気を付ける。
ストレスをためない。パソコン作業時は適宜休憩をとる。
などわかっているけれどなかなかできないことが
書かれている。

結論は…西洋医学では改善しないから東洋医学も
取り入れようということか？？？

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