全2件 (2件中 1-2件目)
1
オイスター・ボーイの憂鬱な死 ティム・バートン ティム・バートン展に行って、彼のセンスの良いイラストと言葉に驚いた。もちろん彼の映画は見ていたのだが、これほどまでとは。 それでこの本を手に取った。 全編を通じてブラック・ユーモアに溢れている。悲惨な状況の主人公が登場するたびに、心が痛むのだが、ページをめくるたびに、そのような登場人物を見ていると、どんどん感覚が麻痺していく。それに気づき、自分の心の中のブラックさに気づく。 しかし、悲惨な状況の主人公は、本当にそうなのだろうか。悲惨だと思うのは、自分の目が偏見で歪んでいるからではないだろうか。 異形の子どもと、それを厭う両親という図式が多く感じられた。
2015/08/06
コメント(0)
【至急】塩を止められて困っています【信玄】 スエヒロ 副題が「日本史パロディ 戦国〜江戸時代編」とあるので、タイトルと共に内容はだいたい想像できると思う。 有名な歴史上のエピソードを現代風に処理すればこうなる、という事例集とでも言おうか。 タイトルは、「敵に塩を送る」という故事成語の元となった、信玄が塩止めにあったエピソードを、もし信玄が塩不足を知恵袋に相談していたら、こういう風だったのでは?と紹介されている。敵から塩を送られた後の「お礼メール」の見本も書かれていて、至れり尽くせり。 他には、”秀吉の「懐で草履をあたためる」代行サービス”や織田信長のLINEトーク一覧」など、抱腹絶倒。 歴史って、勉強するものじゃなくて、私たちと同じように生きてきた人々の生活なんだと実感すると同時に、私も未来から見れば「歴史」に他ならないんだと気がついた。だから歴史って面白い。
2015/08/05
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1