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先日、散髪してきました。アムステルダムに行く当日に。これまでは日本人の友達に髪を切ってもらってたんですが、奴がタームペーパーで忙しいのと、僕がもう我慢できなかったことからシティセンターの、「男性6ポンド、女性10ポンド」という格安美容院に行ってきました。もう「失敗するんなら、安い値段で失敗した方がショックが小さいだろう。」と言うちょっと後ろ向きな心構えで散髪に向かいました。イギリスの美容院のいい噂を聞いた例がないですからね。ブライトンの隣のHOVEという町には日本人の美容師さんがいるんですが、混んでて2週間待ちはざらなので、待ってられなかったですし。しっかり直前に美容院での英単語をチェックして行きました。美容院に着くと平日のせいか、お客もまばら。早速美容師の兄ちゃんに髪を切ってもらう。男性6ポンドはバリカンのみで仕上げた場合だけ適用されるので、ミディアムくらいの長さだった僕は10ポンド払うことに。でもまあまだ安い。まず頭を洗う。洗ってる最中に頭を持ち上げてくれたりしないので、襟足はまったく洗えてません。そしてどらまきんさんが言っていたように頭から水が滴ったまま移動。だいぶ髪が伸びてた(2ヶ月以上切ってなかったかも)ので、「10センチ中3センチくらい短くして。あ、それと鋤いてね」と注文。そしたらばっさばっさ3センチのとこではさみを横に入れて切っていくんですけど・・・不安になりながら見てたら、今度はじゃんじゃん縦にはさみを入れる。おおお・・・・・そして、えらい鋤いてくれたなーと思ってたら、今度は鋤きバサミでざくざく。あああ・・・仕上げにレザーでじょきじょき。・・・・「いったいどんだけ鋤いたら気が済むねん!!」と突っ込みたかったんですが、時すでに遅し・・・。10-3=7センチになるところが3センチくらいになってました。おかしいな。途中まではいい感じだったのに。結局どれだけ髪型の注文をしても、最終的には美容師さんの得意な髪型に落ち着くようです。以前、アジア人に切ってもらった方がいいだろうと思って行った香港人経営の美容院で、思いっきり中国人にされたのを思い出しました。ま、だいぶ短くなっちゃったけど、これはこれでありかな?なんとなくブリティッシュっぽくなったし。一回、中国人にされてからもう怖いもの無しです。友達の評判も上々だったし、安いのでまた行こうかな。でも次回はもっと長めに注文しよう・・・。いくらなんでも注文より短すぎ。
2006年04月25日
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先週の木曜から今週の火曜まで短いイースター休みをもらったので、研究室の友達B(フランス人)と一緒にアムステルダム行ってきました。夜行バスに揺られること約10時間。途中パスポートコントロールで1時間以上足止めを食ったので、それがなければ約8時間。ヨーロッパの国々ってやっぱり近いんだなと実感。アムステルダムはソフトドラッグと売春が合法で有名な国。だーいぶ開放的な雰囲気でした。イギリスのゲイキャピタル・ブライトンがかわいく見えるくらい(笑)。店頭に絵葉書が売ってたので、普通の土産屋だと思って入っていったら普通にアダルトショップだったりします。しかもエグイのばっかり・・・。十代前半っぽい女の子が絵葉書を買いに店内に入っていったけど、トラウマになったりしないんだろうか?それと町中いたるところからマリファナのにおいがしてたのが印象的でした。まあマリファナの販売、使用が認められてる通称「コーヒーショップ」がそこら中にあるから当然かもしれませんが。ほんと中心地を少し外れれば普通のヨーロッパの町並みが広がってるのに、繁華街だけは異様な感じでした。まあ詳しい旅の話はまたおいおいしていこうと思います。ではでは、今日はこの辺で。
2006年04月18日
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さてさて、ここんとこ更新率がだいぶ下がってるので、ここらで踏ん張っていこうかと思います。今日のテーマはずばり「いろんな国の人が話す英語」について。留学する前はイギリス行ったらクイーンズイングリッシュが身に付くかも・・・・。とか淡い期待を抱いてたんですが、大学院に留学生として入ると、ネイティブが意外に少なくてクイーンズイングリッシュなんて全然聞かないんですよね。まあネイティブでも出身地によってだいぶ発音が違うんで、どれが本物のクイーンズイングリッシュかもよく分かんないですが。大学院は留学生が多く、基本的に留学生は留学生同士で固まるので、自然といろんなアクセントの付いた英語を聞くことになるわけです。特にうちの大学は院生用の寮はNon-EU student優先なので、基本的にイギリス人はおろかヨーロピアンすらいません。で、まあそれぞれみんな出身地ごとに母国語につられた独特の発音や、文法的な間違いなんかが結構あるわけなんです。とりあえず今日は最も身近な研究室の友達、フランス人Bの話でも。まず最初に驚いたのは、フランス人(イタリア人も)はHの発音ができない。ってか母国語ではHを発音しないので、発音の仕方も分からないって感じです。だから最初の頃いきなりBに、"Are you angry??"って聞かれたときは、"はぁ?"って思いました。だって何の脈略もなく、「怒ってんの?」って聞かれたんですから。でも、よくよく聞いてみると、"Are you hungry??"と言いたかったみたい。日本人からしたら「んな馬鹿な!?ハングリーとアングリーの違いも分からないなんて!!」と思うかもしれませんが、彼らの母国語ではHを発音しないので、できないのは当たり前と言えば当たり前。日本人がRとLの違いが分からないのと一緒なわけです。Bからしたら日本人がRとLを聞き分けられないのが信じられないそうです。(フランス語にはRとLの発音はあるみたい)ハングリーとアングリーの違いも分からんくせに!ちなみにフランス人はヨーロッパの中でもあまり英語ができないことで有名です。(でも一番できないのはイタリア人)まあ日本人よかよっぽどできますけどね。北欧やドイツ・オランダなんかと比べると、あんまり得意じゃないらしいです。Bはさらに理系なのでそこまで英語が達者じゃなくて、時々すごい理解に苦しむことがあります。一番混乱するのは"How many time did you do it?"みたいな聞かれ方をした時です。え?何?何回したか聞きたいの?それともどれだけの間したか聞きたいの?と混乱するんですよ。本人は"How long?"の意味で聞いてるらしいんですが。その他にも発音がフランス語とごっちゃになってて最初はしばらく苦労しました。もう慣れましたけどね。きっと今はブリティッシュイングリッシュよりもフレンチ訛りの英語の方がよく聞き取れそうです。イギリスで何してるんだかこのほかにも、"へ?"って思うような英語が日常的にごろごろ出てくるので、そのうちまたここに書きますね。では今日はこの辺で。
2006年04月13日
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こんばんは。気が付いたらえらい更新が滞ってました。最後に書いたのいつだろ?別に忙しかったわけじゃないんですけどねー。どちらかというと2週間前にレビューを提出し終わってから気が抜けてだらだらしてたという感じです。一番ダメですね。はい。でも、まあだらだらしてたと言ってもそこは理系の大学院生。レビューを書き終った後は毎日しっかり実験してましたよ。なんてったってみんなはイースター休みなのにうちの研究室は毎日ありますからね(泣)!!文系のみんなも家や図書館でタームペーパーを書かなきゃいけないので、同じっちゃあ同じなんですが、時間の融通が利かないところがどうも嫌です。ま、そんな感じで毎日実験実験の日々を送ってたわけです。ちなみに最近実験が進んでなくて少々うんざり気味ですあああ、こんなところで手間取るはずではなかったのに・・・でも、こうして実験を毎日してると、ついつい癖になっちゃうことってあるんですよ。職業病って言うんですかね?ちなみにスーパーでバイトしてたときは、買い物中に棚にある商品を無意識のうちにきれいに並べてしまったり、ホテルのフロントでバイトしてたときなんかは電話に出る度に、「お電話ありがとうございます。○○ホテルフロントでございます!」と言いそうになったりという症状が出てました。今の研究室での職業病は料理の最中に発症します。僕は基本的に自炊をしてるのでほぼ毎日料理をするんですが、たまに炒め物なんかをしてると油が飛び散ることがありますよね?そんな時、ついつい「やべっ!保護めがねするの忘れてた!」ときょろきょろ保護めがねを探してしまうんです。。。大体1秒後くらいに気づくんですが、今まですでに4~5回発症してます。日本ではあんまり気にしてなかったんですが、こっちの研究室はやたらと実験者の安全には配慮してあって、実験室にいる間は常に保護めがね、ゴム手袋、白衣の着用が義務付けられてるんです。特に保護メガネは必須。お陰で料理してる時まで気になっちゃって。油とか跳ねて目にはいったら大変ですからね。まあ「しっかり実験してる結果なんだ。」ということにしときます。ではでは。明日も実験がんばります。おやすみなさい。
2006年04月12日
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昨日はApril Fool(四月馬鹿)だったんですねー。なんか2,3日前までは覚えてても、つい当日になると忘れてしまうんですよね。昨日は午前中Oxfamで働いて、その後街をぶらぶらして帰ってきたんですけど、部屋のドアの下にメッセージカードが差し込んでありました。そのカードには、「四月馬鹿おめでとう!」というメッセージと共になぜかコンドームがホッチキス留めしてありました。しかもしっかりホッチキスの芯がコンドームのど真ん中を見事に貫いてました。これもう役に立たないじゃん(泣)こんな悪趣味なことをするのはあのロシアンだな。と思ってたら、案の定うちのロシア人ハウスメイトVの仕業でした。彼はハウスメート一人一人に違ったいたずら(?)をしていたらしく、うちにある全部のトイレのドアに"Out of order!!"と張ってみたり色々してました。 本国ではもっとえげつないいたずらをしてたみたいなんで、このくらいなら笑って済ませれるんでいいですね。しかも彼はクリスマスの時もみんなにカードを送ったりするようなイベント好きなので、なかなか面白いです。ただ、「いやー、はこにやったのが一番最悪だったな、はっはっは。」と言ってきたときは、「おい、コラ!」と思いましたけどね(笑)。
2006年04月03日
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前にも書いたかもしれないですけど、僕は同じ研究室のフランス人Bと一緒にいることが多いんです。そして一緒にいる時間が長いと、話してて文化の違いを感じることが結構あるんですよ。昨日も彼と話してたら、ちょっと唖然とさせられたことがありました。うちの大学の図書館は映画のDVDとかも借りれるんですが、延滞すると街のレンタルビデオ屋並みの延滞料金が請求されます。そこでDVDを2枚借りたフランス人B。彼は基本的に時間にルーズ(授業に間に合ったためしがない)なので、返し忘れて延滞料金を取られるところまでは予想がつきました。でもまさかDVD2枚で25ポンド(約5千円)も請求されるとはね!いくら1週間くらい延滞したからって図書館もやりすぎだとは思いますが。しかもその請求に対してBはなんと「絶対に払わねぇ!!だっておれは(そのDVDを)見てもいないんだぞ!!」とか言い出しました。ええーーーΣ( ̄□ ̄; 確かに延滞料金高すぎだけど、その言い分はないだろ!!お前が見たか見なかったかは、貸した方の知ったこっちゃないし・・・。すごいなぁフランス人は。(Bが変なのかな?)その後もしばらくその話題について話してたんですが、更なる名言が!「おれよくこういうの返し忘れるんだよねー。だってこういうのって、おれの人生にとっては大して意味のないことだろ?」・・・・・確かにあんたの人生にとっちゃたいした問題じゃないかもしれないけど、それでえらい金額請求されてるんだからもっと他のことにも気を配ろうよ・・・。ただ、彼のような「自分の人生を楽しむ」ということが何よりも優先順位が高いっていう生き方は、ある意味すごい尊敬できるなとも思います。なかなか普通(特に日本人?)は仕事に時間をとられて好きなことできなかったり、楽しむ余裕がなかったりしますからねー。さすが悠々自適なフランス人。
2006年04月01日
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